さらに単行本を書き進める。
今日は小名木川クルーズの話。
ascii.jpの猫連載を書いてメール。
では単行本のラストスパートだ!
というわけでひたすら書いて調べて書いて調べて書いて地図作って挿入する写真選んでという作業を延々と進める。
ちなみに、
「Scrivener 3」ってアプリを使って書いてる。
キーボードはHHKB Studio。
指をちゃんとホームポジションに置いて文章を書くときは快適でいいんだが
(キータッチやストロークは最高に気持ちいい)
刻印が墨なので数字を打ち間違えることが多かったりするのがアレだ。
今日は浅草の話と室町時代の江戸や江戸城周辺のややこしい話はややこしいねという話を書いた。
東京古道散歩の日。
あたたかくて助かる。
途中でクロネコにあう。
もうそろそろ、iPhone 14 ProとiPhone 15 Pro Maxの比較記事の依頼もないかな、ってことで、新宿へiPhone 14 Proを売りに行く。
ちょいと派手な傷がついていたのでその分安くなるのはいいとして、
バッテリーが88%だったというので少し減額される。がーん。
ともあれ売れた。
いつも売るときは新宿のクイックへ行く。
以前、秋葉原のイオシスへ持っていったら、画面に傷がついているという理由で二束三文でしか引き取れないといわれたiPhoneが、クイックではちゃんと値段を付けてくれたので
それ以来クイックなのだ。
iPhoneの一番のメリットはそれなりの金額で売れること。
昼間は八雲と碑文谷へ。
次の東京古道散歩の下見である。
八雲は旧衾村。碑文谷は旧碑文谷村。一時期合体して碑衾村となるも、今は目黒区の一部。
氷川神社や東光寺や常円寺。銀杏がみごと。
碑文谷八幡宮から円融寺。
円融寺で銀杏の木を見上げてしきりにスマホで写真を撮ろうとしているおばあさまがいる。
話しかけてみると、
銀杏の垂乳根が顔に見えるのだという。
確かに顔だ。幼虫っぽい。モスラの幼虫が銀杏から生えてきてるといっても過言じゃない。
面白いので一緒に撮影し、しばし円融寺の話などする。
帰り際「ではごきげんよう」といって去って行った。
滅多に聞けない本物の「ごきげんよう」を聞いてちょっとうれしくなる。
そういえば学習院では今でも挨拶は「ごきげんよう」なんだろうか。
次の約束まで時間があったので学芸大学駅前のドトールで休憩。
そののち、渋谷へ向かう。
コヤマタカヒロさんが主催の、ライター・編集者・PR会社の交流会。
あまりに参加希望者が増えて、渋谷のカルカルを借り切ることになったというすごい会だ。
そこまで人数が多いと知らない人も多いわけで、名刺をいっぱいもっていく。
ビンゴでMOFTの七変化マルチスタンドをいただく。
MagSafe好きにはたまらないグッズのひとつになりそう。
単行本を4ページほど書いて送る。
ゲオのトイコンデジのレビューを途中まで書くが仕上げまでいたらず。
AmazonのブラックフライデーでiPhone 15 Pro Max用のカメラカバーが安くなってたので買う。
nimaso。
これはカメラユニットに貼り付けるだけと簡単で、肝心のレンズ部分には何もないので写りに影響しないのがいい。
他に買ったのはSDカードとかUSB-Cケーブルとか自転車のテールライトとか猫餌とかそんな生活必需品(なのか?)くらい。
北海道から友人がきてるのだがqueueへ行きたいというので案内。
その前にお土産を用意しようと豪徳寺へ。やっぱ地元っぽいものといえば招き猫でしょうってことで訪れると、全サイズ売り切れ!
写真は英語バージョン。
ひとりひとつまで、って英語でも書いてある。まあ自分が旅行者なら2つは買うもんなあ。
でもまあそんなこともあろうかと、家にひとつあったストック(買うだけ買って箱から出してないやつがあった)を用意してあったのだった。
ちなみにもうひとつもってます。近所だとつい買っちゃうのですよねえ。
で、queueで猫遊びしつつわたしは猫撮影。
久しぶりに「つるばみ舎」でホットケーキ。1枚だけにする。
帰宅したら、「旧尾崎邸保存プロジェクト」クラウドファンディングの返礼品が届いてた。
ありがたや。
晴れたらしいので作例を撮りに走り、ついでに近所のMUJIで買い物をしたのちに通りがかった公園で日向ぼっこ昼寝猫と会う。
とりあえず、α7CIIと28-70mm F2.8はひらくPCバッグnanoにするっとおさまるのが素晴らしいのだった。28mmスタートってどうかなと思っていたりしたけど意外に困らないのである。
「まいまい東京」世田谷コースの日。
世田谷駅スタートで、円光院や大吉寺に立ち寄り、ボロ市通りを代官屋敷へ……
だがしかし、今日は代官屋敷と郷土資料館はお休み。がーん。
今までもなんどか11月23日にこのコースを開催してるのだけど、
いつも開いていたのだよねえ。
まあ、わかっていたので、あらかじめもらっておいたパンフレットを渡して
外から説明。
せっかくなのでちょっと足を西へ伸ばして旧道(登戸道/津久井往還)のクランクと新道と古道が作り上げた三角の土地を楽しんでもらい、
そこから世田谷城祉公園、そして豪徳寺で招き猫。
招き猫購入タイムをとったのだが、
買いに行った参加者のみなさんがとぼとぼと戻ってくる。
聞くと、全サイズsold outだそうな。なんとびっくり。
どうも最近はそんな感じらしい。
その後、勝国寺、世田谷八幡宮と歩いて解散。
あ、豪徳寺のとこで、ひこにゃんのルーツは豪徳寺の招き猫だって話をするの忘れた。。
珍しく撮影仕事。
マンフロットのBeFreeを持っていけばいいかなと思ったけど、
現地からの報告を受け、これはもっと高くできる三脚が必要そうだ
ってんで、急遽ハスキー三段を持っていくことに。
これを外に持ち出すのは何年ぶりだろう。
家でブツ撮りするときとベランダで花火を撮るときに使ってるから
使用頻度は高いのだけど。
銀座でロケの日。
撮影するんじゃなくてされる方。
詳細はまだNG。
銀座で旨いラーメンを喰う。
短時間ではあったけど、慣れない仕事なのでちと疲れる。
夜、ITmediaにα7IICを買ったよコラムを書いて送る。
単行本を4ページ分書いてメール。
さらにITmediaにα7CIIを買った話を書くのだがうまく筆が進まず、
諦めて明日の準備をして寝る。
明日はちょいと撮影……する方じゃなくてされる方で
慣れないので緊張してるのです。
明日持ってく古地図の用意もしなければ。
そういえば、火曜日に収録があるんだった、髪切らねば。
ってことで行きつけのとこでいつもの太田さんにカットしてもらい、
その足で、ちょいと新装なった世田谷郷土資料館へ足を伸ばす。
23日の「まいまい東京」でお邪魔する予定だから。
展示をリニューアルしてよりわかりやすくなって、これが無料ってのはすごいわ。
図録系もお手頃価格だし。
……
え、23日休館なん? がーん。
帰宅して
ascii.jpに猫連載を書いてメール。
そうだ、今書いてる本に「江戸時代以前の武蔵国と下総国の境界の話を入れよう」と思ったのだが、ちょいと写真が足りない。
では行くか、ってんで、曳舟までα7C IIを持ってでかけ、
往古は隅田川本流で今はなんてことない暗渠だった旧国境を歩く。
秋葉神社と高木神社と飛木稲荷へちょいと。
で、東京スカイツリーの足元まで歩き、
ちょいと浅草橋までいって両国橋の写真を撮って帰宅。
α7C IIは先代のα7Cとは雲泥の差で使えるわー。
α7Cってユーザーではあったけど、評価は低かったのね。
α7IIIを小さくしただけやん、みたいな。
でもα7Cはα7IVを小さくしただけじゃなくて、α7IVから2年分の進化を加えてきた。
だからかなり使えるカメラになってる。
新宿で、スマホとトイカメラの作例を撮る。
雨模様で誰もいないってのがまたいいですな。
小田急と東京メトロによる西口再開発の最中なので
いくつもの入口や通路が閉鎖されたり狭くなったりしてて大変ややこしい。
しばらくは続きそう。
ちょっと通常業務に戻り、
Insta360 X3。これいいわ。でもこのシリーズ、ちょいと機能が増えすぎてとっつきづらくなった気はする。
録画してあった探偵物語(世田谷区がロケ現場だった回)を見ようとしたらミルもじっとお付き合い。
バッグに箱を4つほど詰めこんで中野のフジヤカメラへ行く。
主目的は、α7Cからα7CIIへの機種変。
下取りに出してその場で新機種に変更するのだから、機種変が正しい。たぶん。
下取りだと通常買取額の15%増しになるのでお得なのだ。
もちろんそれだけでは足りないので、最近、ほぼ稼働してなかった富士フイルムのX-T4も持っていったりして、合計でそれなりの価格になり、数万円追加して
α7C + FE 28-60mm のレンズキットが、α7CII + シグマの28-70mm F2.8になったのだった。
レンズに関してはちょっと迷ったのだが、FE 28-60mmが小さくて軽い意外にメリットが無く手ほぼ出動する機会がなく、代わりにα7CIIのコンパクトなボディに似合う細身で軽い標準ズームを探したら、シグマが一番目的にかなうレンズだったのだ。
箱がめっちゃ小さいソニー |
すぐに試し撮りしたいのであるが、ソニーのカメラの同梱バッテリーは「残量ゼロ」で販売されてるのである。たいてい半分くらいは充電されてるのに。
なので、ちゃんとUSB PD対応のモバイルバッテリーとケーブルは持っていくのが基本である。
このシグマのレンズ、F2.8通しでこのコンパクトさは素晴らしい。28-60mmよりはデカいけど、まあしょうがあるまい。F2.8通しなので、愛用しているシグマの24mm F3.5や90mm F2.8とも一緒に使いやすいし。
そして、給電しながらあれこれ撮影散歩してると、猫に襲われたりするのである。
他の機材の作例も撮りつつ、中野から新大久保へ。
駅を出たら百人隊の絵が出迎えてくれたので、皆中稲荷に参拝し、
新宿までぶらぶらと撮影しながら歩く。
新宿西口がなかなか無情なことになっており、工事が完了するまではダンジョンと化しそうである。
記事用のInsta360 X3が届くのでとりあえずセッティング。
最近家にこもってたのでこれはいかんなってことでちょっと散歩でウルトラマン商店街めぐり。先日、ウルトラセブン像が公開されたってので観に行きたかったのだ。
駅前のウルトラマン(シンプルなポーズがカッコいい)、
商店街西の端近くのカネゴン(誰がどうみてもカネゴンである)、
そして商店街南の端近くの公園(砧八丁目児童遊園)に建てられたウルトラセブン。
なんとなく、テカテカした赤とかワイドショットのポーズにそこはかとなくソレジャナイ感がただようけど
ウルトラセブン55周年おめでとう、ってことで。
あれ? 気がついたら光が消えてる。
エネルギー切れか?
帰宅して、さらに単行本の続きにとりかかる。
横浜のみなとみらいのぴあMMというところで開催されているソニーのイベントへ行く。
一昨日の夜に発表されたグローバルシャッターカメラα9IIIの体験会みたいなもので、予約制なのだけど、昨夜チェックしたら予約に空きができたので行ってみたら、三井さんに会う。
いくつかの撮影シチュエーションが用意されており、
テーマ別に実機をチェックできる。たとえば、秒120コマと高速シャッター時のゼロ歪みはティーバッティングで。ローリングシャッター歪みを知ってる人からすれば、たまらん機能である。
秒120fpsはいらんけど、歪まない電子シャッターは欲しい。
で、室内でさほど明るくないので、高速シャッターを切ろうとするとどうしてもISO感度が上がる。そこで高感度はどうかなと観ると、まあさすがにイマドキのローリングシャッターセンサーに比べればきついかな。そういう意味では、α1とα9IIIはいい感じに棲み分けできそう。
汎用性を考えれば、α1だし。高いから縁ないけど。
1時間ほどで辞去し、
横浜からはるばる人形町へ(乗換は中目黒だけなので楽なのだけど)。
あ、今まで知らなかったのだけど、うぶけや(江戸時代創業の刃物の店)って人形町にあったのね。
初代吉原は今の人形町にあったってことで、あらかじめ江戸絵図などでエリアを確認しておき、その名残が少しでもないかなと来てみたのだ。ここが吉原遊郭だったのは明暦の大火までで、その後は今知られている新吉原へうつったので名残なんてまあないのだけど、町割りはほぼ残っているので、だいたいこの辺りだった、ってのは辿れるのである。
人形町の元吉原だったエリアを実際に歩きつつ、
神社巡りとか老舗チェックとか。
行方不明の猫が見つかるという三光稲荷 |
ビルの隙間に生き延びる富澤稲荷 |
何気なく残る看板建築。 |
玄冶店の橘稲荷 |
いつ創業なのかまたも聞きそびれた加島酒店 |
元吉原の鎮守だったという末廣神社 |
人形町へ来たらここの玉子焼きを買って帰るのが定番なのだった |
松島町の松島神社。鎌倉時代創建伝承! |
で、明治創業の壽堂で黄金芋を買って帰る。
ここの女将さん(先代?)にちょっと話を聞くと
関東大震災後に建てられた築100年の建物で、今残ってるのは3軒だけ、とか。
地盤を改良するために建物を動かして大工事をしてまた建物はそのまま戻したとか
昔は銀座より人形町の方が賑わってたけど云々、的な。
面白い。