2013/11/30

[カメラ]GM1は小さい

カメラとWi-Fiというネタで2ページ書かなきゃいけなくて、
やっぱリモート撮影が一番インパクトあるよなってことで
そんなシーンをあれこれWi-Fi対応カメラであれこれ。

にしても各社細かいところが違ってて、
機能的にはパナソニックが一番強いかなという感じ。

ついでに作例用にパナのGM1も持って行ったのだけど、
いやあ、予想以上に小さくて笑う。

面白いので、E-M1とGM1でレンズを交換してみた。
右がE-M1、左がGM1。
どっちにも同じレンズがつくってとこが一番笑えるんだけど、
さすがに、GM1に12-40mmF2.8はでかかった。
逆にE-M1にGM用の超コンパクトなレンズってけっこう可愛くてよさげ。

小さいけど作りはしっかりしてるので
OM-DとGMとか、GH3やGX7とGMって組み合わせで
サブ機として持つのはよいなと。

日本カメラにWi-Fiネタの2ページを書いてメール。

2013/11/29

[日記]Adobeの写真業界向けプログラムは魅力的

Nikon Dfを入手したという書き込みが
FacebookのTL上に山ほどあって、
FB友だちにカメラマンが大勢いるからなんだけれども
買った人はみんながみな楽しそうで絶賛してて
ええいくそ、
わたしも欲しいぞ、でも金がないぞと
室内をあれこれ見渡すも、売れるものはD600くらいで、
いやマジでD600からDfへのリプレースを考えているのだけど、
金額的にはまったく足りないわけで、
D600と一緒にめぼしいレンズも売るか、と思うが
Dfが来ても使うレンズがなくてはまったく意味がなく、
いやいっそのこと、DXレンズは18-200mmと40mm macroだけ残して
他をまとめて処分するかとか
そんな物騒なことを考えております。
どっかにポンとDfを買えちゃうくらいの仕事はこないものか。

買うのならブラックですな。ブラックの方がシンプルでいい感じです。

1枚18,000円もする江戸の古地図を買ったばかりで何をいうか>自分

ではちょっとでも節約しようかと、
Adobe のCCを写真業界向けプランに切り替えることにする。
今は、InDesignもイラレもPremiereもAfterEffectsもDramWeaverも全部使えるプランに入っているのだが(初年度は月3,000円、2年目からは月5,000円!)、
12月2日まで限定で
「PhotoshopとLightroomだけなら月1,000円でいいよ」プランが出てるのだ。
まもなく〆切じゃないか。

でも、CCは年間契約なので、途中で止めると「残りの50%をキャンセル料として支払う」ということになってる。それはちとかなわん。
で、アドビのカスタマーサポートに連絡したら、
アドビストアで購入すると解約金なしで移行できるという。

いわれたとおりにストアに電話して事情を話すと、
電話でPhotoshop&Lightroomプラン(写真業界向けプラン)を手続きしたら、
CCの解約はストアの方でやってくれ、
なおかつ、解約金はとくに発生しないというではないか。

なんて素晴らしい……まだちょっと不安はあるけど、とりあえず申し込んでみる。
AfterEffectsは面白いので遊んでみたかったけど、そのために月々何千円はムリ。
イラレはときどき使うけど、そのときは手持ちのCS5.5版を使おう。
まあ12月2日が最終日ですが、
写真業界向けプログラムならけっこうお得なので、お勧めです。
LR5もよくできてるし。
初年度のみならず、今後もずっと1,000円でOkって話なので、
年間12,000円でPhotoshopとLRと20GBのクラウドストレージを使い続けられると思えば選択肢として悪くない。
Photoshop 写真業界向けプログラム : Adobe Creative Cloud
期間限定なんていわないで、いつでもこの金額でやってくれよー>アドビ

それにしても、CCのサブスクリプションプランを発表してから、
あれこれややこしいことになってます。
まあ、月5,000円を一律でみんなに払え、ってのはこのご時世無茶な話で、
結局、使えるサービスを限定したいくつかのプランができることになるんじゃないかなと
思ったりもしております。

では働くかと
CaptureOneの連載を書いて、
おおむね完成したんだけど、あとちょっとというところでダウン。
あと一歩の体力に欠けてきたなあ、まあ、そういう年齢であります。
化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。

2013/11/28

[自転車]子猫は子猫であるという時点ですでにずるい

紅葉撮影と猫連載用猫撮影を兼ねて久々に自転車で出動。
目的地は井の頭公園なんだが、
途中、猫だまりに立ち寄ろうってことで
ぐるっと遠回りのルートを選択。
もちろん明治初期の地図にしっかり記載されてる江戸時代からの古い道を辿りつつ、である。

で、猫だまりでQX100やTHETAやStylus 1やE-M1で写真撮りながら遊ぶ。
猫とTHETA
猫とTHETA。OLYMPUS E-M1
ちなみに上の絵、THETAからはこう見えてたのでした。
THETAから見た猫とわたし
てなことしてたら
けっこう時間食っちゃって、いかん、ってんでちょいと広い通りに出て一目散に井の頭公園を目指そうと思いきや、
左手の塀の向こうに白くてもこもこした塊を発見。
もしや、と急ブレーキかけてとまってみると、子猫が固まってるやん。
やばい。

近寄れないので歩道からちょいと望遠で狙ってたら
1匹だけひょこひょこと近づいてきたりして、
もう、子猫は子猫であるというだけでずるいのである。
子猫ここここ
子猫はずるい。OLYMPUS E-M1
そんなわけで、
最短距離を走れば30分ほどでたどり着ける井の頭公園に
2時間もかかりました。猫がいたからしょうがない。

ほんとは自然文化園も回りたかったのだけど、時間がなく、
井の頭池周辺でちょこちょこと紅葉を撮るだけでおわったのでした。
とほほ。
逆紅葉
井の頭池の紅葉。OLYMPUS E-M1
帰りは、井の頭弁財天と人見街道、さらには甲州街道までつながってた
井之頭弁天道を走って最短距離で帰宅……のはずが
またもや途中で猫発見。
この猫ときたら、撮ろうとしゃがんだ瞬間、とことこと近づいてきやがりまして、
あげく、Stylus 1のレンズにごつんと激突。
激突の瞬間。OLYMPUS Stylus 1
レンズによだれがついちゃいました。
しかも……帰宅してから拭き取ろうと思ってたのだけど、
それをすっかり忘れて、返却しちゃいました。
たいへん申し訳ないです。
Stylus 1、いいカメラです。7万円だとちと高いかなと思うけど、
Amazonでみたら6万円ちょっと……それなら安い!
OM-Dのサブ機にはデカいけど、一眼レフのサブ機ならちょうどいいし
普通の人ならこれ1台でほぼ何でも撮れるので、思い切って買っちゃえ、と
レンズを汚しちゃった分、ちょっと宣伝。

ともあれ
なんとかascii.jpに猫連載を書いてメール。
本日の走行距離は20kmちょっとでありました。
井の頭公園って自転車だとけっこう近いんだよな。

2013/11/27

[歴史]「江戸東京地形の謎」に触発されて「明暦江戸大絵図」と「寛永江戸全図」を買ってしまったよ

二見書房から出てる「江戸東京地形の謎」という本がありまして、
書いているのは、之潮社長の芳賀ひらく氏なのですが、
この本がおそろしく素晴らしい。

寛永や明暦の……つまり17世紀の江戸絵図や安政……つまり幕末の江戸絵図、
さらに明治以降の地図をネタに
東京の歴史にまつわる様々な歴史を読み解いていく本なのだが、
ほんとに「古地図を読み解いてる」のである。
普通、「歴史を読み解く」というと、筆者(あるいは偉大なる先達達)が読み解いた結果をつらつらと書いてるだけの本が多いのだけど、
本書では、筆者が読み解く過程が論理的に根拠をもって記されているのだ。


氏の本を一読してわかるのは、今は死語となりかけてる「博覧強記」の人であり、
それをベースに「知」を駆使して容赦なく解いていること。
膨大な知識と古地図を組み合わせることでさまざまな読み解きが可能になるのだ。
しかも、論理的でソリッドな文体が読んでて気持ちいい。
レベルが高いので読者が一緒になって読み解いていくのは非常に大変であるが、
多少土地勘がある地域だと、その読み解きに気持ちよく引き込まれて
気持ちいいのである。

本書では古地図と現代の地形図を組み合わせ、
地図上に詳細な注釈をつけ、
文中に必要に応じて図版を添付し、
水道橋、丸の内、銀座、赤坂、麻布、上野、渋谷など
様々な地域にスポットを当てて
その歴史の面白さを見せてくれる。

東京の歴史が好きならこれは必読書といいたい。

で、この本に「明暦」と「寛永」の江戸図が何度も出てくる。
これがポイント高いのだ。
わたしも「大江戸絵図」(要するに江戸時代の江戸の地図)の複製を持っているが、
嘉永・安政の頃……つまり幕末である、19世紀である。
人文社から発行されてる有名な江戸古地図と現代の対比本も
嘉永や安政や慶應……つまり幕末の地図なのだ。

江戸時代は265年続いてるわけで、
わたしのように、江戸時代より前の東京を知りたいという人には、
幕末は新しすぎる。

でも、ちゃんとした江戸の地図ってあまり残ってない。
太田道灌の頃の江戸図と呼ばれる地図(長禄年間江戸図)は、江戸時代に作られたニセモノ(というよりは、当時、太田道灌の頃はこうだっただろうと想像して描かれた絵図)だし、
家康の頃に描かれたといわれる慶長江戸図は江戸城周りが中心で
あまり広い範囲じゃない。

対して本書で使われてる「明暦」の地図は17世紀半ば、
「寛永」の江戸図に至っては、徳川家光の時代。
どうも、現存する最古の「江戸全図」で、21世紀になってから発見されたものらしい。
幕末の江戸図より200年ほど前である。同じ江戸でも200年違えばずいぶん違うのだ。

これは気になるーーー、ってんでずっと悩んでたのだけど、
買っちゃったのである。
販売元は「之潮」。芳賀ひらく氏の会社ですな。
以前、ここから「帝都地形図」の一部を買っていたこともあり、
つい「買います」とメールしちゃったのだ、先週。

で、宅配ボックスに入っていたのを明け方受け取ったのだ。
いひひ。

まあ、どちらも限定版なので安い買い物ではないのだが
買っちゃったものはしょうがない。
広げてみると、予想以上に広い範囲が描かれていて、
特に「寛永江戸全図」がすごい。

先日、「常盤橋は以前大橋と呼ばれていたが、常盤稲荷神社がそこに遷座したことで常盤橋という名になった」という話が常盤稲荷神社の由緒に書いてあったと書いたけど、
混沌の屋形風呂: [散歩]打ち合わせついでに人形町から日本橋散歩
寛永江戸全図では「常盤橋」ではなく「大橋」と書かれている。
明暦江戸大絵図では「ときわ橋」と書かれている。
この間に橋の名前が変わったってことなのだ。
そういうことがわかるのである。

そんな細かい話は別にしても、
これから本格的に成長をはじめる時代の江戸の姿を
地図からぼーっと見てるだけでめちゃ楽しい。
個人的には、この地図に描かれている道を辿って、
どれが古くからの道なのか調べるのも楽しい。

明暦というと、家康からはじまった大普請が一段落した頃、
神田川も掘られてるし、四谷見附も作られてる、
寺社の移転もほぼ終わって江戸の原型が完成した頃だと思っていい。

いやあ高い買い物だったけど、面白いわ。
まだ眺めてニヤニヤしてるだけだけど、
必要な時期がきたらそれなりにきちんとにらめっこしたり
スキャンしたりするかと思います。

それはそれとして、
ITMediaにStylus 1のレビューをなんとか書いてメール。
オリンパスのStylus 1……いいわ。
予想以上にいい。動作も軽快だしAFも速いし全域F2.8だしEVFも見やすいし。
なんとも、OM-Dを持ってなかったら買ってた。
サブ機としてOM-D(というかE-M1)と一緒に持ち歩くにはちとでかいし、
かといってOM-Dに変わるクオリティでもないから(1/1.7インチだし)。
でも、一眼レフのサブ機ならちょうどいいし、
レンズ交換式カメラを買うつもりがないのなら
これはお勧め。
まあ、重厚なRX10と同時に触ってたから、
よけい小さく軽く見えるのかもしれないけど。。

2013/11/26

[THETA]上野と丸の内で作例撮り・THETAファームアップの2本です

上野でいつもの作例撮り。
Stylus 1とGM1。GM1、ちっちぇー。
Stylus 1
で、ポートレートとか猫とか一通り撮影し、
夕方から東京駅で夜景作例。
KITTEの屋上庭園からの夜景がなかなかよいと聞いて。
Stylus 1
おお。これはなかなかでありますな。
寒くなったので帰還。

・今日のTHETA

KITTE屋上庭園にて。ここ、なかなかよいですわ。
THETAの360度全天球パノラマはこちらへ→全天球画像 | RICOH THETA
オレンジのリュック背負って背中向けてるのがわたし。

で、帰宅して、TwitterでTHETAの新ファームウェアが配布されてることを知り、
アップデートする。
THETAアプリを起動し、THETAをつないで、
メニューから「ファームウエアアップデート」を実行すると
アップデートできます。
失敗したら、THETAをつなぎなおせばOk(というかわたしは一度失敗した)。
THETA側に液晶モニタがないので
うまくいったかどうかはなはだ不安ではあるけど(表示も不親切だし)、
再度繋ぎ直してファームウェアアップデートを起動し、
「現在のバージョン」が01.10になっていれば成功しております。
さてノイズが減ったかどうかは明日試す。


2013/11/25

[日記]哀愁のマンデイ

いやもうなんというか
月曜日というだけでテンションが上がらないのはなぜでしょう。
不思議です。
でもなんとか、請求書書きなどの雑用をこなし、
ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いてメール。
今日はそんだけです。

2013/11/24

[日記]原稿書いた。iPad用ドック買った。

昨日の疲れもあるので今日は地味に
晴れたお空を尻目に
部屋の片付けや原稿書き。
ITMediaにRX10のレビューを仕上げてメール。

そうそう、
先日こんなのが出ました。
わたしが担当したのはこの中の8ページ分くらいですが、
(モデルはオスカーの松永さん。鎌倉でロケしたんだけど天気が悪くて何かと大変でありました)
いろんな人のいろんなポートレートが載ってるので
おもしろいかと思います。

そうそう、
今日、こんなのを買いました。
iPadは基本的に机上のドックに置いていたのだけど
iPad Airに買い換えたら旧ドックが使えなくなったので
代わりにAmazonで探して見つけたのが、Belkinのドック。
Lightningケーブルがついてて充電もできるのが決め手。
ちと高かったけど、Belkinだけあって作りはしっかりしてて重いし、
充電しながら置いておく場所が欲しかったから丁度良かったのだ。
奥行きに余裕を持たせてあるのでiPadでもiPhoneでも使えるのはよし。
ケースをつけててもOkとあるけど、分厚いケース(バンパーやKLYPをつけたiPhoneとか)だとコネクタが奥まで届かなくてだめでした。残念。
買われる方はそのへんにご注意を。


2013/11/23

[スリバチ]新潮講座「東京スリバチ地形散歩」にお邪魔した日

先日告知した「新潮講座」だけれども、
混沌の屋形風呂: [告知]2014年1月 新潮社の新潮講座で「東京古道散歩」やります

すでに、東京スリバチ学会の皆川さんが先駆者としてなんと「シーズン3」まで達しており、後学のために、というか参考のためにご一緒させてもらうことにしたのである。

集合場所は大森駅。
といっても、歩くのは大森ではなく、台地上の旧新井宿村や鹿島村の方。
実はこの辺、地形がメチャ入り組んでてすごく面白いのだ。
明治の迅速図を見るとその入り組みっぷりがわかる。

約40人の受講者が集まり、
皆川さんを先頭に出発。

高低差を味わう講座なのでいきなり崖下に降りたり上ったり。

池上通りを通って日枝神社でいったん集合して
ゲストとして紹介していただく。
あとは参加者と談笑したりしながら、
大森貝塚遺跡公園、
暗渠をたどって歩き、
鹿嶋神社に寄り道。
茨城にある鹿島神宮を勧請した神社で
創建は10世紀。
拝殿脇の建物の中に旧社殿が保存されているのだが、
その前に座っているふたりの帽子に十字架が刻まれていたのが気になる
今日この頃です。

その後、再び暗渠を辿って
水源の滝王子稲荷神社。

ここ、由緒が気になるのだけど、昔は「滝王子権現」っていわれてたらしいから、
王子神社と同じ熊野神社系かなと思う。
だとしたら中世あたりか。
ここを訪れるのは2〜3回目だけど、富士塚があったのをはじめて知る。


そこからさらに荏原台地の奥に進み、
上ったり下ったりしながら、
西大井にある原の水神池を訪問。どちらもかつての水源で池がある。
狭い坂からの秋の風景はなかなか。みなさん手持ちのアレやこれやで
撮影しておりました。



旧大森射撃場脇を上って下ってまた上って熊野神社。
途中で猫発見。


さらに奥にある厳島神社と
東京の凸凹と水源をめぐる回なのでありました。
最後は、山王の弥生遺跡あと前を通って、
裏手から大森駅前の天祖神社に戻って解散。
皆川さんの話を聞きながらスリバチ地形めぐり、
ああ、面白かった。

個人的には山王遺跡が収穫。
天祖神社の奥にあるマンション建設の際だったか、
大規模な遺跡が見つかったとニュースになってたんですよ。
偶然その前を通ったおかげでいろいろとイメージがわいてありがたや。
この入り組んだ谷地の川を水源に稲作をして
台地の上に住んでたのだなあと。
この辺、歴史ある土地だったのです。

それにしても、歩いた歩いた。
GPSロガーを起動し忘れたので、
Moviesのスクリーンショットをどうぞ。
このアプリ、バックグラウンドでどんどんログをログをとってくれます。
ログを取り出せないのがアレだけど、まあライフログアプリなので。
iPhone5sユーザー必携。
Moves

終了後は主催者らと一緒に居残り組で
大森の喫茶店でお茶。

いやあ1万歩以上は確実に歩いております。
ちなみに、
Nike Fuel Band SEが記録した今日のアクティビティはこんなでした。
一日の最後にグラフが伸びてるのは……夜中にコンビニに行ったからです。
ともあれ、これだけエネルギー使ったのは、FUEL BAND買って以来はじめて。
ライフログ系のガジェットってこういうのを自動的に記録してくれるから
面白い。
興味ある方はこちらを→Nike FuelBand SE. Nike.com (JP)

あ、わたしが担当する講座ではここまでは歩きません、たぶん。
ちなみに、新潮講座の方、すでにけっこう申し込みがあったそうで
担当の方が喜んでおりました。
興味ある方は早めにどうぞ。
凸凹地形とか暗渠とか古道とか、従来の史跡めぐりとは違う
自分であれこれ発見する楽しみがある散策が流行っているのはよいことです。
講座詳細 | ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR | 新潮社

2013/11/22

[散歩]打ち合わせついでに人形町から日本橋散歩

人形町の日本カメラ編集部で打ち合わせがてらランチというかランチがてら打ち合わせというか、
焼き鳥丼のおいしい店で焼き鳥丼を食い、
iPhone5s
昭和な喫茶店で打ち合わせをし、
まだ日が高かったので
レビュー用デジカメとTHETAとQX100をもって
ぶらぶらと小網神社から日本橋川沿いに出て、
日本橋へ向けて、東京時層地図を見ながら散歩する。
東京時層地図
明治時代にはまだ江戸時代の運河がけっこう残ってて、
そのあとを辿ってたら、常盤稲荷神社に到達。
iPhone5s
由緒書を見ると意外な歴史があって面白い。
Scanner Pro
明らかに新しい神社だよなと思っても油断できないのだ。
いつ現在地に遷座されたのかは書いてなかったけど、
室町時代中期に太田道灌が江戸城築城の際、
伏見稲荷の分霊をいただいて「常盤稲荷」と名付け、
家康による江戸城拡張工事の際に、
「常盤橋」の近くに遷座(この稲荷が遷座したことで、常盤橋という名になったのだという)。
なるほど、その後いろいろあって現在地に移ったようだ。

まあ、太田道灌が城内に勧請した神社って、
ここといい太田姫神社といい、他にもいくつもあったけど
江戸時代の城外に移されてたりするんだよな。

で、たらたらと歩いて三浦按針(ウィリアム・アダムス)屋敷跡を見て、
iPhone5s

ついでに、そういえば昔この辺で猫を見たな、と思って探したら、
前回と同じ場所にいて、きっと午後はここが定位置なんだろうなと思う。
QX100

しても、QX100……ISO160で1/30秒でF2.8とかやめてほしい←プレミアムおまかせオートの場合。まあわたしがラフに撮るからなんだけど。
せめて絞り開放(F1.8)でひっぱるとか、ISO320で1/60秒にするとかして欲しい。
シャッタースピード優先やマニュアルISO感度機能があれば自分で対処できるんだけどできないし。
ちなみに上の写真は、絞り優先にして+1.3の補正をかけて、1/40秒ISO800であります。
しかもPIXIにのっけて固定してリモートで撮っております。

2013/11/21

[イベント]銀座でマルマンフェア2013でぼーじょれなんとか

銀座の資生堂パーラーで開催された「マルマンフェア2013」。
ひょんな縁で招待されたので行ってきたのである。
イベントの模様はTHETAで。
全天球画像 | RICOH THETA

文房具のマルマン、というよりはノートとスケッチブックのマルマン。
我々は学生の頃ノートやルーズリーフでお世話になったけど、
やっぱ有名なのはこれだよな。

1958年からずっとデザインコンセプトはこれ。
さらに子供向けスケッチブックも登場。これはよさげ。

で、業界のイベントへ行くとどうしてもあれこれ尋ねたくなるのは性で、
IT業界に近い立場からすると、パソコンやスマホの登場で文房具はどんな影響を受けたのか知りたく、マルマンの人を捕まえてみると
ノートに関しては減るどころか微増してるという。
好調らしい。
メモを取ったりアイデアを書き留めるという行為では手書きは廃れておらず、
でもファイリング系はデジタル化に向かってて、
ざっくりいうと
フローは手書きで、ストックはデジタルで、というところに落ち着いてるらしい。
なるほどなあ。

今回のフェアは「NEW BASIC」ってことで
従来のベーシックなシリーズを拡張して、
ミシン目をつけたり小型バージョンを拡充したりがメイン。



会場では長らくご無沙汰してた竹村さんとか、元ASAhIパソコンの編集者とか
こばやしさんとか、その他もろもろ顔なじみの人と意外なところで会いましたねと
談笑。

今日のTHETAは
こじゃれた資生堂パーラーのエレベーター内とか

全天球画像 | RICOH THETA

夜の銀座四丁目

全天球画像 | RICOH THETA

でした。

おうちでは
ascii.jpに猫連載を書いてメール。ネタはQX100。
さらに家電批評にベストバイ用の原稿を書いてメール。
ITMediaのRX10のレビューを少し書いてダウン。

2013/11/20

[デジカメ]猫とQX100とわたし

眠い。
ロカンダ世田谷で昼飯を食い、ついでに近所の猫に挨拶。
というか、次の猫連載でQX100を扱う予定なので
ちょいと作例を追加したかったのだ。

というわけで、QX100と猫とわたしでTHETAしてみた。

QX100がちょっと上の方を向いてるけど気にしないでください。

全天球画像:猫とQX100とわたし

QX100はやっぱ面白いわ。
でも、プログラムがRX100のままなのが残念。
QX100って普通のコンデジよりラフに撮るケースが多いし、
スマホとはワンランク違う画質を求めて撮るわけで、
プログラムも
・できるだけ絞り開放でひっぱる
・シャッタースピードは早めを維持する(1/250秒を目安くらいがいい)
ように変えて欲しいのだ。
どうしてもスマホ経由だと細かいセッティングはしづらい(いやできない)から
その分、プレミアムおまかせオートでがんばって欲しいわけで、
まあ、猫を撮ると被写体ぶれが気になるって話なんだけれども。

帰宅して、
RX10のブツ撮りして梱包して発送して
あれこれ整理してたら夜になったので寝た。


2013/11/19

[カメラ]QX100はやっぱおもしれー

上野でいつもモデルをしてくれるともだちを被写体に作例撮り。
ソニーのRX10とオリンパスのStylus 1と。
奇しくも、全域F2.8の高倍率ズーム同士というわけで、
冬鳥が多く飛来する不忍池はなかなか都合がいいのであった。
ついにで、やっと本格的に稼働をはじめたQX100もポケットにいれて出動。
あ、THETA持ってくるの忘れた、ってんで、
代わりにQX100でウルトラマンのポーズしてみた。
いつもより黒くて太いヤツで。


だからなんだといわれると困るのだが、
QX100ってスマホにつけるよりは、右手にこうして握り、左手にiPhoneをもって構図を決めたらフリースタイルで撮るのが楽しいのだよな。
身体ごと近づくと逃げられそうな被写体相手でも、
腕だけ伸ばせばこのくらい撮れたりするし。
QX100で撮影。補正済み(標準だとアンダー過ぎたので)
まあ、野鳥に餌をあげてはいけません、特に人間の食べ物(パンとかおかしとかカステラとか)は塩分も脂分も糖分も自然には濃さで、動物の身体によくないのでダメなのであるが、こういうシーンを見るとつい撮っちゃうんだよなあ。
先週は米粒を手のひらに載せてスズメを呼び寄せてるおっさんがいたけど、
米ならなんとなく許せるので今度やってみよう。

QX100……細かい欠点というか文句は山ほどあって、
RX100 IIのユニットを使ってるからワイド端以外は全然被写体に寄れないとか
望遠端が暗いとか、シャッタースピード優先がないとか
Wi-Fiの接続が遅い(THETAより認証に時間がかかると感じる)とか
2MサイズにリサイズしてiPhoneに転送……って2Mより小さいやんか、
とか、とりあえずアプリのバージョンアップとファームアップをさっさとやってほしいのであるけれども、
面白いことに変わりは無い。
このクオリティでこの面白さは他には替え難いですよ。
今年の楽しいデジカメトップはリコーのTHETAだけど、
2番手はQX100だな。
どっちもメインカメラにはできないけど面白い。
Powershot Nは……引き取り手募集中。

撮影後、ともだちがガラケーをiPhoneに機種変したいというので
上野のヨドバシカメラにおつきあい。


iPhone 5cのイエローを選択。
で、表面にiOS7の画面をプリントした保護フィルムが貼られてる。
無残にもその場で捨てられそうになったので
「捨てるならくれ」といってもらい、
Xperia VLの裏に貼ってみたら、ホームボタン用の穴がXperiaのカメラにちょうどハマったので、
そこにおさまることに。
裏返したらiPhoneになるXperia……だからなんだといわれても困るんだけど。
Xperiaの裏にiPhone……
帰宅後は延々と仕事。
リビングのテーブルに、Windows8.0にしたノートPCとMacBook Airを並べ、
PCの画面を操作したりスクリーンショットを取ったりしながら
MBAで原稿を書く。
ぐは。
眠いけど、〆切を過ぎてるのでダウンするわけにはいかず、
途中、日本vsベルギーを見てたら目が覚めたので、
一気に書き上げて図版も作ってメールして、やっと寝る。

いやあ、久々にいいときの日本代表を見たわー。
香川がボールを受けてから考えるシーンが多くて気になったけど、
それ以外は、速い縦パスやゆっくりしたボール回し、ミドルシュートやペナルティエリア内での細かなパス交換、バリエーションがあってよかったわあ。
ベルギーの屈強で速くて高いDF陣も対応が大変そうでありました。
それにしても、ウィルモッツの顔が丸くなっててびっくりですよ。
懐かしい。
2002年ワールドカップの日本vsベルギー戦、
さいたまスタジアムまで観に行ったもの。
観戦後、シャトルバス乗り場がわやくちゃでバスが全然来なくて
疲れたなあ。


[告知]2014年1月 新潮社の新潮講座で「東京古道散歩」やります

来年の話になりますが、
2014年早々の1月、3回にわけて「東京古道散歩」講座やります。
新潮社の新潮講座というなんともメジャーなところでありますが、
決定しちゃったので
みなさま来て下さい。
こんな感じ。
1回目はプロジェクターつかって東京古道の概要の話を
2回目と3回目は実際に歩きながらお話をするという感じになります。
有料ではありますが、興味ある方はぜひ。
デジカメの話やMacの話を人前でしゃべったことはあるけど
古道話ははじめてだわ……あ、タモリ倶楽部があったか。

詳細はこちらを。
講座詳細 | ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR | 新潮社

申し込み方法や金額なども書いてあります。
何人くらい来て下さるか、楽しみだけど心配でもあります。

2013/11/18

[座談会]MonoMax座談会

昼間、なんとかITMediaにα7のレビューを書いてメール。
その後、とあるプロバイダー関連の新連載に取りかかるが、
1/3ほど書いたところで時間切れ、
電車に乗って宝島社MonoMaxの座談会へ。
くるくる回るTHETA360パノラマはこちら→怪しい座談会

こんな面白いメンバーで座談会。
全員知人なので気楽に。
その後撮影して解散。

帰宅して
ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いたら明け方になっちゃって
やべー、時間がないーと
書きかけの新連載をちょっと進めて、
ごめんなさいメールしてちょっと寝る。

2013/11/17

[紅葉]豪徳寺はもう秋なのさ

さすがに日帰り名古屋は疲れたようで
コンコンと寝てしまって起きたらお昼近くて
外は晴れてて
これはやばいってんで作例が必要なカメラを数台もって
世田谷八幡宮とか豪徳寺とかその辺へ自転車で走ると
いつのまにやらすっかり秋めいていて

こんな塩梅なのであった。
まあ、Instagramなので赤みを強調してはおりますが、
いい感じの紅葉でしたですよ。

で、豪徳寺でTHETA2発。
最近はどこへ行っても、とりあえずTHETAって感じで撮っております。
めんどくさいんでサムネイル無し。

豪徳寺招き猫絶賛増殖中THETA360

紅葉の中に入って豪徳寺はもう秋なのさTHETA360

2013/11/16

四十九日

四十九日の法要で名古屋へ。
駅前に大名古屋ビルヂングがないのはちょっとさびしいですな。
で、日帰りで帰宅。

2013/11/15

[カメラ]THETAとQX100がやっとそろい踏み。いひひ。

いやあ、9月の終わり頃にですね、
フジヤカメラにソニーのQX100を予約したのですよ。
まあ、こんなのを買う酔狂な人はそう多くはないだろうと思ってたですよ。
でも、発売日2日前にフジヤカメラから「初回入荷分に間に合いませんでした」と1本の電話。がーん。
この時点で他の店を当たれば変えたのだけど、
古いカメラとレンズを下取りに出して差額で買おうと思ってたし、数日待てば次の入荷もあるだろうと高をくくってたら
2回目の入荷が全然ない。

その間に、QXより発売日が遅かった
iPad Air、Nike Fuel Band SE、リコーのTHETAと次々にやってきて、
QX100はいつ手に入るの? と呆れかけてた矢先、
フジヤカメラから入荷しましたと電話があり、
今日の夕刻、
ITMediaに富士フイルム XQ1のレビューを書いてメールしたのち、
受け取りに向かったのである。

中野駅の北口改札が北を向いてるのはなんか慣れませんなと思いつつ、
フジヤカメラに到着。
QXの代わりに売っ払ったのは長い間使ってきたニコンのD300と、
最近めっきり使わなくなってたニコンの45mm F2.8パンケーキレンズ。
レンズが思ったより高く売れて、
数千円の差額でQX100を購入したのでありました。

そうそう、あと、キヤノンのPowershot Nも売り払おうかと思っているのだけど
欲しい人いるかしら。

それはともかく、
さっそく、近所のラーメン屋でラーメン食べながら充電(笑)。

しかるのち、試し撮りするんであるが、
microSDカードを持ってくるの忘れた……アホです。
だがしかし、QXはスマホから撮影してすぐ転送すれば
メモリカードがなくてもOkなのだ。
ポケットから取り出したるはXperia VL。

iPhoneだと、最初の1回はWi-Fiのパスコードを手入力しなきゃいけなくて、それがめんどくさいのでNFCを使えるXperiaを使ったのだ。
iPhoneもNFC積んでくれないかな。
しばらくして(けっこう時間がかかる)つながったのを確認し、
ラーメン屋前の細い露路を撮ったのがこれ。
記念すべき1枚目である。
いやあ、1インチセンサーはいいですな。こんな暗い場所でも黒がぎゅっと締まった絵を撮ってくれる。これはうれしい。
QX100
まあ、QX100なんて発売前にレビューなどで散々さわってるので
今更新鮮味もないのだけれども、
やっぱ自分のだと気楽で楽しい。
ついでにこんなカットも。
あ、信号で止まってるバスを撮ろうとしたらちょうど目の前を女性が通り過ぎただけだからね。Wi-Fi経由でこんなタイミングを狙って撮るのはムリだもの。
QX100
QX100の真髄は「フリースタイルカメラ」っぷりにあると思うわけですよ。
THETAとQX、フリースタイルツートップであります。
やっと手元にそろい踏みました。うれしい。

夜は経堂のTAYA 経堂店で髪を切る。予約を入れてあったのだ。
THETAで自分撮りをするたびに「ああ、髪が伸びすぎてる」と思ってたから。

髪を切るとなると、やりたくなるのがTHETA。
いつもカットしてくれる美容師のおねえさんにことわって
THETAを撮りだし、カットしてる真っ最中のカットを撮影。

THETA360の1シーンをスクリーンショット
この角度でさらっと撮れるのはさすがTHETA。
臨場感あります。鏡を見るとどんな体勢で撮ったのかわかるのがポイント。
これのパノラマ版はこちらにあります
全天球画像 | RICOH THETA

THETAの醍醐味ってこういう日常のなんてことない一瞬を丸ごと封じ込められること。
これはいい。

しばらくは、QX100とTHETAで遊べそう。

夜は、α7のレビューをちょっと書いたり、
レビュー用機材のチェックしたり充電したり
QXにmicroSDカードつっこんだり
(表裏どっちにもつっこめるのは問題だと思うよ>QX)
あれこれ作業してから寝るのでした。