ダメな日。
よし、次はE-M10のレビューを書くぞ、とMacに向かったもののなかなか進まず、
ついさぼって、
iPadでダンジョンキーパーしたり……。
実はPC版のダンジョンキーパーをプレイしたことがなかったのだ。
昔、まだPCゲームで遊んでて、ゲームの記事も書いてた頃、
(ダンジョンキーパーを作った)ピーター・モリニューはある種のあこがれで、
何しろ、
ピーターがいたブルフロッグが出したゲームがことごとく斬新で面白かったのだ。
ポピュラス、シンジケート、マジックカーペット。
この3つはすげー遊んだ。ポピュラスはX68kで。
シンジケートやマジックカーペットはPCで。
英語版しかなくて苦労してインストールして遊んだ。
特にハマったのはマジックカーペットで、
ゲームレビューを書いたあとも、
ときどき仕事をさぼっては遊んでた記憶がある。
(普通、レビューを書いちゃうと、そのゲームへのテンションがそこで落ちるので遊ばなくなるのが常だったのです。)
そのマジックカーペットの浮遊感(マジックカーペット=魔法の絨毯。魔法の絨毯に乗って両手から魔法を繰り出して戦って陣地を広げていくというゲームだったのだ)は今でも覚えてるわけで、
あれ、iPadで遊びたい。
ゲーム作家としてはもう超有名で、
昔、ダンジョンキーパーが出る直前にアメリカのE3に取材にいったとき、
ピーターモリニューを取材して握手してもらってよろこんだりしたもんですよ。
なぜダンジョンキーパーのようなゲームを思いついたのですかとか
そんな話を聞いた記憶があるもの。
そしたら、今までのゲームは勇者がダンジョンを攻略するのが当たり前だった。
逆に、自分が悪役になってダンジョンをつくり、勇者を撃退するのは面白そうだと思ったんだ、てきな感じ。←記憶はいい加減ですが。そもそも英語わかんないのに、英語のテープ起こしとかロサンゼルスのホテルにこもってやってたんだよ。ひー。
ただ、そのダンジョンキーパーが完成して発売された頃は、
すっかりMacの人になってて
やりそびれたのです。
だから、iPadで出たのを知って、おもわずはじめちゃったのだ。
レビューを見ると、オリジナルのダンジョンキーパーとはずいぶん違うみたいだけど
それでも、地下のダンジョンを作って、敵(ネット上で自分のダンジョンを作ってる見知らぬ人)を攻撃して攻略したり、逆に自分が寝てるときにいつのまにか他の人に攻撃されてて、立ち上げると成功したとか攻略されたとか出るというのがたまらんのだ。
なんか久しぶりにゲームしております。
あの頃は斬新なゲームがちょくちょく出てて面白かったなあ。
いやほんとに。射幸心に頼らないゲーム。
物語は与えられるものじゃなくて、
プレイヤーひとりひとりがゲームしながら勝手に作っていくのだ
というゲーム。
そういうのがまだときどきありました。
そういえば、Oh!Xで「物語をなぞるだけのゲームなんてクソだ」的なドラクエをdisるような原稿をよく書いてたなあ。スゴロク型RPGとかいってたなあ。
なつかしい。
「食戟のソーマ」は電子書籍で。
コミックはBookLiveが一番使いやすい。
世間的には、KindleとiBooksが2強だそうだけど、
BookLiveはシリーズものをまとめてひとつに表示してくれるので
何巻も続くコミックはすごく管理しやすいのだ。
買うときも、何巻まで買ったかすぐわかるし、
続刊があるときはサムネイルを表示して教えてくれるし。
コミックを読むなら、RetinaのiPad+BookLiveがイチオシであります。
で、そのソーマだけど、少年ジャンプ的な王道漫画(料理漫画で無鉄砲で天才でバトルで意味も無く服が脱げるという)で、まあ、ミスター味っ子の現代版みたいなもんといえばそうで、何か新しいかといわれると微妙なんだけど、つい、ああジャンプだなあと思いながら楽しんでしまいましたとさ。
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