2011/06/30

雨に降られなかった日

昨日の日記を今日かくなり。

午後からオリンパスの新製品発表会へ行く。
大手町から歩いたら思ったより遠かった、ベルサール八重洲……だっけ。
登場したのはペン三兄弟。エルさんとミニはちょいとXZ-1っぽい。
発表会終わったら豪雨だった。
地下鉄を出たら止んでた。
ascii.jpに猫連載書いた。
そのたもろもろで1日が終わった。

オリンパスからペンさんが出た

ミラーレス一眼は可動式液晶じゃないとイヤ、である。
もう絶対にイヤ。
1996年のQV-10で慣れ、その後にニコンから出たCOOLPIX 950で決定的になったこの感覚。
特にレンズ部と本体が分かれて回転する機構は、
ローアングル撮影時もグリップし直す必要が無くて、
収納時も薄く済んで、よかったなあ。
ソニーのCyber-shot F505Kもよかった。
モニタ部が回ってこそのデジタルカメラなのだ。

ただ、初代IXY以来、四角くてコンサバなスタイルが受け入れられ、
薄型軽量化がもてはやされたこともあり、
レンズ回転式デジカメは廃れていったのである。

今、やたらNEX-5を愛用してるのはそのせい。
モニタはチルトした状態がデフォルト。
あっ、と思った瞬間に、モニタが開いたNEX-5は胸の高さで構えられるのである。
そこからもっと低くしたり高くしたり
あるいは縦位置にしたりと構図決めがはじまる。
目の高さにカメラを持ってきてファインダーを覗くより
上に開いたモニタをちょっと見下ろすくらいの方が楽に構えられる。

ちゃんと撮るときは一眼レフの方が集中できるけど、
お散歩カメラや猫撮りには可動式液晶がいいのだ。

可動式液晶モニタには2種類ある。
ひとつはバリアングル系で、いったん横(あるいは縦)に開いてから回転するタイプ。
私物ではPowershot G12やPanasonicのGH1がそう。
これは「縦位置でもフリーアングル」というメリットがあるが、
横位置だとモニタが横に出るのでモニタと光軸がずれるとか
いったん開いて回転させるという手順がめんどくさいとか
実はあまり好きじゃない。

もうひとつはもっと単純なチルト式で
上下にしかチルトしないので「縦位置でローアングルできない」という欠点があるけど
ひょこっとモニタを持ち上げるだけで
すぐローアングル撮影できる気持ちよさがいいのだ。
わたしは断然後者。

ほんとは丸ごと回転するCOOLPIX 950式 or Cyber-shot F505式がいいのだが、
これはもう出そうにないので諦めてる。

でもNEX-5は操作系とレンズラインナップに不満があり、
日常持ち歩き用ミラーレスにいいのがないかなと各社新製品に好奇の目を寄せてたのだ。

で、やっと今日の話になる。
オリンパスの新製品発表会である。
OLYMPUS PEN
今回の新製品勢揃いの図。
メインは中身が大きく進化したというPEN3。通称「ペンさん」←わたしが勝手に名付けた
画素数を増やさなかったのも実によい。

でもわたしの目に止まったのはそれじゃない。
秋に登場する、PL3なのだ。エルさんですな。
こいつ、液晶モニタがチルトするのである。
しかもAFが高速になったというのである。
高感度時の特性もよくなったというのである。


しかもわたしはGH1ユーザーなのでマイクロフォーサーズのレンズは何本も持ってる。
その上、45mmF1.8という欲しかった中望遠単焦点レンズが出る。
猫を撮るとき、明るい中望遠レンズが欲しいなと思ってたのだ。

そんなわけで、ペンさんよりは価格も安くなるだろうから、
秋になったら買うかも。

2011/06/29

あ、エアコンつけなくても普通にすごせた

暑い。夏だ。
歯医者いったついでに請求書を出したり昼飯食ったり作例撮ったりマガジンとサンデー買ったりして
帰宅したらまだ14時で、温度計は32度を越えてて、
GreenFan2(←気に入ってるらしい)をぶんまわしながらNEX-C3の梱包して発送して
作例の整理して、あれやこれややってたら夕方で
窓閉めてエアコンに切り替えるのめんどくさいな
耐えられなくなるまで扇風機だけでいいやと思ってたら
夜になった。
なんとかなるもんだなあと思いつつ、
NEX-C3のレビュー書き。

……これ以上暑くなったら容赦なくエアコンいれますが。
7〜8月の30度超は6月のとはやっぱ質が違うから。

2011/06/28

久々に自転車で作例撮りに

うむ。晴れてるではないか。行かねば。
バッグにNEX-C3とNEX-5を放り込み、しばし考えた後、
お手軽な神代植物公園へ自転車で。

身体が自転車から離れてたこともあってなまりまくって
ほんの25分ほど走っただけでへろへろ。ダメじゃん。
30度越えの中、へろへろしながらあじさいとか池とか撮りながら散歩。
深大寺へ回ってまたぶらぶらと撮影。
ここはいつきてもかわらん。

帰りは野川を回って世田谷通りを上ってクイーンズ伊勢丹に寄り道して帰宅。

20kmくらい。
疲れた。シャワー。

撮り直しの注文があったので何カットか撮り、
続いて他の仕事のブツ撮り。
暑い。
GreenFan最強でぶん回し中。

いやエアコンをいれればいいんだが、
エアコンの冷気があまり好きじゃないので
毎年こんな感じで夏を迎えてるのである。

2011/06/27

月末はなにかとめんどくさい

某社の某仕事を仕上げてメール。
天気が悪い。作例を撮りたいんだがなあ。
午後は都内某所某社で来月からのお仕事の打ち合わせ。
久々に、モバイルWi-FiルーターとMacBookAir13を持って出かける。
打ち合わせのメモはそのままEvernoteに入力。
帰宅してMacProを立ち上げたらそのまま手元にそのメモが振ってくる。

この組み合わせは最強。


夜は女子W杯ですな。初戦っぽい戦いっぷりで不安はあったけど
宮間のFKはすごかった。あの距離であの得点が必要なシーンできっちり決めてくるなんて。
遠藤おもいだした。

水出しコーヒーの入れ方

来年の自分に向けてのメモ あるいは わたしはこうしていれている。
という話。
手前がPYREX。奥がナイスカットミル。
・Pyrexのウォータードリップサーバー。
この価格でちゃんとドリップしてくれるのが素晴らしい。やっぱ水出しコーヒーはドリップでしょう。安い製品だと、粉を水に長時間つけて抽出する製品が多いから。
・珈琲豆はマンデリンのフレンチロースト
・カリタのナイスカットミルで2番あたりの細かさ。
後ろに見えているのがナイスカットミル。粉受けは付属のよりガラスのコップが便利。ガラスだと中が見えるし洗いやすいし静電気で粉がはりついて困ることも少ない。
・水は浄水器を通した水道水でOk。
・100ml弱の水をとり、粉に1/4くらいかける
・マドラーでまぜて粉全体を湿らす
・水を少しずつ追加しながら粉全体が泥のようになるまでまぜる。どろどろ。

・だいたい50~60mlくらい使ってマドラーで練るといい感じになる。
・下からフィルタの底を覗き込んで、今にもしたたり落ちそうな湿り具合が丁度いい。乾いてたらもうちょい水を足してさらにかきまぜてどろどろにすべし。
ここで手を抜くとよくない。
・終わったらドリッパーをのっけて、余った水をいれる
・さらに400mlの水をどばっと追加する。わたしは400mlの計量カップを使ってる。
・蓋をする

・抽出された珈琲が垂れてくるのを確認する。ぽたぽた。
・放置する
・気が向いたら途中で様子を見る。
水がうまく落ちてなかったり
逆にあふれたりすることがあるから。
・さらに放置する。数時間くらい。
・できあがったら蓋をのっけて冷蔵庫へ

・飲むときはそのまま。気分次第で低温殺菌牛乳でアイスカフェオレに。
氷はいれない。
水出しコーヒーって普通、氷は入れないでストレートで飲むよね。
とりあえずわたしはいれない。まあ基本的に飲み物に氷は入れないんだけど。

参考になりますれば。

mobilemeから捨てられるもの

Twitterで知ったのだが、アップルがこんなページを作ってた。
MobileMe transition and iCloud

MobileMeからiCloudへ移行する人のためのFAQ
要するに、何が受け継がれて何が捨てられるか。
ざっくりとまとめる。
1)iCloudはMobileMeの進化形ではなく、
MobileMeをやめ、新しくはじめるサービスである。
そのとき、MobileMeのアカウントとそれに付随するサービスはそのまま受け継がれる
2)ただし、iCloudはiDiskを受け継がない
iWebパブリッシングもギャラリーもiDiskを使ったサービスなので
一蓮托生で消え去る(2012年6月末に)。
3)iCloudの5GBの無料ストレージはiOS機器のバックアップなどに使われるもので、
iDiskのようにユーザーが自由に使えるオンラインストレージってわけじゃない
ということのようで、間違ってたらご指摘を。

さて困ったような予想通りのような。

iWebについてはiWebのアップデートが止まってたので、やばいかなという気はしてた。
ギャラリーはiOS用のアプリもあるし、iPhotoでもサポートしてたので残ると思ってた。
iDiskは有料オプションで残るといいなあと思ってた。
でもまとめて逝っちゃう模様。
競争相手が多いジャンルで、なおかつ、劣勢で実装が中途半端だったのは間違いないからな。
オンラインストレージやファイルの受け渡しなら
わたしはもうDropBoxに移行しちゃったのでiDiskに未練はなし。
iWebは困ったな。いくつかサイトを作ってたのに。
どこに移行するかは今から考える。「世田谷古道地図」とか「混沌の猫屋敷」とか。。
いずれもすっかり更新してないのだけれども。
ギャラリーはどうしようかな。

でも正直、たいして腹も立ってないのだ。
自分たちがやるべきサービスとやんなくてもいいサービスの切り分けがはっきりしたら
はっきりさせちゃうのがアップルのいいところでもあり困ったところでもあり。
けっこう高い金を払って使ってたユーザーとしては許し難いのだが、
一度はじめたことでも、やるべきじゃないとわかったらすっぱり止めちゃえる
潔さがアップルの凄さのひとつで、これはこれでありかと。

ただし、ユーザーからの反発が大きくて
何らかの形で残る(ギャラリーなどは)可能性もなきにしもあらずだと思っております。

2011/06/26

扇風機売り場がすっから

LED電球を求めてヤマダ電機テックランドの3Fへ。
そこは白物家電売り場なのだが、
扇風機の棚がすっからかん。びっくり。
3ヶ月前の電池売り場というか、ミネラルウォーター売り場というか。
少なくとも一般的な形状のリビング向け扇風機は全滅。
GreenFan2が入手できないどころの騒ぎではなかったのね。
まあ真夏日で目が点になった客が急に押し寄せて在庫がなくなってるだけ
という気がしないでもなく、
おかげでレジは長蛇の列で、並ぶのがかったるくて何も買わずに帰りましたとさ。
GWのうちにGreenFan2を買っといてよかった。
LED電球と扇風機は節電特需ですな。

実は電力は足りてるとか東電が出してる情報が云々とか話はあるけれども、
我慢しない程度の節電……そうだな、不便さよりも電気代が安く済んだ楽しさの方が上回るくらい、
あるいは、節電を大義名分に新製品に買い換えるひそかな楽しさが上回るくらいなら
しても悪くありますまい。
うちはまったく不便を感じることなく、前年比2/3くらいになっております。
うち、家で仕事してることもあって電力消費量がそもそも多いので、
2/3って金額的にかなりでかいのです。

帰り、猫エサを買い、久々に蘆花公園に寄る。
広い公園っていろんな人がやってくるもんで、
猫好きもいれば猫嫌いもいるし、幼児から酔っ払った老人までいるわけだが、
すごいじいさんの話を聞いた。
一斗缶を抱えてやってきて、猫に投げつけたり音を鳴らして脅かしたというのである。
一斗缶って……いつの時代だかなあ。
その老人、警備員に怒られてすごすごと帰って行ったそうな。

夜は某社の某仕事を延々と。

2011/06/25

だいごろう病院へ

先々週あたりから大五郎の様子がおかしい。
どうも呼吸系がおかしい。
様子を見てたが、ダメそうなので
ケージに拉致して病院へ連れて行く。
両足をつっぱってます
これといって大きな疾患はなさそうだけど、念のためレントゲンを撮りましょう。
肺の一部に異常発見。肺の一部(右下あたり)がもやっとしてる。
ああなんてこった。
肺炎系の可能性があるのでまずそちらの薬で改善するかどうか
みてみましょうという話に。
やっぱ猫は早めに医者につれてかないといかんなあ。

MacProのHDD交換は滞りなく終了。
内蔵HDDは1TB×3+2TB×1で5TBに。
新しい構成に対する全バックアップも完了。
これでしばらくは平和なはず。

夜はグランパスvsレッズ。1-0で逃げ切ったと思いきや、
最後の最後にPKをとられて引き分け。なんともはや。
闘莉王のハンドは見逃したのに(これはペナルティエリア外だったのでファールをとってもFK)
その次のチヨタンのハンドはとられた(これはよくわからんが、少なくとも身体から手が離れてたようにはみえなかったし、当たったにしても故意じゃないなあという感じ)
うーむ。後味悪い試合。

2011/06/24

鎌倉は平日に限る

のんびりと11時過ぎに家を出て鎌倉へ。
まあ、おおむね遊び。
もちろん全巻持ってます。名作。

藤沢→江ノ電→長谷
アジア料理な店で昼飯を食い、長谷寺で紫陽花。いちおう季節ものなので。
行列ができるほどではないけどほどよく観光客だらけ。

平日でこれなら土日はどうなるんだー。ひー。平日でよかった。
でもあまりに暑くて早々に退散。
裏道を通って御霊神社へ。
紫陽花を少しと江ノ電を楽しむ。

極楽寺切通しを歩いて極楽寺駅へ

極楽寺→江ノ電→鎌倉
今日の目的は紫陽花と切通。
釈迦堂切通を狙っていたが(寝坊したせいで)既に15時を回ってるので
源氏山から化粧坂(けわいざか)の切通というルートを選択。
駅前からてくてくと歩いて佐助稲荷。

ソフトバンク、電波とどかねー。iPhoneで地図みられねー。
でもまあだいたいは覚えてるので、
住宅街を抜ける裏道を通って山側から銭洗い弁天
10年以上前に来たときはここに猫がいたんだが、今回は見当たらず。
トンネルをくぐって道路に出て源氏山に上ってそこから化粧坂。
化粧坂の切通は舗装されてないどころか昔のまんまで
傾斜はきついし石段すらついてないし鬱蒼としてるしでもう最高によい。

今回は下ったけど次回は上ってみよう。

化粧坂切通を下ったらJR線路沿いに鎌倉駅に戻り
小町通り入口あたりの和食屋さんで晩ご飯食べて帰路に。

いやあ疲れたけど面白かった。
2匹しかネコに出会えなかったのが残念だけど、
暑かったからな。
それはしょうがない。



2011/06/23

2TB×2

前日深夜からHDD入れ替え作業がはじまる。
まず、FW800対応の裸族のお立ち台がトラブる。
使ってる途中で認識されなくなったのだ。がーん。
しょうがないので
バックアップ用に使ってる外付けHDDケースから
容量が小さいので外す予定だったHDDを取り去り、
代わりに、新しい2TBを取り付けてフォーマット。
内蔵の1TB HDDの中身を丸ごとコピーする。

リスク軽減のために、まず新しいHDDにデータをコピーしてから、
元のHDDと入れ替えるわけだ。

1TB近くのコピーは時間がかかるのでそこで寝る。

起きる。コピーしながらascii.jpに猫連載の原稿を書く。

コピーが終わったのでMacProを開腹し、
ベイ2のHDDを取りだし、外付けケースから新しい2TBを取り出して
それと交換。
続いて、外付けケースの空いたベイに別の2TBのHDDを装着。
これはバックアップに使う。

バックアップをしかけて外出。
代々木八幡の雷鳥社へ顔を出し、3人で夕飯を食べに行く。

帰宅してまもなく最初のバックアップが終わる。
まだまだバックアップ環境の再構築は終わらない。
別のドライブをバックアップしつつ、寝る。

うまくいけば、半年はHDD交換をしなくて済むはずである。

テキストで書くとわけわからんな。
要するに、
4つある内蔵HDDのひとつを2TBに、
バックアップ用HDDのひとつを2TBに
交換しただけなのだが、
内蔵HDDを交換するには、まず中身を新HDDに転送しなければならず、
それに手間と時間がかかったという話でした。

もんじゅはどうなったんだろう。

2011/06/22

みずだし

暑い中、都内某所へ某社の某のために出陣。
飯を食って帰宅。

暑い暑いといってたら「水出しコーヒー」と啓示があった。
そうじゃん、水出しコーヒーの季節到来じゃん。
水出しコーヒー用の豆、この間かっといたじゃん。

てなわけでひっぱりだしたPYREXのウォータードリップサーバー。
これ安くてちゃんとドリップしてくれるのでお薦め。昨夏に購入して以来愛用中。
豆はホリグチでフレンチローストのマンデリン。
昨年いろいろと試して、これに落ち着いたのだ。
でも使い方……水の分量とか、豆の挽き方とかすっかり忘れてる。
まあ適当に、水は全部で500mlくらいだったはずといれてみる。

iPhone4で撮影し、CinemaFXでフィルタ
その間に延々とITMedia連載の原稿書き。
今回は草野球編。
書いてる途中でAmazon届く。中身は「ぼくらの」の「8〜11」。11巻は初版限定おまけ付きが残ってたのでそっち。
ああああ、つい読んじゃう。うう。これは名作。なるたるより昇華されてる。
読み終えて仕事の続き。
なんとか書き上げてメール。

あ、水出し完了した。飲むべし。
やっぱ夏は水出しコーヒーだ。

体力に余裕があったらascii.jpの猫連載書く。

わたしがIS05を買ったわけ

Flick!04が発売されております。
一見、アンドロイドムックですが、デジタルガジェット総合誌(だと思う)なので
いろいろとはいっております。
今回わたしが書いたのは、
IS05を買った話、
iPad2のレビューとiOS5&iCloudの速報、
クラウドサービス入門の導入部とEvernoteの話、
デジカメ4機種のテキスト部分
ガジェットコラム
というわけで、書いた本人がいうのだから間違いなく、
iOSの話もデジカメの話もたくさん載っております。

絶賛充電中。
で、なぜIS05を買ったか。
要するに「ガラスマ」だから、
に尽きる気がしてきた。
そりゃあ、最新の、いわゆる「グローバルモデル」の方が
画面もでかくてサクサク動いてアップグレードも迅速でテザリングもできて、Androidを味わうにはいいのはわかっちゃいるんだが、
Android自体よりも、
ケータイであれだけ独特の文化を創り上げた日本のキャリアとメーカーがAndroidをどう料理してくるのだろう、って方に興味があったのだ。
せっかく日本にいるわけだしね。

それならばおサイフケータイも緊急地震警報もワンセグも歩数計もついてた方が面白いじゃないかと。

多少、完成度が低いところは目をつぶって。
電源キーが小さくてあそこについてるのは不便だし
(1日に何度も押すんだから。やはりホームをメカニカルキーにしてそこを押してスリープから復帰してくれる方が使いやすい)
動きもいまひとつサクサクしてないし
microUSBコネクタにカバーがついてるのはうざいし
(だって毎日そこを開いて充電するんだから)
結局ワンセグは1度も見てないしw
iPhoneの方がずっと気持ちよく使えるのでそちらがメインなんだけど
それなりに楽しく使っております。

モバイルSuicaが登場するまでは、
しょうがないので電車だけカード型Suica。
たまたま、Suica兼用のViewカードを持ってたので、そこにチャージ。
SuicaへのチャージってPASMOから(つまり私鉄の自販機から)でもできるのね。
それはよかった。

気になるのは今後だよね。
何年か前、とあるメーカーのケータイ開発陣に呼ばれていったときに
Androidの話もしたんだけど、
スマートフォンになると売り切りじゃなくて継続的なアップデートが必要
という時代に戸惑っている印象があった。
つまり、今まではその機能の新しいバージョンは新機種で、で済んでたんだけど、
スマートフォンになると、OSのみならずオリジナルアプリのアップデートも要求されるわけで、
ちょいと事情が違ってくるのだ。
逆にいえば、どんどんアップデートすることでユーザーの要望や不満に対応できる。
それはいいことではないか。

とりあえず、IS05も今秋にはOS2.3にアップグレードしてくれるとか。よかったよかった。

2011/06/21

HDDを入れ替えねばと思いつつ

午後までに家電批評の原稿を仕上げて
歯医者行って、
夜はHDD入れ替えだーーっ
と思っていたのに……書き上げたのが21時。ああ。
明日にはHDDを入れ替えよう。
もうまったくもってやばい。次に大量の撮影をしたらいれるとこがないレベル。

2011/06/20

NEXファームアップ

NEX-C3発表と同時にアナウンスされてたNEX-3/5のファームアップが今日から。
WindowsとMacそれぞれアップデータがあって
それを実行してUSBケーブルでつないでナントカカントカで
ファームアップする。
あまりスマートじゃないけどファームアップしてくれるのはよし。

これでピクチャーエフェクトとピーキング機能が使えるようになる。
AFが心許ないので、ピーキングはけっこう便利。
ピーキングを使えるのはDMFとMF時。
AFでピーキングをきかせたければDMFモードにしておけばよし。
どこにピントがあってるか確認できるだけでいい。
たまに外してくれるから。。。

デジタルフィルタは「ハイキー」と「ハイコントラストモノクロ」がいい。

だがしかし、一番欲しかった
「カスタム機能の強化」はなし。ああ、残念。
NEX-C3はカスタマイズの幅が広がって便利になったのだけど、
それは反映してくれなかったのだ。
iAUTO内に用意された絵作りをいぢれる機能(名前忘れた)も
対応してくれなかった。

撮影モードがひとつ増えるほどのファームアップというのは
デジカメでは画期的なのだけど、
どうせならもう一声欲しかったなあ。

NEX-3/5ユーザーの方はこちらへ→ファームウェアアップグレードのお知らせ

家電批評の仕事を延々とするが終わらず。
まあ、なんだかんだと邪魔されたのでしょうがないか。

朝ワンクリックした「ぼくらの」と「AF-S 50mmF1.8」がもう届いちゃうし。
はやすぎ。

ぼくらの

鬼頭莫宏を読み始めると避けて通れなさそうなのが「ぼくらの」で、
eBookJapanにはなかったのでAmazonでとりあえず1〜3巻を買って読んでみた。
3巻になってだんだん「らしく」なってきたなあというところで中断。
いやあ、電子書籍と違ってすぐ次を読めないのもよいですな。
感想はまあ全巻読んでからということで。

てなわけでついさっき4〜7巻を注文したのだが、
ついつい、ニコンの50mmF1.8Gも一緒に注文してしもた。
昨日、ポートレート用に85mmF1.8を使ってて、急に欲しくなったのだ。
50mmって、旧レンズの50mmF1.8DもF1.4Dも持っててさらに
シグマの50mmF1.4もあるというのに……何考えてんだか。
でも、APS-Cサイズ一眼レフにつける50mm……つまり75mm相当の画角
がけっこう好きなので、軽くてお散歩に持って行けるレンズとしてちょいと欲しかったし。

次は85mmF1.8をAF-Sでリニューアルしてくれないかな、ニコン。
昨日のロケでポートレート用に使ったんだけど、ボケ方にクセが強くて。
F1.4は高くて重くて大きくなりそうなのでちょっと。

そうそう、こっちが本題。
エイ出版の「Flick! 04」は本日発売であります。
こちらもぜひ。表紙はアンドロイド本のようだけど、
中にはデジカメの話やiPad2の話やクラウドの話もGreenFan2の話も入ってるから。
というか、書いたし。
NEX-C3の話は入れられたけど、G3/GF3はまにあわなかったので是非次号で。

2011/06/19

りんかい

葛西臨海公園で家電批評の撮影。
モデルは奈沙さんで、それはNASAかといったらNASAだった。
iPhone4で撮ってPicfxで処理してみた
奈沙さんのブログはこちら→なっちゃんBLOG

ひととおり撮影を終えて入口に戻ってきたら、
あやしげ段ボールを抱えてやってきた親子発見。
段ボールに開いた穴から覗く目と爪。
段ボールから覗く目
中にはいってたのは子猫でありました。
子猫はもう子猫ってだけでずるい。いやはや。
子猫は子猫というだけでずるい


撮影後、京葉線で東京駅へ向かい、国際フォーラムの中で遅いお昼ご飯。
二重橋駅まで歩いてそこから千代田線で帰宅。
京葉線東京駅って有楽町と東京駅の間にあるから、
こういう乗り換えもアリだな。

帰宅後、疲れてたのでバタンと倒れ、夕飯を食ってまたバタン。
起きて夜中に仕事なり。

2011/06/18

おちあい


まあなんというか
5月誕生日の人がいたりして
友達が銀座1丁目のおちあいをセッティングしてくれて
5人で銀座で贅沢ランチを食べにいったわけである。
余計なものを頼んだわけじゃないが、
旨すぎて食い過ぎた。
ぐは。
食い過ぎたので新橋方面へ雨の中散歩して
カフェーパウリスタ(明治時代創業のカフェー)
でお茶。

食い過ぎたり雨に濡れたりして疲れたので
帰宅してちょっと寝て起きたら
グランパスが引き分けてた。ああ。勝っておけよー。

今日撮った写真を吸い上げてたら、Aperture用のHDDが致命的に足りなくなってることが判明。
でも代わりの新HDDは用意してあるのだ。来週ヒマを見付けて入れ替えねば。
入れ替え作業を円滑にすすめるため、裸族のお立ち台(FW800対応のヤツ)をAmazonで。
USB2.0用のは持ってるんだけど、大量のデータをコピーするとなると、USB2.0では遅すぎるのだ。

2011/06/17

なるたる

「のりりん」で鬼頭莫宏を知ったわたしはこの作者に興味を覚え、
iPad2でeBookJapanをたらたらしてたら、「なるたる」を見付けたのであった。
で、数日前からちょこちょこ読み始めたのだけど、
本日、つい一気によんでしもた。
ああ、電子書籍ってさ、Amazonより手軽でその場で買えちゃうのがよくないよね。
オトナ買いしてしまうもの。
というわけで、「なるたる」読了。
これを読んでからのりりんに戻ると見え方が違ってくるなw
こういうスケールを持つ冷酷な話は、昔大好きだった。
20年前なら絶賛してた。今は普通に面白い。
ついでにヴァンデミエールの翼も読んだ。ああ、SFの人だ。
eBookJapanでなるたる

某社の某仕事のためにブツ撮り。
ふはー。ブツ撮りって身体はあまり動かさないけど、
神経を使うので疲れるのです。

福島第1原発事故と放射線(by NHK)

正直、震災で、NHKを見直しました。
震災直後は各局の特別報道番組をはしごしてたんだけど
途中からはもうNHKのみ。民放のニュースは扇情的で耐えられなくて。
もうすっかり解説委員の顔も覚えちゃったし。

ニュースのみならず、
・Twitterで積極的に情報を発信してくれた
・NHK科学文化部がブログを開設して、その日のニュースをまとめてくれた。
これはテレビを見損ねるわたしには非常にありがたく、
今でも毎日チェックしております→NHK「かぶん」ブログ

テレビ番組、Twitter、ブログときて、次は出版。
一番大事なのは「伝える」ことで、
テレビ局だから第1優先は「番組」だけど、同時にネットや出版を使うことも辞さない
姿勢に好感が持てます。

で、この「緊急解説! 福島第一原発事故と放射線 (NHK出版新書 353)」。
たまたま見付けたのでAmazonで買ってみたわけで、
内容はといえば、緊急出版ものにありがちな冗長さは否めないものの、
NHKらしい秀逸な「福島第一原発事故入門になってる」。
理系的な頭を使うややこしい話は省いて、
今回の事故をわかりやすくかみくだいて、
整理してくれます。
このスケジュールで出版してこれだけまとまってれば十分でしょう。

読みどころは、これはNHKにしか書けないだろうという、
震災当日のNHK放送センタードキュメント48時間。
解説委員が放送センターで何をしてて
当初の情報が極端に少ない中で、何をどう伝えようとしたのか、
ずっとテレビとにらめっこしてたあのとき、現場はどうだったのか
リアルに描かれてて、ここだけでも読むべし。
情報がないなかで解説を求められる現場の緊張感が伝わってきて
「今でもあんなスタジオは二度と経験したくないと思います」という一言に
リアリティを感じる。
最後の対談は半分でいいから、ここをもっと書いて欲しかったくらい。

もうひとつは
長く原発を取材してた水野解説委員による今までの原発の実態かな。
まったく意味がなかったオフサイトセンターの話や今までの隠蔽体質が暴かれてる。

推進側でも反原発でもなく、可能な限り中立であろうとしながら
書かれているのがとてもNHKらしくて、よい。
今回の大事故を素早くまとめた入門書として手元において損はなし。
逆に主義主張を読みたい人は他の本を。

天皇陵の解明

いわゆる「天皇陵」ってほとんどが江戸時代の研究成果をベースに明治時代に定められたもので、
「正しいかどうか」より「全天皇の陵墓がきちんと定められてる」
ことが大事だった頃の代物だから、
古いものはかなりデタラメだったりあやしかったりするらしいけど、
宮内庁が発掘どころか立ち入りも認めてないので
多くの学者が忸怩たる思い……って話を聞いたことがあって、
それがずっと気になってて
買ってみたのが「天皇陵の解明―閉ざされた「陵墓」古墳」。


執念の書、というか、一般向け平易な解説書じゃないので
興味ない人や基礎知識がない人はわけわからんとこもあるけど、
奈良時代以前の天皇陵で、ほぼ実在の天皇陵と比定できるのは、
・天智天皇陵(大化の改新で活躍した中大兄皇子ですな)
・天武・持統天皇陵(天武天皇は壬申の乱で大友皇子を破って天皇になった人で、持統天皇はその皇后。天武天皇の死後、天皇となった)
のふたつだけという。そこまでだったとはびつくり。

まあ、初期の天皇は実在があやしいので当然としても、
古墳の築造年代と天皇の年代が合わないものもあり、
明治期に駆け込みで無理矢理比定したり
根拠に乏しい陵墓もあり、
「記紀」などの記述と現地の伝承だけが頼りだったっぽいから当然か。
であれば、考古学が発達した現代に調べ直せばいいのだが
本書後半は
宮内庁に何度もつめよったけど、
現地を調査をさせてもらえないという話などが続く。

なんだかんだと宮内庁は理由をつけて断ってるんだが、
陵墓が聖なる場所だった戦前までならいざしらず。
専門家の調査は認めるべきだろうに。
大山古墳(伝仁徳天皇陵)。2003年撮影。
大山古墳も仁徳天皇陵とされているけれども、
この辺に大きな古墳が3つあり、それぞれ仁徳天皇、履中天皇、反正天皇と比定されてるが、
この順と古墳築造推定年代の順に矛盾があるとか。
でもこのあたりなのは確かだから、おおはずれではないか。

まあ発掘したからといって被葬者がすぐわかるわけではないが
(何しろ弥生末期から古墳時代の話なのだ)、
少なくとも日本の古代について新発見があるだろうし、天皇陵じゃないと判明したら、
指定を外して公開すればよいわけで。
今更、明治時代の指定に無謬性なんて求めてないからさ。

実は
天皇以外にも宮内庁管轄になってて立ち入り禁止になってる皇族系のお墓がある。
面白いところでは「一休宗純」。
一休さんのモデルとなった室町時代の臨済宗の禅僧で、五山から離れて庶民の中に生きた。
「一休とんち咄」はその頃の知名度をベースに江戸時代に書かれた創作話。
一休という名も大悟したとき師からもらったもので、幼少時は周建って名だったしね。
その一休宗純は後小松天皇の落胤といわれており、
その墓は宮内庁管轄になってて、堂々と「宗純王墓」と書いてある。
えー。断定しちゃっていいの?
一休宗純の墓。京都の酬恩庵にある。門の隙間から撮ってみた。
こんな宮内庁の文言も
だって、酒を飲んだり女郎屋に出入りした破戒僧だよ。
そもそも「宗純王」っていい方もヘンだし。
一休宗純については坂口尚の「あっかんべぇ一休」がお薦め。絶版ぽいけどわたしの愛読書。

えっと、何のはなしだっけ。

2011/06/16

早寝したら早起きした早起きしたら早く腹が減った

返却しなきゃいけない機材を梱包して送ったり
たまった雑誌を縛って捨てたり
ascii.jpに猫連載書いたり
本を読んだり
次の仕事の準備をしたり。
そんなこんな。

そういえばまたもやLED電球を2つ。
ひとつはトイレ用。
ひとつは玄関用……のつもりだったが、玄関の電球がE17形だったよ。しらべとけよ。
しょうがないので廊下の電球をひとつだけLED化。

LEDなトイレに入ってみた。
うーむ。ちょっと色が人工的だなあ。白熱灯風LED電球はそんなもんか。

2011/06/15

ペットボトルのジンジャエールはまずかった

朝まで某社の某仕事。
なんとか仕上げてメールして仮眠して起きて歯医者。
AppleTVを使い、iTunesStoreで「パプリカ」をレンタルして視聴。

昨日発売されたウィルキンソン・ジンジャエールのペットボトル版。
瓶入りのウィルキンソンは辛くて旨くて根強いファンがいたわけで
そのペットボトル版がコンビニで売られるということで
一部で注目されていたわけで、買ってみたわけであるが、
飲んでみると「ナンダコレハ」状態。
後味がすごく悪い。ケミカル感が舌に残って気持ち悪い。
いったいウィルキンソンに何があったのかと調べてみると、
瓶入りのベーシックなジンジャエールとは違い、
ペットボトル版はカロリーゼロ系の、糖分ゼロ甘味料だくだくな代物だったのだ。
がーん。
舌に残るケミカル感の正体は、アセスルファムKかなと思う。
最近コンビニにいくとゼロカロリー飲料が跋扈してて
どれもこの手の甘味料がはいってて、飲むと舌にいやな感じが残るので避けてるのだが
(飲んでると気持ち悪くなる)
まさかウィルキンソンまでそれに侵されるとは。
そんな感じで、TLが盛り上がったのでありました。

ゼロカロリー飲料って後味が悪くて嫌いなんだけど
これだけ種類が増えてるってことは、きっと、それが好きな人もいるんだろうなあ。
わからんもんだ。

2011/06/14

さくらんぼは旨い

曇ってた。薄曇りになった。陽射しがほんのりさしかけた。その隙に作例用紫陽花を撮った。
LOCANDA世田谷で家電批評の編集者と打ち合わせ。
デザートは一昨日買ったさくらんぼ。やはりアメリカンチェリーよりさくらんぼである。
高いけど。
夜は某社の某仕事を延々と。

「ゼロ年代日本SFベスト集成」読んだ話

伊藤計劃があまりに面白かったので、
いわゆる「ゼロ年代日本SF」を読んでみたくなった。
どこから手を付けようか……と思ったとき、一番手っ取り早いのは
大森望氏が編んだアンソロジーだったりするわけで、
Amazonで探してみたら、創元SF文庫がこんなのを出してたわけである。
で、買ったのがずいぶん前。
SFのアンソロジーって読むのに時間がかかるのである。
ひとりひとりの世界観はもちろんのこと、
作品によって描いてる世界が全然違うので、
1作読むたびに頭を切り換えなきゃいけないから。
まあだからこそ面白いのだけど。特に「逃げゆく物語の話」なんてそれがばらばらすぎて面白い。

意外だったのは、作家の年齢層。思ったより高かった。
それでもまったく知らない作家が多くいて、
ここから「あ、この人の作品を読んでみたい」と思ったら個別にあたればいいわけである。
「大風呂敷と蜘蛛の糸」やなんてすごく面白かったし
菅浩江の安定感も素晴らしいし、
冬至草もよかったなと。
でもこれの長編版を読んでみたいと思わせるのはまた別の人だったりして
今度は気になったなかから「ゼロ年代っぽい」人を
選んでそっちを手を出してみる予定。

2011/06/13

日本の朝は

日本が誇る朝食シリアルはやはりこれでしょう。
玄米パフ。
あまりの懐かしさに
最近、小腹が空くとコイツに手を出してます。

パナソニックから
G3とGF3と25mmF1.4レンズが発表される。
25mmF1.4は魅力的だなあ。
久々に買うか。
問題は本体。うちのGH1もそろそろ
携帯性ではNEXに負けるし、
画質ではデジタル一眼レフに負けるしで
出番が減ってきてるので気分一新したいのだが
G3に手を出してみるかなあ。
GF3は撮像素子がGF2と変わらないそうだから
ちょっと手を出す気にならんもの。

昨日までにあれこれしたあれこれを修正したり追加したり
なんやかやと先週のあとしまつ。
先週の疲れが残ってるのか
早寝する。

今週のあれやこれや

忙しくてブログとしてメモっときたいのにそんなヒマがなくて頭の中でもやってたものなどをまとめて。

・なぜ管首相をひきずりおろさねばならないのか

これがずっと気になってて。
だって、「なぜ今首相を変えねばならないのか」を論理的に、せめて根拠を掲げて説明してくれるメディアがみつからないんだもん。管直人のままだと具体的に何がどうまずいのか。抽象的なのはいいから。
で、Twitterとかブログとかずらずら見てるとだいたい3つに候補が絞られてきた。
1) 首相が何でも抱え込んで外にまかせない性格なので官僚が動くに動けずにっちもさっちもいかなくなっててまずい
(というようなツイートを読んだ。ソースは忘れた)
2) 次の選挙では民主党は絶対勝てないので、民主党の他の議員が一度は閣僚をやりたい。
だから短いスパンでどんどん回せ(笑)
(これはchikirinの日記ネタ→0110603
3) どうも管首相はいきなり浜岡原発をとめちゃうし、自然エネルギーにアプローチしはじめたりしてるので、それを阻止して従来の利権構造やら原子力ムラやら産業構造やら既得権益やらを残したい人たち……要するに東電を守りたい側の人たちがネガキャンをはじめた。
(Twitterネタをふくらませたもの)
2)はまあネタとして、1)と3)のコンボかなあ。
いきなりあれだけネガキャンがはじまるということは理由があるわけで、
利害関係を考えると、3)が一番ありそうな気はするんだけど、それだけは勘弁。

追記:
AERAの最新号に「管降ろしと東電マネー」なる記事あり。
ビューンで見付けた。最近、ちょくちょく読んでます、これ。
→ビューン
ちょっと面白い。管直人と小泉純一郎だけが東電にカネの無心にいかなかったという。
「クリーンだが実行力のない政治家か、実行力はあっても利権に目がないダーティな政治家か、その二つの類型のうちどちらに国を任せればいいのか」と書いてある。
上記の1)と3)ですな。


・もんじゅ焼きの未来

ちなみに昨年秋に
こんなことがおきて
現在は
こんな状況です
いやなんというか、大丈夫なのかどうかわたしには判別つかないんだが、スリーブごとひっこぬくぞ作戦がうまくいったら、そのまま地味に停止していただきたい今日この頃です。ラスボスもんじゅ。

・原子力と自然エネルギーの間

普通に、20年くらいかけて原発をゆっくり減らしつつ
しばらくはLNG系に力を注いでそれで間を持たせ、
30年くらいかけて自然エネルギーの割合を上げていき、
LNGと自然エネルギーの2本立てにするというのが現実的なんじゃないかと
思うのだけど、
なんで、原子力か石油か自然エネルギーかという極端な話になるんだろ。
LNGはまだまだ埋蔵量もあるらしいし、効率も上がってるし、石油や石炭よりCO2も排出しないし
石油に比べたら(たぶん、原子力と比べても)ずっと安いんだが。
東電には59%の発電効率を持つ火力発電所やその蒸気を利用した
「地球環境大賞」を受賞した発電所もあるんだし。
これは評価してよいでしょう。
地球環境大賞を受賞

・今週のiPad

iOS版のTristanがリトルウイングから出た。
わたしのおすすめは、iPadでの全体表示プレイ。
かつてMacでさんざん遊んだときの感覚を思い出して楽しめます。
というかシンプルだけどよくできてるわ。さすがリトルウイング。
これはクリスタル・カリバーンやルーニー・ラビリンスが楽しみ。
Tristan

仕事の合間の気分転換にiPad2でマンガを読んだ。
「妄想少女オタク系」……たまたま見付けて「立ち読み」したら面白くてついつい買ってしまったです。
iPad2で読む電子コミックはなかなか快適。紙で買うまでもないコミックはもっぱらこちら。
ebiReaderHD

毎日新聞のPhotoJ.が原発事故日誌(Diary of Disaster)を配信してた。
有料だけど、震災からの原発関連記事をまとめてあって、写真もあって、残しときたい。
PhotoJ

朝日新聞デジタル……UIに難があったり、リンク貼れなかったり、記事についてつぶやけなかったり
使ってみるとアプリへの文句が大量にあるのだが、なんだかんだいって、毎日のように読んでたりする。
この分だと無料期間が終わっても解約しないかも。
もうちょっとアプリが進化してサクサク動いてくれるといいんだけどなあ、
記事を内部にスクラップするだけじゃなくて、記事をそのままEvernoteに貼り付けられたり
しないかなあ。そういう発展があったら解約しないで読むかも。
朝日新聞デジタル

・今週のAndroid

せっかくのシャープ端末なのでGalapagos app for smartphone(ってもうちょっと短い名前をつけてくれ)をいれてみた。試しに1冊買ってみた。
うーむ。eBookJapanやiTunesStoreなんかと比べるとやっぱ購入時の確認事項が多くてめんどくさい。
でもこのコンテンツの充実度は魅力的。
そうそう、IS05ってiPhoneと同様にホーム+電源でスクリーンショットをとれるんだけど、
Galapagos上ではダメだった。「とれません」といわれる。
制限をかけたいのはわかるけど、スクリーンショットをスクラップ代わりに使いたかったりするので不便かも。

IS05もやって馴染んできた感じで、
テイストが違うのでiPhone4とAndroidはうまく共存してくれそう。
実のところ、大事なのは、iOSかAndroidか、ってことじゃないので。
ただ、
Androidはgoogleの世界で、googleはパソコンからでもiOSからでも分け隔て無く使えるわけで、
であれば、iOSの方が、アップルの世界もgoogleの世界も味わえるという点で
おいしいかも。

・今週のデジカメ新製品

NEX-C3のブラックモデル……かなり心惹かれてる。どうしようかな。
唯一の難点は、液晶モニタを開きづらくなったこと。NEX-5は指がさくっとひっかかってすぐ開くのだが、その辺のデザインがちょっと違うのだ。
でも新しいiAUTOとちょっと速くなったというAFとカスタマイズ機能はいい。
NEX-5の一番の不満点がAFだからな。もっと速くて正確になってもらわないと困る。
30mmマクロは秋だそうだから、それまで待つか。NEX-C5が出るかもしれんし。
SONY NEX-C3

シグマのSD-1には……実はあまり惹かれてない。

・今週のiOS5とiCloud話

アップルからiCloud登場にともない、mobilemeは2012年6月末でやめるよん、メールとかカレンダーとかブックマークはそのまま移行できるから気にしなくていいよん、という案内が来た。
iDiskはどうなるのかな。iWebで作ったサイトはどうなるのかな。iWebはそのまま消えるのかな。mobilemeギャラリーはどうなるのかな。
それはともかくとして。
やっぱ、Wi-Fi環境があればパソコンレスで同期もバックアップも復元もアップデートもできるようになるってのがiOS5とiCloudのキモだろうなあ。写真を自動的にクラウドにあげてくれるのもすばらしい。iPhoneで撮った写真をさくっとパソコンから利用できるもの。
容量は5GBだけど、それだけあれば十分ってのを小飼弾氏がブログに書いてた。同感。
iCloudの容量がたった5GB/IDで足りるわけ

2011/06/12

ブツ撮りは定常光が便利だなあと思う今日この頃

朝、MacPeopleのレビューを2本書いてメールして
休憩して
どやどやと作業したりJ2見たりバタンと寝ちゃったりして
夜は撮り直しを依頼されたブツ撮り。
いやあ、並び順が決まってるんなら最初にいってくれおー(泣)。
指定がなかったから見映えのする順に並べてしまったやん。
でもまあそんなことおくびにもださず粛々と仕事を進めるのでありました。
日曜日だから。

今は6月12日の朝です

寝たり起きたり五月雨式に送られてくる初校をチェックしたり
昼飯を食ったり
本屋でWIRED日本版を買ったり
寝たり起きたり
Jリーグアフターゲームショーを見たり
MacPeopleのレビューを2本書いたりしてたら
12日の朝になりました。

WIRED……懐かしいす。
一度日本版が出て、数年続いたのだけど休刊して、
米国ではそのまま続いていたんだけど(だよね)……
このたび、GQ Japan増刊号としてめでたく復活。
表紙の妙な凝りようといい
中のレイアウトといい
まさしく、WIREDでありました。
あとでゆっくり読む。
Amazonへのリンクを貼ろうと思ったけど、
もう在庫がなくて出品者からのみになってて、それがけっこう高い値段ついてたので
貼らないでおきます。

では寝る。

2011/06/10

Flick!04は6月20日発売です。たぶん。。。

Flick!04が
もう校了だそうで、
細かいニュースページとかコラムとか
初校のチェックとか
そんなのに追われた金曜日。
ああ、MacPeopleの仕事が遅れてるー
すみません。やりますやります。

あ、タモリ倶楽部見損ねた。。。

ここ数年、図版の受け渡しはiDiskを使ってたわけだが、
これだと
zipしたファイルをiDiskのパブリックフォルダにコピー→Safariを起動してiDisk→URLを取得→メール
と、Safariを起動する手間があってちょいと面倒だなあと思ってたのである。
そこでDropbox使ってみたら、これが快適。
zipしたファイルをDropboxのパブリックフォルダにコピー→その場でリンク用URL取得→メール
と一手間減るのだ。
いまさらながら、Dropboxの共有機能ってなかなかのもんです。

mobile meってOS Xの連携が今ひとつ弱いんだよな。
クラウドサービスが当たり前になる前のデザインだからしょうがないのだけど
その辺は、Lionでかなり改善されるんじゃないかという気がしないでもない。



2011/06/09

仕事に疲れたら「逆境ナイン」……でいいのか

晴れてるっ!……いや目の錯覚です。
ちょっと陽射しが見えてるだけで、これは薄曇り。
でも快晴なんて待ってられないので近所で作例撮り。
LOCANDA世田谷で昼飯。
帰宅してascii.jpに猫連載書いてメール。
モーニング。
Flick!04の原稿書きを延々と。
昨日送った原稿で後送にしてた、iOS5とiCloudの話を書いてメール。
コラム(GreenFan2の話なぞ)を1ページ書いてメール。
さらに朝までにデジカメページを正味5ページ分書けば一段落だが
途中でめげそうになり
iPad2を取り出して「逆境ナイン」を読み
気合いを入れる。
そんなんでいいのか。

こういうとき、電子書籍はすばらしい。
ちなみに、eBookJapanで買えます。逆境ナイン。
eBookJapan

・今日のAndroid
IS05のアップデートが出てた。時間がかかってびびった。
ATOK for Androidを入れたら日本語入力がちょっと快適になった
EvernoteとDropboxをいれた
毎日新聞アプリをいれてみた。これiPhoneにも欲しいな。
せっかくのシャープなのでガラパゴスを入れてみた。
電子書籍を読むにはさすがに画面が小さかった。
コンビニでEdy使った
やっぱIS05くらいのサイズが握りやすく持ち歩きやすくてよいわ
ちょっと愛着湧いてきた。
iPhoneのつもりで触ると、つい誤操作しちゃうけど。
ちゃんと押すべきとこを押したかどうか確認しなきゃいかんな
歩数計見た。……全然歩いてねー。家に籠もって仕事してるからな。

2011/06/08

不思議だがそれでも雑誌は出る(たぶん)

眠い眠いといいながら朝から歯医者。
帰宅後は延々とFlick! 04の原稿書き。
延々とiPad2の話とかEvernoteの話とか書きつつ
日本カメラのゲラをチェックしたりする。
毎回すごいスケジュールなのだ
それでもちゃんと間に合うのは不思議だ。
いや本当に出るまでは何ともいえないのだが。

ぼちぼちとIS05を触る。
ホーム画面から不要なウィジェットを消し、天気予報&時計アプリと歩数計だけにする。
で、使いそうなアプリだけを並べる。
アプリやウィジェットを探してたら
なんとなくAndroid機の現状が見えてきた。
充実度はジャンルによってiPhoneと全然違う。
写真編集系……いやらしいいい方をすれば「クリエイティブ系」はiPhoneの方がずっといい。
でもドメスティックものはAndroidの方が充実しそうな感じ。
ケータイ関連のコンテンツプロバイダーが参入してくるだろうし。
ただ、
Androidマーケットは玉石混淆すぎて数が膨大で探しづらいし
au one マーケットは品揃えが少ない。
探してたら目が痛くなってきた。。。
(iPhoneはiTunes上で探せるからまだ楽なのだよな)

2011/06/07

日本、UFWC世界王者防衛成功

Flick!にクラウドの話を書いてメールして寝て起きて
Evernoteの話を書いてメールして
IS05の使用シーンの写真を撮りつつ天一でラーメン食べてたら
編集長から急いでメールチェックして返事してというメンションがはいったので
帰宅してメールチェックして返事して
日本vsチェコ見ながら
IS05話の図版を作って原稿を書いてメールしたら
深夜となりました。
やっぱiPhoneってよくできてるわ。Androidがんばってるけど、
iPhoneほどの官能性を感じない。

正直、Androidはホーム画面をカスタマイズできたりウィジェットを好きに置けて
便利かな、と思ってたけど……さほどでもなかった。
置いて便利そうなウィジェットは時計と歩数計くらい。
iPhoneの方がシンプルでいいと思う。

で、サッカーの話。
主力選手を並べただけあって
ペルー戦よりは面白い試合だったけど
点ははいらなかったねえ。
なんだかんだいってチェコは強いからな。
でもとりあえず、日本はFIFA非公認UFWC世界王者の地位を
守ることができて何よりです。
ちなみに裏世界王者の話はこちらへ
Unofficial Football World Championships
これ、世界最初の国際試合(イングランドvsスコットランドですな)以来、
勝った方を世界チャンピオンとし、そこに勝った国が次のチャンピオンと
ボクシングのチャンピオン防衛方式を持ち込んだもの。
昨年、裏世界王者だったアルゼンチンに1-0で勝ったおかげで日本が世界王者となり
以来、国際Aマッチで負けてないので、
防衛を続けてるのだ。
南米選手権でどこかに負けて裏世界王者の座を明け渡すと思いきや、
日本は出場しないことに。
ああ、次の防衛戦は……韓国戦だっけ。
負けませんように。
それにしても、イギリス人、面白いことを考えるもんだなあ。

絨毯爆撃で開発者涙目といわれたほど容赦ないLionとiOS5とiCloud発表

夜中は基調講演の追っかけをしながら原稿書き。
いやはやなんとも。
めちゃ濃ゆい内容でした。
なんでこの会社はこんなに容赦なくて、
機を見るに敏なのか。
iOSにしろMacOS Xにしろ、
出たときは時代の先端だったのだが、今や単なる現実で、
でもたいていの会社は、一度構築してしまった環境をなかなか崩せず、
気がついたときはもう遅かった、ということになりがち。
MacOS X前のアップルがそうだったし、
最近ではマイクロソフトがその象徴みたいな扱いを受けてる。

今のアップルはその点、容赦ないのでした。
もう、Lionは予想以上にすごい。
OS XのベースはSnow Leopardでできたから次は操作系の一新だ、
とばかりに、小手先の機能追加じゃなくて、
かなり手をいれてきた。もう「保存」作業はいらないのだ。
デモを静止画で見たかぎりではそう。
詳しくはもう公開されてるAppleのLionサイトで
だいたいさ、次のOS(4GBある)をオンラインのAppStoreだけで売るって
なんなんだー、その潔さは。
わけわかりません←褒めてます
Macでよかった。

iOS5も同様。
TwitterのTL上では開発者涙目の阿鼻叫喚といわれてたくらいで
すごくいろんなとこに手がはいった。
前のブログで適当に予想して中で、
1) iOS5はクラウドにバックアップできて、復元もクラウドからできて、もうパソコンがなくてもブロードバンド環境さえあればOk!
3) iWorksはWebアプリになり、クラウドを通してMacOS XからでもiOSからでもそのまま使える 
あたりが、まあ、3)はWebアプリにはならなかったけど、クラウド対応になったし、
1)もそのまま実現された感じで、容赦ないですな。
以前から、iPhoneやiPadはパソコン不要であるべき、みたいにいわれてたけど
それが早々に実現するのだ。

で、iCloudは容赦なくクラウドである。

詳細はちゃんとチェックし直さないとわかんないけど
WWDCに行ってるジャーナリストが大勢いるので、彼らがうまくまとめてくれるから
それを起きてからじっくり読みます。

いやあ面白い。
Lionが登場するのは7月、
iOS5やiCloudは秋。

でも変わりすぎてて怖いから、
Lionはまず、Air13にインストールして様子をみることにするかな。


2011/06/06

Android買った

長年使ってたカシオの初代EXILIMケータイを
IS05に機種変した。
とうとうAndroidとiPhoneの2台持ちというわけわからん状態に。
なぜIS05にしたかは……Flick!の04号に書きます(笑)。
ついでに、使ってなかったドコモの回線をひとつ解約。
3月に解約しようと思ってたら、
私が持ってる唯一の緊急地震速報&ワンセグ対応ケータイで、
震災時に役だった分、解約が遅れてしまったのだ。
今後はIS05がその役割。
で、10年以上持ってた電話番号にさよならです。
さすがに、もうこっちの番号にかけてくる人もいないだろう。

夜はFlick!04の原稿を書きながら
WWDCキーノートのおっかけ。

2011/06/05

千住散歩

綾瀬に住んでる友達(可愛い女子)が北千住を案内するというので
北千住駅に集合、階段途中の昭和な食堂に心惹かれ、
四人で歩き始めたらいきなりサビ猫登場、
北千住のサビ猫

このあともちょこまかと猫がいて
路地奥のベトナム料理屋でベトナム料理なランチ、
またもや猫、
旧日光街道を北上して槍かけだんごはもちもちして旨し、
さらに散歩続けると
またもや猫、
同じ角度
名倉医院を眺めて踵を返し、千住大橋を超え、
一度来てみたかった素戔嗚神社を訪れたはいいが
天王祭の最中で境内は所狭しと出店、
近所の人々でごった返しこりゃたまらんと早々に退散、

再び旧日光街道に戻って一度訪れてみたかった南千住の小塚原刑場跡、
妙に寂しいと思ったら、首切地蔵が震災でずれ、
頭部や胴や腕をバラして横に置いてある、
なんともシュールな光景、
鈴ヶ森刑場跡の小史跡公園的な扱いに比べると質素すぎて泣ける、
近くに旨い鯛焼き屋があるというのでいったが休み、
しょうがないので三ノ輪橋をめざして歩いてたら
またもや猫、
都電を超えジョイフル三ノ輪なる商店街をいったりきたりするも
めぼしい喫茶店が見つからず
駅前の珈琲館で
夜までおしゃべり、
そして都電で町屋駅前
千代田線に乗り換えて帰宅、
テレビの前に陣取り、夕飯を食いながら
NHKスペシャル、続いてNHK(元)教育でETV(放射能汚染地図)、梅棹忠夫。

充実した一日でありました。

2011/06/04

baseball weekend

土曜日の昼間に野球というとユニコーンと坂上二郎の「デーゲーム」を思い出すお年頃。
♪むーちゅうでーおいかけーてー、ベースボールウィークエンド、ベースボールウィークエンド
というわけで、坂上二郎氏の冥福を祈りつつ
ITMediaの次の連載ネタは野球。
バッグにD7000と70-300mmと50-500mmを詰めこんでカーボン三脚をくくりつけて
うちにある500mmのレンズってこのシグマの50-500mmの旧タイプしかなくて
新しい手頃な超望遠レンズも欲しいな、やっぱシグマの150-500mmかなあ
でも金がないしなあと思いつつ、
自転車で多摩川べりの砧運動場まで練習試合を撮影にいったのである。
最初、砧公園の野球場とまちがえてて、往生こいたのだけど
(似たような名前でも砧公園と砧運動場は場所が全然違うのだ。ほんとにもう)、

試合時間が遅くなったということで遅刻はまぬがれ
ついでに空いた時間に10数年ぶりに編集者とキャッチボールなぞしたりして
身体がボールの捕り方を覚えてたのにびっくりして
そのあと野球を延々と撮影して日焼けして
疲れて身体に鞭打ってカメラ背負って国分寺崖線の坂を上って
妻と待ち合わせてまたもや美人姉妹のLOCANDA世田谷
昼からビール飲んでランチ。
家から近くて夕方まで普通にランチを食べさせてくれて
窓を開けるといい風が吹き抜けて涼しくて居心地がよいので
なんだかんだと通ってるのだが、このブログを読まれてることが発覚したのでちょっと照れる。
こういうときはもっと褒めといた方がいいんだろーか。
まあいいや。

帰宅してちょっと仮眠して起きて
日本カメラの原稿をちょいと苦労して2ページ書いてメールして
終わった土曜日でありました。

よく考えたら、ランチタイム以外はずっと仕事してました。

2011/06/03

重い荷物背負うとすぐ腰に来る

バックパックにAir13とD7000とNEX-5とレンズとか小物とかあれこれ背負って
日本カメラ編集部へ行き、
テスト撮影したり喫茶店でお茶……もとい、打ち合わせしたり。

Air13はやっぱいいわあ。
バッテリのみで撮った写真をその場で吸い上げてAperture3で吸い上げて検討して
撮り直して、って作業を3時間くらいしたけどびくともしないし。
こういう仕事では画面がでかくてSDカードスロット持ってる13インチは強い。

先日の取材では
Air13に外付けUSBマイク付けて
WORD2011のノートパッドの録音機能を使って
テキストうちながら取材メモ。
こちらも3時間近く稼働しっぱなしでバッテリは余裕。

とまあたまには仕事機材の話などを。





あ、Aperture3はApp Storeで買うと半額です。→App Store

2011/06/02

茶番な日

やべ。
目覚ましでも電話でも起きず、歯医者にちょっと遅刻した。
あう。

昨日書いた日本カメラの原稿をメール。
さらにascii.jpに猫連載を書いてメール。
途中、珍しくニュースを見たりしつつ。

夜、どうにもこうにもHDDが足りなくなってきたので、
2TBのドライブを2つ注文する。
いつものHGST。
ひとつは内蔵用で7K3000、もうひとつはバックアップ用で安い5K3000。
ああ、HGSTはいつ合併されてなくなるんだっけ。。

2011/06/01

「東京の古墳を歩く」

日本カメラの原稿を6ページ分、
途中でLOCANDA世田谷でランチ食べながら
サンデーやマガジンを読んだりしつつ、
延々と書き続ける水曜日。

ちょこちょこと読んでた「東京の古墳を歩く」の東京分を読了。
さすが専門家が監修してるだけあって
古墳の基礎知識はわかりやすくて素晴らしい。
やっぱ基礎は重要です。
都心部や東京低地の古墳は丁寧に書いてあるのだが
多摩川流域の話からだんだん記述が簡素になっていくのが残念。
でも、カラー写真豊富だし最新情報をちゃんと反映してるし、
読みやすくシンプルにまとまってるしで、
東京とその近郊の古墳について興味が……なくても、
ああ、東京にも古墳時代から人が住んでて集落があって
古墳をつくれるような権力者がいて、
北関東や畿内ともちゃんと交流があって、
その流れで武蔵国ができて、古代の街道が通って
今にいたるんだなあ、というつながりが見えてくればめちゃ楽しい。

でも読んでると、
「ああ、わたしだったらこういう構成でこんな流れで書くのになあ」と
思うことしきりなので、
古墳だけじゃなくて、もうちょっとあとの時代も絡めて
ついでに古道や各種伝承も絡めて、そんな感じの
「東京古墳散歩」って本はいかがでしょう?>出版社殿

iOS5とかiCloudとか

1週間後はWWDC……なんてことはすっかり忘れてたんだが
(だって、行かないし)
アップルが6/6の基調講演で
MacOS X LionとiOS5とiCloudについて発表するとプレスリリースが。
注目はiOS5とiCloud。
初お目見えのネタを1週間も前に予告するなんて珍しい。

ってことはよっぽど大ネタなんだろうなあ。
iOS5やLionと一緒に出てくるということは
もちろんそれらと絡むんだろうなあ。

どんな大ネタがくると面白いか。

1) iOS5はクラウドにバックアップできて、復元もクラウドからできて、
  もうパソコンがなくてもブロードバンド環境さえあればOk!
2) iTunesで買ったコンテンツはローカルに持たなくてもストリーミングできる
  噂されてるけど、これは個人的にはまあどっちでもいいかな。
3) iWorksはWebアプリになり、クラウドを通してMacOS XからでもiOSからでも
  そのまま使える
4) ついでにiLifeのクラウド版も登場して、撮った写真を自動的にクラウドにバックアップして
  クラウド上で管理して編集して、しかもMacからもそれが使えて……
5) iDiskも本格的クラウド化で、DropBoxみたいに
  しかもクラウドタイムマシンで、いつでも以前のiDiskの内容に戻せて
  その上容量は1TBまで無料、とか……

うーむ。まだネタとして弱いな。
でも面白いのを思いつかないや。ダメだ。
願わくば世界中で同じiCloudが使えるようになりますように。