2018/02/28

2月が終わるとcp+

もう2月が終わるとかなんかおかしい。
なんとかITMediaにスマホカメラのレビューをひとつ書いてメール。
まだやることはあるんだが明日はcp+。


2018/02/27

年に1度の恒例行事

なんとか確定申告終了。
疲れた。眠い。金がない。ばたん。

2018/02/25

オリンパスの昭和フィルター

スマホとデジカメのレビュー用作例撮りの日。

PL9の「昭和フィルター」w(勝手にそう名づけた)面白いな。


夜、
3月3日の「東京古道散歩」用配付資料を作る。
喜多見は面白い。


2018/02/24

法政大学陣内教授の最終講義を聴講して気が引き締まった日

法政大学の陣内先生の最終講義。
最終講義って一般公開されるので
聴講すべく友人と出かける。

ちょっと懇親会場で挨拶しようと思ったら、
ものすごい人で断念。
陣内先生すごい。

で、講義会場も満席で1,000人以上集まったという。
自分の指導教官だった先生の最終講義にも行かなかったのに
すみません、と思いつつ聴講。


なんとか講義直前に挨拶だけする。
陣内先生の研究の歴史が聞けてめちゃ面白くて刺激的で
その時代性や、イタリアへ行っては刺激を受けて東京で新たな視点で研究する
という行ったりきたり、
そして幅広い交友関係や面白がりっぽさ。
めちゃ刺激受けました、というか、サボっててすみませんというか。

あらかじめ講義内容は決まってるのだけど、
その内容に関連あるところで
来場してる人の名前をいうんですよ。
今回はものすごく多くの人が来てたので
随所にいろんな人の名前が出てきました。
「〜〜の〜〜さんがいらしてますが」的な感じで。
東京の地形の話では皆川さんの名前が出てきましたし、
阿佐谷の鎌倉街道の話ではわたしの名前も出してもらって、

在野で趣味であれこれ調べて遊んでるだけなのに
恐縮です、精進します、あああああ
がんばりますすみせん。緊張するわ。

にしても
あんなに忙しくされてたのに来場者をちゃんと覚えているのですね。
研究内容の幅広さや柔軟さに加えて人柄も素晴らしい。
特に、研究室に閉じこもってる人より、
研究者か否かにかかわらず、
フィールドワークして自分の足で歩いて自分の目で見て考える人が
お好きなのだなあと感じた次第。
大学でこういう研究するのも面白かったろうなあ。

以前「東京古道散歩」を出した時、わたしなんかがこんな本出してすみませんと
恐縮してたら、
自分の足でちゃんと現地を訪れて書いているのがわかるのが良いと
いっていただいたことがありまして、
これ、どのジャンルでも大事なことなのだよなと感じた次第。

そして、自分なりのアプローチで、その街の「基層」に近づいて行ければいいのだ、と。
そういう意味では東京って
地形的にも歴史的なレイヤー的にも
エリアによって様々な要素が絡み合っていてすごく面白い。
低地と台地では違うし、江戸と江戸郊外でも違う。



終了後、街歩き仲間の知人等と挨拶し、
5人で紀の善で糖分補給して休憩して帰宅。

2018/02/23

東京古道散歩の下見で喜多見

3月3日は「東京古道散歩」の日。
喜多見駅から喜多見へ歩き、慶元寺や氷川神社や喜多見古墳群を楽しんで
品川道を狛江駅まで歩くという趣向の日。

いやあ面白い。
ずーっと気になってた「にごりや」の謎も解けたし
(近所のクリーニング屋さんに飛び込んで取材した)

水車小屋跡にハイム水車あったし
何度も来てるエリアだけど
あらためて歩いて回るといろいろ発見あるわ。
いつもは自転車だったしな。

ただ問題は喜多見の中心部にはいっちゃうとコンビニがないこと。
いつも半分くらい歩いたところでコンビニで休憩時間をとるのだが
(トイレ&エネルギー補給休憩)
あのあたり、コンビニがないのである。
困った。
少々遠回りで、距離的に長くなっちゃうけど、
次大夫堀公園北のデイリーストアに立ち寄るしかないなあ。

世田谷通りのミニストップだとかなり歩いた後になっちゃうし。

駅出発、駅解散で、古道メインで歩いて、途中でコンビニ休憩っていう
縛りはなかなか大変。

でも喜多見は古墳時代・奈良・平安・中世・江戸・明治と
途切れなく続く歴史を持った町で面白いのである。

たった3年しか持たなかったけど、「東京23区で唯一「藩」があった」とこなのだ。
喜多見藩。まあ世田谷は彦根藩の領地だったりしたけど、そういうのを除けば、だ。

世田谷区のはずれで駅からも遠いけど
だからこそきっかけがナイト行かないとこだと思うわけで、
特に、慶元寺や氷川神社の静謐さや古さは一見の価値有り。

石橋供養塔・道標・元酒蔵・暗渠と親柱・古墳・古社・古刹・念仏車・庚申塔・地蔵・昭和な商店街、



さらに、江戸といっては忘れてはいけない、
江戸氏の墓所や江戸重長像も。

つまり、あらゆる歴史散歩の要素が詰まっております。
しかも高低差はほとんどなし。

おまけ:
予定していたコースを歩いた後、駄倉塚古墳でも覗くかと
ビルの中からガラス越しに見てたら、ビルの人がたまたま通りがかって
中にはいっていいよと行ってくれたので、ありがたく古墳を堪能させてもらう。
墳頂から古道(品川道)を見下ろすのもまたよし。


タモリ倶楽部に出たとき、「えー、こんなとこに古墳あったの? 気づかなかった」といわしめた、駄倉塚古墳であります。

興味ある方はこちらからぜひ。


2018/02/22

いつも通りのなんてことない木曜日

いろいろやらねばならぬこと多々あれど
あれこれ対応したりやりとりしたりしつつ
ascii.jpに猫連載を書いてメールして終わってしまった木曜日

2018/02/21

なっちゃん送別会の日にいろんな人と出会う

なっちゃんの愛称で知られるPFUのなっちゃんが会社を辞めて新しい世界に飛び込むというので、原宿で本人主催お別れ会。

本人主催なので本人が呼びたい人にだけ招待が行くというとても潔い会なるも
大勢集まってなんやかやと、Mac関連の知人やらPFU関連の知人やらいろいろと集まってきててしょうもない話で盛り上がる。

なっちゃん、おつかれさまでした。新天地でも面白い仕事ができますように。

漫画家の鈴木みそさんがいらしてて納富さんに紹介してもらってFB友達に。

当然初対面で、わたしの方が一方的に作品を読んでいる関係であるのだが、
鈴木みそさんはどうもわたしの名前を覚えているようで
(「限界集落(ギリギリ)温泉」は名作)
Macユーザーならどこかの雑誌で見たのかもなと思っていたら
もしかして、マンガ原作してませんかといわれてびっくり。
そっちかー。
もしかして、マンガパソコン通信入門ですか、
それですそれです、と、あれは面白くて
あれを参考にブルーバックスを書かせていただきましたといってくださる。
恐縮です。

あの本が面白いのはほとんど永野のりこさんが途中から
ぐわーっと話を展開させてすごくいいラブコメにしてくれたからで、
わたしがやったのは基本的なキャラ設定と
どこでどういう役立つ話や理屈の話を入れるかという流れと
前半の物語だけで、
それを上手に転がしてくれたのが永野さんだったのでした。

いやあそれにしてもその話で盛り上がるとはびっくり。

まあ、カップルがいて彼女の方がパソコン通信にハマってて
彼氏が悔しくて自分でもパソコンを買って追いかけるという
基本設定はよくできてたな、と自分でも思うわけで、
その彼氏の妄想っぷりが永野さんの得意な展開に合ってたということなのだろうなあ。

もう絶版ですが「マンガ図書館Z」で読めます。
あ、大西結花さんもいらしてて(会うのは2回目だけど)FB友達になったのだった。

なんかそんな夜でした。
あ、なっちゃんといえばOmoidoriとsnap lite。
Omoidoriは簡易古地図スキャナとしてメチャ活躍してます。
iPhone X対応でもう一回り大きなサイズでスキャンできるモデルでないかなあ。

2018/02/20

スマスピとhue

トリセツにhue+スマートスピーカーの話を書いてメール。

スマートスピーカーで一番使ってるのって
天気予報とhueだわ。

「ねえぐーぐる、おやすみなさい」っていうと
寝室のライトが消える仕様にしてあります。
これ便利。

ホワイトグラデーションスターターセットがおすすめ。
LEDランプ2つとhueブリッジとリモコンがついてきます。

2018/02/19

雑司ヶ谷でロケ

週刊現代の仕事で記者(彼が記事を書くのでわたしは写真を撮るだけ)と
いつもの女子大生を引っ張り出して一緒にロケ。

昨年末は女性セブン、今年は週刊現代と、
普段付き合いのないとこと仕事をするのはなかなか面白い。

帰宅後、朝までかけてe-mansionの連載を書いてメール。


2018/02/18

おっぽ

ITMediaにOPPOのR11sのレビューを仕上げてメール。

いやあ面白い端末でしたよ、これ。
おっぽ。
予想以上にカメラの写りがいい。
いや良し悪しじゃなくて、ウケる画作りをしてくるし、
モニタも鮮やかなので満足度は高いと思う。

にしても、
うちにレビューの話が来るのはカメラ機能に特徴の有る端末だけとはいえ
3大キャリアから出てるスマホの存在感がないのだよねえ。
GALAXYとXperiaくらい。
とりあえず、XperiaもAQUOSもデュアルカメラのトレンドを追ってきてないし。
なんというかもったいない。


2018/02/17

Lightroom Classic CCの新機能がうれしい

Lightroom Classic CCに待望の新機能がついた。
それは「フォルダ検索」。


Lightroom Classicってフォルダ単位でカタログに登録するわけですよ。
そうすると、どのボリュームに入ってるどのフォルダかってのが表示される。
この、「階層型フォルダ」構造をそのままひきずって写真を管理するってのが
気に入らない点ではあるのだけど、
まあそれもできるようにいつも「日付+トピックス(どこでなにを)」というフォルダ名にしてるので、
フォルダ名で検索できると写真を格段に探しやすくなるのだ。
これ、欲しかった。

いやあ、もうLightroom CCメインで、Classicの方はメンテナンスモードかと思ってたのだが
これをやってくれるならもうちょっと使える。

さらにいえば、カタログ串刺し検索機能とかカタログマネージャーも欲しいとこなんだが
どうなんでしょうねえ。

さらにいえば、UIを整理して欲しいのだがそれは難しいかねえ。


ITMediaにOPPOのR11sのカメラレビューを書く。



2018/02/16

働く金曜日

ascii.jpに猫連載を書いてメール。
flick!別冊に延々とデジカメの話とカメラ用グッズの話を書いてメール。


2018/02/15

富士フイルムのX-H1が発するメッセージを聞け

富士フイルム新製品体験会。

要するに新製品発表である。
一昨年は京都でX-Pro2(これは行ってない)
昨年は東京でGFX
今年は東京でX-H1
と念頭のハイエンド機発表である。

場所は赤坂のANAインターコンチ。
赤坂駅から古地図を見ながら歩く。


発表会から。

まずはミラーレス一眼の時代が来ましたよ、という話。

そしてX-H1の登場。

どの製品もそうなんだけど、
カメラもその製品が持つメッセージってものがある。
カメラ自身が「わたしはこういう人にこう使って欲しい」あるいは「わたしはこういう人がこう使うことができるように生まれました」的なメッセージを持ってるのである。

新製品を前にしたら、その製品が発するメッセージを聞くことからはじめなきゃいけないしそれができてやっといいレビューがかけるってもんだ。

X-H1は2つ。
ひとつは「過酷な環境へ持ち出して使ってくれ」。
堅牢で防塵防滴でボディ内手ブレ補正を搭載して
しかもシャッターがフェザータッチになって、

つまり、このカメラは寒いとか濡れるとか暗いとかそういう過酷な環境で使えるよというメッセージだ。

その代わり、ミラーレス機ながら650g超と重い。
過酷な世界へ持ち出すミラーレスってことで
そういう意味ではオリンパスのE-M1 Mark IIにちょっと近い。
大雨や雪の日でもE-M1 Mark IIは持って行けちゃうから。
X-T2やα7系はちょっとそういう環境に似合わないもの。
だから、X-Tシリーズじゃなくて、新しいX-Hシリーズを立ち上げたのだろう。

もうひとつは「動画」。映像作品を撮れるカメラになったというメッセージで、
シネレンズも用意されたし、動画用のフィルムシミュレーションもついた。

なぜデジタル一眼が最近本格的な「動画機能」を搭載するのか。
先日サイカ先生に聞いたところでは、
スチルがメインだけど、動画も必要、って現場が増えてきてるので
カメラもカメラマンもそれへの対応を迫られているんだそうな。

なるほど、である。

そう考えればどういう人がX-H1を選ぶべきかわかる。
多少重いのは気にならないから堅牢性のあるカメラが欲しいって人にもいい。

わたしがXシリーズに求めてるのはHじゃなくてTなのだってことで、
X-T3にボディ内手ブレ補正がついたら買い換えようと思ったのであった。

でも、X-H1の新しいシャッターユニットはいいわ。
軽くてショックがめちゃ少ない。X-T2より全然少ない。
α7系より全然少ない。
あれは気持ちいい。
手ブレ補正も発表会で触った限りではけっこう効きそうで、
それも羨ましい。

ああ、ここまで頑丈じゃなくていいから、ここまでの動画機能はいらないから
手ブレ補正がはいってこのシャッターユニットを搭載した新型のX-Tが欲しいわー。




ただグリップ部がGFX的デザインになったことで
露出補正ダイヤルがなくなったのは残念。ボタン+電子ダイヤルになった。
電子ダイヤルがX-T2に比べてしっかりしたクリック感になったのも
そのせいだろう。


ともあれ、よいカメラですよ。
650g超とはいえ、このクラスの一眼レフと比べてみると、
D500が860g、EOS 7D Mark IIが910gなわけだし、あれらに比べると薄くて軽いし。
ミラーレス機のメリットを発揮できる現場ではかなりイケるカメラかと。
スチルもムービーも、となるとミラーレス機の方が構造的に向いてるし。

そんなわけで
久しぶりにカメラの発表会へいって懐かしい人と再会したり
カメラクラスタの人たちと話をしたりしてちょいと頭が活性化。

夜は新宿の都恋堂で仕事の打合せ。
ちょいとイレギュラーな仕事がひとつ入りそうである。
打合せのあとはあるるで猫。
X-T2 + 50mm F2 で。


帰宅して家電批評の仕事をひとつして寝る。

さて、キヤノンやニコンはどういうミラーレス機を作ってきますかねえ。



2018/02/14

風邪引いてる

トリセツにモバイルバッテリーの話を書く。
寝る。
熱は上がらないのがもどかしい。

2018/02/13

風邪引いた

鼻水が止まらない。

鼻の奥の谷頭から少しずつ湧水が漏れてる感じで落ち着かない。

仕事しないとまずいので夜ちょっとだけ働いて
下書きだけ済ませて寝る。




2018/02/12

祖師谷と大蔵で祖師谷大蔵

小田急線祖師谷大蔵駅は祖師谷と大蔵の合体名駅である。
小田急線の北側が祖師谷。南側は少し祖師谷で仙川崖線近くから大蔵になる。

多摩武蔵野スリバチ学会のFW下見ってことでご近所づきあい。
まずは大蔵編。
北口に比べると賑わいはやや劣るもしばらくは商店街が続き、
帰ってきたウルトラマンで終わる。

ここからなんてことない住宅街になる。
仙川崖線を下り、仙川支流暗渠を少し辿ってまた上ると、
円谷プロダクション跡。
かつてこの祖師谷通り沿い、仙川の低地へ下りる坂がはじまるあたりに
円谷プロダクションがあった。撮影所が近かったせいもあるだろう。
それが縁で、祖師谷がウルトラマン商店街になったのだ。
今は普通のマンションに様変わりしており、
「円谷プロダクション創業の地」という説明板のひとつくらいあっても
良い気がするが痕跡はゼロ。
2008年に撮った写真を代わりに。

在りし日の円谷プロダクションである。

坂を下ると、世田谷通り旧道にして江戸時代の登戸道に至る。
そこを左折し大蔵団地へ。
大蔵村北部は「石井戸」という集落で、今でも石井家が多い。
その鎮守である石井神社は旧地の碑だけ残る。

立派な碑である。
この場所から、崖下に広がる農地や集落が一望できたはずだ。

大蔵団地経由で崖を下り、湧水エリアへ。
今でも小さな湧水が確認できた。
湧水は崖に沿って流れ、やがて仙川に注ぎ込む。
その途中、弁財天と祠(こちらは何を祀っているのかわからなかった)。

そこから妙法寺・東宝撮影所経由で仙川沿いにウルトラマン商店街へ戻ってゾフィー。

マカベでランチ。

午後は祖師谷通りを北上し、庚申塔やつりがね池などを楽しみつつ、

祖師谷公園から上祖師谷神明社へ。

歩き疲れたので4人で祖師谷公園からバスに乗って祖師谷大蔵駅へ戻る。



2018/02/11

凸凸凹凹トークの日-世田谷城の古道から常盤姫まで-

朝、雑司ヶ谷の鬼子母神堂から池袋方面へ移動しつつ
Oppo R11sの作例撮り。

R11s……予想以上にカメラがよくできてるわー。
けっこう楽しい。
この辺になるとカメラ性能のみならず
モニタの鮮やかさや見映えも大事になるわけで、
上位モデルと廉価モデルの違いってそれもでかいのですよねえ。

なんとか完了して軽くランチ。


次の予定は夕方から世田谷区若林のお店で「凸凸凹凹トーク」
バッグにはプレゼン用のiPad Proセットも用意してある。

でも3時間ほどヒマ。
じゃあ、今日のプレゼンで使う場所を自転車で再訪問しながら
チェックしつつiPhoneで撮影。


プレゼン資料作ってて、ちょいといい写真がなかった場所もあり、
ギリギリで追加できたらいいなあとも思いつつ。

16時40分頃現地着。

そして本番。

iPad Proを出し、iPhoneで撮った写真から使えそうなのをちょっとKeynoteに追加。
ただ、iPad ProでKeynoteのデータいぢるの
めちゃ重いわ。まあ、iPad Pro 9.7なので最新モデルではないのだけど
ちと焦る。

Wi-Fiモデルなので、通信はiPhone Xのテザリングを使う。
月に20GBまで使えるプランなのでその辺は余裕。
ギガが足りないってことはたぶんない。

月に20GBなんて多すぎると思ったけど、
いやあいざ使えるとなると便利ですな。
テザリングにもいいし、
iCloud フォトライブラリにアップダウンにモバイル通信を使っても
痛くも痒くもない。

で、本番。
4人が順番に自分の趣味でプレゼンするのである。
撮っていただいた写真からわたしのを。
こんな感じでした。
白いApple Pencilを持ってるのがポイント。
iPad版のKeynoteって指だとページめくりなどの操作、
ペンだとその場で線を描けるんですよ。




20時にいったん終了したのち
趣味の延長線。

常盤姫の話を駒見さんが「名残常盤記」を読み解いてくれ、
わたしが位置関係(世田谷城と奥沢城と常盤橋と駒留八幡など)がわかる地図を出して
みんなであれこれ、常盤姫が実在したかどうかはヌキにして
楽しむ。

いやあ、久しぶりにめちゃ楽しい時間でありました。
それぞれ得意分野が違うのがいい。

一段落して、暗渠的なカレーを食い、


疲れたけど、面白かった1日が終わりました。
主催してくださった、高山さん吉村生さんお疲れ様でした、
20名の参加者のみなさまありがとうございました。





2018/02/10

イベントのプレゼン資料作りは意外に大変なのです

明日のイベント「凸凸凹凹トーク」用プレゼン資料作り。

Mac + Keynoteで。
このコンビは最強。
最近は慣れてきたのでトランジションに悩んだり、
画像の処理に悩んだりすることもなく楽しんで作業しております
まあ
・テンプレが欧米すぎるので日本語フォントもちゃんと組み合わせたバージョンが必須
・文字修飾に枠線付が欲しい。こういうやつ→

完成させたら、iCloudに保存。それをiPad Proに落とせば準備Okである。

ちなみにチケットはあっという間に売り切れたそうです。
いやはやみなさん早い。

世田谷城を中心にあの辺の話を世田谷線も絡めつつこんな感じで。

さらにあれやこれや。

2018/02/09

護国寺→講談社→人形町(元吉原)の日

忙しい金曜日。

歯医者→護国寺→待ち合わせまで小一時間余裕があったのでちょいと撮影
(主に猫)



講談社で打合せ→人形町→待ち合わせまで数10分余裕があったのでちょいと散策
(主に吉原時代の名残)


トリセツの打合せ

という感じで。

今、吉原跡というと浅草の北側、
地名としては「千束」になる場所のわけだが、
江戸時代はしばらく「新吉原」と呼ばれていた。
そもそもなぜ遊郭が「吉原」なのか。
もともと「吉原」と呼ばれていた土地に作られたからなのだ。

江戸時代初期に「吉原」(あるいは葭原)だったのが今の人形町。
あの辺、昔は海に近い低地でけっこうな湿地帯だったので
文字通りの「葭原」だったんだろう。

そういうところに遊郭は作られたが、
江戸に近いってこともあり、
明暦の大火後、千束の地(今の吉原。ここも湿地帯だった)に移転したのである。

移転してからかなり立ってるのでもちろん名残はほとんどないが
かろうじて、街の区画や「大門通り」っていう道の名前、
そしてこの「末広神社」が残ってるのである。
祭神は「宇賀之美多摩命」。
「美しい多摩」なんて書くとどんなかみさまなんだと思うけど、
「みたま」であり、「ウカノミタマノミコト」といえば稲荷神。
つまり稲荷神社……とおもってよいんじゃなかろうか。

上の写真がその元葭原の総鎮守「末廣神社」。
けっきょく猫写真だったりするわけだが。


2018/02/08

猫にはこのキャリーリュックがおすすめ

ちょいと病院へ案件になってきたので、
大五郎をリュックに押し込んで


自転車に乗って行きつけの動物病院へ。



この猫キャリー用リュック、
作りがしっかりしてると背負いやすいしでお勧め。
うちの大五郎は約5kgあるけど見ての通りサイズ的な問題も無い。
これなら自転車でさっと連れていけていいわー。

大五郎は相変わらず暴れるので大変だけど、着いちゃえばこんなです。

帰宅してascii.jpに猫連載他、
ネタ出しとか細かい作業とかあれこれ。


2018/02/07

ガス機器とスマホがつながる時代にきてます

換気扇とビルトイン式ガスコンロを同時に交換ってことで、
業者がやってくる。

ちょいと記事にする予定なので写真を撮りつつ見学。

いやあ、
ガスコンロの仕事ってつまるところシンプルで、
安全性を高めるくらいしか進化してないのかなと思ってたから
ちとびつくり。

まさかBluetooth積んでてスマホ対応までしてたとは!


さらに
換気扇とガスコンロがけっこう細かく連動してて
火が強くなると自動的にファンの回転数が上がるとか
換気扇のランプと連動するとか、
センサーをいっぱい積んでて細かい制御をしてくれるとか
その代わり、安全な方に振ってるのでムチャはしづらいとか
面白いですわ。

操作系はけっこう引っかかるとこあるけど、
機能が増えるほど操作系の問題は出てきて、
結局単純な機能しか使わない、となりかねないので
最終的には音声になっていくのだろうなあ。

ともあれあれこれ使ってみることにする。

2018/02/06

適度に動かすのがよいのであった

相変わらず腰の具合は良くないが、
ぎっくり腰ではないので、安静にしてるのも良くない。
適度に動かした方がいい。ほんとは筋肉つけるのがいいんだけど。
椅子に長時間座って仕事するのが一番良くないw

というわけで、自転車でエイ出版へ(片道5〜6km)。
撮影に立ち会ったり打ち合わせしたり雑談したりして
また自転車で戻ってきたら腰がいい感じにほぐれてくれた。
よしよし。

夜中、4月の街歩きのシナリオを作ってガイドテキスト作ってメールなど。


2018/02/05

Yo! 2!

とりあえずトリセツにGoogle HomeとAmazon Echoの話を書いてメール。

製品名はEchoなので、Echoと書けばいいのだけど
中で動いてるシステムはAlexaなのでAlexaと書くべきとこがあって
混在させると読んでる人混乱しそうだし、
(普通の人はその違いなんて知らない)
全部Echoにしちゃうと厳密にはちょっとおかしいってとこがでてくるし、
まあいいや、とりあえず今回はAmazon Echo dotとGoogle Homeを買ったって話なので
Echoをメインで。

そんなこと考えながら書いてます。

他にもやりたいことあるけど腰の調子が悪いので休む。


2018/02/04

志村と豊島氏と武蔵千葉氏の話

腰に疲れが溜まってヤバい感じなので休むことにして休む。
久しぶりに腰にきた。

1456年、千葉氏の跡目争いに負けた千葉さねたねとよりたねが上杉氏を頼って武蔵国へ逃れ、石浜城と赤塚城を与えられた。

そのときの各氏の居城の図。

赤が武蔵千葉氏。
青が上杉氏系(太田道灌と牛込流江戸氏)
緑が豊島氏系(それぞれ居館跡・城址とされる場所)。

このとき、志村は豊島一族の志村氏がいたはずだが
志村城の伝承では、1456年頃に赤塚城の支城として武蔵千葉氏の千葉隠岐守がはいったと伝わっている。
1448年の熊野年貢目録には、石神井殿、板橋近江、蓮沼十郎三郎、志村大炊助の名があり、志村氏がこのあたりを治めていたと思われ、
千葉氏がきて志村氏が追われたか、千葉氏が来て志村氏はその下についたか、
あるいは、この時点ではまだ志村氏が勢力を持っていて、
そののち豊島氏が太田道灌にやぶれて志村城も千葉氏のものになったのか
よくわからないが、
志村氏→武蔵千葉氏って考えるのが妥当だろうなあ。

でもこうして地図にすると、豊島氏一族が領するエリアを武蔵千葉氏が挟んだ格好になるんだなあってのがよくわかって面白い。


2018/02/03

本蓮沼に沼はない

東京古道散歩の日。
今日のテーマは江戸時代の中山道と室町時代の志村城
場所は板橋区。東京23区の北の端。中山道は板橋宿から北へ約一里の場所。
ここを超えると戸田の渡しで埼玉県である。

路面状況が思ったよりよくて予定通りのコースをほぼ辿れました。
よかったよかった。


集合場所は「本蓮沼」駅。このあたり本蓮沼(「ほんはすぬま」、ではなく「もとはすぬま」)。
でも地形図を見るとわかるけど、ここは台地の上で「沼」なんてどこにもない。
そのはず、もともとの蓮沼村はもっと北の、荒川(当時は入間川)の低地に
戦国時代に拓かれた村だったのだ。
明治の地図を見ると、蓮沼氷川神社旧地がしっかり描かれている。

江戸時代(17世紀後半から18世紀前半あたり)、
蓮沼村があまりに洪水が多いってんで
現在地に氷川神社や南蔵院ごと移転したあと
神社旧地に宮だけ残したのだそうな。
旧地あたりは思い切り沼ですな。


よく、家を建てても安全な場所かどうかは地名をみるとわかる、といわれる。
蓮沼って致命的には低地ぽくて地盤が悪そうだけど、
上記の理由で元の村名と一緒に移転してきただけので、
地名は「沼」でも沼でも湿地でも無い安定した台地なのだ。

古い地名をみると地盤が分かるってのも、頭から信じてはいけないのである。
いろんなケースがあるのだ。

で、江戸時代は本蓮沼から元蓮沼村の農地まで農耕にでかけていたらしい。
たぶん、台地のキワは志村と小豆沢村がすでにあって、移転先は今の場所しかなかったのだろうなあ。幕府的には中山道沿いの方がありがたいし。

旧蓮沼村のうち、上蓮沼は根葉村とくっついて「蓮根」となった。ここは微高地で、今でも残ってる。

いやあ歴史って掘り下げると面白いわ。

ひととおり回って解散したのち、
有志4人で総泉寺へ。

志村といえば清水観音。
清水観音は大善寺というお寺の本尊だったわけだが、
大善寺は浅草方面からやってきた妙亀山総泉寺に吸収合併され、
いつしか亀だらけになりましたとさ。
この妙亀山ってのは、隅田に残る梅若伝説に関連した山号で
梅若の母親が妙亀尼といい、池に身を投げて死んだという伝説があって
それは浅草の北、浅茅が原の話なわけで、
それが板橋区に来ちゃうと話が通じなくなってややこしい。



歴史は掘れば掘るほど面白い。

夜、家に電話をしたら晩ご飯はまだ食べてないというので
スーパーで恵方巻を買って帰る。
楽でいいわー。
しかも普段は出てこない海鮮をふんだんに巻いた贅沢な太巻きが
安く(2/3の夜だと半額になってるので)買えるのでお得なのである。

もちろん、恵方を向いたり丸かじりしたりせず
普通に包丁で食べやすく切って
おいしくいただきました。