2012年6月30日土曜日

久しぶりににーにに会ってきた

都会に住んでるお友達のおうちに遊びに行って久しぶりに「にーに」。

もともと公園にいた地域猫で、それが、おばあさんにもらわれていったのだけど、
ASCII.jp:愛される地域猫「にーに」の話|荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
そのおばあさんが、亡くなっちゃいまして、
残された家族は、猫は飼えないといって、また公園に戻すか、でもいったん飼われたのにまた戻すのはちょっとひどい話だよね、どうしよう、じゃあとりあえずうちで引き取ろうかとなったのが2009年のこと、
ASCII.jp:我が家に3匹目の猫がやってきた!|荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
先住猫2匹との相性が悪くてまったくもって喧嘩ばかりで、
ASCII.jp:我が家の猫3匹の微妙な関係|荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
さて困った、となったとき、「にーに」がわたしのお友達に気に入られまして、
めでたく彼女のマンションへと引き取られていったのはいいが、
数ヶ月後、「にーに」に会いに行ったら、あれだけ誰の膝にも乗っかる人慣れ猫だったのに隠れちゃって顔も見せてくれず、
ASCII.jp:ショック! 変わってしまった昔の飼い猫|荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
ああ、という感じだったのでありました。
でも今回は、警戒されはするものの、派手に逃げ隠れはせず、
膝には乗ってくれないものの撫でさせてはくれるわけで、平和に猫と戯れつつお茶。
お久しぶりのにーに
にーに

よかったよかった。
今、レビュー用にオリンパスの75mmF1.8がきてるんだけど、いやあ、よいですなあ、これ。
ディテールまでキリリと写る。
パナの12-35mmといい、この75mmF1.8といい、
さらにパナの25mmF1.4とか、オリの12mmF2とか、
マイクロフォーサーズ用のハイエンドレンズが揃ってきて楽しくなってまいりました。
詳しくはレビューで。

その後ぶらぶらと写真を撮りながら散歩して
久しぶりに原宿のアシストオンに立ち寄って、でもって帰宅してJリーグ観て、
という感じの1日でした。

2012年6月29日金曜日

晴れ。夏。

晴れてますな。
16時から大手町のITMediaで打ち合わせ。
晴れてるので早めに家を出て各種税金を払い込んでお金がなくなって
和田倉噴水公園に立ち寄って写真を撮って将門塚を訪問して
それから編集部へ行く。
ITMediaは引越の真っ最中。大手町のこのビルも今日が最後ってことで。
あまりにいい感じに夏なので夕方もちょいと作例を撮りつつ帰宅。
和田倉噴水公園のとんぼさん。
シグマからDP2メリルの発売日と価格が発表されてた。
おお、10万円切ったかー。
今度のは、今までのDPシリーズとは比べものにならないデキらしいので
かなりアレです、心惹かれてます。
センサーが大きい分ボディもでかいんだけど、
スナップ用単焦点カメラとしては……よさげよねえ。



2012年6月28日木曜日

日本橋クルーズで船遊び

いや、船遊びって優雅なものじゃないけど。
まあ、本当にたまたまだったのである。

お昼頃日本カメラ編集部へ行き、ブツを1台を返却し、夕方までの短い時間だけ別のカメラを借りて、試用することになってたのである。
あれこれと細かくいぢってるヒマはない。だいたいの使い勝手と感触とクオリティをチェックできればいい。
編集部は人形町なので、そのまま日本橋川まで足を伸ばし、川沿いに兜町やら小舟町やら小網町やらを撮影散歩しようと、川沿いに歩き出したのである。
そして、日本橋に辿り着き、キリンやらライオンやら何やらを撮りつつ対岸に渡ると、小さな船着き場でおじさんが呼び込みしてる。
最初、なんかあやしい呼び込みかと思ったですよ。客いないし。

次の船は14時45分。今はちょうど14時半。話を聞くと、船はぐるっと日本橋川から隅田川と出て戻ってくるだけの30分のクルーズだという。それで1,000円。
遅くても15時半には戻れる。時間的にちょうどいいじゃないか。
船上で借りたカメラを出すのはリスクがでかいが(水しぶきがかかってはまずいし)、
私物カメラは12-35mm+OM-Dの防塵防滴コンビ。ちょうどいいではないかいな。
さっそく名前を書いて、チケットを受け取る。
お金は乗船時にチケットと一緒に払うので、仮チケットというか整理券というかそんな感じ。
乗船券です。一応15分前には集まれと書いてある
10分ほどふらふらして乗船場に戻ってきたのが5分前。ちょうど船が現れた。

船の定員は22人。船着き場にいるのは10人弱。ぎりぎりで何人かが駆け込んで、最後は12人。
閑散でもなく混雑でもなくほどよい感じ。

わくわく。

やがて船は出発。日本橋を背に隅田川に向かう。
江戸橋をくぐるの図
いやあ、タモリ倶楽部やブラタモリで見てあこがれた東京の川クルーズですよ。
空は曇ってるけど、問題なし。風がほどよく心地よく、ガイドさんの説明を聞きながら、ひたすら撮りまくる。
工事中の三菱倉庫やら、交換中の日本橋水門やら。

日本橋水門工事中
しばらく進むと隅田川。
急に広い川になり、上流へ向かってしばらく進むと、左後ろからヒミコの弟分である「ホタルナ」なる船がかっとんできた。松本零士デザインの船である。今日が初就航だそうで、ラッキー。
新型船を前にしてはひとたまりもありません
でかい船が通ったあとの波にひっかかって大きく揺れて水しぶきがかかったりするのもまたたのし。
スカイツリーが見えたけど、近くまではいきません。
東京スカイツリーをはるかかなたに、30分の短いクルーズなので、船はUターン。
今度は石川島のタワーマンションを見ながら下り、また日本橋川にはいり、
日本橋をくぐってUターンしてまたくぐって終わり。
川から見た日本橋。これをくぐれるなんて!
日本橋川はご存じの通り、真上を首都高が走ってるので暗くて風情も何もなくひどいもんなのだが、こういう無残なことを繰り返した上に今の東京があるんだなあと思わせるオブジェとしては秀逸すぎる。皮肉だけれども。
短い船遊びだったけど、こりゃいいわ。
30分で1000円ぽっきりで延長無し。
それだけの価値はあります。
時間が短いのでふらりと立ち寄ってふらりと船に乗ってふらりと戻るなんて芸当も可能なのがよし。

いつからはじまったんだろうね、これ。以前は土日のみで要予約だった気がするんだけど、好評なので暫定的に定期就航してるのかしら。

詳しくは
Twitterで@TokyoBay_Cruiseのツイートを見るべし。
東京湾クルージング (tokyobay_cruise) 
マメに就航スケジュールをつぶやいてくれております。

いやあ気持ちよかった。しかも空いててラッキーだった。
あまりに手軽なのでまたいってみよう。
今のところ、毎日就航してるけど、
日によってスケジュールやコースが変わるらしいから要注意。
Webサイトも心許ないので、上記ツイートのチェックが一番確実。
今度は75分2,000円の神田川コースに挑戦したいす。

ちなみに受付けしてたおじさんに、土日は混んでる?と聞いたら、
いやあ、15分前に来て名前を書けば大丈夫、と自信たっぷりにいってたけど、
夏が近くなり、このクルーズが口コミで広がると、1時間前にはチケットをゲットしなきゃいけなくなる気がする。今はまだあまり知られてないだけじゃないかと。

この界隈、暇つぶしには事欠かないので(特に江戸好きにはたまらん)、
はやめにゲットしてぶらぶらしてお茶でもして……ってのがよさげ。

そんなわけで、編集部へ戻り、ブツを返し、
帰宅してascii.jpに猫連載をメールして……疲れた。




2012年6月27日水曜日

自転車で調布方面を走る

ちょいと、甲州街道から布多天神社や国領神社、佐須あたりをフィールドワークってな感じで
OM-DとX100を持って自転車で。
まあ趣味といえば趣味、仕事といえば仕事。
けっきょく、布多天神社にしろ国領神社にしろ、この界隈の古社古刹は遡るとみんなもともとは多摩川近くにあり、多摩川氾濫を避けるためだったり、江戸時代に甲州街道ができてそっちに集落が移ったりした関係で移転したものなんだよね。逆にいえば、多摩川沿いではじまった集落は時を経るにつれ徐々に北上し、江戸時代には今の甲州街道の場所(台地上)に移ってきたといえるわけ。
その辺の歴史の流れが面白い。
ついでに今までちゃんと撮ってなかった甲州街道沿いの細々とした史跡を撮っていく。
甲州街道の佐須街道入口
佐須街道の入口。地蔵菩薩っぽく見えるんだけどどうなんだろう。調べてみなければ。

で、あれこれ寄り道しつつ帰宅。
仙川駅前の一里塚跡碑は今回はじめて見たわー。いつもその前をぎゅわんと駆け抜けてたので気づかなかったし。

国領神社は国領駅ではなく布田駅前にあり、布多天神は布田駅前ではなく調布駅前にあるってのが微妙で面白い。

夜中はEURO2012
今回のEUROでスペインがここまで苦労したのははじめてみたわー。
ポルトガルががんばってスペインを封じ込めた形で、あとはロナウドよろしくーだったけど、ああ、あのチャンスはせめて枠に飛ばして欲しかった。
スペインとポルトガルだと、強いのはスペインだったわかりきってるんだけど、ついポルトガルを応援しちゃうんだよな。昔から。なんでだろ。フィーゴとルイ・コスタとヌーノ・ゴメスとあの頃のポルトガルの奮闘が頭に残ってるんだよな。いい感じで来たのに最後の最後にハンドをとられてPKで敗退したのってEURO2000だったなあ。
サッカーを本格的に見はじめたときの印象って尾を引くもんだなあと今更ながらに。
だいたい、イタリア90くらいから見はじめたけど、よく覚えてるのはEURO96からだから。
なんか、今回のベスト4は順当すぎてなあ。
これで決勝がスペインvsドイツだったらもう前回と同じ……いやまてよ、4年前と同じ組み合わせって逆にすごいことじゃないか。 



2012年6月26日火曜日

アイカップとアイセンサー

地道に仕事して一段落付いたのでちょっと外でも出るかと
急ぎで触らなきゃいけないカメラを片手に
蘆花公園までお散歩したという感じ。

捨てられる猫あれば交通事故で死んじゃう猫あり。
昨日とは違う今日とは違う明日とは違う明後日。

EVF搭載デジカメの多くは、ファインダーの横にアイセンサーを持ってて、
目を近づけるとセンサーが反応して、自動的にビューファインダーに切り替わる。
これはなかなか便利なんだけど、感度の調整が難しいという話。
敏感すぎても鈍感すぎても使い勝手が落ちる。
で、仕事がらこの手のデジカメをたくさん使ってるんだけど、
2機種だけ、ファインダーを覗いて構図を決めてると、突然ブラックアウトしちゃうカメラがあった。
明らかに、顔とカメラの隙間からアイセンサーに光が当たって誤認識してるのである。
で、なんでだろうと思って考えてみると、どうやら
アイピースを覗いたとき、脇からの光がセンサーに当たりやすい形状なんじゃないかと。
普通、ファインダーの周りはゴムが盛り上がってたり、もっと大きなゴム状のアイカップをつけてて
顔やメガネのあたりを柔らかくしたり、脇から余計な光が入り込んで邪魔しないような設計になってる。
アイセンサーがそのアイカップの内側にあれば問題ない。
問題のある2機種は、アイカップが小さかったり、ファインダー周りの盛り上がりの外にアイセンサーがあったりして
メガネをして(わたしはメガネをしてるから、裸眼の時は知らない)構えた場合、真横からの光がアイセンサーに当たりやすいのだ。
たとえば、西日が当たった状態で南向きの構図で撮りたいとき、右側から光が入った瞬間、
センサーが誤動作してファインダーがブラックアウトしちゃうのである。
メガネの人、そういう機種を使う人、要注意です。

でも問題が無い機種でも、思わぬものがセンサーを塞いで背面のモニタから切り替わってイライラすることあるわけで、あれ、なんとかならないかねえ。

たとえば、EVFとLCDは排他的な動きをするじゃん。
アイセンサーが働くと、LCDが消えて、EVFが点灯する。
これ、排他的じゃないといけないのかと。
0.5秒くらいかぶってもいいんじゃないかと。
そうするとかなり不快感は減る気がする。

センサーが働いたらすぐ切り替える、という設計にはできない。そうすると誤動作しやすくなる。だからほんのちょっと待ってから切り替えるのが普通。
このちょっと待つ時間がクセモノなのだ。
で、センサーが動作した瞬間に両方を点灯させちゃうのである。
0.5秒くらい待って、ユーザーはどちらを使おうとしてるか判断して、不要な方を消すのだ。
これなら、かなり不快感は減ると思うのだけど、
いかがでしょう?
まあ、突然思いついただけなので、有用かどうか、実現可能かどうかはわからんけど。

2012年6月25日月曜日

地道地道

お昼、近所で編集者と打ち合わせ、というか、デジカメについて取材を受けるというか
まあなんやかんやと話をする。
夕方からは地道に家でグーグルマップとか本とか各種サイトとにらめっこしながら作業の日。

2012年6月24日日曜日

チップキック

途中、ガクアジサイの写真を撮りに近所を散歩したりしたものの、
おおむね、自宅に籠もって、ITMediaの連載を書いてメール。
12-35mm+E-M5のパナオリ連合防塵防滴コンビで雨中撮影をしたかったのだが
いい感じの雨に祟られず、まあしょうがない。

夜はイングランドvsイタリアがまあPK戦までもつれこんでくれまして、死んだ。
EUROのPK戦といえば、思い出すなあ、EURO2004。
ポルトガルのリカルド。
いきなり気合いをいれてグローブをハズして素手になって、PKを止めた上に、次のキッカーとして自分が出てきて決めちゃったという、あんなに物語を作ったPK戦はなかったよなあ。
勝利への作戦を明かしたリカルド – UEFA.com

面白いPK戦には役者が必要です。
今回の役者はピルロ。
追い詰められたイタリア、蹴るのはピルロ……でしれっとどまんなかにチップキック。
これでイタリアに物語の主導権がやってきたのだよなあ。
このレベルのPK戦っていろんな意味で面白すぎます。

あ、そうそう、うちの新しくなったLED電球を貼り付ける之忘れてた。これです。
なんというか、1年前より消費電力が減って少し明るくなってかなりお安くなってます。
昨年、LED電球の単価が高くて躊躇した人はそろそろ買い時かも。

2012年6月23日土曜日

家で地道に仕事の日

家で地道に仕事したりJリーグ見たりEURO2012見たり
iPadで「鋼の錬金術師」読んだりしてました。
実はまだ読んでなかったのです。ハガレン。

で、電子化されてるとしり、eBookJapanへいったら取り扱いがなく、探したらhontoにはあるとのこと。
久々にhontoへ行ってみたら……えっと、何この探しにくさ。
でもまあ購入して読む。

たとえば、eBookJapanの場合、ある漫画の1巻を買ったとしよう。
次にサイトにアクセスすると、
「あなたが買ったコミックの次の巻もでてますよ」と教えてくれるので
そこをタップすればすぐ次巻を買える。
普通に考えたら当たり前のことですな。

でもhontoにはそれがない。
あなたの履歴などなどから推定したおすすめ本をおすすめします……とはいうのだけど、そこに次の巻がないの。
全然興味ない本を何冊も推薦してくれるの。
その前に、今読んでる本の次巻を出すべきでしょうに。
何を考えているのだか。
しかもbk1と合体したおかげで、リアルな本もごっちゃになってるから余計探しにくい。
AmazonやeBookJapanという先達がいるのにこれじゃあなあ。

というわけで、毎回「えっと、何巻まで買ったっけ。5巻か。じゃあ6巻を探すか……」とめんどうなことをしております。萎えます。

2012年6月22日金曜日

LED電球が新しくなってレンズが届いて品川

朝、シャープ関連の人がやってきてカバーが外れて落下したLED電球をチェックして4つとも現行製品に交換。
電球の形が変わったのはちと困るがまあ後継モデルなのでしょうがない。
白熱電球に近い形になり、光が広がるようになったのは一般的にはよいことだが
わたしが使ってる場所では、下半分にしか光が行かない(つまり無駄にならない)方がありがたいのだ。
旧モデルより明るさが増した分はすべてシェード内で浪費されてる感じ。
もったいないのでこれは別の光が拡散した方がいい場所に移動して、
ここのはつけかえようかなと思うこともしばしば。
ともあれ、LED電球事件は平和裏に解決。

でかけようとしたらギリギリでパナソニックの12-35mmが届いたのでレンズをそれにつけかえて出発。
北海道から来てる友達と品川で落合い、
品川宿撮影散歩。こちらとしては単行本用の下調べ&撮影という感じで、
北品川宿から南品川へ寄り道しながら歩く。
不安になる家
どれも水平じゃない……
北品川では思ったより多くの猫に遭遇。
これは幸先いいぞと思いきや、
南品川では収穫無し。
残念……って猫写真を撮りにいったわけじゃないからいいんだってば。
品川ネコ
品川ネコ
12-35mm、望遠側がちょっと足りないかなと思ったけど、
使ってみると、70mmでもまあなんとかなるじゃん、と。
どうしても望遠構図が必要な時はそういうレンズを持って行けばいいわけで、
とりあえず、12-35mmF2.8と45mmF1.8の2本立てで普段はOkかな。
このサイズなら常用レンズとして問題なし。
地域猫のルール
地域猫のルール

パナソニックの12-35mm/F2.8をかってしもた

ああ、昨日、つい、ヨドバシ.comで買っちゃったのである。
一見、ヨドバシは高いけど、10%のポイントを加味すれば価格はほかとかわらんし、
在庫があって翌日届けられるというのでつい。
けっこう安かったAmazonに在庫なかったし←今チェックしたら在庫復活してた。あら。

えっと、パナソニックが昨日、新しいマイクロフォーサーズ用レンズを発売したのである。
12-35mm(24-70mm相当)で開放絞り値はズーム全域でF2.8。おおっ
しかも防塵防滴。おおっ
しかもスペックを考えるとすごく軽くてコンパクト! おおっ
一応ハイエンドのXシリーズ(Xレンズだけど電動ズームじゃありません。為念)。
さらに、新型手ブレ補正機構……は、えっと、OM-Dに装着するので使いません。すまん、パナ。
詳細はこちら
LUMIX G X VARIO 12-35mm|交換レンズ|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic

まあ、高いんだけどね。
でもね、高性能な広角系で防塵防滴の常用レンズが欲しかったのだ。
なぜなら、OM-D標準ズームの12-50mmを買ってないから。。。
これでやっと、レンズもボディも防塵防滴だー、雨の日も安心だぁ。

で、OM-Dにつけてみた。

レンズキャップのXの字がちょっと恥ずかしい。
レンズキャップがテカってるのもちょっと恥ずかしい。
でかいといえばでかいけど、バランスは悪くないし、フィルタ系も58mmとほどよいし、重さも約300gとF2.8通しのレンズとしてはもう問題なし。
鏡胴部分のヘアラインとかこれ見よがしにメタリックなところはかなり恥ずかしいのだけど
(なんでこういう仕上げにするかなあ。ハイエンドレンズはもっとマットでシックにして欲しいんだが)
それ以外はもう問題なし。
全域F2.8って使いやすいわー。
望遠にしても暗くならないもん。
ズームリングの回転もスムーズだしほどよい重さだし、
写りはまだ詳細はちぇっくしてないけど、いい感じ。

お寺の軒下猫。35mm。ISO4000。
ふふふ。
実は、OM-Dを買って以来、標準ズームレンズが不満だったのだ。クオリティ的に。
かといって、25mmF1.4と45mmF1.8だけじゃ何かと不便で、
以前買った、パナソニックの14-45mmをつけてたのだ。
でもこれからはこれだな。

2012年6月21日木曜日

カランコロンカランカランコロン

なんか急に忙しくなってしまいまして
ascii.jpに猫連載を書いてメールして
突然カランコロンと音がしたので何かと思ったら
またもや、LED電球のアクリルカバーが落ちてて、
その20分後くらいにさらにまたカバーが外れて落下して、
カランコロンカランカランコロンと転がって、
まだ1年ちょっとしか使ってなくて、
いくら使用頻度が高くて点灯時間が一番長い場所とは言えこれはいかんだろと
メーカー(シャープです)の窓口に電話をしたら、
平身低頭で、明日、交換にきてくれることになる。
カバーがないと点光源すぎてまぶしいのだ
LED電球はここ数年で立ち上がったばかりの市場だし
メーカーとしても実使用のデータがいろいろと欲しそうだったから
そういうのに協力は惜しまないのです。

夕方から
ロカンダで日本カメラ編集者と打ち合わせして
ちょっと寝て起きてあれこれやってたらEURO2012がはじまって、
でも肝心の、ロナウドの得点シーンは悪天候のため見ることができず。。。
うぎゃあ。スカパーを通してWOWOWを見てるから、
悪天候で電波が弱くなると、うつらなくなるのよ。
とほほ。

2012年6月20日水曜日

富士の高嶺に

ベランダから富士山を見たら、巨大な雲が重なってた。吊るし雲というらしい。
吊るし雲
富士の高嶺に吊るし雲。by OM-D
急にけっこう急ぎのあれやこれやが飛び込んできてそれに対応しつつ
家電批評の原稿を3ページ分書いてたら朝までかかってしまったよ
急にエンジンをかけるとよくないですな。

2012年6月19日火曜日

台風なので

地味に自宅作業を延々と……地図とにらめっこしたり、単行本の構成を考えたり、テレビ見たり、サッカー見たり。

2012年6月18日月曜日

終日東京の歴史とにらめっこ

現在、東京歴史散歩本と、古道系のiOSアプリの話が平行して動き始めてるので
今週はひたすら自宅で歴史探訪してラフを作る感じになりそうな台風週間。
今日は甲州街道の日。
やっぱ書いてると無駄に長くなるんだよなあ。
なんやかやと。
叩き台だからもっとシンプルでいいんだけど。

夜はEURO。まあなんというか蓋をあけてみたらイタリアとスペインという順当な結果に。
今日はスペインvsクロアチア観戦。
ああ、スペインとクロアチアに残って欲しかった。
モドリッチのあのカウンターが決まってたらスペインやばかったな。


2012年6月17日日曜日

自転車で猫を求めて池めぐり

今日は晴れる、ってんでCOOLPIX S9300とCyber-shot HX30VとOM-Dを持って自転車で出動。
どこへ行こうか悩んだ挙げ句、
三宝寺池で猫を撮り、そのまま帰っては面白くないので南下して善福寺池で猫を探そうということにしてぶらぶらと。

この季節の三宝寺池周辺はもう鬱蒼としててじめっとしてて天気がよくても暗い。
まあしょうがないわな。
日曜日で人が多いので猫もあまり出てこないけど、それでも6匹ほど発見。
南下。
旧早稲田通りから枝分かれして上石神井通りへ向かう古道を発見。
地蔵やら金剛像やら、塚の上に祠がぽつんと立ってる小さな稲荷やら、なかなか面白い。
上石神井3丁目の稲荷。詳細が気になります。
井草八幡宮を経由して善福寺池へ向かい、猫。
さらに南下して、井の頭池。
まもなく立て替えのため閉店するいせや前には大行列。
人が多くて猫はひっこんで出てこない。
ドナテロウズが飼ってた猫はどうなったんだろう。気になる。
ここまできたらついでに他の池も、ってことで、
吉祥寺通りを南下して丸池へ。
吉祥寺通りに戻ってさらに南下して祖師ヶ谷大蔵のつりがね池へ。
でもって帰宅。
総走行距離約37km。昨日食べすぎた焼き鳥分くらいは消費したかなあ。



武蔵野台地は地層の関係から標高50mあたりにわき水が出やすく、
さまざまな水源になってる大きな池はだいたいそのあたりの標高にあるのだという。
三宝寺池と善福寺池と井の頭池がそうで、地形的にも、東側に出口がある谷頭になってるあたり、とても似てる。

三宝寺池は南側の崖の上に豊島氏の石神井城があったことで有名。
石神井川の水源のひとつ。石神井城址にある三宝寺が語源。
池の北の台地上には殿塚と姫塚がある。どちらも石神井城落城時の伝説に基づくもの。
ちなみに姫塚の方が大きい。

善福寺池は善福寺川の源流で、かつて善福寺があった。江戸時代に廃寺になったままで現存せず。
史料も残っておらず詳細は不明らしい。現存する善福寺は、それとは別の寺。
池のほとりに「遅野井の井」があった。源頼朝が奥州征討に向かう際、ここに宿を取ったときの伝承による。池の東にある井草八幡宮にも頼朝が植えたという松があった。

井の頭池は吉祥寺。神田川の源流ということで、井の頭弁財天参りが江戸時代に流行ったようで、各所に道標が残っている。

丸池はかつて仙川の源流だった池(今の池は復元したものみたいだけど)。
ほとりに「勝淵神社」があり、その名前からもここに大きな池があったことがわかる。
近くに遺跡も多い。

つりがね池は仙川の水源のひとつ。
北側の台地上にはけっこう大きな遺跡がある。
昔(中世の頃?)、僧侶が釣り鐘を抱いて入水したという伝承が語源。
祖師ヶ谷という地名の元がこのあたりで、池の近くに祖師堂があったといわれてるが、
詳細は不明。鎌倉〜室町時代の話かと思われる。

それにしてもこういう散歩にはGPS搭載デジカメがよいですな。
プチ神社や庚申塔のように地図に載ってないスポットを撮ったときあとから場所がわかる。
逆に、場所はなんとなく覚えてるけどいつ撮ったのかが曖昧って写真を探したいときは
地図から探せる。
全デジカメで搭載して欲しいですわ。

夜ははやく寝てはやく起きてEURO2012。
TBSがどちらかを中継してくれればWOWOWとTBSで2画面同時視聴ができたのにー。
ともあれ、オランダは結局波に乗れず、ロナウドが復活したポルトガルに負け、
ドイツとポルトガルが勝ち抜けました。
オランダは……ベルカンプの頃が好きだったなあ。


2012年6月16日土曜日

焼き鳥

雨だから、濡れたあじさいでも撮ろうとNEX-5Nに30mmマクロをつけてご近所散歩にいったら雨があがった。がーん。

三井さんが成城学園前のまさやで焼き鳥をたべようというので
夜、グランパスvsアントラーズの前半途中まで見てからおでかけ。
世田谷カメラ親父の会だそうでw、まあカメラの話とかRetinaの話とかそんなこんなで
焼き鳥食べ過ぎた。
まさやでJリーグの結果をチェックしたらグランパス逆転勝ちしてた。よしよし。

とりあえず、開催国が強豪国じゃないときは、同じグループにギリシャを入れるのはよした方がいいと思う(笑)。

2012年6月15日金曜日

RX100

ITMediaにRX100のレビューを書いてメール。

TwitterやFacebook見てると、これ買った人多くてびっくり。
細かい操作系には腑に落ちないところがいろいろあるんだけれども、
ボディのサイズと得られる画質の関係でいえば最高のパフォーマンスだもんなあ。
このボディに1インチセンサーを入れてこれだけ写るカメラを出されたら他社は大変。
クオリティを考えたら価格も手ごろなので
広角端以外ではあまり寄れませんが、広角系スナップを撮る人には最強かと思います。
このセンサーを使ったカメラがいろいろ出てくると面白くなりそう。

ニコンとシグマからそれぞれ!

6月14日にニコンが18-300mmでF3.5-5.6という脅威の高倍率ズームを発表しまして、
おお、すごいなと思ってたら、
今日はシグマが18-250mm/F3.5-6.3の新型を発表。

ニコンのはなんといっても、テレ端でF5.6を確保したことと最短撮影距離が45cmなことですな。
300mmで45cmってかなり寄れる。
その代わり、ちょいとでかくて重い。830gもある。

シグマのは18-250mmのリニューアル版で今度はレンズ名に「macro」がついた。
250mmで38cmまで寄れる。最大撮影倍率はニコンの18-300mmより上。
その上、コンパクトで軽い。470g。
わたしが愛用してるニコンの18-200mm/F3.5-5.6より軽い。

写りがどうか、手ブレ補正はどっちがいいかは撮り比べないとわかんないけど、
多少テレ端が短くても、1/3段ほど暗くても
軽くて安くて寄れるという点でシグマの18-250mm macroは魅力的なのだよなあ。
なんというか、
めんどくさいので1本で済ませたいとか、
いざというときの抑えのレンズが欲しいときとか、
それ以上に
取材時にめちゃ役立つ。
製品発表会なんかに行くと、望遠でステージを撮り、広角でスクリーン込みで全体を撮り、
そのあとは展示されてる製品を撮るのだがこのときはぐっと被写体に寄りたい。
CP+みたいなイベント取材に行くと、ステージや会場の雰囲気を広角で撮り、望遠でステージを撮り、展示されてる製品はぐっと寄って撮りたい。
……それって、これ1本でいいじゃん。
ニコンの18-200mmを使ってたけど、それだと製品撮影の時あまり寄れなくて、
結局製品用に別のレンズをもう1本持って行ってたんだよな。

逆に、多少重くても、趣味の撮影に……というのなら300mmでF5.6を実現したニコンのも捨てがたい。
重いけど、今まで望遠が欲しいときは別途70-300mmを持って行ってたことを思えば、楽すぎる。

ニコン→AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-5.6G ED VR | ニコンイメージング

シグマ→SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM SPECIAL SITE|株式会社シグマ

うーむ。今年は欲しいものがいろいろとあってよくないな。
もしD600が出たら、24-120mmF4のナノクリレンズも欲しいしなあ。

2012年6月14日木曜日

D600がほんとに出るなら買っちゃいそう

天候に振り回された1週間でしたなあ。
この時期、週間天気予報を見て「この日に撮影に行こう」と決めるわけですよ。
月曜日は午後少し晴れ間が出そう……曇ってるけど、明日以降の天候を考えるといっておくか……曇天
水曜日は晴れ間が少し……よし、追加で撮りに行こう……でも薄曇り。まあしょうがないか。
木曜日になると、え、めちゃ晴れてるやん。だったら晴れ作例を追加しなきゃ……、でもカメラは今日返却だから急がないと。
という感じで、曇天日に撮影した写真の多くは没になり、今日慌てて撮った晴天作例に置き換わりました。
まあ、自然との共存ってそんなもんです←大げさ。

つまり、午前中にRX100のレビューをITMediaに書いてブツを発送してから打ち合わせにでかけるつもりだったが、
急遽、打ち合わせ時間を昼から14時に変更してもらい、
お茶の水で晴れ作例を撮影してそのまま歩いて神保町へいくことにして
晋遊舎で打ち合わせしてまた作例撮りながら駅に戻って
夕方帰宅して梱包して発送という忙しい日になったのでした。

で、ascii.jpに猫連載を書いたら(HX30VでWi-Fiで猫をとばせーという話)、
もう夜で、EURO2012の時間で、レビューは下書きだけでダウン。
ああ。だめじゃん。

EURO2012も2試合目の前半でダウンして寝ちゃいました。
フェルナンドトーレスが復活したっ、よしよし、というところで安心しちゃいまして。
こうなったらスペインは強いぞー。トーレスにいいパスを出せる選手は揃ってるんだから。

そうそう、今回のイタリアは攻撃的ですごいっ、というじゃないすか。
確かに、バイタルエリア付近に8人もとびこんでて、10人中8人で攻めるイタリアなんてイタリアじゃない!
と思うわけなんだけど、結局得点はピルロのFKのみ。
気がついたら、2試合連続で引き分け。
えっと、ぐだぐだして引き分けつつ気がついたら決勝トーナメントに生き残ってそこからエンジンがかかってくる往年のイタリアと、結果は同じなんですが(笑)。

Webをあれこれ見てたら、
いよいよニコンのD600の噂が信憑性を帯びてきたようで。
D300sがディスコンになり、D800があのハイスペックで出てきた時点で、
D7000とD800の間がかなり空いたので、そこを埋めるフルサイズ機が出てくるに違いない、
それはD300sの後継機(つまりDXフォーマットの最上位モデル)よりは
フルサイズのエントリーモデルになるんじゃないか、
と思っていたのだよね。
それもまたD800に手をだしかねてた理由の一つでもあり。
ほんとに廉価なフルサイズ機としてD600が出てきたら買っちゃうかもなあ。
今日発表された、フルサイズ用の24-85mmレンズもD600のキットレンズになるに違いないと一部で盛り上がってるし。

D800が30万円弱だから、仮にD600が出るとして、20〜25万くらいだろうか。
RetinaなMacBook Proより先にこっちだな。

今年はあまり仕事してないから、金がないのにー(泣)。

2012年6月13日水曜日

今回のドイツは順当に強いや

今日はちょっとは晴れそうというので自転車で区内をぶらぶらと散歩しつつ作例を撮るのだが晴れが薄くて今ひとつ。まあそんなもんか。
夜はブツ撮り。RX100。
ApertureやiPhotoのライブラリをあれこれいぢってたら仕事がすすまんかった。あう。
でも、ライブラリ形式の共通化を気に、写真を整理しないとなあ。

深夜はEURO2012。
ロナウドは力はいってるなあ、いやいつも力はいってるか。ともあれポルトガルなんとか生き延びる。
2試合目。ドイツ強い。
で、「ああ、2連敗したオランダはもう敗退決定か」と思いきや、
3試合目でオランダがポルトガルに勝ち(これは五分五分かと)、ドイツがデンマークに勝つと(これは可能性が高い)、なんと、ドイツ3勝、他の3ヶ国が1勝2敗で並ぶのだ。おそろしや。
こうなったばあい、オランダが2点差以上で勝つと抜けられる。おそろしや。
逆に、ドイツがデンマークに負け、オランダがポルトガルに負けると、
オランダが0勝3敗で、他の3ヶ国が2勝1敗で並ぶのだ。おそろしや。
まあどっちかが引き分けたらオランダが落ちて終わるんだけど。

でも、4ヶ国それぞれ見て思うのは、
今回のドイツは前評判通り、固くて強い。これはもう順当に強い。
レーヴ体制(クリンスマン監督時を含む)以来、着実に強くなってるのがすごいよな。
ポルトガルやオランダはハマるかハマらないかでムラがありすぎ。
デンマークはそこそこ強い。少なくとも前回のワールドカップで日本に負けたデンマークとはまったく違って、世代交代がうまくいってる感じなり。



Aperture 3.3でとうとうiPhotoと

登場から1年以上立つのに、Apertureは3.xのままだし、iLife系もメジャーバージョンアップしないし、こりゃ、山ライオン待ちなのか、当面おおきくいじるつもりはないのか、どっちなんだろうと思っていた矢先。
ApertureとiPhotoのソフトウエアアップデートがきてまして、
まあ、Retinaディスプレイ対応になる程度かなと思いきや、
超大きな仕様変更があったのでした。

なんと、今までずっと別々に進化してきた2本のアプリの
「フォトライブラリ」の仕様が共通化されたのである。
今までiPhotoからApertureに移行するには「ライブラリのコンバート」が必要だった、というか、
ApertureのライブラリにiPhotoのデータを移行する必要があった。
それが不要になる。
iPhotoで使ってたデータベースをそのままApertureで開けるようになるし、
逆に、ApertureのライブラリをiPhotoで開けるようになる。
iPhotoのライブラリをApertureで開くと「イベント」が「プロジェクト」として扱われるし、
ApertureのライブラリをiPhotoで開くと「プロジェクト」が「イベント」として扱われる。

つまり、移行する人にも併用してた人にも便利というアップグレードなのだ。
何しろ「移行」しなくても、従来のライブラリをそのまま使えるし、
同じライブラリをiPhotoからもApertureからも開ける。
で、複数のライブラリを使い分けてる人は、
最初にライブラリをひとつずつ開いて、アップグレードしなきゃいけないので注意。
みんなどうなんだろ。
うちはiPhoto形式のライブラリとApertureのライブラリがそれぞれ10個弱くらいあるので。

実はiPhotoとApertureで扱えるファイル形式にじゃっかんの違いがあるし、
機能もかなり異なるのだが、それはそのまま。
ライブラリが共通化されただけと思っていい。

写真集を作ったりカレンダーを作ったりはiPhotoの方が楽だし、
細かいフォトレタッチやRAW現像をするならApertureの方が優秀だし、
exif情報を見たり撮影場所の管理をするときもApertureの方が優秀で使いやすい。
プラグインもApertureの方が揃ってるし、複数ライブラリの使い分けもApertureの方が上。
まあ、エントリー向けのiPhotoと、フォトグラファー向けのApertureの違いですな。

で、大きく変わったのはApertureの方。
バージョンは3.2.4から3.3へ。

起動したらいきなりライブラリのアップグレード。
怖いのであらかじめバックアップはとっておいた。
しばらく待って、ステップ1〜10もあってドキドキしたけど無事移行完了。
iPhotoも同じような感じになる。

ApertureからiPhotoのライブラリを開くときはどうするか。
簡単。
Apertureは複数のライブラリに対応してるので、メニューから「ライブラリに切り替える」(日本語としては「ライブラリを切り替える」が正しいのだけどね)を選んでこんなダイヤログを出す。
でもって、選ぶだけである。
ここで、バージョンに「9.3」とあるのがiPhotoのライブラリ。これをそのまま開けるのだ。
なんて便利な。

逆に、iPhotoは基本的にライブラリはひとつという考えでできてるので、
他のライブラリに切り替えるにはいったん終了し、optionを押しながらiPhotoを起動する必要がある。
(あるいは、iPhotoLibraryManagerなどを使う)
そうすればAperture3.3用のライブラリも開くことができる。

Apertureはデザインも変わった。
最新のApple的トレンドに従ってアイコンがモノクロになり、
調整機能が若干拡張されて、WBの設定もしやすくなったし、自動補正機能もついたのである。
ちょいとびっくりですわ。

でもはやくAperture4.0を出してね。
レンズ補正機能と、ライブラリ間検索と、ライブラリマネージャー機能を希望。

2012年6月12日火曜日

アップルストアにRetinaなMBPはいなかった

15時から九段下で金になるかならんかわからんけどうまくいったら楽しいなあ、うふふという秘密のプロジェクトの打ち合わせ。
その前に、5分だけ銀座に立ち寄って、アップルストア銀座でRetinaなMacBookProの現物を見ようと思ってでかけたら、
なんと、ブツがない(泣)。スタッフに聞くと、今日発売の分は早々に売り切れ、展示品もまだ届いてないという。
なんてこった。

ディスプレイモードがどうなってるか、RetinaはどのくらいRetinaなのか観たかったのにな。
まあ詳しくはnobiさんの記事をどうぞ。

オンラインのストアでも、納期が2〜3週に。

わたしは(たぶん)、Retina化された、次世代iMacを待ちます。
次に買うMacは27インチのRetina iMacです。
いつでるのかしらないけど、それまでMacProが壊れませんようにw

Retina以外では、
USB3.0はうれしいね。USB2.0はHDDをつなぐには遅くて使い物にならんし、
FW800は対応機器が少なくて高い。USB 3.0なら対応するHDDケースも増えてるし安く済むのでふところにも優しそうだし。ThunderBoltのHDDケースに8台くらいHDDをぶちこんでつかうというのもオトコマエだけど、それが一番高く付きそうな気がする。

日本代表vsオーストラリア代表戦。
まあ、なんというか、日本代表と豪州代表と主審の3つの主役が互いにセンターをとりあった、みたいな。
ミドルシュートをもっと打つべきだったよな、日本は。
相手は強引なカウンター放り込みパワーサッカーを狙ってるのだから、
前掛かりになって狭いバイタルエリアで無理なワンツーをしかけてとられてカウンターなんてもったいない。

EURO2012も観たけど、まあそれは割愛。

それより、ApertureとiPhotoのアップグレードがきてるじゃないすか。
なんと、ApertureとiPhotoのライブラリの形式をいっしょにして互いにアクセスできるようにするなんて
でかいアップグレードじゃないすか。
ひゃあ。とりあえずライブラリのバックアップをとってかけてみるのだ。




MBP Retinaは(たぶん)老眼に優しい

昨夜のWWDC2012。
山ライオンとiOS6の話が出てくるのは既定路線として、
問題は、Retina対応のMacが出てくるか、というところに集中してたわけで。
Retinaディスプレイを単純に「従来の解像度の縦横を2倍にしたもの」と考えると、
デスクトップなら4Kクラスなわけで、
・コンシューマ向け価格でそれだけの液晶パネルを用意できるのか
・GPUはその液晶パネルを扱いこなせるのか
・(MacBook系の場合)バッテリーは大丈夫なのか
などがネックとなり、
全部Retinaになる説から、今回は見送られる説まで出てたわけですが、
きましたねえ。
17インチのMacBookProがなくなり、
代わりに、MacBookPro Retina。
次世代MacBookとして1モデルだけハイエンド機として登場。
詳しくはアップルのサイトを→MacBook Pro

15インチのMBPや13インチのAirが1440×900ドット。
Retinaの15インチは2880×1800!(500万画素!)
ちなみに、わたしが使ってる27インチのLED Cinema Displayは2560×1440なのでそれより高精細なのだ。
いやはやおそろしや。
しかも、安い。一番安いモデルで20万を切るのだ。
しかも、7時間持つのだ。バッテリのもちからいって、IGZOが採用されたんじゃないかという人あり。まあこの辺は近いうちに分解されて判明するでしょう。

ここで大事なのは「Retina」の意味。
15インチで2880×1800だと「文字が小さくて読めないんじゃないか」と勘違いする向きもあるようだが、
違うのである。
Retinaでは、Retina非対応ソフトの場合、1ピクセルが2×2ドットになるのだ。
つまり表示される大きさは変わらないのである。

今まで10ポイントの文字は10×10ドットで表現されてた。
だから細部はつぶれしまうし、目を凝らして脳が文脈から補完しないとややこしい漢字は読めなかった。
Retinaで10ポイントの文字を表示すると、見た目の大きさは同じだけど、20×20ドットで表現されるので、細部もきちんと表示されてとっても見やすくて脳にも優しいのである。
よって、
実際には、老眼にもより優しくなると推測されるわけ。

で、もちろんフォトレタッチの際は、1ピクセルを1ドットで表示するので、
より細かく表示できる。
Retina対応アプリが増えてくれば、アイコンもパレットもその他さまざまな表示が高精細になるので
iPadがRetinaになった見た目の印象が大きく変わったと同じように
Mac用アプリもそうなっていくのだ。徐々に。。。。
ローガン卿 万歳!

だからすごいのだ。
アプリによって表示がずれたりしないかなあとか、非Retinaアプリだとジャギジャギが目立たないかなと思ったりするが、まあそれは実際に観てみないとわからんわなあ。

ああ、そういうわけで、めちゃ欲しい。
20万円かあ。
問題は、より高精細で使いたい写真いじりマシンはMacProであって、
いくらなんでもMacBookProでは力不足だし、
Air13はテキスト処理マシン兼モバイル用なので
Retinaである必然性はなく、しかもときどき持ち歩くので軽い方がいい、
よって、15インチのMBP Retinaを買っても、
わたしの環境にうまくハマるところがないってことなのだよなあ。
Air13を買う前なら、確実に買ってたのだが(その前使ってたのが15インチで2.5kgのマシンだったので、それに比べれば天国)なあ。
もし、Retinaディスプレイ搭載の27インチiMacなんて出たらメインマシンとして買っちゃうしなあ。

ああ。悩ましすぎて泣けます。
こんなこといってる間に、TwitterのTLには購入報告が続々と。

2012年6月11日月曜日

川崎のあじさい寺

空はどんよりしてるけど午後から晴れ間が覗くという予報を信じて、でも月曜日はさまざまな撮影スポットがおやすみ(江戸東京たてもの園とか神代植物公園とか)なのでさてどうしようかな、区内であじさいでも探して回ろうかなと家を出てつらつらと若林方面を走っていたところ、三井さんから「あじさい寺に向かってる」というSMSが届き、あ、そんなお寺があるのか、そこなら自転車でかっとべば30分くらいで行けそうだ、と方針変更。
世田谷通りに出てひたすら西へ走る。
ご近所ポタリングのつもりでノーヘルで来たので、途中、ISOYAで安いヘルメットを買い、さらに西へ走り、登戸を越え、向ヶ丘遊園駅脇を抜けて府中街道に合流し、南下すると「あじさい寺入口」交差点発見。
おお、思ったより早く到着したな、と油断したら、そこからあじさい寺までは延々と上りなのだ。
通称あじさい寺(妙楽寺)は長尾山の山頂付近。標高は65mくらいで麓との標高差も40mくらいなんだけど、けっこうな急坂で、ひぃひぃいいながら上りきると、曇天なのにスカイツリーが遠くにかすんでみえる絶景な丘陵地。
そこで合流。
でもまだあじさいには早かったな。来週か再来週くらいがピークかも。
もうしばらくするともっとカラフルになりそなお寺
妙楽寺の由緒を調べたら、それがよくわからん。
平安時代創建の長尾山威光寺という寺があり、中世に栄えたものの、その後廃れておそらくは廃寺となり、
威光寺の銘のある中世の木像が妙楽寺に残されていることから
妙楽寺はその近くにあったか、威光寺の一坊だったのが生き延びたかそういうことらしい。
妙楽寺自体の開基はいつなんだろ。
まあこのあたりの丘陵地帯は肥沃な多摩川低地を控えて、古くから集落があった土地なのは確かであります。
丘陵沿いに下っていくと、橘樹郡郡衙(千年のあたり)もあったしね。

ともあれ、作例を撮り、さらに上って長尾神社や五所塚(古墳じゃなくて、中世につくられた塚が5つ山頂に並んでるとこ)を越え、坂を下り、藤子F不二雄ミュージアム前を通過(元向ヶ丘遊園ですな)し、川沿いを歩いてコメダでミニシロノワール+小倉あんという面妖な甘味を食べてると、偶然知り合いに。
ひょんなとこで会うもんですな。
藤子F不二雄ミュージアムって向ヶ丘遊園のエントランス跡地にできてたのね。今日初めて知りました。ボーリング場とか飲食店とかがあったあたり。ミュージアムから出てくる人は頭にタケコプター。
コメダで会った藤子F帰りの大人女子によると、今でも予約制で、予約は来場時間まで決まってて、中は大混雑で、暗記パンを食べられるカフェは最長2時間半待ちだとか。ひぇ〜〜。
子供の頃は特に21エモンが好きでした。従兄弟の家に揃ってたので読みふけったなあ。
向ヶ丘遊園跡地。
向ヶ丘遊園跡は大階段だけを残して鬱蒼とした丘陵地へ戻りつつあるが、ここを再開発して住宅地やら公園やらにするらしい。これを観られるのも今が最後か。

総走行距離は約30km。起伏が多くてよい運動になりましたの巻。

夜はおおいそがし。
何しろ、テレビでEURO2012のイングランドvsフランスを観ながら、
膝においたAir13でWWDC2012のチェックしながらTweetである。
頭が疲れたお。

で、1-1までは盛り上がったけど、後半はグループリーグ初戦らしいまったり感でした。フランスが押しまくってたけど、ゴール前を固められてハイリスクな攻撃には至らずというところ。イングランドはまあ……。
で、iOS6と山ライオンとMacBook Pro Retinaでした。



2012年6月10日日曜日

最初からこんなハイレベルな試合してていいのかイタリアvsスペイン

今週唯一の晴れかもしれないのに、レビュー用のカメラが届かず。うう。昨日買ったCyber-shot HX30Vだけを自転車服の背中ぽっけにつっこんで(コンデジだとこれができるから便利)、自転車でびゅうと登戸へ。
世田谷通りをひたすら走るとつくのです。

河原にはBBQ客が多すぎてネコもなかなか顔を出してくれないわけだけど
なんとか数匹撮影。次のネコ連載のネタはこれですな。
さくっとネコを撮るには高倍率ズームは便利だわ。
寄ってくる猫も遠くの猫も撮れるから。

やっぱGPSとWi-Fiはデジカメには必須だよなあ。
ふと休憩しながらWi-Fiを通してiPhoneに写真をトバしてその場でレタッチして投稿とか楽しいし、
帰宅してApertureに読み込んで、地図上にピンで撮影場所が並ぶのって楽しいし。
下の写真はHX30Vで撮った多摩川の写真をその場でiPhoneに転送し、SnapSeedでレタッチしてFlickrに投稿。こういうことをさらっとできるのはやっぱ楽しいのです。

多摩川漂流
多摩川漂流。
オリンパスさま、はやくOM-DやPENのシューにつけるGPS&Wi-Fiユニットを出してくだせー。
ソニーさま、はやくNEX-5NのアクセサリーターミナルにつけるGPS&Wi-FIユニットを出してくだせー。

さてうちから登戸だと往復で15kmくらい。ちょっと一汗かいて走るには近すぎるくらいでほどよい。

夜はもちろんEURO2012。

グループCの初戦はイタリアvsスペイン。えっと、予想の5倍くらい熱戦でした。
イタリアってさ、調子がよくてもわるくても、初戦はのんびりとはいってグダグダと引き分けて、だんだんとエンジンをかけながらグループリーグを突破したら、決勝トーナメントからいよいよ本気だす的なイメージであって、初戦からエンジン全開で最前線からプレッシャーかけまくりのイタリアなんて生まれてはじめて観た。大丈夫かと心配になるくらい。
対するスペインはイタリアがどれだけ本気でつぶしにこようともいつものサッカーを頑として変えない。
今までと違うのはビジャがいないせいで、セスクを真ん中においた「ゼロトップ」できたことくらい。
互いに先を読みながらめまぐるしくボールも人も動くから、
レベルが高すぎて観ててわけわからん。
それに輪をかけて、カシージャスとブッフォンの両GKがすごすぎて謎なレベル。

圧巻は、裏に飛び出したフェルナンド・トレースとの1vs1。
あんな風に完璧に止めたGKは初めて見たですよ。
トーレスがシュートを打たないで抜きにかかるのを見抜いての守備。
これといい、ループをはずしたことといい、トーレスのシュートが決まらない病はまだ完治してないんだなあ。まあ、短時間であれだけチャンスを作れる動きはおそろしいんだけど。

結果は1ー1。どっちのシュートもレベルが高すぎて泣けました。
本当に一瞬のできごとなのです。一瞬の隙を互いに見つけあい、それを決める(トーレスを除く)。
おそろしいレベルの試合でした。

正直、初戦ということもあり、両者ともぐだぐたと戦って引き分けるんじゃないかと思ってたのでよけいにびっくりしたのであります。

いやあ、どっちもすごかった。

もう一試合は観ないで寝ちゃいました。

Cyber-shotを買ってみた

Amazonギフト兼がちょっと溜まってたので
景気づけにAmazonでコンデジを買ってしまったのです。
SONYのCyber-shot HX30V。HX5V以来のCyber-shotです。
1台だけAmazon在庫があったし。
OM-Dもそろそろ手に馴染んできたので、サブ機としてのコンデジが1台欲しいかなと。

で、コンデジはめんどくさいのがいやなわけです。
めんどくさいのはレンズ交換式カメラだけで十分なわけです(あっちはめんどくさくてもいい)。
その上、画質はたいして求めないから、その分デジタルガジェットとしていろいろ遊びたいわけです。
で、条件に掲げたのは3つ

・GPS内蔵 ← いやもうGPS内蔵してないコンデジを買う気にならないのです
・Wi-Fi搭載 ← 出先でiPhoneに転送してそのまま公開したいお年頃なのです
・USB充電 ← もはや必須。充電器やケーブルを選ぶのはダメなのです

で、これを全部満たすのはCyber-shotのTX300VとHX30Vだけだったわけ。
HX30Vで撮ってiPhoneに転送してフィルタかけてTwitterした写真。
こんなことをしたかった。
まず、GPSとWi-Fiの両方を搭載してるモデルが少ない。極めて少ない。
どちらかだけなら多くのモデルが搭載してるけど、両方となるとなかなか思い浮かばない。
GPSもWi-Fiもメーカーによって出来不出来はあるんだけど、ある程度の水準に達していたら贅沢はいわないことにする。

USB充電ができるモデルは増えてるんだけど、
ソニー以外はカメラ側のコネクタがmicroUSBじゃない。
Cyber-shotはmicroUSB端子なので、その辺に転がってるAndroid機用ケーブルを兼用できるし、エネループモバイルブースターにつないで充電することもできる。ここがいい。
これは楽!

とまあそれだけで2機種に絞られるという2012年春モデルなのでありますが、
ではTX300VとHX30Vのどちらにするか、
実のところ、ちゃんと撮るときはOM-DなりNEX-5NなりD7000なりをもっていくので
コンデジはできるだけコンパクトで持ち歩きやすい方がよく
そういう意味ではTX300Vなのですが、
いかんせん、ワイヤレス充電とか防水とかいろいろ内蔵してて、高い。
価格なりの価値はあるわけだけど、今、コンデジにいくら出せるかと考えると、貧乏でもあることだし、
なんか安くなってきてるHX30Vかなあというわけですな。

HX30Vは気軽に持ち歩くにはちょいとでかいんだけど、
上記の3条件が最優先だったので。

で、結果でありますが、
・GPS → 昨年のモデルよりよくなってる気がする。ログもまあまあとれてる(専用のGPSユニットに比べるとまだだめだけど)。
・Wi-Fi → iPhoneとのWi-Fi接続は、まあ可も不可もなく、慣れればたいした手間もなく使えます。iPhoneアプリ側に高機能は求めないし(だって編集もアップロードもそれに向いたアプリがやまほどあるんだもん)。ただなあ、Wi-Fiでスマホに転送すると画像サイズが「160万画素相当:1440×1080」に縮小されるのよ。これは出たとたんに時代遅れなのが否めません。iPadの解像度より低いんだもん。
・USB充電 → こいつは最高に便利。もうモバイル系の電化製品はみなこうなるべき。

以上。2013年モデルは上記3つが各社とも当たり前になってるといいなあ。
さて、画質についてはここでは言及しないでおきます。


2012年6月9日土曜日

プルプルして暖かくて緑色

雨ではありますが、
散歩マスター(といっていのか?)な友達と待ち合わせて中山道板橋宿あたりの情報収集とかお勧めスポットとか散歩談議。

ちなみにわたしの本業はIT系のライターで、パソコンやアプリのレビューとかです。いや「でした」が正しいか。
めっきりそういう仕事はしてないもんなあ。まあ今急にWindowsマシンのレビューを頼まれても驚くわけですが。

雨の中あじさいなどを撮りつつ帰宅。

夜は経堂のソンタナでお友達と会食。
プルプルしてて暖かくて四角くて緑色ででもなぜかおいしいという謎のデザートをいただく。
謎すぎて名前も覚えてません。
美味なデザートです。

深夜はEURO2012。
なんとまあ、デンマークがオランダに勝っちゃいましたよ。
そういえばどっちも2010年W杯で日本と同じグループでした。
あのときはオランダが一人勝ちで、デンマークは日本にも負けたんでした。
それがオランダに勝っちゃうとは。オランダが自滅したというか寝てたというかだめだめだったとはいえ。

その次はおそろしいことに、ドイツvsポルトガル。
予想通りドイツが優勢なるも、1試合目のオランダのようにシュートがゴールを割れない。
そうこうしてるうちにポルトガルが一発を決める……と思ってたのだけど、ああ。
このグループで初戦負けは痛し。


2012年6月8日金曜日

ギャラクシーノートってなんて略すの?

GALAXY TABってギャラタブって略すじゃないですか。
GALAXY Noteはギャラノーなのかなあ。そんなこといってる人は観たことないけど、
ゆきぴゅーがGALAXY Noteを買ったから見せびらかすというので
じゃあ蘆花公園でランチでもしましょうかとパンと珈琲を用意していって
気がついたら、スマホ初体験のゆきぴゅーにAndroidの使い方を教えたりしてたそんな日。

Untitled


帰宅して、MacPeopleにたのまれたオンラインソフトページの構成を考えてメール。

でもって日本代表戦。vsヨルダン。
とくにいうことなし。ベストメンバーが揃った日本って強いのかもなあ。
オマーンもヨルダンも日本の研究はしてたろうけど、
いざ対戦してみたら予想以上でちょっと慌てたって感じがしたもの。
吉田麻也の怪我が心配だあ。本田も足の具合が万全じゃないっぽくて不安。
でも無理をしない分、いい結果が出てる気もする。

そして、EURO2012がはじまった。
4年に1度、WOWOWに加入する1ヶ月のはじまりである。
今回はポーランドとウクライナの共催で、この2ヶ国がそれぞれのグループにシードではいるわけで、慣例的に開催国のグループには強豪がかたまらないわけで、おかげで、グループBとCがすごいことになってるのである。
Aはポーランドとロシアとギリシャとチェコなのに、
Bはオランダとドイツとデンマークとポルトガルなのだ。
いやあたいへん。CとDもまあ似た感じ。

ほほえましくさわやかな開会式のあとはポーランドvsギリシャ。
ポーランドが先制してギリシャが不条理なレッドカードで10人になって
もう決まったかと思いきや、後半になるとギリシャがおいついてポーランドのGKがレッドで退場してPKであぎゃと思ったらポーランドのGKが神セーブして、引き分けに。。。。
開幕早々一筋縄ではいかないEUROなのでした。
ロシア戦は観ないで寝る。


2012年6月7日木曜日

NewsWeb24が面白い

朝まで仕事してたら昼まで起きられないというそんなお年頃。
起きて雑用してたら夕方になったのであわてて
ascii.jpに猫連載を書いてメール。

【緩募】飼い猫を撮らせてくれて、猫連載に掲載してもOkな人
(FaceBookのメッセージかogikubokei[at]mac.comへメールをいただけると幸いです)

今年になってはじまったNHKのNewsWeb24が面白い。
Twitterとの連動がウリではじまったのだけど、
注目すべきはネットナビゲーターとして登場する、
他のニュースや情報番組でいうコメンテーターみたいなものなんだけど、
どの番組をみても50歳過ぎの昭和脳な人たちばかりで
特にネット絡みの新しい話題だと急にわかってるんだかわかってないんだかわからない
昭和なことをいいだすし、ステレオタイプなコメントしかしないしで
そろそろ世代交代の時期なんじゃないかと思っていたのよね。
で、NewsWeb24は「今の論客」をそこに持ってきた。
だからニュースに対するツッコミも新鮮だし、
ツッコム方も答える方もちゃんと頭を使って自分の言葉で語っててすごくよい。
今夜は、東電OL殺人事件の再審絡みだったのだけど、
速水さんはちゃんと佐野真一の「東電OL殺人事件」を読んだ上で質問してて、
(ああ、読まなきゃ)
ゲストの元裁判官の人も自分の考えや立ち位置をはっきりさせた上でしっかりと答えていて、
ああ、こういうやりとりを観たかったのだよ、と思わされるのでありました。

NHKってけっこうこの辺が柔軟なのだよなあ。
だからその辺のステレオタイプなニュース番組よりずっと刺激的なのです。
月曜日の古市さんが番組最後に橋本アナの地雷を踏んだのもおかしかったし(笑)。

2012年6月6日水曜日

WORDのノートレイアウトは取材に最強

雲が厚くて金星通過を楽しめず残念。
朝までかかって(というかエンジンがかかりはじめたのが遅かったのであるけれども)
テープ起こししてインタビュー記事を1本あげる。

念のためICレコーダーも持って行くんだけど、
今回はAir13につないだUSBマイクだけで済んじゃいました。
まあ打鍵音がはいるのと録音レベルがちょいと低いのが残念なんだけど、
MS Wordのノートレイアウトが最高に便利なのだ。

こいつで録音しながら取材メモを取ると、
各テキストの頭にスピーカーがアイコンがついて
そこをクリックすれば該当箇所だけ再生してくれる。
だからメモを見ながらちゃんと聞き直したいところだけ再生できる。
取材には欠かせませんです。
あとはマイクなんだよなあ。
わたしが使ってるのが↓の中央のヤツ。安くてコンパクトなので重宝してるのだが、
どうしても打鍵音を拾っちゃうので、
会議用マイク(↓の右)にしようかしら。どのくらい効果あるだろう。
まあ、取材仕事が増えたら考えよう。

そうそう、WORDを開くたびにデフォルトフォントがMSゴシックになるのも勘弁。
デフォルトをヒラギノにしたいのだが、どこで設定するかイマイチわからん←情けなや

2012年6月5日火曜日

縄文女子から縄文式土器の話を聞く

渋谷でiPhoneアプリを作っている方と打ち合わせ。
まあ何か面白いことをしましょうという話。
近場なので自転車出動。
旧滝坂道(というか現淡島通り)をベースにしゅるーと走り、マークシティの駐輪場に駐輪。
小さな駐輪場だけど、けっこう穴場。

打ち合わせ後は旧大山道(というか246)をぐおーと下る。
途中で桜新町を通ったので、波平さんの頭を探す。
ああ、これは抜きたくなるかも(笑)。
銅像と毛の質感があってないもの。
ついでにいえば、タラちゃんの頭にも3本植毛されててそっちの方がおかしい。
植毛一家。

さてそのまま246を下り、用賀の大山道追分から裏道にはいって、目的地である宇奈根の考古資料室へ。
ここで「大海進時代の鎌田ムラ」展をやってるのだ。

小さな資料室の小さな展示なんだけど、面白そうなので覗いてみる。
縄文式土器中心の展示。
小さくてマイナーな資料室なので来場者はわたしひとりで、
大学を出たばかりという縄文専門の女子がいろいろと、
縄文式土器の作り方とか、紋様の話とか解説してくれたわけで、
うら若き縄文女子と縄文話をするのは楽しいですな。
でも縄文女子を略したら縄ガールか。その略し方はアレすぎます。

今回が第5回の展示で、年に2回開催してるという。
気になったので、過去の分のパンフレットもないかと尋ねたら、
2〜4回の分はあったというので、それを携えて出てきたのが、古墳時代が専門の学芸員。
古墳おじさん。
第2回と3回の展示がちょうど古墳だったのだね。わたしが一番興味あるところ。

いやあ、どこの資料館もそうだけど、ベテランの学芸員さんと話をすると面白い。
みんないろんな説を持ってて、いろいろぶっちゃけてくれるから。

今日聞いたのは、等々力渓谷は実は河川争奪の結果自然にああなったのではなく、古墳時代に人工的に開削したから説。等々力渓谷がだんだん谷頭を侵食するには高低差がないし水量も少ないからだという。
そうそう、そもそもわたしが野毛大塚古墳や稲荷塚古墳と多摩川台の古墳群が一連のものだとしたら、その間に等々力渓谷があるのは障害にならなかったのか、と尋ねたからなのだった。
そしたら、実は昔はつながってて、その後開削され、渓谷ができた後に等々力横穴古墳が作られたのだ、と。
そんな話ははじめてきいたよ、面白すぎ。

日本の古墳だって当初は墓碑があったはずだが、それが残ってないので被葬者がわからないとか
昭和30年代に盗掘団がいろんな古墳を盗掘して金目のものを持ち出してしまったとか
どこまでほんとかはわからないけど、
何にしろ、ぶっちゃけた話は楽しいもんです。

楽しかったので、たまたま持っていた「東京古道散歩」を縄文女子に無理矢理プレゼントしてきました。

総走行距離は25kmくらい。まあほどよい運動です。

2012年6月4日月曜日

秋までに1冊書くことになった

編集部で歴史散歩ガイド的単行本の打ち合わせ。
具体的に動き出したよー。
よし。明日から本気出す。

部分月食という話だったのに、月がどこにもいない。
さては皆既月食だったな←ちがう

下書き状態で放置してあった日本カメラの原稿を
なんとか仕上げてメール。
ふはっ。


2012年6月3日日曜日

「ル・アーヴルの靴磨き」鑑賞して「日本vsオマーン」観戦

いい映画を観た。

ほさんが絶賛してるので観に行こうと妻がいうので
どんな映画なのか、タイトルも監督もノーチェックのまま
(事前情報ゼロってのもたまにはよし)
新宿武蔵野館で「ル・アーヴルの靴磨き」(アキ・カウリスマキ監督)鑑賞。
怖ろしいことに一瞬たりとも退屈することなく、見終わった後にこれだけ気持ちよくなるとは予想外でしたよ。

「絵」がいい。どのカットをとっても絵がいい。ピシッと緊張感があって味わいがある。もうそれだけでいい。
出てくる人たちがいい。みな味わい深い。じいさんばあさんばかりで、若い女性なんてひとりもでてこないのだけど。
誰も走らない、誰も叫ばない、誰も泣かない。それでいて表現豊か。それも素晴らしい。
どんなにお金がなくてもワインとカフェとタバコは欠かさないのもいい。

でも、よい映画すぎて途中から違和感を感じ始めるのです。
こんなに良すぎていいんだろうかという、その違和感はラスト直前でピークに達するわけで、
良すぎるから違和感を感じるなんてなんて贅沢なと思いつつ。
あとで調べたら「非現実的な物語」と監督がいっていたそうで、ああ、あれはわざとだったのだなと。
その辺、詳しくはほさんのレビューをどうぞ。必読。

ル・アーヴルの靴みがき | Movie Boo

「ラヴィ・ド・ボエーム」も観なければ。

帰宅してちょっと休憩して「日本vsオマーン」観戦。
オマーンですごいのはGKだけだったなあ、なこともあって、日本が快勝。
本田と香川が揃うと楽しいわー。スイッチを入れる瞬間が観ててワクワクする。
日本で不安だったのは遠藤。大丈夫なんだろうか。
調子が悪いのか、うまく前線のリズムに乗れなかったのか。

緩急の緩を本田がコントロールするとなると、
遠藤より細貝の方がバランスいい気がする。

さて、日本カメラの原稿を書いて寝るか……と思ったのだが、
体力と集中力が続かず、下書きだけしてダウン。うーむ。


2012年6月2日土曜日

大名弁当

いやあ、いつものこととはいえ、
「なし崩し」vs「なあなあ」、勝つのは「先送り」
みたいな展開になってますな。

鰻を食いたくなってうなぎ屋に入ったら「大名弁当」なるメニューがあり、面白そうなので頼んでみたら、こんなのが出てきた。駕籠風お重。葵紋付!
上の重にはおかずが、下の重には鰻重がはいっているという贅沢……というか笑える一品であります。
鰻はたいへん美味かった。

先週金曜日、駅から帰宅する途中、突然大音響とともに破裂した自転車の後輪。
正しくはチューブ。
いやあびっくりした。チューブが思い切り裂けてたもん。
空気圧が高すぎたのか、薄めのチューブだったのがいかんかったのか。
おかげで週末はBD-1で。

今日、やっとチューブを買ってきたので交換。
今度は、Vittoriaにしてみた。


2012年6月1日金曜日

IGZOはやっぱ「イグゾー」と読みたいよね

朝から富士フイルム本社で取材。
久々にAir13をバッグに詰めこんで出動。
ミッドタウンで猫を見かけたが、撮ってたら遅刻するのでスルー。
取材終了後、再度訪れたらもういなかった。残念。
まあそんなもの。
帰りにauショップへ立ち寄り、使ってなかった回線をひとつ解約する。
今年になって不要になってたのだが、2年シバリのおかげで違約金不要になるまで待たねばならなかったのだ。
この6月でちょうど2年だったってことで。

シャープのIGZOの発表会に行きそびれたのが残念。
これでディスプレイも300dpi超が当たり前の時代がくるんだろうなあ。
やっと、ですな。
昔は、解像度が上がるとその分文字が小さくなってた。それでは意味が無い。
でもiOSはそうじゃない。
今まで1ピクセルで表現してたものに4ピクセル使うことで精細感を上げた。
MacOS Xもその仕組みをOS自体が持っているらしい。
だから300dpi超のディスプレイが来ても、文字を小さく表示するのではなく、同じサイズで精細感を上げられるようになる。そうなると、ディスプレイが印刷物クオリティになる。
WYSIWYGって言葉を思い出すくらい。
これは時代が変わる。
まあMacOS Xも全アプリで問題ないかというと、多分、表示が乱れるソフトも出てくるだろうけど、
うまく対応して、本格的な高解像度時代がくると楽しいなあ。
Windowsはその辺対応できてるんかな。どうなんだろ。

本格的にやってくるのはあと2〜3年後か。
でも次のiMacやMacBookはRetina Displayになるという噂もあるので
意外に早いかもしれない。

ディスプレイ解像度が上がると、それにともなって周辺に要求する性能も上がるわけで、
うまくすれば、いい感じに進化するはずです。