2011年10月31日月曜日

夜の公園猫と見つめ合う

結局、起きたのは昼過ぎで、あれこれと雑用して
自転車でパワーラークス前を通って蘆花公園へついたらすっかり夕刻。
持ってた、25mmF1.4をつけたLUMIX G3でモップ(という名前なのだ)を撮る。
ISO3200でF1.4でもシャッタースピードが稼げない公園の夜なので
手の甲を地面につけカメラを上において親指でそっとシャッターを切る。
暗いのにちゃんとピントが合うのはえらいもんである。
この手の写真がもうちょっと溜まったら、猫連載のねたに
night cat
DMC-G3+25mmF1.4で。
帰宅してブログ書いて日本カメラの原稿をちょっと追加して
バックアップ用外付けHDDのファンが轟音を立てるようになったので
中身を予備のケースに入れ替えて
またあれこれとデジカメマガジンの連載についてどう料理しようか悩みつつ、
バンコクが水に浸かってるニュース。
ソニーやニコンやキヤノンの工場が水没してるのを見て、この状態がまだまだ続きそうというのを知って唖然とする。
この水没でHDDが足りなくなるという話はもう他人事じゃ無くなってて、
いくつかのショッピングサイトを覗いたら、2TBクラスのHDDに売り切れ続出で、
ああ、今年いっぱい、うちのHDDがトラブりませんようにと祈ったりする
そんな月曜日。
今年は天災人災問わず災厄多すぎてもう何がなんだか。


←安くなったなあ

昭和30年代の世田谷(パワーラークス前)を探る

先週末に、世田谷区八幡山のパワーラークス前で高い放射線が観測されたわけで、
どうもそれは敷地だか店の前の歩道だかの下に原因物質が埋まってるという話で、
じゃあ、昔、そこには何があったのか気になるわけである。
ちなみに今はこんな感じ。土嚢が積んであるあたり。テレビ局の中継車もある。
食品館前の歩道は通行禁止で土嚢が積んであります。
各局の中継車が狭い道をさらに狭くしておりました
この道路、1970年代半ばに、希望ヶ丘団地の建設にともなって作られたもので、それ以前は道でも何でも無かった。
かつてのメイン道路は、ちょっと北を迂回する江戸時代に「滝坂道」と呼ばれてた古道だったのである。
昭和30年代前半の地図で見るとこんな感じ。
これは東京時層地図という優れたアプリで、明治から昭和の過去の地図データを呼び出してくれるのである。
高価だけど、古地図好きや古道好きや歴史好きは必須。わたしのバイブルみたいなもん。
東京時層地図
これを見ると「農協短大」と書いてある。まさにここである。
ここに東西にまっすぐな道路が作られたのだ。
ググってみると、正式には「協同組合短大」で、農業専門の短大だったようだ。
戦後に設立され、1970年代を待たずして終わってる。
詳しくはこちら→Wikipedia「協同組合短大」

国土地理院のサイトへ行くと、古い航空写真が「国土変遷アーカイブ」として公開されている。
そこで1966年の航空写真を調べてみると、その短大の施設が映ってるのがわかる。
矢印のあたりがそうだ。校舎の南に運動場がみえる。
直接見たい方はこちらをどうぞ→国土変遷アーカイブより1966年世田谷区
これが1975年の航空写真になると、すでに希望ヶ丘団地ができており(南側の巨大な団地群)、それにともなって道路の建設がなされており、短大の姿は跡形もない。

自分でいろんな航空写真を発掘して調べたい方はこちら→国土変遷アーカイブ

どうやら、原因物質は、その短大に起因するんじゃないかといわれてる。
というかさ、土地の由来が気になったら、ネットだけでこうやって調べられる時代って面白いよね、と。
そういうことをいいたかったわけです。

で、ちなみに、昔の地図を見ると、この短大の南に、川と農地が広がってるのがわかると思う。
西に向かうべき旧滝坂道が北へ迂回してるのは、この川沿いの低地をさけて尾根道を通りたかったからだ。
その川が烏山川で、川と農地のあたりは当然ながら周りより低い土地なわけである。
その烏山川を暗渠化してその両側にどかんと建てたのが、1975年の航空写真でわかるように、希望ヶ丘団地。
……えっとえっと、「どこが丘やねん!」と。
そりゃあ武蔵野台地の上だから、東京低地に比べれば丘だけど、
短大の右下あたりの土地はかつて「葭根」と呼ばれてたくらいの湿地帯だったわけで、
大雨が降ると床下浸水が起きたりする土地であるわけで(数年前の大雨で、希望ヶ丘団地の向かいにあるコンビニが床下浸水してたのを見た)、
烏山側の南あたりはかつての「船橋村」で、その語源は、烏山川流域が湿地帯だったか巨大な池だったかで、そこをわたるために「舟橋」がかけられてた(船をつないで橋としてた)からだといわれてるような場所なわけで、
「希望ヶ丘」って地名を見て、ああ丘だから地盤がしっかりしてて災害に強いんだ、と思うとアレなわけである。

よく、地名を見るとその土地の由来がわかるというけれども、
昭和につけられた地名を信じちゃいけないよ、と。
地名自体は古いものでも区画整理で大きく変わってたりするしね。
有名なところでは「自由が丘」って、もともと自由が丘学園が作られた場所は台地の上で「丘」なんだけど、
自由が丘と呼ばれる地域はどんどん広がって、自由が丘駅は台地の下、川沿いの低地だったりするのだ。
地名をチェックするときは、明治や江戸までさかのぼること、ですな。

こういう話に興味を持った方は、
「東京古道散歩」や「古地図でめぐる東京歴史探訪」をぜひ
「東京古道散歩」には滝坂道の話もいくらかでてきます←宣伝してみた

2011年10月30日日曜日

夜になったら本気出す

昼間はうだうだと部屋の片付けなどをしてたらこんな懐かしいものが出てきた。

いやあ、懐かしい。左はカメラユニット部を外して撮影できるミノルタ時代のDimage。35万画素。
右はキヤノンがIXYシリーズを出す前の35万画素時代のデジカメ。
なんかあの頃の方がデザインやアイデアが面白かったわあ。デジカメには未来しかなかったもんなあ。

夜、やっと重い腰を上げて、日本カメラの原稿を2ページ書く。さらに2ページ書いたら寝る。

2011年10月29日土曜日

休館直前の旧朝香宮邸(現庭園美術館)を訪れたのです

庭園美術館庭園美術館庭園美術館庭園美術館庭園美術館庭園美術館
庭園美術館庭園美術館庭園美術館庭園美術館庭園美術館庭園美術館
庭園美術館


庭園美術館へ行ってきた、いや、今回に限っては、旧朝香宮邸といった方がいいか。

実は、目黒にある庭園美術館は10月いっぱいで休館し、2年以上かけた改修&リニューアルにとりかかるのだ。
残るは今日をいれてあと3日。これは行かねば、ってことで目黒へ。
10年ぶりくらいに訪れると、なんとまあ、入口前にすごい行列。
チケット窓口がもともと2つしかないこともあって、大量の来訪者をさばけないのだ。

でも臨時窓口もできたりして列はスムーズに進み、人でごったがえす美術館へ。
普段は美術館だけれども、今回は「旧朝香宮邸」の「アールデコ」。
洋館自体を楽しむ催しで、今回に限ってはフラッシュを焚かない限り、撮影が自由なのだ。

だから来場者もカメラを首からぶら下げた人ばかり。こんなにカメラ好きがいたのかと思うくらい。
一番目立ってたのは、ミラーレスを含む一眼レフ組。ニコンキヤノンペンタックス……ミラーレスではNEX5とPENをみかけた。次に多かったと思われるのがiPhone。iPhoneで撮影してる人、実に多かった。
Android機もいた。ケータイやコンデジもいたけど、一眼系やiPhoneに比べると目立ってない。
最近のトレンドを見事に表してて面白いよ。
庭園美術館
館内は……実は庭園美術館を訪れるのは4回目くらいなのだが、いつもは展示物で隠れてる邸内の意匠が前面に押し出されててとても新鮮で、特に「アールデコ」な意匠がそこかしこにあって、
広角ズームも持って行ったんだけど、ほとんど25mmF1.4でディテールを撮りまくりでした。
館内が暗い分、明るいレンズが欲しかったというのもあるけど。
持って行ったカメラはPanasonicのG3だったし(まあクオリティを考えればD7000がいいんだけど、最近、あれを首から提げて歩き回る元気がない)。
庭園美術館
13枚ほどピックアップしてフォトセットにしたんだけど、
玄関を入るといきなり出迎えてくれるガラスのレリーフとか、
扉のガラスのデザインとか、ストーブのパネルのデザインとか、窓枠の取っ手とか、もうそこら中がこんな調子で。
しかも、実際に使われていたものがそのまま展示されているわけだから、存在感が違う。
楽しませていただきました。

で、来場者でごった返す館内を楽しみつつ、来場者の持ってるカメラはなんだろななんて思ってると、
目の前でiPhoneを構えてた妙齢の美人女子あり。彼女はわたしが見たことがないカメラアプリを使ってて、そのUIが気になったので、つい声をかけて教えてもらう。←ナンパしたわけじゃありません
ClassicCameraという普通の名前のアプリなんだけど、円形にメニューが広がり、それを回してエフェクトを変えるというUIがちょっと面白いのだ。
エフェクトの種類や内容はあと一歩、という感はあるけど、このUIは楽しいわ。
機能も充実してる、無料で配布してるんだけど、AppStoreでプレミアム版を買うと広告がなくなるというのもいい。
いいフィルタを追加していけば楽しいアプリになると思う。
iTunesStoreでClassiCamera

で、日が暮れてきたので新宿へ寄ってハンズでちょっと買い物して夕飯を食べて帰宅。
なんだか文化的な休日でありました。

2011年10月28日金曜日

お仕事ときどきモンハンDH。え、パワーラークス?

日本カメラのお仕事を延々と。
土日の宇都宮で仕事テンションをいったん落としたので、
また上げるのに苦労してたらあっという間に月末やん。あら。
困ったのでお昼寝大五郎。
ひなたでお昼寝大五郎
早めに一段落したら蘆花公園経由で猫餌買いにいくつもりだったのだが
気がついたら日が暮れてたので寄り道中止。

予定通りに
蘆花公園経由してたら、パワーラークスの前を通ってたんだよなあ。
毎日新聞の記事
ちょいとびっくり。
またもや原発由来ではない放射性物質が地中に埋まってるらしく。
パワーラークスと道路の間。昔、何があったんだろう。
ちなみにこの道路は高度成長期に作られたもので
昭和30年代前半はまだなかった。当時この辺りに何があったのか。
古い地図を見てもよくわからん。農協短大とか近くにあったな。
もっと古い地図だと「立志舎」なる施設があったらしい。
何があったのかちょいと気になる。

それはともあれ、パワーラークスは大打撃だな。食品扱ってる店だもんな。
うちはここをまったく使ってないで影響はないのだけれども。

さて、
昔、仕事が煮詰まったり気分転換したくなると、PSPを取り出してウイイレするのが日課だったが、
iPhoneのゲームがよくできてるので、PSPにすっかり触らなくなったのである。
以前はBejeweled Blitsや数独やAngryBirdsだったが
iPhone4Sにしてからあれこれゲームを落としちゃったので、
AngryBirdsシリーズの他に、RealRacing2とかモンハンDHあたりをちょこまかとプレイ中。
なんというか、あらためて、すごいわ、ゲーム機としてのiPhone。

2011年10月27日木曜日

「iPicture」は素晴らしいアプリですよ

ascii.jpの猫連載を書いてメール。今週のネタはソニーのNEX-5N。
この連載のために借りてもらった。
明日公開。
で、やっぱ、NEXはいいなあ。
APS-Cサイズのセンサーを積んでるから、マイクロフォーサーズより画質がワンランク上なのだ。
撮像素子がでかい分、シビアな部分もあるんだけど、階調がやわらかいし、高感度時の絵もいい。
マイクロフォーサーズに比べたら、ですよ。
でもって、長いレンズをつけない限り、コンパクト。

NEX-5を下取りに出して5Nにするという手があるんだが、
うちのNEX-5って液晶モニタのコーティングがはげかけてて、そこをなんとかしないととても高くは売れないんだよねえ。
かといって売るために修理するのも釈然としないし。
まあ、50mmF1.8が出る12月までにどうするか考えよう。

そうそう、iOS用の写真ビューワー「iPicture」がとてつもなく便利です。
iPictureはこちら
標準の「写真」アプリって、ただ時系列で写真がつっこまれるだけで、
日付検索も何もできないから、写真が増えると探すのがえらく大変になるじゃないすか。
iPictureを使えば、写真をカレンダー表示したり、写真を「PhotoAppLink」対応アプリに送ったりできるし。
サムネイルサイズも変えられるし。もう手放せないす。

あとは、PhotoAppLink対応アプリが増えてくれればいうことなし→PhotoAppLinkについてはこちらの記事をどうぞ

2011年10月26日水曜日

猫の日

猫連載用の猫撮影に猫撮影用のカメラを持ってでかける。猫がいた。撮る。帰る。
住宅街猫
夜、自転車でエイ出版へ行く。打ち合わせたり立ち会ったり雑談したりなんやかや。
締切がない日はちょっと気が楽。

自転車は車道の左側を走る、ということにやっと日本もなりそうです

読売新聞
自転車の歩道走行には注意、摘発も…警察庁発表
朝日新聞
「自転車は車道」徹底へ 警察庁、歩道の通行許可見直し

ああやっと日本でも。珍しくよい話。
ただ、ここは見出しでも「車道左側走行」と書いて欲しい。
車道を走れ、じゃなくて、「車道の左側を走れ」なのだ。まちがって車道を逆走されては元の木阿弥。
頭の中には単純なフレーズしか入らないからね、「左側」を一緒に叩き込まないと。

そうすると、主に自動車側からは車道を自転車が走ると危険、自転車側からは車道を走るとこわい、
という意見が出てくるのだけれども、「あぶなっかしい」や「こわい」と「危険」とは別ですから。

欧米の研究によると(すまん、ソースがみつからんかった。資料がWebのどっかにあったんだけど、それを読んだのが何年も前なので、urlが見つからない)、自転車が歩道を走るより、車道を走る方が事故が減る、特に、右折(日本の場合は左折ですな)時の巻き込み事故が減るという統計が出てる。
自転車が車道を走っていれば、自動車から自転車が常に見えているが、歩道を走られると、左折しようとした自動車の前に死角から自転車が飛び出てくる形になり、事故りやすいんじゃないか……という話だったと思う。

自転車が車道左側を走ると、歩行者と自転車の衝突事故は激減する。これは明らか。
逆に自転車と自動車の事故は増えるかというと、一時的には増えるかもしれないが、双方が慣れてくれば、上記の資料が正しければ、確実に減る。
問題は、慣習や不慣れによる恐怖心(これは自転車側)やイライラ(これは自動車側)がしばらく続くことかと思う。これはもうしょうがない。少しずつ社会全体が慣れていくしか。
あとは周知徹底や啓蒙でしょう。
今までは歩道も車道の左側も右側も自転車がいるので歩行者からも自転車からも自動車からも常に注意してないといけなかったけど、歩道は徐行、基本は車道左側、が徹底してくれば、自転車のいる位置が原則として固定されるので、互いに注意しやすくなり、事故も怖い思いも減っていくはず。

ちなみに急に法律が変わるわけじゃなくて、道交法的には日本でも昔から「自転車は軽車両の一種」「軽車両は車道の左側を走る」と決められております。ただ、昭和の頃、例外として「自転車通行可と書いてある歩道についてのみ自転車が歩道を走ってもよし」としちゃったので、なし崩し的に歩道を走ることになっちゃったのだね。

欧米ではスポーツ車が多くてスポーツ自転車が文化として認められてるというけれども、実用車も普通に車道を走ってるもの。以下、欧州自転車事情の写真です。
自転車専用レーンはけっこう多い@コペンハーゲン

雨の日も普通に自転車@コペンハーゲン

原チャリと同じ@コペンハーゲン

歩道では自転車を押します@コペンハーゲン

2011年10月25日火曜日

Nikon 1の取材行って登戸で猫撮った

朝から日本カメラの取材でニコン。
新宿から湘南新宿ラインで西大井直通〜と思ったら、電車が遅れてちょっと遅刻。
申し訳ない。

ニコンでNikon 1の話。Nikon 1ってあれこれ気になるところが多すぎて、いったいどんな人にどう使ってもらおうと思って設計したのか開発陣に聞いてみたかったのだ。なんとなく釈然としないとこをかかえながらレビュー書いたりしてたから。。。
おかげでちょっとすっきりした。そもそも「電子シャッターで高速連写」のカメラだったのだ。

経堂と西大井。湘南新宿ラインの直通がないときは、いったん武蔵小杉へ出て(横須賀線でひと駅だし)、そこから南武線→登戸→小田急というルートが速いと乗換案内がいうので、帰りはそれで。
武蔵小杉駅の横須賀線→南武線の乗り継ぎが遠すぎ。やられた。

天気がいいので登戸で降りて多摩川河原でちょいと猫撮影。
COOLPIX AW100。多摩川土手。元絵がひどかったので大幅にレタッチ
あたたかな1日でありました。
経堂コルティで「スティーブ・ジョブズ」買って帰宅。
日本カメラのカメラ・オブ・ザ・イヤーに出す候補を唸りながらなんとかメール。

IS05の書体をモリサワの隷書体(モリサワの書体がいくつかはいってたのだ)に変えたらちょっと愛嬌が出てきた。これで使うことにしよっと。

ジョブズ本は24日発売……ってわけじゃなかった話

すみません、Amazonどの。
10/24世界同時発売と煽ってて、昨日、いろんなメディアに本の内容が紹介されてた(なんかすごく違和感。そんなにニュースバリューがあるとは)し、買った人の話もTwitterで流れてたので、てっきり24日発売の本かと思ってたら、
違ったのだ。

Togetterにまとめられてた「搬入販売」の罠で知った。
そうかそういうことだったのか。

つまり、全国一斉発売じゃなくて、搬入されたらそのまま棚に並ぶことになってて、
はやいところでは24日に並ぶけど、そうじゃないところでは、25日や26日になる、と。
これだけ話題になるとは思ってなかったのかもね。あるいは全世界同時発売で24日、とうたうために、
24日に入荷したところだけでも売って欲しいみたいな感じだったのか。
ともあれ、書店に搬入されるのが24〜26日ってことは、
Amazonに予約した人の手元に24日に届かないのは当然だったのだ。
すまん、Amazon。
で、Amazonで27日配送予定ということは、Amazonを26日に発送する予定ってことで、Amazonに入荷するのは25〜26日と考えていいのかもしれない。

雑誌や全国一斉発売もの(コミックとかはそうだと思う)は基本的に(東京では)2営業日前に搬入されて当日書店に並ぶはずなので、搬入されて発送すれば発売日に手元に届くようになってるので、ジョブズ本もてっきりそうかと思ってた。

で、帰りに経堂コルティの三省堂にふらりと立ち寄ったらジョブズ本が、スティーブ・ジョブズコーナー的一角で平積みになってたので、
そこで買っちゃって、Amazonはキャンセルしちゃったのでした。
すまん、Amazon。あと2日待てなくて。
ちなみに、奥付を見たら、もう2刷になってた。はえー。
いいなあ、一度自分の本でもこういうの見てみたいもんだわ。

急にジョブズブームみたいなのが起きるのって釈然としないとこあるけど、まあこういうのはよくあることで、
これで間違ってMacがどかっと売れたらそれはそれで楽しいかも。

ちなみに今Amazonでは27日入荷予定となっております。装幀についてはナニもいいますまい。文字がでかいとかオレンジ色が邪魔だとか。。。

え、もう10月も終わろうとしてるん?

あと1週間で10月が終わるなんて、つい先日「10月1日では遅すぎる」なんていってたばかりなのにおそロシア。
気がついたらモバゲーベイスターズなんてなりそうだし。
あ、ちなみに、いうまでもないけど、無料でさそっといてアイテムを有料で(それもハタから見てるとかなり割高)売りつけて儲けてるようなゲーム会社はキライです。かなりキライ。しかもどっかで見たことあるようなゲームばっかだし。
かつてのゲーム好き(若い頃はゲームレビューもよく書いてた)から見れば、むしろ無くなれと。
当初のGREEってこんなんじゃなかった気がするんだけどなあ。

さて、先週と土日の疲れを9時間ほど寝て癒し、よし、今週がはじまるぞと思ってたら、宅急便の集荷締切時刻が刻々と迫ってて、今、個人宅への集荷依頼は18時が締切(以前は19時だった)なのだ、集配所へ持ち込めばもうちょっと粘れるが、今回はデジカメが何台もあって段ボール2箱もあるので持って行くのが大変なのだ、てなわけで、逆算したら、もうギリギリじゃないかってんで、あわててブツ撮りしたりISO感度別作例を撮ったりしてなんとかセーフ。
そしたら、もう校了せねばまずいだろという編集部から、どうしても間に合わないところがあるから、少しだけ書いてくれないかといわれ、ちょうど手があいたとこだったので書いたりしてたら夜になったのである。

休み明けの……特に土日にきちんと仕事をしなかった休み明けはおそろしや。あ、作例を撮ったりもしてたんだから仕事をまったくしてないわけじゃないのか。がーん。
そうそう、ジョブズの伝記本が発売されたとニュースになっておりますが、アマゾンに予約したわたしの本は来月今月の27日発送予定だそうです。なんなんだそれ。予約の意味ないじゃん。その辺の書店で見つけたらキャンセルしよう。
といいつつリンクだけははります。そんなセチがらいご時世。

2011年10月23日日曜日

ジャパンカップ サイクルロードレース 2011観戦の日

それにしてもリッチモンドホテルはよいわ。
値段も手頃だし部屋の備品も素晴らしい。
コーヒーメーカーも珈琲2杯付でおいてあるし、端子が4つついてるACアダプタあるからiPhoneもAndroid機も充電できるし、無線LANも(部屋が隅だったので電波は弱かったけど)あるし。
でものんびりしてる間もなく6時半にチェックアウト。
外は雨上がりなるも、寒くないっ。
毎年、宇都宮へ行くたびに「思ったより寒いよ、どうしよう、GAPでなんか買うか」とか
ジャパンカップ会場で「やっぱ寒いよ、物販テントでブランケットやネックウォーマー買うか」となるのだが今年は上着を脱ごうかというくらい。
ありがたや。

最近恒例、友達夫婦のレンタカーに同乗させてもらってジャパンカップの会場へ。
山(といっても標高数100m)の公園だけど、寒くない。グルメコーナーで餃子や焼きそばを食い、
スタート前に古賀志林道を上ることにする。
山頂まで行くつもりだったが、途中のつづれ織りの上りで、ちょうどコーナーの立ち上がり付近に誰もいないスペースが見つかったので、今年はここで観よう、とレジャーシートを広げて腰を下ろす。
移動しながら観るのも面白いんだけど、疲れるし(実は朝から調子悪かったし←先週はよく働いたしな)
腰を据えて観ると、疲れないし、いいポジション確保できたら周回が楽しみになるし、うまい棒もらえるし。
Japn cup cycle road race 2011 @ utsunomiya
ガールズ競輪組がうまい棒をバラまいてた。G3+25mmF1.4
目立つ場所だったので、山頂に向かう知り合いに会えるし。
Japn cup cycle road race 2011 @ utsunomiya
こんな場所で観てました。2番目くらいによいポジション。G3+25mmF1.4
レースが始まったら段々とテンションが上がってきて、体調も復活←単純。
7周くらいそこで観て、のんびりと4人で下山。
最終周回はゴール前のストレートに向かう最終コーナーから。
Japn cup cycle road race 2011 @ utsunomiya
最後の直線へ飛び込んできた先頭集団。G3+45mmF1.8。人混みの上からバリアングル液晶で。
Japn cup cycle road race 2011 @ utsunomiya
優勝したのはこの一番奥に写ってるネイサン・ハースでした。G3+45mmF1.8
いやあ、現地で観るスピード感はまたたまらんです。
ほんとはカメラなんて持たないで肉眼で応援しながら風を感じたいところなんだけどねえ。
こればかりはしょうがない。来年はそれに挑戦しよう。
Japn cup cycle road race 2011 @ utsunomiya
もはや恒例のイタ車。お馴染みのは
上の写真はLUMIX G3+25mmF1.4か45mmF1.8。
天気が悪くて暗かったのと、選手をけっこう近くで見られるので実は望遠は不要。
それより明るいレンズでシャッタースピードを上げたかったのだ。
G3はバリアングル液晶なので人混みの上からも撮れるし。
いいレンズ使えば写りもそこそこいけるし。フォーカスもなんとかなったし。よしよし。

早めに下山して宇都宮駅へ。
帰りは恒例の、宇都宮から新宿まで湘南新宿ラインのグリーン車でのんびりと。

帰宅して、IS05を2.3.4にアップデートする。こころなしか反応が良くなった気がする。
ロック画面のロック解除方法が変わった(縦方向のスライドになった)のはなんでだろ。

2011年10月22日土曜日

自転車の街からiPad2で

11ページ分の原稿をなんとか朝までに書き上げられたので、機材準備をしてちょっとだけ仮眠して宇都宮へ出発。
昼過ぎに到着。
カメラロール-330
iPhone 4S

自転車の街はいたるところでブリッツェンとクリテリウム。
とりあえずいつものリッチモンドにチェックイン。
ここ、いいわあ。部屋は広いし備品がすごいし、無線LANある。
何しろ、汎用ACアダプタだもの。利用者の欲しいものを考えてくれてる。
カメラロール-332
iPhone 4S

外は生憎の雨模様なるも、なんとか沿道で観戦。
カメラロール-324

オーストラリアのチームの人優勝(名前はあとで確認する)。レース終了後、記念写真撮ってた。
カメラロール-331

レース後に戻っていく新城の姿も発見。
カメラロール-325

ふはー。あまりに疲れてたので、オリオン広場で焼きそばだけ食い、
恒例のサコッシュとプログラムだけ買い、
餃子は持ち帰りで、ホテルでビールとともに。
カメラロール-328

今回のジャパンカップは日本ナショナルチームがすごい。
何しろ、所属チームが参戦しないため、新城と宮澤がナショナルチームに入ってるのだ。フミはクリテリウムのみだったけど、最強なり。

ちなみに、今回はiPad2でdPadを使って書いております。iPhoneで撮った写真はフォトストリーム経由で、G3で撮った写真はSDカードアダプタで読み込んで、iPad2でレタッチしてアップロード。なんとかなるもんですな。
写真が思ったよりでかく貼り付けられてしまったので帰宅してから直します。今はめんどくさい。
うーむ、iPadのSafariだと構成モードが使えないのだよbloggerは。


Posted from DPad on my iPad

2011年10月21日金曜日

ひたすら原稿を書く金曜日

明日は朝から宇都宮へ出発である。
ジャパンカップサイクルロードレースなのだ。
土曜日は駅前の大通りでクリテリウム、日曜日は宇都宮森林公園でジャパンカップ。
すでに駅前のホテルは予約済み。あとは行くだけ……だが、原稿が残ってるー。
何しろ、今日中に11ページ書かねばならないのだ。
午前中に残りの図版を送り、午後から原稿書き開始。
途中、ロカンダで昼飯食って美人姉妹と談笑したり、駅で日本カメラ編集者と会ってブツの受け渡しをしたりしつつ、22時過ぎに最初の6ページを書き上げてメール。
現在、残りの5ページを書きながら、気分転換にブログ書き。
うぎゃあ。Q&Aって1ページ当たりに項目がたくさんあるから、思ったより時間かかるんだよね。細かい点はまちがえないよう調べながらになるし。
でもさっさと書き上げて機材の準備もしてから寝たい……寝られるのかっ。

というわけで、
土日は東京におりません。MacBookAirも荷物になるので持って行きません。
iPad2は持って行くので、PDFでゲラのチェックをするくらいはできます。
昨日注文したスタイラスペンが届いたので、手書き原稿なら書けます←いや、普通にキーボードで打てよ
あ、スタイラスペンを使った手描きの縦書き原稿用紙アプリとか作ったら売れないかな。売れないってば。
ちなみに、買ったのはパワーサポートのスマートペンホワイト。昨日、flick編集部でいろいろ試して、これが一番お手頃でよさげだったから。でも今日Twitterで教えてもらった「Su-Pen P101M-AS」が気になる、7noteの人が開発したってのが気になる。そもそもスタイラスペンが欲しくなったのって、7noteの手書き文字認識が予想以上に優秀で、これならメモ書きに使える! と思ったからだもの。でも「Su-Pen P101M-AS」はAmazonで在庫切れ表記になってた。うーむ。予約できるかと思ったのに。残念。
というわけで、自転車と一緒にでかく写ってるわたしが妙に爽やかな笑顔でキモいといわれてる flick!06 もよろしく。カバンの中身を見せてます。すでにあのときから中身は変わってるけど(常用コンパクトがH20GからAW100に入れ替わった)。

2011年10月20日木曜日

flick!06が出ましたよ

ちょいと作例撮りながら用賀へ向かい、エイ出版で打ち合わせ。今回はRealDesign。
時間が余ったのでflick編集部に顔出して、iPad用のペンはどれがいいとかメモアプリはナニがいいとか、雑談したり、あ、そういえば、flick!06の発売日ですよ。
今号もなんかいろいろと盛りだくさんです。
ミラーレス一眼とか。
iPhone 4Sとか(ギリギリのギリギリではいっております)。
表紙もよく間に合ったなあ。わたしが撮ったジョブズの写真も中に1枚。



夜は家電批評編集部で座談会と打ち合わせ。
帰宅したら深夜で、どっと疲れたのであれこれやりかけのまま日記も更新せずにバタンとねちまった。
やばい。

2011年10月19日水曜日

フォトストリームをWebで見ることはできんかねえ

ITMediaに撮影術の連載を書いてメール。
ちょいと作例が必要なので、蘆花公園に自転車で走ってあれこれ撮る。

ついでに、AW100も持って行く。
ああ、これのGPS機能は優秀だわ。A-GPSデータをセットすれば最初の測位は速いし、
そのあとも1分おきにログをとってくれるのでロガーとしてもある程度使えるし。
地図も内蔵してるし。
1分ってのは微妙なんだけど(本音をいえば、10秒おきくらいにとってほしい)、まあバッテリの持ちを考えたら妥当なところだろう……でも「妥当」じゃだめなんだよな。どうせやるのなら容赦なく。


AW100の硬調モノクロームモードで環八と蘆花公園。

帰宅後、あれこれ雑務をこなしつつ、ascii.jpに猫連載を書いてメールする。今回はiPhoen 4Sの話。