2011/11/30

野川でサギ

あ、29日の日記、書いてないや。まいっか。まあ、ちょこまかと作業したり原稿を書く意外は何もない地味な一日でしたということで。

さて、
晴れてるのでジリジリとバイク便がくるのを待ち、到着したら即座にバッテリの充電をはじめ
フル充電を待って日時やら何やら基本的な設定をしてバッグにカメラをつめて自転車で野川へ出発したのはもう13時過ぎ。
とりあえず望遠作例が欲しいから鳥でも撮るかな、と。
でも川原ではエンジン音を響かせて草刈りが行われており、そのせいか、カルガモやサギしか見当たらず。
日がすぐに傾く季節なので粘ってもしょうがないなと離脱。
残念。

帰宅してデジカメマガジンの連載を仕上げてメール。
つづいて、ascii.jpの猫連載用の写真をセレクト。

森浩一「記紀の考古学」や「古代史おさらい帖」を読んでたら日本書紀をちゃんと読みたくなったので現代語訳版を買って枕元に置いてるのだが、これが、よく眠れる(笑)。いい感じに、数ページ読むと眠くなる。眠れないときにぴったり。
ともあれ、「欠史八代」といわれてる2〜9代の天皇の記述は確かにめちゃ短いんだなあとか、実は日本書紀には異説も同時に紹介されてて概略として我々の目に触れるのはそのうちの一部でしかないんだなあとか、やっぱ抄訳じゃなくて(現代語訳とはいえ)全文に当たるのは面白い。

2011/11/29

Andoroid機挙動不審。マナーモードで音がなっては困ります。

そうそう、昨日、座談会の最中にAndroid機の方に電話がきて、
あ、マナーモードにするの忘れた、と思って、
電話をいったん切って、マナーモードに切り替えて一安心……してたら、
まだ鳴るのである。
それも、ワンギリのように1度だけ鳴るのである。謎である。
ワンギリじゃないのはケータイに伝言が残ってたことからわかるわけだが、
昨日はたまたま4回ほど座談会中に着信してバツの悪い思いをしたのであった。
いくらなんでもそれはまずいだろ。

その電話はIS05。シャープのAndroid機ですな。
なんかこいつ最近挙動不審で、自宅に帰ってもWi-Fiに自動的に切り替わってくれないこともある。
(アクセスポイントにうまくつながらないのかWi-Fiをうまく起動できないのか、
Wi-Fiをオンオフしなおしたり、再起動するとちゃんとつながるのだ)

その辺の基本的なところでトラブられると困るんだよなあ。
iPhoneの方がよほど安定して動いております。
むしろ最近はiOSの安定っぷりにびっくりするくらい。
Apple製品の方が安定して動く時代がくるとはなんか感慨深いでありますな。
(au版はなんかトラブるがあるみたいだけど、うちはSBMなので、電波の具合以外は問題なし)

IS05のせい? IS05から別のに換えたら安定する?
それともAndroid機はみんなそうなの?
ともあれ困ったもんです。

2011/11/28

座談会

日本カメラ編集部で新春座談会。
でも門松や着物を着たお嬢さんはおりませんでしたが鬼は笑いました。
今年は春と秋に大きな災害があったせいで予定が狂ったメーカーも多かったかと思われますが
来年はどうなりますやら。
まあとりあえず、画素数は増えなくてよいです。高感度特性はぐんぐん上げて欲しいです。
GPSとWi-Fiと明るい単焦点レンズ群と。
撮った写真をさくっとiPhone/iPadに転送する機能と。

「カメラ」としての矜恃をしっかり持ったカメラらしいカメラの流れと、
カメラとしての既成概念を切り崩していく新しいデジタルな世界と
両方の路線がそれぞれ進化していっていただきたいということで、
新春のご挨拶にかえさ……←まだ今年は1ヶ月ちょっとあるわい

2011/11/27

秋の大山紅葉詣で

江戸時代、「大山講」が流行り、東京各地で「大山詣で」が行われ、大山に通じる道をおしなべて「大山道」と呼んでた。
世田谷だと今の246がそれに近い(江戸初期には今の246→世田谷通り→ボロ市通り→用賀→二子玉川というルートだったが、後期には今の246に近いルートが開拓された)。

「大山」とはどこか。丹沢山地にある「大山阿夫利神社」である。おおやまあふりじんじゃ。
「あふり」は「雨降り」が転じたもので、東京の農民的には雨乞いとして重要な場所だったのだろう。
大きな地図で見る
まあ江戸時代のことなので、そういう場所は一大観光地となり、宿場が作られてたはずだ。

で、一度行ってみたかったので、紅葉ついでに小田急の大山フリーパス切符でふたりで訪れたのである。
秋の大山詣で

小田急で伊勢原駅。バスで大山ケーブル駅。そんな名のバス停なのですぐケーブルカーに乗れると思いきや、
昔の参道を、両脇を玉垣に囲まれた土産物屋や旅館に挟まれて延々と上るのである。面白い。
きっと江戸後期からこんな感じでうけつがれてきたんだろうなあ。
明治期もかなり賑わったようで、当時の名残が多くある。そういうのは歩いてて楽しい。

しばらく階段や坂道を上るとケーブルカー。自分の足で上れるほどの健脚はとうに捨てたので、素直にケーブルカーである。
天気の良い土日なのですごい人出だが、まあ気にしないで大山阿夫利神社下社へ。
秋の大山詣で
ここから、山頂の本社へ行きたいのだが、それは最初から諦めてて、でもそのまま下るのもつまんないので、一応、二重の滝までは行ってみる。
なんとなく、高尾山への登山道を想像してたんだけど、いや、めちゃ甘かった。全然違う。
あっちよりずっと険しくて路面も悪くて山歩き度は高い。なめちゃいけない。
これ、落ちる人いるよなと思ったら、本当に滑落した人がいて、救助に向かってるらしい。

帰りは女坂を下りて大山寺で紅葉。普通、女坂って傾斜がゆるくて歩きやすい方だよな、それでこれかよ、なワイルドっぷりが凄い。
これが女坂か
いや、もっと凄いのは、その足元が安定しない石段の急坂をのぼってきたカップル。
多くの人がトレッキング用装備、あるいは山ガール、最悪でもバックパックを背負った歩きやすい格好の人がほとんどなのだが、
その彼女は薄手のミニスカワンピにヒールのついた靴。それでこの女坂を上ってきたとは、凄すぎる。
いや、もっと凄いのは男坂に下っていったカップル。めちゃ高いヒールを履いてたのだけど、無事足を挫かずにおりられたんだろうか。
すごいもんである。
秋の大山詣で
でもって、大山寺で紅葉と人混みを楽しみ、大山寺駅からケーブルカーで、早めに下山して帰宅。
秋の大山詣で
いやあ面白かった。
来年用の紅葉写真ストックもいくらかできたのもよし。
秋の大山詣で

2011/11/26

Jリーグの日

いろんな勝ち方ができるのが面白いところなんだよなあ。グランパス。
今日はセットプレーの高さで勝った日。
でもレイソルは引き分け。うう。レイソルの最終戦はレッズでレッズはもう残留をほぼ決めたので、最終戦はレイソルに分があるかなあ。ああ、セレッソとアビスパにもうちょっと頑張って欲しかった。
今年優勝できると、そのままクラブワールドカップに開催国枠で出られるのがでかいのだ。
今日の日没

それ以外は特にない普通の休日でした。あ、原稿を1本仕上げて送った。

2011/11/25

実ははじめて行った六義園の夜

今週、ちょいと冷え込んだから、紅葉も進んだかな、ちょいと行ってみるかってんで。
ひさびさにD7000を引っ張りだし、軽くて細い三脚も背負って
午後遅くから六義園。
実は、六義園初体験。なんか、古河庭園と六義園は行きそびれてたのだよな。
先週は古川庭園で今日は六義園という具合。
まあ、結果からいえば紅葉はまだまだでありました。まあしょうがない。

六義園は岩が面白い。池の真ん中にある龍のような岩を筆頭に、いろいろとスローシャッター遊び。
最近ミラーレスばっか使ってたけど、やっぱ一眼レフは一眼レフでいいよなあ。でも三脚使った撮影はライブビューの方が圧倒的に楽ですな。
六義園

六義園ライトアップ

おかげで、元オリンパスCEO ウッドフォード氏の記者会見を見そびれた。
はたからみてても、「こういうのが日本の風土」とか「こういうのが日本の慣習」なんていってられる場合ではなくなってると思うのだが、どうもそれがわかってるのかわかってないのか日本社会やマスメディア。
オリンパスのニュースより、巨人絡みのどうでもいいニュースに時間を割いてるようではなあ。
変えるべきなのは制度とかじゃなくて「頭の中だ」っていうレッツゴー武芸帳の科白が響きます。

さて、ITMediaにS100の話の続きを書かねば。

2011/11/24

猫の昼寝を見ながら原稿書いたりゲームしたりの木曜日

冬が近くなると、陽射しが窓から奥まで入り込むようになり、猫たちの昼寝場所が寝室からリビングに移動する。
かふかと大五郎のお昼寝
iPhoneで撮ってフォトストリーム経由でiPadで加工。
カメラロール-356
iPhoneで撮ってフォトストリム経由でiPadで加工
で、座布団の上で仲良く昼寝したりするのである。
それをぼーっと見てるわけにもいかないので、
ascii.jpに猫連載を書いたり、家電批評のコンデジページを2ページ仕上げたり、Su-Penの話を少し書いたりしてメール。
あ、なんか今週はじめてちゃんと仕事したかも(笑)。

そうそう、午後、買い物ついでに、もう使わなくなったPSP-3000とNintendo DSiを近所の店にウリにいったら、
より使い込んでたはずのPSPの方が圧倒的な高値でドナドナされたのでありました。
DSは持ち込む人が多くてだぶつき気味だから安いんだそうな。

PSPはその後、PSP Go、VitaとUMD非搭載モデルに移行したから、UMDタイトルで遊びたい人からのニーズも大きいんだろうな。

そんなわたしは、iPhoneのゲームがあればもうそれでOkなのでありました。
昔ほどひとつのゲームに集中する体力も手間暇もないし、複雑な操作を身体ですぐ覚えられるだけの脳の柔軟性も失われているので、操作がシンプルで1回あたりのプレイ時間が少ないiPhoneゲームの方が向いてるし、何しろゲーム機のゲームに比べてメチャ安いし、起動も速いし、グラフィックもわたし的には十分すぎるほどきれいなのだから。
今は、モンハンDHかRealRacing2で遊んでおります。うーむ。一度はGameCenterの上位に名前をのせてみたい。

2011/11/23

スノレパの起動ドライブバックアップとった & X10の話

そろそろMacProをLion化する準備はじめなきゃ、CS5.5もいれたことだし、
てなわけで、以前買っておいたFW800接続の1TB 外付けHDD(Lacieのやつ)をMacProのフロントにあるFW800ポートにつなぎ、GUIDパーティションでフォーマットし直し、
Synchronize!の起動ドライブバックアップ機能でバックアップ……をかけて寝て起きたら終わってて
起動テストしたらうまくいったので、
これで、内蔵HDDをLion化して失敗しても元に戻せるわけだ。
よし。
でも、Lion化はまだやんない。そうだな、20日売り雑誌の仕事が終わったらだな。

一番の不安はiPhoto。25万枚を越えたフォトライブラリを、最新バージョンのiPhotoにうまくもってこられるか。
不安だ。

ITMediaの連載を書いてメール。今回は夜景系の話。

話変わって、FujifilmのX10って撮影が楽しい。
ズームリングも気持ちよく回るし、シャッターも軽快でククッという音も楽しいし連写も効くし。
質感もしっかりしてるので構えて構図を決めて焦点距離を決めてピントを合わせて撮る、
という一連の動作が気持ちいいのだ。これを首からぶら下げて歩いたら、めちゃ撮影枚数が増えると思う。
ワイド端でF2.0、テレ端でF2.8と明るいのも素晴らしい。絵も悪くない。
なんか使ってると欲しくなるんだよな。これはよくできてる。
X10の高速連写で撮ってみた
ただ、「カメラ」としてはすごくいいけど「デジタル部」には不満がある。
特にEXRモードの扱い。PASMの各モードで使えるようにして欲しいんだよなあ。
あとね、中身や操作系がFinePix的なのだ。「X」という独立したシリーズにするなら、
操作系も画面デザインもXにふさわしい内容に設計しなおして欲しかった。
もっとカッコよく、もっとデジタルハイエンドユーザーに使いやすくできるはず。
せっかくモノとしても機能的にもすごくよくできてるのだから。ほんとに。よくできてます。
あとは「実用レベルのGPS機能」をつけてくれれば、お散歩の友としてすごく欲しい。

2011/11/22

ヒストリエ7

CS4はWebPremiumセットをいれてた。DreamWeaverが欲しかったから。
自分のサイトをそれで管理してたから。
でももうこれ以上高機能になっても個人サイトには意味が無いな、Flashなんてどうせ使わないしな。
それよりはInDesignがあった方がいいかな。
それが今回DesignStandardを選んだ理由。DreamWeaver CS4以外は全部CS5に。
CS5.5といいながら、PhotoshopとIllusratorは5.1のままなのね。まいっか。
あとはキャッシュバック申し込みをしなければ。
さてなんだかんだいって、CS5までつきあっちゃったなあ。
Photoshop 2.0E時代からの付き合いだから、何回アドビにアップグレード料を払ったことか。
昔は何かしたくなったらまずPhotoshopを開いてたもんだけど、
最近は、ApertureやLightroomでなんとかなるケースがほとんどなので
使用頻度も落ちてるし。いつまで定期的アップグレードに付き合うかわからん。

ヒストリエ7巻が出たので買い、
ランチでもしながらのんびり読むかとロカンダ世田谷へ行ったら、
J-COMのTV取材が来ててソファ席のあたりを陣取って賑やかだったので、
カウンター前の常連席(なのか?)でひっそりとオムハヤシカレー。
ヒストリエはやっとエウメネスが大人になってさあこれから、ってとこで終わる。
んがー。

夜、新宿へ行く用事があったのでついでに夜景とイルミネーション作例。
ひとりで三脚もってイルミネーションなんて撮ってると、いい感じに虚しくなるのでお勧めです。

まあこれでITMedia連載のネタは揃った気がするのであとは写真セレクトと原稿書きだ。

う。限定版もあったとは知らなかった。。。。

2011/11/21

井の頭公園と新橋SL広場

作例を撮らねばなあ。最近自転車も乗ってないなあ。
よし、井の頭公園の動物園に……月曜日休みです。行ってから気づきました。あほだ。

しょうがないので望遠作例として、池のオナガガモやらキンクロハジロやらオオバンやらその手の鳥を撮るなどする。
オオバン
オオバン
往復で18km弱。まあほどよい運動であります。
いったん帰宅して、夜は新宿でイルミネーションを、と思ったら、22日からだった……orz
予定を変更して、新橋SL広場へ行くことに。
実は新橋SL広場のイルミネーション、るるぶのイルミネーション特集では20日からと書いてあったので昨夜行ってみたら真っ暗……21日からだったのだ。ああだまされたというわけで再度。
新橋SL広場
SL
もともと夜景撮ったりイルミネーション観に行く趣味は皆無なのだけど
仕事だからと無理矢理でかけたりするとそれなりに面白いものではありますな。

それにしてもいいコンデジないもんですかねえ。
サクサク動いて撮ってて気持ちよくて写りもよくて高感度に強くて(画素数は少なくてよいです)優秀な(すぐ測位してくれて精度が高くてgpxでログを記録してくれる) GPSを内蔵したカメラ希望。

2011/11/20

染井散歩の日

妻が染井コミュニティ広場にネコがたくさんいるらしいので行ってみたいというので
じゃあ今日は染井猫散歩だ、っていうことにして、別途夜景やイルミネーションを撮らねばならないので、そのための三脚も持って、小田急から山手線、駒込駅で降りてそばを食って、
この辺りに来ると歴史/古道好きの血が騒ぐので
まずは妙義神社へ立ち寄る。日本武尊が云々はまあアレとして、室町時代に江戸城を作った太田道灌が15世紀にここに参拝したのは確かかと思われるので、かなりの古社。
染井散歩-妙義神社
太田道灌ゆかりの妙義神社
そこから裏道を歩いて染井稲荷へ。
染井散歩-西福寺
染井稲荷横の西福寺で
北上して染井銀座にはいり(どうも染井銀座は川跡に作られた道のようだ。明治時代の地図ではまだ川である)、
染井コミュニティ広場で猫と戯れ、
染井散歩-猫
猫!
そのまま西へ向かって、古道にたどり着く。ここ、実は未踏だったのだ。
池袋から今の明治通りを北上し、途中から北西にはいって日光御成街道につながるのが鎌倉街道。
途中で北東に枝分かれして豊島郡衙(あるいは平塚城、平塚神社)に向かうのがこの古道で、
芳賀氏は武蔵国府と豊島郡衙を結ぶ、郡衙道と考えていたようだ。
さらには、一時期古代東海道としても使われた可能性も高し。
染井散歩-鎌倉古道
古道なり
そんな道である。
で、本郷通り(江戸時代は日光御成道)に出たら、旧古河庭園へ立ち寄りちょいとだけ散策。
紅葉なりかけですな。
染井散歩-旧古河庭園
紅葉はまもなくですな
染井散歩-旧古河庭園
洋館には突如立ちこめた暗雲が似合う
北上して武蔵野台地から崖を降りて上中里から京浜東北線で浜松町へ。
貿易センタービル40F階から夜景作例を撮るも、歩き回って疲れたのでそのまま退散。

2011/11/19

とくに何もない平和な土曜日はiPadでゲラチェック

暇な土曜日はこんな感じ
起きる。パソコンの前であれこれする。
昼飯をロカンダに食いに行く。買い物して帰る。
グランパスvsマリノス見る。グランパス勝つ。小川のシュートは良かった。
ゲラチェックなどをする。
他の試合見つつ本を読んだりする。
アフターゲームショー見る。
晩ご飯食べる。
寝る。

iOS用の
neu.annotate pdf
が軽くていいというので、ダウンロードし、iPadでゲラチェックしてみる。
以前はiAnnotate使ってたけど、あっちの方が高機能ではあるけど、
さささっとちょっとした赤を入れるだけなら、確かにneu.annotate pdfの方が軽くていいかも。
しかも右手にはSu-Pen。
メールに添付されてるPDFを長押しして「次の方法で開く...」してアプリを指定するだけ。
ペンを右手にフリーハンドでさくさくと赤を入れて、そいつをメールで送信。
これからは、数ページのチェックならiPadでやっちゃおうかと思う今日この頃でした。
今まではMacでAcrobat Pro使ってたけど、あれ、重い上にときどき落ちるからやっかいなんだよな。
Acrobat Xだと多少はましになってるのかしら。まあその辺はCS5.5が届いたらチェックしてみる。

2011/11/18

おうちにこもって地味な金曜日

家電批評の原稿を書いてメールしたり
ITMediaのS100のロードテスト原稿を仕上げたり
そんな地味な1日でした。
なんかなかなかテンションが上がらなくて。

2011/11/17

江戸城跡散歩した。CS5.5を注文してみた。

久しぶりに会う某社の某氏とはじめてお会いする某社の某アナリストと某丸の内でランチを食べながらあれこれ。ランチミーティングというやつ?
わたしの話がどのくらい役に立つのかはわからないけれども。

ビルから出るとよく晴れてポカポカしてきたので、Powershot S100を携えて、丸の内から大手町、大手門から皇居東御苑に入り(入園票は不要になったのね)、寄り道せずに江戸城天守台へ。さらに北側の北桔橋門から外へ出るも、そこだと最寄り駅は竹橋。ちょっと不便なので、結局大手町駅まで歩いて帰宅。
江戸城天守台跡。天守は1657年の火事で焼けて以来そのまま。
ascii.jpの猫連載を書いてメールし、ゲラをチェックし、ITMediaにPowershot S100の原稿を書き始める。

アドビから期間限定で15%引きですよとメールがくる。
えっと、キャッシュバックキャンペーンの最中なのにまだ値下げするん?
なぜそんなに切羽詰まってるんだろう。
わたしとしては、さっさと「価格改定」すべきだと思うのだけどねえ。
Photoshopなんか英語版よりずっと高いし。どんなレートなんだというくらい。
わたしは今CS4なので(CS5はスルーした)、これをCS5.5の同等セットにアップグレードしようとすると、
パッケージで84,000円。ダウンロード版で80,000円。ダウンロード版の15%引きが68,000円。さらに2万円のキャッシュバックに申し込むと、実質48,000円。
これは買っておくかなあ、Lion化するときのために、と思ってたら、
TwitterでAmazonの方が安いと教えてもらう。
AmazonのAdobeCS5.5ストアへ行くと、なんと、今週いっぱい30%引きというではないか。


ってことは、キャッシュバックを含めると、ざっと4万円以下でアップグレードできるという計算。
この値段ならいいかな。CS5.5にしたいというより、Photoshopを64ビット版にしたい、MacOS Xの将来のアップデートを考えるとCS4がいつまで動くかわからないという後ろ向きな理由なので、あまり払いたくないのだ。
それにしても、これだけキャンペーンをはるってことは、アップグレードしないユーザーが増えてるってことなんだろうなあ。次からはアップグレードポリシーを変えるといってそこら中で文句いわれたばかりだし。
というわけで、CS5.5アップグレード版を注文してみた。選んだのはCS5.5のデザインスタンダード。
Lightroom3やPhotoshopElements10も30%引きなのでその辺を狙ってる人も是非。
Elementsの乗り換えアップグレード版は、iLifeからの乗換えも対象なので、Macユーザーは、たぶんみんながアップグレード版の価格で買えるってことになる。Photoshopっぽいアプリが欲しい人にはチャンスでしょう。
でもLightroomやElementsクラスのアプリは、AppStoreで売って欲しいよねえ。
なんかパッケージを買うという習慣がなくなって久しいもの。

追記:コメントで指摘されたように、Photoshop ElementsとPremiere ElementsはAppStoreで各々6,900円で売られておりました。訂正します(20111118)

2011/11/16

ガラパゴスは進化したようです

市ヶ谷のシャープでガラパゴス新製品の発表会があるというので行く。
シャープ、ガラパゴスから撤退って報道が流れて大変だったみたいだけど、
いろんな人から話を聞くに、あれは、シャープが「業界事情を知らない人が読んだら誤読できちゃうようなプレスリリース」を書いたのがそもそもいけなかったんじゃないかという結論に。
でもガラパゴスは進化したのである(ガラパゴスが進化したらどんどん進化の袋小路にはいっちゃうじゃないかというツッコミはなしの方向で)。

出てきたのは、電子書籍路線から変更して、WiMAX内蔵のAndroidタブレットとなったガラパゴス。
うーむ。7インチのタブレットとしてはいいと思う。価格はともかくとして、サクサクと動くし軽いし。

ただ、いったん「電子書籍」として出したのなら、もっと「電子書籍に最適なAndroidタブレット」をデザインして欲しかった。
たとえば、ソニーがタブレットでやったように、アンシンメトリにして重量バランスを考えて片手でも持ちやすくしました(左手で本を持って右手でめくれる、電車の中で片手で持っても読みやすいなどの理由づけはできよう)とか
モニタをアンチグレアタイプにして反射光を抑えて目に優しいので本を読むのに向いてます、とか、
表面処理をちょっと変えて片手で持ってもすべりにくいし、電子書籍を読むのに向いた落ち着いたデザインにしましたとか
そういう路線で差別化をして欲しかったと。
電子書籍を普及させたいのならそういう基本コンセプトを維持しつつ、Androidタブレットとしても快適に使えますよ、というデザインにすべきでしょう、と、切にそう思うものであります。
ああ。

その後、市ヶ谷から四谷まで写真を撮りながら歩いて帰宅してあれこれと仕事にとりかかるんだけど、どれも中途半端なまま完成せずに終了。
寝る。

(この日記翌日に書いておりますが、日記としてあとから調べるときに困らないよう、その日の23:59という日付にしております。「日記」タグがついたエントリは基本的にその方針)

2011/11/15

品川道で読者に遭遇する

日曜日に散歩したルートにネコがたくさんいたのだが、あの日に使ったカメラは別のレビューようなのでそのまま猫連載に使うわけにもいかず、本日、LUMIX G3を持って再訪。
自転車でつらつらと水道道路を南下し、鎌田あたりから岩戸川緑道を中心に狛江方面へ。
当たり前だけど、相手はネコなので、2日前と同じ場所にいてくれるわけじゃないわけで、
2日前も今日も見かけたのは7匹だが、共通するのは3匹だけなのでした。
まあ、それだけ撮れれば今週の猫連載には間に合うってもんだ。
そんな感じで暗渠の上を、ときどき支流に迷い込みながら自転車散歩。
さあ帰ろうかと慶元寺前の道を北上してたら文庫本を手に立ち止まっている方を発見。
よく見ると手にしてるのはわたしの「東京古道散歩」ではないか。
びっくりして思わず声をかけちゃいました。
実際に本を手に散歩してる方がいるとうれしいと同時に、緊張いたしますな。
買って下さった上に活用までしていただいてありがとうございます<(_ _)>。


江戸時代のこのあたりって今とは川の構成が大きく変わってる。
特に昭和の高度成長期に野川をつけかえたおかげでずいぶん違う。江戸時代はざっくりとこんな感じ。
中小河川はかなり省略してるけど。
六郷用水ができるまえはどんなだったんだろねえ。

あ、日本代表が負けた。負けたことより、1年間防衛し続けたUFWC世界チャンピオンの座が北朝鮮にうつったのがくやしいわあ(笑)。→UFWC

2011/11/14

「スティーブ・ジョブズ」読了

スティーブ・ジョブズ読了。
2冊とも出てすぐに買ってるんだけど、
最初の1〜2章と原稿書きの資料として必要なページ(目次がしっかりしてるので助かりました)だけしか目を通しておらず、こういう分厚い本って、本格的に取りかかるには心の準備が必要で、で、
やっと頭が読書モードに切り替わったので、ここ2〜3日で一気に。

そもそも人の名を覚えるのが超苦手で、特に翻訳物は、あとになって「え、これ誰だっけ」とページを遡ったり、同じ人物がファーストネームで出てきたりファミリーネームで出てきたりで混乱するんだけれども、
この本に限って悩まされずに済んだのは、長くApple製品を追ってたおかげで、というかこの業界に長くいたおかげで、主要登場人物の多くを知ってたから。マイク・マークラとか、ハーツフェルドとか、アビ・テバニヤンとか、懐かしい名前がいっぱいでてきた。BeOSってどうなったんだっけ。

でね。ジョブズの伝記なのでジョブズの足跡を当人のみならずいろんな人の証言や事実を元に時系列に追ってるんだけれども、必然的に、アップルやピクサーといった会社、それらが世に送り出した作品や製品の話もついてくるわけで、
ジョブズの話を読んでいると、いつの間にか、ジョブズが送り出した製品の良さやコンセプト、なぜその製品が生まれたか、なぜその製品のディテールがああなっているのか、ってことまで流れ込んでくる。
だから、ジョブズについて知りたい、というのみならず、ひとつの製品が生まれる強烈な過程をまのあたりにすることができる。それはすばらしい体験。
そういう意味でも希有な伝記で、ビジネス書として読む人が出ても不思議あるまい。
「集中と選択」ってよくいわれるけど、それを実際に実行して成功した人だしね。その集中っぷりは感動的。

もう、ひとつひとつの製品のコンセプトや良さが簡潔に表現されてて(まあ、当人の言葉があるのだから当然なのだが)、その製品が生まれる過程も表現されてて、あれこれと感慨深いと同時に、あああれはああいうことだったのか、くそ、ぼんやりとしか見えてなかったのだけどあのとき気づいてちゃんと記事に書いていなければならなかったのに、みたいな感覚もあったりする。

iPodが出たとき、DOS/VマガジンでMP3プレイヤーの比較記事を書くことになって、他社のHDD搭載型プレイヤーを見てそのひどさに頭を抱えて、これ、iPod圧勝過ぎるじゃないか、それをどう原稿に書こうなんて考えたことを思い出したり。ホイールのアイデアはフィル・シラーだったかっ。

アップル→ネクスト→ピクサー→アップルと歴史を辿ることはすなわち、パソコンが誕生以来の歴史を、そのまま見ることに他ならないわけで、そういった意味でも、面白い。

ああ、なんか、ジョブズの人生についても、ジョブズが生きた時代についても、ウォズはいい人だなあってことも、業界についても、製品についても、コンセプトについても、この先についても、読みながら感じたことはたくさんあるんだけど、寝る前のさくっと書くような頭ではまとめられないので、ぜんぶ割愛。

とりあえず分厚くて長いけれども、必読です。読むべし、です。
翻訳も読みやすいし。分かってる人の訳だなあというのがわかるし。
訳者後書きがないのは寂しいけど、まあスケジュール的に無理だというのはわかります。。
詳しくは翻訳されている方のブログを。→Buckye the Traslator

2011/11/13

廃線跡と川跡をたどった日

おともだちから、お散歩に誘われまして、旧街道ウォークというか世田谷の川探検隊というか、
まあそんな感じのよくわからない集まりなのだけど、総勢8人くらいで、
二子玉川駅を出発。
多摩川線砧支線跡をたどって砧本町砧本村駅跡へ行き、さらに野川支流(というか、旧野川というか)跡から岩戸川跡を延々とたどって源流である狛江の弁天池へ歩くという、マニアックな集まり。
砧本村駅跡やら支線跡が何気に残ってたりするし、
水路跡っぽい道や暗渠を見つけると目が輝く人たちもいるし、
歩行距離は8km弱の楽しい散歩でありました。

紫の線がAW-100のGPSログ軌跡。赤いピンは撮影した場所。
上はApertureの地図画面。赤いピンが撮影した場所。紫の線はAW-100のGPSログによる軌跡。
こんな感じで二子玉川から狛江まで歩いたわけですな。
こういう撮影散歩の記録に魅力を感じるなら、AW-100は買わないにしても、GPSユニットは手に入れるべきで、それはiPhone用のGPSログアプリでもいい(バッテリの心配は残るけど)のだ。

ちなみに、江戸時代の絵図(目黒御城絵図)を元に、たどった川跡をさぐると、こんな感じ。
江戸時代の地図を見るとわかるとおり、このあたり、多摩川低地で河川だらけ。用水路だったりも自然河川だったりもするけど、多摩川が氾濫するたびに流路は変わってたんだなあと想像できる。
でも微妙な高低差はあるわけで、高低差をマメにちぇっくすると、そこが人口の用水路なのか自然河川なのかがわかるという寸法。こればかりは現地を歩かないとわからん。
ちなみに、今の野川下流部は、六郷用水や入間川をベースに昭和の時代に人工的にまっすぐに作ったもの。
外環自動車道を通すことを考えての流路変更・作成だったらしい。
おかげで今の流路にとらわれちゃうと昔の流れを辿りにくい。だからこそ面白いってのもある。

それに、暗渠といえば猫! 思ったよりたくさんの猫に出会えたので、今度はゆっくり猫探し暗渠散歩しよう。
Nikon AW-100

2011/11/12

猫とAW100とG3と

あいまいなこといってあいまいな解釈をさせてだらだらと時を過ごさせつつ、そのメリットデメリットを語りもせず、結局、なんだかんだいって既定路線は変えない、といういつもと変わらない姿を見せられて呆れているみなさま、お元気でありましょうか。

なんか天気がいいので蘆花公園で神戸屋のサンドイッチを食い←なんとiphoneを忘れていったのでmiilにも投稿できず、
蘆花公園に集まってくる猫たちと遊んだりAW100の作例を撮ったりして
目元がちょいとかわいい
DMC-G3+45mm F1.8
帰宅して、AW100のレビューを仕上げて、まあ、土曜日に原稿を送ってもしょうがないので
一晩寝かして、明日推敲してからメールしようと思った今日この頃。
AW100のGPSってA-GPSデータをいれてるとめちゃ早くて快適。

明日は、ロードテスト用にPowershot S100を持ってでかけるのだ。
写真で見るよりいいかもですよ>S100

2011/11/11

週刊ダイヤモンドはiPadで読んでます、の巻

USB接続のDVDドライブを買った。
MacProの内蔵ドライブがへそを曲げて、トレイがでてこなくなったのである。
なんか引っかかってるような音がしてて、まあ、ここ1年くらいそうだったのだが、とうとう本格的にトレイを吐き出してくれなさげで、内蔵ドライブを入れ替えればいいんだけど、考えてみたら、外付けDVDドライブも安いし、USB接続ならMacBook Airでも使えるし、そっちの方がつぶしが効くじゃん、と。
で、アップル純正を買うのかと思いきや、安さで、IOデータの「カクうすDVD」にしちゃったのでした。
でもってLEDシネマディスプレイ裏のUSBポートに接続。
つないだだけであっさり使えましたとさ。
まあディスプレイ下にうまくおさまったし、USBバスパワーだから手間ないし。これでいいや。

ITMediaのレビュー用ブツ撮りやら原稿書きやらしつつ、
日本代表戦を見つつ、
ニュースみてブツブツいいつつ、
iPadで週刊ダイヤモンドを読みつつ、夜も更けていったのでした。

そうそう、電子雑誌ってやっぱいいわ。
雑誌ってさ、よほど気に入ったもの以外は、普通、買って数ヶ月で捨てちゃうじゃない。
溜め込んだら場所を取る一方だから。一時期けっこう溜め込んで大変なことになったもの。
昨年末に何100冊まとめて捨てたことやら。腰痛めそうだった。
まあ旧WIRED JAPAN全号とか、ナショナルジオグラフィック日本版とか、大昔書いてた雑誌(Oh!XとかMACWORLDとかMacUserとかその辺)は永久保存版扱いになんだけど、そういうのをこれ以上増やしたくないし。
でも、電子雑誌ならiPad内に残ってるから、場所も取らないし、バックナンバーを捨てる必要も無いし、
あとで読み返したいときすぐひっぱりだせる。
かといって永久保存するほどのものでもないから、
将来、(たとえば)マガストアがなくなってアプリの互換性がなくなって起動できなくなって……って事態に陥ってもあまり痛くない。「あーあ」で済む。
というわけで、マガストアでもNewsStandでもいいから、
雑誌こそどんどん電子化していただきたいと思う次第であります。
特に場所をとる、少年マガジンとかサンデーとかスピリッツとかモーニングとかオリジナルとか(これだけ読んでるらしいw)は電子化して欲しいなあ。してくんないかなあ。
だって場所とるんだもん。

iOS 5.0.1が空から落ちてきましたよ

明け方、なんか目が覚めたら、iOS5.0.1アップデートがきてたという情報を得る。
どうせなら、単体アップデートだ、ってんで挑戦。
一般のソフトウエアアップデートから。
この下にアップデートボタンあり

ダウンロード中。差分だけなので時間はたいしてかからない。

ダウンロード完了したらインストールして再起動。
いやあ、拍子抜けするほどあっさりとアップデート完了。
まあ最後のインストール&再起動で時間が何分かかかるのでやきもきするかもしれないが、
これで5.0.1化完了。すんなり行きすぎて拍子抜け←をい
バッテリの持ちがよくなったかどうかは今日が終わってみないとわからぬですわ。

で、ここでふと思ったのである。
情報をいち早く入手して自力でアップデートかけちゃう人はどーでもいいとして、
普通のユーザーに、アップデートがあるよって通知はいくんだろーか。
……
行くそうです。設定の「一般」のとこに、1と表示して教えてくれるそうです。
しまった。それを見たかった。
でもタイミングはまちまちのようで、iPad2のアップデートはその通知を確認してからにしたいなと思ったりするのでした。

2011/11/10

Powershot S100が日本でも発表されました!……でも

家電批評の小冊子の仕事をしてメール。
ロカンダで昼飯。
ascii.jpの猫連載を書いてメール。

キヤノンからやっとPowershot S100が発表される。

2010年の個人的ベストコンデジは、キヤノンのPowershot S95だったわけで、
1台コンデジを持ち歩くならS95以外ないでしょうっていうほどの出来映えで、
その後継機が9月に米国で発表されたというのに日本では発表すらされず、
やきもきしてたところ、やっとこさ、登場、という感じ。
デザイン的にはS95の方が縦横のバランスがよかったと思うけど、
・24-120mm相当←S95は28-105mm相当だった
・ワイド端でF2.0←これは変わらず
・GPS搭載
・1/1.7インチのCMOSセンサーでフルHD動画対応←高感度CMOSだそうです
となれば、これは買うしかなかろう、と。
ただひとつひっかったのが価格。
米で約$430が、日本だと55,000円なのだ(amazon.comで54,980円)。
いくら何でも、もうちょっと安くして欲しかったなあ。
でも欲しいなあ。

2011/11/09

1700円

部屋を片付けてたらここんとこ遊んでないPSP用ゲームが出てきたので3本ほどまとめて売りに行ったら1700円になったのでその金で珈琲豆を買う。
家電批評の地味な原稿を延々と書く。

2011/11/08

GX1が出ましたが、S100はいつ日本に現れるんだろう

daigoro
椅子を占領して動かない大五郎。DMC-G3*45mmF1.8+macro conv.
朝まで仕事してて寝ようとしたら宅急便がやってきて
なんてこったこんな日に限って、なんていってたら夕方の打ち合わせをさぼりそうになって
あわてて新宿へ向かってルノアールで次号の打ち合わせして
ちょいとヨドバシに寄ったらコンデジが軒並みすごく安く並んでて
いつの間にこんな安くなったのか、円高だから? ともあれびっくり。あの辺が軒並み2万切ってるんだもんなあ。
駐車場で夜ネコを撮って帰宅して、「財テク」時代まで遡るオリンパス事件を追う。
ぜひ徹底的に。

パナソニックからGX1が発表された。
GF1→GF2→GX1という感じですな。むしろGF3の方が新シリーズって感じ。
女子向けGF3、男子向けGX1といってもいいかも。
まあ、ミラーレス界隈は面白いです。
でも気になるのはキヤノンのPowershot S100。
これ、米国で9月に発表され、もう発売されているのに、日本ではだんまりを決め込んでるのだ。
なぜだー。S95の後継モデルとしてたいへん魅力的なので待ってるんだけど。
→ Canon U.S.A. : Consumer & Home Office : PowerShot S100
なにしろ、24mmスタートでF2.0だしGPS積んでるしセンサーは1/1.7インチのCMOSだし。
実際に絵を見ないとわからないけど、スペック的にはもうすぐにでも欲しいわあ。

2011/11/07

よく働いた月曜日

普段、auの番号に電話をくれる人がiPhoneの番号にかけてきたので、おかしいなと思ったら、
IS05のバッテリが切れたまま放置されてた。がーん。
ケータイはバッテリが切れそうになると大音量でわめきたてるのですぐ気づいたけど、
スマホだと静かに落ちるのでわからんのだよなあ。
まあ、いかに普段iPhoneばかり使ってるかという話ではありますが。

家電批評別冊の仕事をしてメール。
さらに、明け方までかかって、家電批評の小冊子用原稿第一弾を書いてメール。
うーむ。先月、お助けで特急仕事をやらかしたため、あ、こいつに頼めばさっとつくってくれそうと
思われたような気がする。。。。

2011/11/06

ドメスティックな日曜日

部屋の片付けを手伝ったり
すぎでホットケーキを食べてMiilに投稿したり、
猫餌を大量に買い込んだり、読みかけの本を読んだり、
とまあ家庭的な一日。
夜になって、月曜に向けた仕事にとりかかり、
ゲラをチェックしたり表を埋めたりなんやかやとしてたら終わる。
特に面白いことはしてない。

2011/11/05

テレビ台を交換した

テレビの位置が高いと感じてたので
コンパクトなものに交換。求めるサイズのテレビ台がないので結局エレクターでくむ。
表をあれこれいじったり、AppleTVをアップデーしたり、リアルデザインの原稿を書いて送ったりする。
特に面白いことは起きてない。

廃な感じ

フォトアルバム「廃な感じ」
昔、20世紀末頃、.Mac HomePageのフォトアルバムのひとつとして公開してた写真たちをiDiskから救い出して、Picasaに移してみたのでここで記念公開、という感じ。
まあどれも10年以上前の当時のデジカメで撮った写真であります。
クリックするとPicasaのアルバムへ。

Flickrのように、サムネイルがずらっと並ぶとか、アルバムってことがわかるデザインにしてくれるとか、なんかやってほしいなあ>google
これだと、写真が1枚あるだけにしかみえないもの。
クリックしないとアルバムってことがわかんない。

google+もいいけど、picasaやbloggerももうちょっと気合いをいれてメンテしてほしいす。

iOS5搭載iPadにおける日本語入力の痒いところを掻いたら別のとこが痒くなった件

iOS5になり、iPad上のキーボードが分割されたり、iPadでもフリック入力が可能になったりと実は何かと変わっているのであるが、これが微妙に気に入らないのである。
iOS5ではキーボードを最下段から上にドラッグすることで、分割キーボードを表示できるようになった。
これはいい。英語だとこうなる。
キーボード固定
キーボード分割
これはこれでよい。続いて日本語のフルキーボードだとこう分割される。
キーボード分割 ※3
候補表示枠の関係か、中央がつながっちゃうのだ。これはちょいと残念。でもまあしょうがない。
続いて日本語のかな入力時はこうなる。フリック入力である。
キーボード分割(フリック) 
これは面白い。右手でフリック入力を行い、左側に変換候補が表示されるのだ。
視線が右左と動くのは難点だが、右手と左手で役割分担ってのは慣れるとなかなか楽しい。
問題は、かな入力時のキーボード固定である。こんな五十音配列になっちまうのだ。
キーボード固定(五十音) 
いやこれはいくらなんでもないだろうと。iPhoneで慣れたフリック入力を使いたいことはあっても、永遠に慣れそうにない五十音配列なんて使いたくないのだ。それならフルキーボードの方がなんぼかましじゃないか。

どうせなら、キーボード固定と分割を、この2つで使い分けたいのだ。
キーボードを上にドラッグして分割するときは、フリック、画面下に固定するときはフルキーボード。

こうしたいのである。分割された日本語入力用フルキーボードとか、五十音キーボードはいらないのだ。
最悪、分割でも固定でも「フリック」なら耐えられるんだけど。
でも、このペアは変えられないらしい。
うーむ。なんかかゆいところに手が届くんだけど、また別のところが痒くなってボリボリボリなのだ。
アップデートでなんとかならんかなあ。無理かなあ。

2011/11/04

発表会をさぼった日

結局、Wi-Fiを利用したMacBook Proのフルバックアップは10時間ほどで終了(170GB弱ありました)。
やはり最初の1回は時間がかかるもんだな。しょうがない。

様々な細かい仕事をこなしたりさぼったりしつつ、リアルデザインの原稿を書くが、なかなかまとまらず、遅々として母。
まあそういうことは頻繁にある。
キヤノンの新製品発表会(実物を見てみたいとは思ったけど、いくらEOSでも映画用カメラは守備範囲外だし)も行かないで仕事に集中するはずが、ひとつ予定をキャンセルしたせいでちょっとのんびりしちゃったらしい。
これもまた頻繁にあるパターン。

そんな1日でありました。

2011/11/03

文化の日

なんというか、のんびり祝日を過ごして夜にお仕事した普通の日でした。
それも、紹介すべきデジカメ110機種をリストアップするという簡単なお仕事……EXCELとにらめっこするから目に悪いわー。まあだいたいこの手のexcelファイルはMS明朝だかゴシックだかでひな形が送られてくるので、それをまずヒラギノゴシックにしてからリストを作ります。
だって、見慣れたきれいなフォントじゃないと見ててイヤになるんだもん。

妻がMacBookProのバックアップをWi-Fiでやりたいというので、2.5インチのUSB HDDをAirMac Extremeにつなぐ。
でも単純につないだだけじゃ、TimeMachineから認識されず、あれこれググったら手順を描いてくれてるサイトがあったのでそれを参考に。ありがたや。
AirMacディスクをTimeMachineとして使うには

うー。AirMacExtremeにつないでバックアップに使うのなら、モバイル用の2.5インチHDDより、AC電源を使う3.5インチHDDの方がいいと思うんだが、まあ、しょうがないか。なんとかなるでしょ。
さて、最初のフルバックアップに何時間かかるやら(10時間くらいはかかりそう)。

グランパスが勝つ。上位3チーム全部勝つ。
レイソルとガンバがどっかで負けてくれないとグランパス優勝の目はないんだよなあ。
ここは次節、小野とリュングベリと高原にがんばってもらうということで。

2011/11/02

ペンがあってこそのiPad……な気がしてきた→Su-Penの話

寝て起きたら、編集者からダメだしされたので(まあ、予想はしてたので驚かなかったけど)、
まるまる1ページ書き直して図版作り直して再度メール。
続いて、下書きだけしてあった日本カメラの原稿を書いてメール。
さらに、ascii.jpの猫連載を書いてメール。
ふはー。急に働くのはよくないでがす。

夜中、郵便受けを覗いたら、7knowledgeからSu-Penが届いてた。
これ

とりあえず使ってみる。うむ。これはよい。
ちょいとびっくりな滑るように滑らかにスラスラ。
ツルツルでもないし、ザラザラでもないし、ひっかかりもないし、不自然な抵抗感もない。
安いペンは先っちょがヘコヘコして落ち着かないもんだけど、Su-Penはほどよい柔らかさを保ってくれてる。
違えば違うもんです。

よいペンがあれば
細かいフォトレタッチもできるし←特にマスクをかけたいとき
通常の操作も意外に気持ちいいし、
いろんなメモアプリやお絵描きアプリが実用的になる。
Adobe Ideaでさくっと図のラフを描いたり、MUJI noteでさくっとメモをとったり。
先日、日本カメラに送った図のラフは、実はiPad+Adobe Ideaで描いてそのままメールしたもんだし。
Macで作るよりずっと簡単やわ。

で、圧巻は、7knowledgeの7note。これの手書き文字認識がよくできてるのだ。
ペンがあるとなかなか快適で、紙に書くより偉大なのは、覚えてない漢字はかなで打って変換させちゃえばいいってこと。
こんな感じ。
適当に描いた「を」とか「東」とか。
まあ続けて描いて1文字と判断されちゃったり、単純な文字(リとソとか)の判別でまちがえたりはするけど、なあに、自分の手描きメモですらあとで読めなかったりするもの。それを考えればたいしたもんだ。

打ち合わせのメモとかざっくりと図を描きたいときはもうこれに決定ですな。

iPad用のスタイラスペンはいろいろあって、いくつか試したりタメさせてもらったりしたけど、今のところSu-Penが一番かなあ。

ただ、今Amazonみたら在庫切れだった。
在庫切れでも「出品者からお求めいただけます」になってることがある(わたしはそれで買った)。
そんなときは出品者をクリックしてみるべし。出品者が7knowledgeだったら、販売元なのでそこで注文できます。
安くてもいいなら、わたしがそれまで使ってたパワサポのスマートペンも悪くないです。
まあ、ペンの書き味には好みがあるし、持ち方も人によって違うのでどれがいいかは一概にはいえないけど、iPadはよくできたスタイラスペンと組み合わせて使うべし。

2011/11/01

大人のプラレールしながら原稿書き

実は、俗称「大人のプラレール」、あるいは脱線好きな「プラレールアドバンス」なるものを買っちゃいまして、
マクロ作例の被写体になるかな、と思いつつ、こんなことしてまして。
iPhone 4S
DMC-G3+45mmF1.8+マクロコンバータ
遊んでばかりもいられないので、デジカメマガジンの連載を書いたりもしまして、
そうそう、プラレールアドバンス……レビューを観るとすぐ脱線すると書いてあって、確かに脱線はしやすいのだが、段差なく組めば、一度安定して走り出すと何の問題も無く、まあ脱線しやすいのも愛嬌と思えば、大して気にもなりますまい。
価格の割にディテールがしっかりしててなおかつ乱暴に遊べるってのがさすが大人のプラレールですな。
まあ、アドバンスは大人のオモチャであります。子どもが脱線させないように遊ぶにはちと難しいかと。
それ以上に気になるのは、主な製造国が「タイ」になってること。洪水の影響はまぬがれないかも。