2014/05/31

[散歩]境界協会のキックオフフィールドワークに参加してきた

日本地図センターの小林さん主催「境界協会」第1回フィールドワークの日。
面白そうなので参加する。

境界協会って何かというと、要するに「境界を楽しむ」会。
たとえばここ。
Y字路の2本の道が区界になってるのだ。
ここで荒川区と文京区と台東区の境になってるのだ。
地図で見るとよくわかる。
Yahoo!地図より。GoogleやApple地図と違い、区界を明示してくれるのがうれしい。
とまあこんな感じ。
ちなみに、藍染川とその支流が区の境界になってたのです。今は道路になっちゃったからわかりづらいけど。

マニアックな連中が集まってるので、
こんなちょっとしたマークに反応したり、
路上に飛び出た石に反応したり
もちろんメインは区界なので、
こういうスポットが大事。
聖地ってことで(笑)、境界協会の旗を立てて記念写真である。

こういう場所にも区界感が現れる。
左が台東区で、右が文京区。左右の該当につけられた商店会の名前が違うのに注目。
こういうのが面白い人たちなのです。
わたしも含めて。

結局こんな感じで西日暮里から湯島まで歩いたのでありました。

終了後、わたしは湯島から地下鉄へ。
時刻は17時過ぎ。

ああ、うまくいけば、経堂駅コルティの屋上でブルーインパルスをチラ見できるかも、
と思いきや、
代々木上原駅での接続がいまひとつ悪く、
しかも小田急線ったら肝心なときに地下にもぐりやがりまして、
世田谷代田駅を過ぎ、地上に出て、梅ヶ丘駅に滑り込む直前に一瞬だけ
見ることができたのであった。

とほほ。窓越しだしな。車内の蛍光灯写り込みが機影とかぶったのが一番残念。

ちなみに今日のカメラはみなオリンパスのStylus 1。
荷物を軽くしたいときの1台としては最高に便利。
コンデジとはいえ、300mm相当でF2.8までイケるので、
お散歩写真から望遠まで撮れるのがありがたい。


2014/05/29

[発表会]マンフロットのバッグ発表会

RX100M3のレビューを書いてメールし、
機材を発送し、
その足で、マンフロットの発表会。

バッグコレクションの発表会なんてめずらしいと思ったら、
2月のCP+で行われる予定だったものなんだそうな。
それが大雪で中止になったので、今回、発売間近なのであらためてってことで。

マンフロットといえば三脚やスタジオ機材の会社なのだが、
最近、バッグにも力を入れてて、
今回は特に、イスラエルのカメラバッグメーカーKATAブランドを統合し、
従来KATAのバッグとして発売していた製品を
マンフロットデザインにリニューアルして投入ってとこが
ポイントだったもよう。





個人的にはAdvenced Collectionのコレが気になったかな。
発売は6月です。

KATAはゴツくて頑丈なスチルやビデオ用のプロ用バッグが主力だったが、
マンフロットのバッグは逆にプロ向けが弱かったので、
KATAの統合でそこを補い、
これで三脚・バッグ・その他撮影機材の全ジャンルで
コンシューマからプロまで幅広く取りそろられるということだろう。

ともあれ新しい三脚のデザインといい、バッグといい、マンフロットさん、
いい感じに攻めてます。

個人的にも、トラベル三脚のBeFree、テーブル三脚のPIXI、iPhone用ケースのKLYP+あたりを愛用しております。

終了後、怪しい業界関係おじさん4人と若者ひとりの5人でお茶をして
記念写真撮って(なんだそれ(笑))帰宅。

ascii.jpに猫連載を書いてメール。


2014/05/28

[デジカメ]RX100M3のポップアップ式EVFは予想以上のデキでした

昼間、スマホ2台とデジカメ2台を持って
自転車で作例を撮りに行く。黄色いぞうさんとか。
帰宅して、ITMediaにRX100M3のレビューを書く。

RX100M3といえばポップアップ式EVFだが、
予想以上の出来映え。ちゃんと実用になります。
EVFのポップアップと電源が連動しちゃうのはなんだかなって
ケースがあるけれども、アイデアとそれを実現した技術はすごい。
望遠には弱いけど、まあ望遠なんてなんとでもなるわけで、
コンデジとしてはかなり優秀でありますよ。

1/2.3インチクラスのコンデジが売れないのはクオリティ的にいってもしょうがないわけで、その分、このクラスが売れてくれるといいなあと思っております。

個人的にはタッチパネル未搭載なとこが難点だけど。

明日朝推敲してから送ろうってことで寝る。


2014/05/27

とほほ

作例でも撮りに行くかと家を出たら、
昨夜、雨が降ったため自転車を駅の駐輪場に置きっ放しにしてたことを思い出し、
しょうがないので駅までバスで行くかとバス停に歩くと
数10m先をバスが行っちゃって、
次のバスまで20分近くあり、こりゃ歩いた方がはやいやと駅まで歩く。
駅まで歩くならバス通りなんて経由せず最短距離を進めばよかったと思ってもあとのまつり。
おかげで調子がでなくてダメダメな日になる。とほほ。

2014/05/26

[渋谷]「鞄の中のデジモノ百科」出版記念パーティでアイドル社員と会う

ITMediaにiPhoneカメラ講座の原稿を書いてメール。
今回はSNAPLITEの話。

夜は渋谷へ。
エイ出版の「鞄の中のデジモノ百科」出版記念パーティへ。
わたしは今回かかわってないんだけど、
前作(携帯ツール百科)に登場してるので呼んでもらえたのだ。

各界の著名人の愛用カバンとその中味を開陳してもらって
その人が何を考えて何を選んで持ち歩いているかを見ようという企画本。
まあ、あれですよ、
世の中、様々なジャンルに様々な製品があふれてるんだけど、
じゃあそういった製品群に精通している人たちは
どれを選び、どう組み合わせて使ってるのか、
実例を挙げてみてみようというそういう話で、
個々のレビューだけじゃわからないことが見えてくるという
楽しい本なのですよ。
ちなみに、デジカメ一番人気はソニーでありました。

お久しぶりの業界の方々とかブロガーの方々とか
最近お会いしたメーカーの方々とかアプリ開発の方とか
アイドル社員とかヘッドホン女子とか、もはや何が何だかわかりませんが、
個性の強い人が大勢集まっていて
賑やかなパーティでありましたですよ。

サプライズでEvernote CEO フィル・リービン氏や日本法人の外村さんも登場。


で、もちろん記念写真シータ。
みなさまさすがプロ。よい笑顔をしてくださいます。
この全天球記念写真を見ていただければどんなパーティだったか想像できます。
赤ちゃんを掲げてる方も←撮る時はわかんないんだよな。シータだから。

みなさまおつかれさまでした。『鞄の中のデジモノ百科』シータ版記念写真をどうぞ。 - Spherical Image - RICOH THETA

こういうとき、もうちょっと画質よくなんねーかと思うよシータ。
個人的には全天球動画はいらないからクオリティをあげて欲しい。
あとはサービス周り。

やっぱシータは面白い。シータプロをはやくだしてくれー>リコー

おわったら雨が降ってた。


2014/05/25

[デジカメ]上野で作例撮り

レビュー用デジカメ2台と、スマホ1台を持って
上野で人物作例撮り。

ポップアップEVFは楽しいわあ。おもったよりよく見えるし。

修復が完了した上野東照宮にちょっと立ち寄る。
やはり金きら。

ちなみに、東照宮は徳川家康を祀る神社のこと。
日光東照宮が有名だけど、都内にも上野や浅草、芝にある。
かつては飛鳥山の王子神社にもあったらしい。
上野のは東照大権現である徳川家康に加え、吉宗と慶喜も祀る。
1651年に家光が改築した社殿が現存することや
各地の大名から贈られた銅灯籠が多く残るのがポイント。

上野の山から不忍池へ。
がーん。桜木亭が閉店してた。。。
いつもここで一服して自販機で飲み物買って飲んでたのに。
リズムが狂う。こまったな。

ともあれ、必要なカットをなんとかとって夕方に撤収。

夜はHuluで昔のシャーロックをシーズン1から鑑賞する。


2014/05/24

[SH3]シャーロック3を観賞する

妻が新宿へ買い物にいくというので一緒にでかけ、
わたしはぶらぶらと作例撮り……でも撮りたいものが思い浮かばず
新宿御苑まで足を伸ばしてレビュー用作例撮り。
和カフェで和パフェ。


夜は21時からNHK BSでシャーロック3鑑賞。
なんかどんどんエンターテイメント色が派手になってるなあ。
でも面白い。現代的演出とシャーロック・ホームズの融合が素晴らしすぎる。

で、シャーロック3を見ててひとつ気がついた。
シャーロック2で見てない回がある!

調べてみたら、バスカヴィルの犬を見そびれてたのだ。なんてこった。
そうだ、
録画してあったシャーロック2を見ている最中に
録画用のHDDがトんで再生不能になったのだった。ああ忘れてた。
しょうがないので、
AppleTVからHuluにつなぎ、字幕版を楽しむ。
Huluすばらしい。
にしても久しぶりにApple TVを使ったわ。
リモコンのバッテリが切れてたので、iPhoneのリモートアプリで操作。


2014/05/23

[デジカメ]XZ-2が安くなってるらしい

昔書いたXZ-2を選んだ理由のエントリー
混沌の屋形風呂: 今年最後のデジカメがXZ-2になった理由
が最近また読まれてて、なんでやろと思ったら、
Amazonで激安で出ているせいでありました。
これがこの値段なら注目だわ。2万円強だし。

ただし、画質や操作性は今買っても遜色ないけど、
AF速度だけはイマドキの製品(たとえばStylus 1とか)に比べて遅め。
とくに暗所。
そこさえ気にならなければ、使い勝手といいクオリティといい明るいレンズといい
よいカメラであります。


最近、日本語入力の調子が悪い(ときどき英字しか入力できなくなる)という現象があり、
そういえば、ATOKも2012のまま更新してないな、メインマシンも変わったことだし、アップデートしよう、
ってことで、いまごろATOK Passportを申し込む。
月々300円弱で常に最新のATOKを使い続けられるサブスクリプションサービス。

じつはもう何年も前に使いやすいようキーカスタマイズをしてるし(ATOKデフォルトのカスタマイズとはけっこう違う)
延々と積み重ねた(余計な学習をさせすぎたせいでかえって効率が落ちてるような)辞書があるので、
ATOKから離れられないのである。

ただ、IT関係のテキストとデジカメ関連のテキストと歴史系のテキストを書いてると
同じ読みでもまったく異なる単語が必要だったりするので、変換効率の向上には限界がある。
たとえばIT関係だと「こうしん」は「更新」だし、歴史系だと「庚申」といった具合。
そこまで文脈を読んで変換してくれれば楽なんだけど、まあいいや。

あとはまあ、図版を作り直したり、今朝届いたレビュー用の機材をあれこれセッティングしてみたり、アサヒカメラにN100のレビューを下書きだけ書いたり、その他諸々で1日が終わる。

2014/05/22

[働]自宅仕事の日

昨夜はSNAPLITEで遊んでて仕事が進まなかったので
今日はお仕事の日。
ITMediaのデジカメ撮影術連載と
ascii.jpの猫連載を立て続けに書いてメールする。

2014/05/21

[発表会]リスのマークのSNAPLITEはデスクライト兼コピースタンドだったのです

恵比寿のカフェでPFUが発表会を行うというので雨の中でかける。
途中、
恵比寿神社に立ち寄る。

iPhoneで恵比寿駅周辺の地図をチェックしてたら、
不思議な一角を発見。
十字路の真ん中に四角い空間があるの。
まあ神社なんだけど、
普通、神社が角に来るよう道を作らないか?
で、気になったので立ち寄ることにしたのだ。
創建は不明だが、恵比寿神社になったのはビールのあと。
もとは「天津神社」といったらしい。主祭神は国常立尊と豊雲野神ほか。どちらも記紀において天地開闢の頃登場した神様。
ちょっとした台地の端にあって神社の立地条件としては申し分なく、
歴史が気になるところ。

で、PFUの発表会へ。
顔なじみの記者やライターやジャーナリストさんが大勢きてて、
PFUってIT業界の人たちに愛されてるんだなあってのがわかる。
面白いもんです。
ここに来てた人たちの多くが当日か今週中くらいに一斉にレポートあげるんだもんな。
わたしはまあぼちぼちと、iPhoneカメラ連載のネタにでもしよう。

発表会はこんな感じ。
リスのマークがポイント。



ナニモノかというと、ハード的にはLEDデスクライト。
白熱電灯系の暖色なLEDと、色温度が高めの白色LEDの両方を搭載してて
iPhoneから調光したり光色を変えたりできる。
そんなインテリジェントなデスクライト。

ちょいと違うのが、上にiPhoneをのっけられること。
いや別にiPhoneのLEDを足してより明るくしよう、とか
そういうわけではなく、
iPhoneに入れた専用アプリを起動してiPhoneを上にのっけてやり


スタンドについてるリスのマークを押すと、
SNAPLITEの前に置いてあるものをiPhoneが写真に撮ってくれるのだ。
当然斜めから撮ってるので矩形の被写体は台形に写るわけだが、
そこはアプリが補正してくれる。

つまり、iPhone用ドキュメントスキャンスタンドなのである。

昔から「コピースタンド」と呼ばれる撮影機材があって、
カメラを真下に向けてセットしてドキュメントなどを撮影するのに
使うものなんだけど、
こんな感じ。http://www.lpl-web.co.jp/products/input_stand_cs7.html
これをiPhone専用にして、デスクライトと一体化させたのがSNAPLITEなのだよ。

いやあ面白い。
iPhoneで撮影するだけなので相手はドキュメントじゃなくてもOk。多少の立体物でも問題ない。

普段はデスクスタンドとして照明として使い、
ちょいとデジタル化したいものがあったらその前にそれをおいて
iPhoneを乗っけて撮影すればそれでOkという、
超お気楽アイテムなのだ。

そういう意味ではスキャナと云うより
「デスクライト兼iPhone専用コピースタンド」なんだが
「コピースタンド」なんていっても一般の人にはピンとこないから
iPhoneがスキャナーになる、でよし。

帰りにモニタ用としてひとつもらったので家でさっそく試す。
箱は実にシンプルでよし。

デスクライトであるからしてけっこう明るい。

そうだな、古地図コレクションでも撮るか。

左が撮影時。テーブルの上に無造作においております。
右の2つはアプリがエッジを検出してトリミングした結果。
昭和16年のコンサイス東京区分地図と昭和6年の主婦の友の付録

これは面白い。
トリミング性能に微妙なところもあるけど、そこはアプリの問題なのでアップデートでなんとでもなるし、
不定型なものを撮ることが多いなら、
台形補正だけかけておいて、他のアプリでクロップやシャープネスなどの後処理すればよし。

正直、iPhoneが出たときからこういうのが欲しかったのだ。
古地図を撮りたいと思ってたけど、
真上から撮るのって難しいし、古地図ってでかくて折り目も多いからスキャナにかけづらいし、そう思ってSV600を買ったのだけど、
カジュアルにスキャンしてネットにアップするだけならこっちの方がずっと簡単やもん。

問題は、わたしの机の上にこれを置くスペースなんて残ってないことか。
(かろうじて残ってたスペースは、ScanSnapが陣取ってるから)

まあ詳しくは名だたるブロガーやニュースサイトの方々が秒速でエントリーをあげてるのでそちらをどうぞ。

【速報!】SNAPLITEは、iPhoneを使った超お手軽スキャナー | フリック!ニュース /Flick!News
[N] 「SnapLite」シンプルな操作でiPhoneを高性能スキャナにするかしこいデスクライト #SnapLite
PFU『SnapLite』インプレ:撮影の手軽さと応用力、部屋で浮かないデザイン - Engadget Japanese
ファーストインプレッション:iPhoneをスキャナに変えるオシャレな卓上ライト「SnapLite」を試してみた - ITmedia PC USER
本日発表「SnapLite」はiPhoneがスキャナになるガジェットでした | しゅうまいの256倍ブログ neophilia++

……ほか
とにかくいっぱいあります。
すげーなPFU。

高いって人もいるけど(12,800円)、LEDを使ってて調光ができてオシャレ系のデスクライトってそれなりのお値段がするわけで、それを考えればほどよい価格かと思いますですよ。

2014/05/20

[猫]河川敷にスマホを埋めたりはしてません

そろそろiPhoneカメラ連載を書かねばならず、
別件で追加の作例が必要となり、
さてネタはどうしようと思ってたら、

Facebookで松尾さんに
河川敷でスマホで猫といえば荻窪圭を示しているとしか思えない……的なことを書かれたので、あ、これはおもしろいかも、と、
河川敷にスマホを埋めて猫を撮ってきますと言い残してでかける。

もちろんiPhoneを埋めたりはしませんが、
ちょいとツカミに使わせていただきました。
内容はむしろ、iPhoneを河川敷に埋めなくても地面ギリギリアングルの写真を撮る方法となっております。

時事ネタ(しかも事件ネタ)をいじるのはちょっとどうかなと思ったのだけど、
思いついちゃったんだからしょうがない、ってことでご容赦を。

で、帰宅して追加作例をまとめてメールして、
さらにiPhoneカメラ連載を書いてメールする。


2014/05/19

[仕事]鼎談収録の日

つなぐネットの初心者向けインターネット記事連載……
締め切りを少々過ぎていたけれども
なんとか仕上げてメールする。

夜は朝日新聞社。アサヒカメラで連載鼎談の収録。
シグマの50mmF1.4はすごいわ。重くてでかくて高いけど写りはすごい。
21世紀の、つまり今の時代のためのレンズといって過言ではあるまい。
フィルムからデジタルになり、ローパスフィルターのない2〜3000万画素フルサイズ機の時代になり、シグマはその時代に合わせた新しいレンズを作った、と。
すごい。

スピリッツ読む。
予定通り、美味しんぼ福島編は終了して、また次のネタまでの長い休みに入るといういつもの展開。今回、親子が和解しちゃったからこのまましばらく休みそうな案配。
新聞では、美味しんぼが次号からしばらく休載とある。
ウソではないけど、これだと今回の騒動で連載が中断された、と誤読を誘うよなあ。
現にそう思ってる人大勢いたし。

昔昔の美味しんぼはちゃんと週刊で連載してたけど、
ここ数年、特に日本全国味めぐり編になってからは
取材してネタができたときだけ短期集中連載をするという
不定期連載ものになってるので、
今回の件も、何のことはない、マンガとしての面白さに欠けるのも含めて
通常進行なのでありました。

中身はというと、
確かに胡散臭いソースのあやしい記述はあって、
典型的な炎上案件と化してて炎上するのは当然なんだけど、
マンガなんて読まないような人たちまで巻き込んで
大騒ぎするようなものではなく、
むしろ、今号で様々な人々の意見が掲載されてて
結果オーライといっていいのではないか。

回りの人々が醜悪さをさらしたのも含めて。

テラフォーマーズ8巻を読む。
すでに出てるのは知ってたのだが、電子化されるのを待ってたのだ。
BookLiveは新刊が出るとこうやって教えてくれるのがよい。
iOSの制限から、購入はSafariから行わなきゃいけないんだけど。



2014/05/18

[散歩]仙川ぶらぶら散歩の日

「見る知る歩く せんがわ地図」記念ぶらぶら歩きの日。
仙川の書原などで売ってます。200円。

まあ5月5日の散歩の本番。近場でもあるので両方に参加しちゃった次第。
自転車で15分くらいだし。

好天の下、説明を聞きながらぶらぶら歩く人たちの図

昭和な都営団地の給水塔と松

高低差を楽しむのはデフォルト

実篤公園の石垣。江戸城で使われてたものの一部らしい。

陽光を反射して光るヒカリモ。公園整備時に発見されたらしい。

地形・古道・暗渠はセットです。暗渠をスタスタと。
結局、半分は仙川、半分は国分寺崖線を楽しむ散歩となったのでありました。





2014/05/17

[休]シャボン玉ホリデー

よく晴れたのでV3をバッグにいれ、自転車で砧公園へ走り、
世田谷美術館で写真展。

「桑原甲子雄の写真 トーキョー・スケッチ60年」を楽しむ。
そんなシャボン玉ホリデー。


2014/05/16

[デジカメ]RX100 IIIのポップアップEVFは予言されてた←それは言い過ぎ

噂通り、
ソニーからRX100M3が発表されたのである。
いやあこれで
「EVFない・望遠端が暗い・寄れない」の3つの欠点が解消されて素晴らしい。
DSC-RX100M3 | サイバーショット | ソニー

笑ったのはポップアップEVF。

実は日本カメラ誌の2012年7月号で、
それもRX100のレビューでポップアップEVFに言及してたのですよ。
誰も覚えてないだろうから、自分でいいます。



まあ要望だから好きなこと書いておくかとポップアップEVFネタを加えたら、
ほんとにRX100の後継機で搭載してくるとは
ソニーさん、すげーー。

で、RX100M3だけど
レンズは24-70mm相当と広角側に寄り(スナップ機としてはこれでよいと思う)
F1.8-2.8と明るくなり、テレ端でなんとか30cmまで寄れるようになり(70mmで30cmなら上出来)、
多少価格は高いとはいえ、
最強コンデジになったなあと。
細かい事だけど、NDフィルター内蔵で、「オートND」モードがあるのもいい。
オートにしとけば、晴天下でもF1.8で撮ってくれるもの。
RX10で搭載された機能で、なかなか便利なのである。

個人的にはタッチパネル未搭載という時点でアレなんだけど、
ポップアップEVFは使ってみたいと思うのであります。

やっぱこのくらいしてくれないと面白くないもの。

これを受けてひとこといいたい。
「ニコンはNikon 1用にこういうレンズを出してくれよぉ」
標準ズームレンズって10-30mmF3.5-5.6なのですよ。
APS-CサイズくらいイメージセンサーがでかければF3.5-5.6でもいいけど、
1インチとなると、APS-Cより1段以上被写界深度が深くて高感度に弱いわけで、
もっと明るいレンズを用意すべきだと思うわけです。
いつまで1インチセンサーにF3.5-5.6なんて暗いレンズでひっぱる気なんだ、と。
かくして、多少デカくても高くてもいいので、
ぜひNikon 1用にRX100M3並の常用ズームレンズ(24-70mm/F1.8-2.8)を。
難しいなら、もうちょっとスペックダウンしてもいい(28-84mm相当とか)ので
手動の沈胴ズームで構わないので
すぐにでも開発していただきたいと思う次第であります。


今日はもうひとつでかいニュースが。
あれですよ、PC遠隔操作事件で真犯人を名乗る人からメールが来たという件。
2014-05-16 - 弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」

なぜ片山氏をターゲットにしたか、
どういう方法で行動をトレースして罠をしかけたか、
そういうことが事細かに書いてあって、
ホンモノかどうかはわたしにはわからないけれども、
メールの内容に具体性があって信憑性が高く、
ニセモノにしては凝りすぎてるので
注目すべき内容ではないかと思うわけで、
今後の報道に期待。

ああ、今日は書かねばならない原稿がひとつあったのに
あれこれ動作検証しただけでおわってしもた。
すみません>関係者各位



2014/05/15

[ロケ]川越の自転車シェアリングは面白い!

ITMedia連載のロケで川越へ。
モデルはオスカーの小林真琴さん→dメニューTOP画面に!&コメントお返事|♡まっこりのにこにこぶろぐ♡

雨が降って寒くなるとの天気予報でありましたが、
雨が上がったら暑いぢゃないか。
いやはやソフトクリーム食べるレベル。

で、川越ってのは実に古い街で、
日本歴史地名大系によると
入間川流域の霞ヶ関遺跡には弥生時代後期から平安時代まで続く大集落跡が発見されてるし、
上戸の河越氏館跡辺りにも律令時代の住居跡が発掘されてる。
当初は今の(というか江戸時代以降の)川越市中心部より西、
入間川を挟んだ反対側に大集落があったっぽい。
河越氏は秩父平氏の一族で、平安時代末期から中世にかけてこのあたりを領していた。
河越氏が滅亡して(室町時代、太田道灌の時代に秩父平氏系はかなりやられた)
その後扇谷上杉氏が今の川越城跡あたりに築城。まあ太田道灌の時代である。

さらに、喜多院はもともと「北院」で、境内には前方後円墳も残っているほど。
喜多院の前身となる無量寿寺は830年創建と伝わる。
すげー。

まあそれはいいとして、
川越をカメラを持って訪れるのは3回目だが、
前回(2009年)と一番異なるのが駅前にあった「川越市自転車シェアリング」。
これがいい。
本川越駅前のシェアリングポート。さすがに平日の利用者は少ない。

大正浪漫通りから時の鐘など川越の観光地をひととおり回ったのち、
午後になり、
疲れてきたから、喜多院まで自転車で行くか、というわけで、
市役所前にあるシェアリングポートから初挑戦。
市役所前からスタート

市内の観光スポット9箇所にシェアリングポートが用意されていて、そのひとつが市役所前にあるのだ。

これの仕組みはちょいとややこしいけど考えてみたらシンプル。
まず、1日200円である。
クレジットカードを使って200円払うとパスワードをゲットできる。
このパスワードがあればその日は何度でも借りられる。
「1日200円だけど1回あたりは上限40分」である。
これがややこしくて面白いところ。
編集者が手続き中。

普通のレンタサイクルって
出発して帰還するまでの料金である。1日乗り放題的なイメージ。

自転車を止めたいときは、好きなとこにとめて観光してまたそれに乗って、という感じ。普通ですな。

川越市自転車シェアリングはそこが根本的に違う。
自転車を借りたら、目的とする場所の最寄りのシェアリングポートまで乗っていく。
そこで「いったん返却」して徒歩で動き回る。
次に乗りたいときは、同じICカード(あるいはパスワード)でまた借りる。
そして目的地近くのポートまで行って返却してそこから歩く。
1回あたり40分以内なら、1日200円で乗り放題というわけだ。
40分以上乗ってると超過料金がかかる。
「コマメにシェアリングポートに返却すればめちゃ安くすみますよ」ってことだ。

一度わかってしまえば便利。
一応自転車に鍵はついてるので好きなところに止められるんだけど、
レンタサイクルで川越のように狭い道路が多い場所を回ると
止める場所にも困るし、歩行者との接触もおきかねない。
川越のシェアサイクルだと、観光スポット周辺は歩いて回ることになるのでその心配がないのだ。
しかも「マメに乗ってはマメに返す」仕様なので
シェアリングポートから自転車が一掃して肝心なときに自転車が足りないってことも起きづらい(休日はどうなんだろう)。

我々は市役所前から喜多院まで自転車で走っていったん自転車を返し、
喜多院をブラブラして、
また自転車を借りて川越駅まで行くという使い方をした。
これで200円である。
返却中。ガチャンとハメこめば終わり。

要領はわかったので、次からは川越についたらまず200円の一日チケットを入手して
気まぐれに乗ったり返したりするかと思う。
内装3段の小径車だけど、
40分あれば、新河岸川の内側だけならまず問題にならないかと思う。

ポイント間の移動に自転車を使って細かいところは歩きましょうって流れを誘発するシステムとして面白いなあと感心した次第。
確かにレンタルと云うよりシェアリング感覚だ。
くわしくはこちらを→川越市自転車シェアリング

追記:この自転車シェアリングシステムの開発元がわかりました。
株式会社ペダル(株式会社ペダル)で、
川越の他、金沢にも設置されております。

下記はmovesによるログ。グレーが電車。緑が徒歩。水色が自転車。
こうしてみると、徒歩でいろいろ回って帰りは自転車ってなかなかよさげな展開、
ってことがわかっていただけるかと。



で、帰宅後、つかれたーといいながら、
ascii.jpに猫連載を書いてメールして寝る。



2014/05/14

[発表会]NTTドコモ発表会はボルテ

汐留でNTTドコモの新製品発表会。
撮影を頼まれたのでカメラを抱えていそいそとでかける。

いつもこの手の発表会撮影ではD7000を使っていたのであるが、
D7000は売っちゃったのである。わははは。
というわけで、カメラはD600。
でもレンズはAF-S DX Micro Nikkor 40mm F2.8とAF-S DX Nikkor 18-200mm F3.5-5.6……つまり、APS-Cフォーマット専用レンズである。
40mmマクロ(つまり60mm相当)と18-200mm(つまり28-300mm相当)に対応する
フルサイズ用レンズを持っていないのでそのままDXレンズを使うのだ。
もちろんクロップして。
解像度的にはクロップしても問題ないのでこれでいいのだ。
ニコンだとこういう技が使えて大変助かります。

で、発表会でありますが、
端末はもう順当進化ばかりで
個々の端末(特にソニーとサムスン以外)の個性の出し方が
ガラケー時代を彷彿とさせる方向にいっていてアレなんだけど。
このサムスンの小さい方の腕時計は気になったかな。
曲面をタッチパネルで操作するって感覚が面白い。


面白かったのは「ぼるて」。VoLTE。Voice of LTE。
業界ではわたしの知る限り普通に「ボイスオブLTE」と呼んでた気がする。
それがドコモの手にかかると「ぼるて」。
LTEが出てきたとき、
ドコモだけ一足早くそれに「Xi」という一見さまにはぜったい読めない(クロッシーと読みます)名前を付けてたおかげで、
「ソフトバンクもauもLTEに対応してるのに、ドコモは未対応?」的な扱いをされた苦い思い出があって、一足早く「ボルテ」ってベタベタな愛称をつけたに違いないと思うと泣けます。
対応端末同士じゃないと使えないので、恩恵に授かれるようになるのは何年かかかりそうだし、それ以前に、通話自体をしなくなってるので個人的にはあまり意味ないですが。


展示会場前にはスマホから出前の注文ができる「dデリバリー」のサンプルとしてピザとかフライドチキンとかサンドイッチが並べられ、
12時からという中途半端な時間に発表会をやるとは何を考えてるんだドコモは……→あ、こういうことを考えてたのか、
と納得であり、ハラヘリな記者さんやらジャーナリストさんやらがぱくついてたのでありました。ありがたや。
で、だな。
非常用節電機能はちょいと魅力的なので、
うちのAndroid機をauからドコモにMNPするのもいいかなあと
ふと思ったりしたのでありました。
Xperia A2ならコンパクトだし。

まあ、膨大なMNPキャッシュバック合戦が終わった頃にMNPってのもまた乙かと。