2017/01/31

2月4日(土)は東京古道散歩渋谷城編です

中目黒から渋谷へ。
土曜日の東京古道散歩の下見へ行く。
ずっとどこかわからなかった猿楽塚の南塚を発見したり(たぶん、あれだ)、
ずっとなぜそこにあるか謎だった庚申塔群について取材できたり(たまたま、そのおうちの方が玄関を出てきたのでつかまえた)
まもなくなくなるであろう東急東横線高架遺構を見られたりと
いろいろと収穫あり。

写真でざっくりと。今回は富士フイルムのX-T2を手に。
駅のホームから富士山がきれいに見えた冬の朝ですよ。

鎌倉街道筋の宿山橋。

坂上の地蔵尊。道標兼。

猿楽塚はこの角度から撮るのがお勧め

猿楽塚の南塚(これがそうだと思う)

民家の庭にある野仏の謎

東急東横線遺構。

ここは昔から神社の参道(上に灯籠でも建ってたのか?)

ここの宝物殿は必見!

大口真神
おもしろそう、と思った方はぜひこちらへ!
有料ですが、まだ余裕で間に合います。
東京古道散歩 - パスマーケット


帰宅して、土曜日に配布する資料を作ってメール。
単行本の作業もちょっと進める。


2017/01/30

疲れたので家でゆっくり原稿書き

1本取材を受ける予定だったが、
直前になって、
ライターさんがインフルエンザと診断されたとメール。
インフルエンザならしょうがない。
無理にこられてもこまるし。

というわけで、単行本の原稿を書く。
頭の中にはある程度できてるのだが
吐き出す時間がたりないー。やばいな。ペース上げなければ。



2017/01/29

久々に境界協会フィールドワーク

境界協会のフィールドワーク。
なんと80人前後集まったらしい。すごいな。
主催の政能さん、最近テレビにもよく出てるしな。

で、テーマは杉並と世田谷と三鷹と調布のややこしい境界。
ログをみるとわかる。
紫の線が市区町村界。


まず杉並区と三鷹市の境界をチェックしながら歩く。
 まさにぞろぞろ。


好きな人は大好きな暗渠金太郎。
これぞ境界!
世田谷と三鷹のやたら入り組んだクチバシ状の境界をチェック。
ここ、前から気になっていたのだが結局よくわからん。
品川用水が関係してるのかもしれない。

遠くから政能さんをチェック。

世田谷区と三鷹市の境界。

そのまま南下して、世田谷と杉並と調布のジャンクションを愛でて、仙川へ。

相変わらず面白い、が、遊んでる場合でもないのであった。

打ち上げには出ずに帰宅し、
e-mansionの入門記事連載を書いてメールして寝る。


2017/01/28

3本原稿を書いた日

ITMediaにデジカメのレビューを1本書いてメール。
COOLPIX A900。たまにはコンデジも。
ITMediaにスマホカメラのレビューを1本書いてメール。
Moto Zおもしれー。カメラユニットがもうちょっと安いとよかったなあ。
ITMediaのiPhoneカメラ講座連載を書いてメール。
Snapseed 2.0の話。

どれも素材は揃えてあったのであとは書くだけ、
だったんだが、さすがに疲れた。
寝る。ばたん。

2017/01/27

朝から熱海へ

とある仕事で
朝から夕方まで熱海方面へ。
詳細は3月に。

とりあえず、
E-M1とX-T2をぶら下げて、1000枚くらい写真撮ってきました。
さてどのくらい使えるか。

という感じ。

2017/01/26

AirPodsが届いた

6週間かかるといわれてたAirPodsが
5週間で届く。
箱から取り出してかぱっとあけたら
iPhoneがいきなりこの状態になる。
えらいもんである。


ascii.jpに猫連載を書いてメールする。

2017/01/25

富士フイルムの新製品内覧会というか説明会の日

点検&修理に出してたE-M1が戻ってきたというので
新宿のオリンパスプロサロンまで受取りに行く。
遅い昼飯食う。
少し作例撮る。
富士フイルムの新製品内覧会で渋谷へ。
19日に京都で発表した新製品群の
東京におけるメディア・写真家向け説明会である。

目玉は中判のGFX。センサーサイズはPENTAXの645Zと同じ。

フルサイズとばしてさらにデカい方へ来たのは正解かと思う。

X-T2を買ったばかりのわたしにはX-T20が気になるわけだが、

X-T20のいいところ
・AF回りがX-T2と同等←これはすばらしい
・タッチパネルついてる←すばらしい

X-T20の残念だったところ
・モニタのチルトが縦横じゃなかった
・タッチパッドAFがない!

というわけで、X-T2を選んでおいてよかったとほっとした次第。
X-T20の発表をまたずにX-T2を買ったのは
27日のロケで使いたかったからなのです。

X-T2

終了後、X-T2やらレビュー用スマホやらで夜景作例を撮って帰宅。

夜、先週インフルエンザでできなかった分も含めて、
トリセツの作業を2週分まとめて行う。

2017/01/24

SINRA猫特集に出ております

テレビ番組制作会社の人とロケの打合せ。
詳細はまだ先の話。

SINRA3月号発売。
猫特集。
なんとわたしも2ページだけ登場しております。
ライターの人と猫を撮りながら歩いて写真撮る役。


わたしのとこはともかく、
面白い特集なので猫好きの方は買うべし。


2017/01/23

Mate 9はデカいけどかなりイケてた

単行本、なんとかできたところまでアーカイブしてメール。
続いてITMediaにHuawei Mate9のレビューを書く。
こいつがまたなかなか面白い。

デュアルカメラの片方を塞いで撮ってみた検証もちゃんとやっております。
黄色い象の滑り台とあずまや作例はないけど。


2017/01/22

X-T2でかふか

延々と本を書く。
その合間にX-T2でかふか。

インフルエンザのせいで本格稼働させられないでいるX-T2であるが、
やっぱいいわー。

2017/01/21

サンケイスポーツに載った模様

熱は下がったが月曜までは外出しないようにといわれてるが
ちょいとhuawei Mate 9の作例が足りないので(まあインフルエンザだったし)
近所をちょっと散歩。

外出禁止をいいことに
単行本の原稿書き。
春に2冊出す予定になってて、その2冊目である。
1冊は東京の神社の本、もう1冊は東京の古道の本。
がしがしとこもって書き続ける。

サンケイスポーツから1月13日付の紙面が届く。
昨年の春だったか、取材を受けたのだ。
それがやっと記事になったもよう。
東京古道散歩を皮切りに、いろんな街歩きを取材したもようである。
本業じゃない肩書きの方がこうしてメディアにのっかっていく不思議(笑)。

2017/01/20

AppleWatchがプチ初代Macintoshに

体温は微熱程度に落ち着き(イナビルのおかげ?)
出かけられないのをいいことに
ゴロゴロしながらiPad Proで漫画三昧の散財。
iBooksって指紋認証だけでさっと次の巻を買えてしまうので危険すぎる。
起きたり寝たりしながら原稿を書いたり書かなかったりする。

念願の、コレが届く。


いひひ。これ、AppleWatchユーザーならみな買うでしょう。
単に、AppleWatchの充電スタンドで、
付属の充電器をカポッとハメこむだけというシンプルさと、

初代Macintoshのモニタ部をAppleWatchのフェイスに合わせるというアイデアが
最高によい。

とりあえずこんな風になる。

やっとAppleWatch置き場がさだまったってもんだ。
よいものを買った。

2017/01/19

インフル妖星イナビル!

京都でX-T20やGFXやらが発表されたのでありますが、
わたしが買ったのはX-T2であります。
ほんとは軽くて安いX-T20でもよかったりしたのだが、
今月中に入手したかったことと
「縦横チルト」モニタかどうかがすごく大事だったので。
タッチパネルはすごく気になるのだけどな。
FUJIFILM X-T20 | 富士フイルム

起きたら38度超えてて、ああ、安政にしてるのも大獄なので
医者でもいってくるかなあとふらりとでかけたら、
妖精といわれた。

ABCと3つあるのでこれは何かと訪ねたら、Cはコントロールなんとかだと。
フラグと思えばいいか。ここのフラグが立ってたら検査はうまくいきましたよという意味。
で、インフルエンザA型確定。
がーん。

インフルエンザの薬どうするか聞かれたので
以前、イナビル吸ったら面白かったので同じくイナビル。

とりあえず明日の打合せは来週に延期してもらう。
作業も高熱だと難しいものは延期。

夜は37度台に落ち着いたので
撮影済の写真をピックアップしてascii.jpの猫連載を書いてメール。
寝る。


2017/01/18

風邪か?

朝起きたらなんか熱っぽい。
うーむ。風邪引いたかな。
でも今日を逃すと時間がとれないので
渋谷へ行き、
いつもの女子学生さんをモデルに作例撮り。
でも体調が悪化したので早めに切り上げて帰宅。

バスで座って帰ろうと
ヒカリエから渋谷駅南口バスターミナルを目指したら
予想以上の仮設迷宮に頭かかえる。
鉄道路線の案内はあるのにバスターミナルへの案内がないのだ。
仮設壁に囲まれて方向を失いそうになりながら勘で辿り着く。
完成するまでずっとこんな感じなんだろなあ。

寝込む。

2017/01/17

フジヤカメラへ行商にいって気がついたら手元にX-T2があった

よしスケジュール的に今日しかないぞ、ってことで。
ニコンのD600とニコン用の主立ったレンズとスピードライトと
もうさすがにつかわんなってことで、ソニーのNEX-5Nと
その辺を箱詰めして、
かわるビジネスリュックと手提げバッグにわけて
どかっと詰め込んでフジヤカメラへ。
変わるビジネスリュックはこういうとき融通が利いて便利。

で、査定をしてもらい(レンズ1本だけ内部になんか汚れだかがあるってことで安くなってしまったが)、最低限必要な金額には達したので、
それで
富士フイルムのX-T2のレンズキットを買う。

要するに、だ。
「一眼レフ+ミラーレス一眼」の組み合わせで動いてたのを
「ミラーレス一眼 ×2」にするのである。
シグマのレンズを使えなくなるのがちと寂しくはあるのだが
Xマウント用のレンズも出してくれないですかねえ。

フジヤカメラを出たら暗渠を歩いて北野神社へ。
ここでカメラを箱から出してセッティングして猫を撮るのが定番なんだが
猫に出会えず。うーむ。残念。

その足で新宿のオリンパスプロサロンへ。
1本、修理が必要なレンズが発生したので依頼。

帰宅して仕事しようと思ったらなんか疲れがでてきたので寝る。
なぜ、マイクロフォーサーズを使いつつ、X-T2に手を出したのか。
その辺は今後の予定も含めてMediumにでも書こうかと思っているのだが
いつになるのやら。
ええ、自分の中ではちゃんと流れができているのです。


2017/01/16

働く月曜日

近所で作例撮ったりもしたけど
基本的に終日自宅に篭もってうなりながら図版をつくる。
今月中に単行本2冊をなんとか仕上げねばならず、
まず1冊目の第一段階が完了。

まえがきとか参考文献ページとかそういう細かいとこ以外は
テキストと地図と写真の基本材料を用意できたので
なんとかまとめて送り込む。

ぐはー。

2017/01/15

日本橋でスリバチバーの日

昨日帰宅したら、
オリンパスから12-100mm F4 IS PROが届いてたのである。
これ、人間堕落レンズと呼んで言いレベル。
単なる高倍率ズームなら堕落しないんですよ。
テレ端がF5.6とか6.3とかの。
ああいうのって便利そうだし、
利便性重視でいいやってんで日常のスナップ用に何度も買ってるのだけど、
クオリティがひっかかってけっきょく手放すってのを何度もやってるのだ。
特定の焦点距離で妙な収差が出たり、
望遠端がめちゃ甘かったり。
だから人間堕落せずに済むのだ。ああちゃんと撮るときは別途レンズ用意しなきゃってなるから。
12-100mmは堕落するのである。ああこれでいいかも、となっちゃうから。
マイクロフォーサーズなんかレンズが基本的に細くてコンパクトなので、
とりあえず12-100mmつっこんで、あとは状況に応じて何本か
単焦点持って行けばOkじゃね? となるのである。
ええい堕落しよう、みんなで。

で、これと作例が必要なスマホを数台もって
家を出て、ぶらぶらして
日本橋へ。

皆川さんらが店を借り切って「スリバチバー」という名の、
要するに東京スリバチ学会やその周辺の人が集まる
新年会、をやるのである。
少し遅れて到着したら、100人目といわれた。相変わらずすごい集客力でたまらんですわ。

でも人が多すぎて密度高すぎてゆっくりした話はできず
2次会につれてかれそうになったがちょっと手を離せない仕事があったので帰宅する。
今月は付き合いが悪い人にならないとまずいのである。とってもまずい。


2017/01/14

東京古道散歩の日

東京古道散歩の日。

寒い。

下高井戸の駐輪場に自転車を置き、
ポエムで軽く昼飯食いつつ資料に目を通し、
下高井戸から
世田谷区と杉並区の区界を通り、
永福寺への道を北上。
永福寺と永福稲荷神社を詣で、
古道に戻り、永福町駅を抜けて大宮八幡宮への道をてくてくと歩き、
大宮八幡宮と大宮遺跡を堪能。
後半は善福寺川を渡って松ノ木遺跡。
そこから阿佐ヶ谷方面への鎌倉道を北上し、
暗渠を愛で、
関口の地蔵尊を詣で、
阿佐ヶ谷パールセンターへ入り、庚申塔を見て
駅前で解散。

軽く打ち上げをして帰宅したら
オリンパスオンラインショップから
12-100mm F4 PROが届いてた。
高倍率ズームでなおかつ寄れて手ブレ補正も付いててF4通しで
写りもしっかりしているという
人間が堕落するレンズである。
高倍率ズームは何本も使ってみたけど、
どれもエントリーユーザーが1本で済ませて楽をしようって設計なので
価格はお手頃で使いやすいのだがどうしても写りが甘かったのだ。
そういう意味では、はじめてのハイエンドユーザー用高倍率ズームかもしれない。

2017/01/13

地味な金曜日

地味に単行本の作業と
明日の東京古道散歩の準備を行う。

2017/01/12

延々と仕事の日

土曜日の東京古道散歩で配布する資料を作ってメール。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。
さらに単行本の作業を延々と行う。
今、2冊動いているのだが、
1冊目の終わりがなんとなく見えてきた。


2017/01/11

東京古道散歩の下見

マイナンバーカードとやらができたというので今日の受取りを予約したのが先週のこと。
自転車で三軒茶屋まで受取りに走る。

写真付き公的身分証明書をゲット。

その足で下高井戸へ行き、
土曜日の「東京古道散歩」の下見。
何もないテクテクあるくだけのエリアがけっこう続くが
まあしょうがないですな。






その足で新宿のオリンパスプロサロンへ。
E-M1と12-40mmをあずけ、
点検してもらう。
月末にちょっと苛酷な撮影があるのでその前にチェックしておきたかったのだ。
念のため、代替機を借りる。

帰宅して荷物を整理してたら……
今日撮った写真がつまったSDカードがない!
カメラを預けるときSDカードを抜いてバッグにしまったのだが、
それが見つからないのである。
え!
というわけで、下見の時いろいろ撮影した写真が失われました。
がーん。
またあとでちゃんとサガさねば。
(ここに掲載した写真はiPhoneで撮ったもの)


2017/01/10

iPhone10周年にふさわしいCanCam

iPhone10周年(1月9日だけど、米国時間なので日本では10日なのだ、ということで)。


日本未発売の初代iPhoneにCanCam2017年2月号付録の自撮りライトを組み合わせてみた。


初代iPhoneから10年。
女性ファッション誌からこんなアイテムが登場するまでになったのだ。
すごいよねえ。
ちなみにこのCanCam 2017年2月号は延々と
数10ページに渡ってカメラ特集。
それもスマホでかわいい写真を撮るにはテーマが貫かれていて
CanCamには勝てないことを知る。業界人みな白旗である。
スマホ用自撮りライトが付録ですから。


でもって、特集の内容が実によくできてるのだ。

さて、写真の初代iPhoneは、iPhone発売からしばらくしたのち、
帰国する外村さんに買ってきて貰ったもの。
当初はAppStoreもなく、機能的には日本のガラケーと大差なかったのだが、
でもそこに未来を感じた人たちが
こっそり大騒ぎしてたのである。

まず基本コンセプトだけをいれたシンプルな製品を出し、
そこから発展させていくのがアップルだというのをみな知っているから。

翌年、iPhone 3Gが登場し、
わたしも表参道に友人等と並んで購入したのである。

昔も今も、見慣れないモノを見ると攻撃にかかる、
変化を畏れる人たちは大勢いるのだよなと
当時を思い出して思う。
そうはならないようにしたい。自戒も込めて。


2017/01/09

成人の日も原稿を書く

なんとか
e-mansion lifeの連載を書いてメール。
つづいて
ITMediaにE-M1 Mark IIの原稿を仕上げてメール。
さらに
ITMediaのiPhoneカメラ講座を書いてメール。

2017/01/07

烏山川遡上プロジェクトファイナルの日

仲間内でやってる烏山川遡上プロジェクトファイナルの日。
今日は千歳烏山から烏山川源流まで歩き、
そのまま久我山まで足を伸ばして新年会。

今回はE-M1に9-18mm F4.0-5.6(18-36mm相当)をつけての出動。
街歩き時ってレンズは広角な方が楽しいなあと以前から思ってたので
超広角ズーム1本で。
うん、やっぱ超広角はよいですな。
9-18mmは小さくて軽くて安いので(その代わり、写りはさほどよくないけれども価格と大きさを考えたら文句をいっちゃいけないレベル)
重宝するのである。


下の写真、ニホンミツバチ意外はこのレンズで。

甲州街道を歩道橋で越えて烏山川遡上スタート。

団地の中を暗渠が貫いてます。川沿いの低地はまとまった土地を得やすい農地だったので、こういう団地がたくさん作られました。

なぜかキリン柄に塗られたジャングルジム

団地をてくてくと歩く一行。

このように暗渠として川筋が残っている。

猫発見!

木の根元にニホンミツバチの巣が

源流のひとつ鴨池(ただし近年鴨は飛来してない)。

さらに団地を抜ける

牟礼と久我山の境界に残る庚申塔

久我山近くの神田川支流暗渠を歩いてて発見したトマソン的階段

2017/01/05

千葉の葛飾八幡と法華経寺へ詣でる

まあいろいろとありまして
以前から気になってた「本八幡」から「中山」へ。

このあたり、
JR・街道(現千葉街道。江戸時代は佐倉道。古代東海道でもあった)・京成電鉄
が平行して走ってて面白い。
京成が街道より山側にあり、多くの古社古刹は踏切を越えた向こうにある。

まずは本八幡から。
本八幡というくらいだから古くから八幡神社があるのである。
葛飾八幡。八幡があるからこのあたりは八幡と呼ばれたのだ。
京成電鉄の踏切の向こうに鳥居が。
今、葛飾というと東京都葛飾区を想像しがちだが、
もともと「葛飾」って隅田川以東から千葉県西側の広い範囲を指す地名で、
下総国の中心だったのだ。
だからここに葛飾八幡があって不思議は無いのである。
葛飾八幡は平安時代創建。

葛飾八幡を出て
街道に戻り、東へ向かうと境橋。
八幡村と鬼越村の境界だから境橋。

鬼越村の鎮守は神明社。

鬼越村の隣は高石神村。
高石神社がある。ここは京成電鉄の南側なので踏切は越えない。
高石神村の次は中山村。
ここの語源は法華経寺が「正中山」だから。
門前町が発達した古刹。
日蓮宗。日蓮の足跡がある日蓮時代からの日蓮宗で
現在地にある本妙寺と少し高台にある法華寺(現奥之院)がひとつになって法華経寺となったのは戦国時代。
日蓮上人の足跡がある場所であり、今でも大伽藍である。



そこからさらに奥へ進むと奥之院。

いやはや面白い場所であった。
地図で見るとこんな感じ。
「FieldAccess2」より


日が暮れてきたので下総中山駅から帰宅。

ascii.jpに今年最初の猫連載を書いて寝る。