2020/05/31

0531:東京古道散歩の下見に行く

4月5月と休んでいた新潮講座も6月から復活ということで
6月6日の東京古道散歩も遂行されるのである。

というわけで、リハビリを兼ねて友人に付き合わせて下見。

阿佐ヶ谷から練馬まで。鎌倉街道(権現道)を辿って北上し、
鷺宮をこえて練馬区に入り、練馬城祉(としまえん)でゴール。

2016年にこれやったときは練馬駅をゴールにしたけど、
予定より遅れてしまったので、今回は豊島園駅ゴールでいいかな、と。
気が向いたら、練馬駅まで歩くかも。

いやあ、退屈なとこと面白いとこが混在しててアレなんだが
飽きた頃に神社やら道標やらお地蔵様やら現れるので
それなりに楽しめるんじゃないかと思う。









アンデスは休みだった。残念。


お申し込みはこちらから。
今回は途中にコンビニがいっぱいあり、天候に応じて休憩のタイミングを調整できそうで助かるのだった。


2020/05/30

0530:原稿を書く

ascii.jpに猫連載を書いてメール
アーバンライフメトロに今週のコラムを書いてメール(喜多見の話)
働く土曜日。

2020/05/29

0529:2台目の防湿庫が届いた

防湿庫が届いたのでセットアップする。

防湿庫が必要だったというよりは、部屋を片付けるにあたってどうしても机の横に置くそこそこ背が高い棚が必要になり、いろいろさがしてたら、
いっそ、防湿庫を置いちゃった方が話がはやいんじゃないかという結論に達したという次第。

実は机の横にはもう何年も前に使わなくなった昔のMacProが屍をさらしてて、
その周辺が散らかっていたのだが
左にいるネコはARなので気にしない。

いつまでその使わないMacをそこに置いておくの? と家人にいわれ
それもそうだなと代わりになるものを考えてたら
「あ、防湿庫を置いて機材を放り込んでしまえばいいじゃないか」となったわけである。

で、ちょうどよいサイズのものを探してたら
東洋リビングの「ED-55CAT」がよかったという次第。
後ろにある単なる金属の塊、無用の用と化した昔のMac Proの場所におさまるにはほどよい感じ。


で、あれこれセッティングし、机の周りに転がっていたカメラやらレンズやらガジェットやらをまとめて放り込んで(まあ3割くらいは防湿しなくていいものだが、ついでだ)完了。
机周りがちょいとすっきりして何より。


0529:ブルーインパルスの日

ブルーインパルスはブルーインパルスと言うだけで
空を見上げちゃうものである。

でもさすがにそのためだけに出かけるほどの数寄モノではないので
自宅のベランダから。
E-M1 Mark IIに40-150mm F2.8をつけて、要するに300mmF2.8相当ってことなんだが
いやあ思ったより遠かった。これどっちもクロップしてあるもの。

まあ遠いなら遠いで撮り方ってものがあるわけで、
1枚目は東京上空を通過するところを
2枚目は大きくターンしたところを
3枚目は帰投時に新宿上空を通過するところを
遙か遠い世田谷から。




で、
ITMediaにXperia 1 IIのカメラレビューを仕上げてメール。

夜はascii.jpに猫連載を書いてメール。


2020/05/28

0528:木曜日のサバラン

妻の誕生日。何歳になったかはよくわからん。

ケーキ屋さんに行く。つい「木曜日のサバラン」。

「木曜日のサバラン」ってのは中村明日美子の「鉄道少女漫画」に収録されている作品。
木曜日にサバランを買う人の話。
「鉄道少女漫画」は鉄道をモチーフにしたエピソード集なのだが
それも名作なので、特に小田急沿線人は買うべし。

Xperia1 IIの原稿を書く。夜景作例が足りてないことに気づく。
夜中、撮りに行く。


2020/05/27

0527:久しぶりに人と会う

緊急事態宣言も解除されたことだし
そろそろリハビリだってんで
府中でレビュー用人物作例。
カメラはXperia1II。

念のため、マスクをした同士で。


考えてみたら、妻以外の人とちゃんと会話したの1ヶ月半ぶりだわ。
1度オンライン宴会やってるから、それを会話に含めても3週間ぶりくらい。
まあ店頭で買い物したときの会話を除けば、だけど。

帰り、吉祥寺のマリメッコに寄って妻の誕生日プレゼントを買ったりする。

電車に乗ったのも久しぶりだが、とりあえずラッシュ時ではなかったせいか
さほど混んではおらず。

夜、ITMedia用におうちフォトの話とかFlash Qで遊ぶ話を書いてメールする。

2020/05/26

0526:FlashQ

FlashQで遊ぶ。
いやまあそれ自体が原稿のネタになるわけなんだが。

でもいまひとつペースが上がらず、
あれこれ撮ってから考えることにする。
まあとりあえず、FlashQの超お手軽ワイヤレス感は面白い。





2020/05/25

0525:宣言は解除されましたが

ちょっとひっかかるとこがあったので
近所で動作チェック。ミニテトラにのっけると今にも歩きそうでおもしろいですな。


それらを元に
ITMediaにFeiyu Pocketのレビューをなんとか書いてメール。

単行本の次の章に取りかかり、図版と写真のピックアップだけちょっとする。
テキストはあと。

緊急事態宣言が解除となったそうで、
でも基本的には解除前とかわらんですよ。
まあ今まで閉まってた店舗や施設がひらきはじめるというくらいで
コロナ前に戻ってよし、という意味ではないし、
いやむしろ戻らない方がいいところは戻らない方がいい。
「戻る」って考えがよくない。「進む」のである。

自粛期間が終わったーさあ遊ぶぞー、出かけるぞーって人どのくらいいるんだろ。
逆に自粛期間すごしてみたら意外に遊んだり出かけたりしなくても問題ないじゃん
って人もけっこういそうな気はするのだよな。

2020/05/24

0524:晴れた日は作例撮り散歩

やっと晴れた!
ってんで、自転車にまたがり、
いつものガスタンクでレビュー用作例撮り、
さらに、Feiyu Pocketの検証とか追加作例とか撮り、

ついでに、ぶらぶらと暗渠中心に作例撮り散歩。






夜、単行本の第1章第5節を書いてメール。

2020/05/22

0522:FlashQが届く

引き続き単行本の新しい節に取りかかり、
テキストを書く。

注文してあったFlashQが届く。
お手軽ワイヤレスフラッシュ。
とりあえず動作確認だけして
週末にあれこれ遊んでみることにする。


2020/05/21

0521:X-T4のファームアップした

ランチは近所のビストロ・オー・ランデブーで。
なぜかここで売ってる本気の天かすがめちゃ旨い。本気だった。


ちょいと近所散歩。
GPSログが溜まった地図アプリ
(昔のはFieldAccess 2。これ、サポートが止まってしまってこの先アップデートもされなさそうなので、昔のログを見るために使ってる。今はスーパー地形。スーパー地形が出たことでFieldAccessは役目を終えたと判断したのかもしれない)
を開いて、近所でまだ歩いてない道ないかな、あ、あった、と入っていったら
初見の屋敷稲荷発見。
鍵がかかっててよく視ると石碑が。
どうもこのあたりいったいの地主「綿拔」氏の屋敷神のようだ。
農地だった場所にマンションやアパートを建てたが、屋敷神は残したといったところだろう。世田谷は江戸時代の農村地帯であり、関東大震災以降急激に宅地化が進んだので、こういった屋敷稲荷が思わぬところに残りがちなのだ。

X-T4のファームウェアアップデートが来てたのでアップデートする。
スマホからアップデートできるというのでやってみた。


時代は進むのである。
こういう細かい事ってレビュー用に試用するだけじゃなかなかわからんからなあ。
X-T4にはいくつか改善して欲しい(しかもアップデートで対応可能そう)ことがあるけど
まあ概ね気に入ってる。

今年はX-T4とE-M1 Mark IIの2台体制だな。
さらに、SIGMA fpとα7系のどれか(α7 IVはいつでるんだろ)があったらいいなと思うけど、その予算があったらiMacとiPadの買い換えが先だ。
うちのロートルiMacは……なまじっかだましだまし使えちゃうだけに
だましだまし使ってしまってるのである。

夜、単行本の作業をちょこちょことすすめる。








2020/05/20

0520:働く水曜日

なんとか
地図を作り写真をセレクトしてレタッチし
原稿をチェックしながらそれらを指定してキャプションを入れ
なんとかまた1節分仕上げて送る。

ここでちょっと休憩。

2020/05/19

0519:カメラ持たぬときに限って猫に会う

カメラ持たずにふらっと買い物にいったときに限って猫に会うの法則。


単行本、次の節にとりかかる。
まずはテキストを書く。
図版や写真は文中にメモをはさんどくだけで明日まとめて作業する。
写真はまあだいたいどこでどんなのを撮ったか覚えてるので
こういうカットを入れる、ってメモだけ。
明日、探す。なかったらなかったで考える。

2020/05/18

0518:執筆の月曜日

本を書く。
第1章第3節はすでにサンプルとして上げてあったので
第1節と第2節をなんとか仕上げてメールする。
はじまったばかりだけど疲れた←GW中なにやってたんだよをい
やはり写真探して図版作るのに手間暇かかりますな。
いつものこととはいえ。

あと、ファクトチェックしながら書くので時間がかかる。細かい言葉や年号やその他もろもろチェックしながらじゃないとあとで直すの大変だし、思い違いしてること多々あるし。

前回の多叉路本、Scrivenerってアプリを使って書いたのだけど、なかなか便利なので今回もそれで。




2020/05/17

0517:あまりに好天なので自転車散歩

仕事が終わってないのだがあまりに天気が良い。
ああ、この天候だとみんなこのくらいならいいだろうと出かけるだろうな、
今夜のニュースになるだろな、と思いつつ
せっかくだから公園でパンでも食べようかと
自転車で出発。

とりあえず多少人出があっても広ければよかろうってんで砧公園へ。
多くの人たちが遊びに来てたけどもともとめちゃ広いのでそれほどの密度でもなく。


パン食べてぶらぶらして、
じゃあ帰るかってんで、寄り道しつつ自転車で。

グラウンド橋から西を観る。東名高速が空いてる。

古道沿いの庚申塔と地蔵。昔は鎌倉街道の道標もあったらしい(盗難にあったとか)。

石井戸稲荷。このあたり石井家が多い。

このあたりを自転車で走るのめちゃ久しぶりだったので楽しむ。

夜、ITMediaに原稿を1本書いてメール。

2020/05/16

0516:レンズペンはよいぞ

ひたすら執筆し、図版を作ったりそこで使う写真を探し(これが大変)、
その合間に93年のJリーグ開幕戦を観たりする。
YouTubeでの放送だけど、
FireStick TV経由でテレビ観戦。

サンフレッチェ広島戦と名古屋グランパス戦。
グランパス、ジーコにハットトリックされて5-0で負けるというアレだったのだけど
観てると、途中までは悪くないのだよな。
リネカーのあれがオフサイド判定されてなければ(原さんが観ながらあれはオフサイドじゃないといってた)もうちょっと違った結果になっていたろうに。


レンズペンが届く。
これ、何本も持ってるのにすぐ行方不明になっちゃうのだ。
なので何度も買ってる。
便利なので。何より、ブラシがついてるのがよいのだ。
しかもこの2本セットがアマゾンでめちゃ安かったのである。




2020/05/15

0515:今月は今日から本気出す

ascii.jpに猫連載を書いてメール。

さて尻に火が付いてきた。
この外出自粛養成期間中に単行本を書く予定だったのだが
なんかテンションが下がったり意外に日常の仕事が減らなかったりして
ほとんど進んでなかったのだーーー(泣)。
というわけで
全体構成はできてるので
執筆と図版作成に取りかかるのである。
1項目当たり何日で書けるのかチェックする意味も込めてエンジンかける。
ひゃあ。

そうそう先日、楽天の「ソレドコ」から短いカメラバッグのコラムを依頼されてたのが公開された。

わたしだけカメラバッグじゃないような気もするけどカメラを入れたらみなカメラバッグだ。
紹介したのは「ひらくPCバッグnano」。
同等サイズのカメラバッグは他にも持っているのだが、
やっぱ使ってて型崩れしない、たすき掛けしやすい、置いたとき自立するし中身の出し入れしやすいってのは他にはない良さなのだった。
クッション性なんてなんとでもなるし。


2020/05/14

0514:特別定額給付金オンライン申請の話

5月8日の深夜にオンライン申請した特別定額給付金であるが、
5月14日になってやっと「申請を受領しました」というメールが来た。


自動配信ですとあるのだが、自動配信で何日もかかるとは……
はともかく、
実はオンライン申請の方が手間がかかって大変なのだ
という報道が流れてて目が点になる。

要するに
・マイナンバーカードが持っているのは個人情報のみであり世帯情報はない(誰と住んでいるのか、その人が本当に世帯主かどうかがわからない)
・でも給付金は世帯単位で世帯主が申し込むということになっている
・最終的に世帯情報を持っている自治体が申請と世帯情報が一致するかどうか目視でチェックする必要がある
ということらしい。
なんともはや。

マイナンバーカードは法律でガチガチに縛られてるので融通が効かないとは効いたけど。

その上、同じナンバーカードで「何度も申請できる」らしい。
間違いがあったとき申請し直せるように、ということだろうけど
これ致命的な欠点があって
・同じ人から何度も申請があった場合、どの時点でfixとみなして給付金の給付手続きをすればいいのかがはっきりしない
のである。
普通は一度申請したらサーバーにデータを持っておいて再度ログインして修正できればいいのだろうけど、
マイナンバー関連ってそれができないのかもしれない(法的に縛られすぎてて)。

逆に郵送は
・世帯情報を持っている自治体があらかじめ世帯ごとにプリントして郵送するのでそこのチェックが不要
な分、手間がかからないのだそうで

ってことは
・世帯単位で給付するなら「マイナンバーを使おうと思った時点で間違い。郵送のみにすべきだった」
・マイナンバーを使うなら「世帯単位という時点で間違い。個人単位で給付すべきだった」
のどちらかだったのだろな。

とはいえ、オンライン申請した渋谷区民にはもう届きはじめてるそうで、渋谷区えらい。
世田谷区は6月以降だ。




2020/05/13

0513:iPhoneSEの日

ITMediaにiPhone SE(第2世代)のカメラレビューを書いてメール。

いろいろと昔のiPhoneの写真を引っ張り出して画質の比較したりしつつ書く。

もうiPhone X系のホームボタンがないiPhoneにすっかりなれちまったので
ホームボタンがあるととまどうわ。
もう一世代前という感じなんだが、その安心感を求める人にはよいのだろうな。



2020/05/11

0511:クラシックネガ三昧

トリセツにX-T4のレビューを書くので
それ用の作例でも撮るかと昼と夜それぞれご近所散歩。

やっぱ、ついクラシックネガで撮っちゃうなあ。
この微妙な色合いがたまらん。公衆電話の緑もちょっと昭和なネガの風合いになるのだ。

X-T4 クラシックネガ

X-T4 クラシックネガ

で、クラシックネガはいいのだけど、撮ったカットをどっかで使おうとなったとき
クラシックネガではクセがありすぎて都合が悪いこともあるので、
RAWでもちゃんと撮っておくのである。

趣味と仕事の境界が極めて希薄な日々を送っているとそれはそれで工夫が必要なのです。

で下書きだけして寝る。




2020/05/10

0510:ほんとに欲しいカメラは



X-T4を買ってしまったけれども
わたしがカメラに望む機能は

・大きくて見やすいEVF
・チルト式モニタ(できれば3方向チルト)
・動物検出AF&動物瞳AF
・「ひらくPCバッグnano」に常用ズームレンズごとおさまるコンパクトボディ
・USB-C端子搭載でUSB充電(できればUSB PD対応)できる
・強力なボディ内手ブレ補正
・デュアルスロット
・防塵防滴
・24-120mm(24-105mmでも24-200mmでも可)F4相当のレンズがある
(順不同)

なのだった。

上記リストを○×で埋めていくと、○が多いのはソニーのα7IIIかニコンのZ 6かパナソニックのS1なんだよな。
どれもモニタはチルト式だし動物AFに対応してるしボディ内手ブレ補正持ってるし。
でもニコンのZ 6はまだわたしが日常的に使いたいレンズが足りない。
(なぜ24-120mm F4を出さないんだろ)
Z 50はボディ内手ブレ補正積んでくれなかったし。
α7はどうもあの操作系とメニュー体系が好きになれず、欲しいという衝動が起きないのだよな。24-105mm F4をつけると「ひらくPCバッグnano」にうまく収まらない問題もあるし。
マイクロフォーサーズとXマウント以外だとレンズから揃えなおさなきゃいけないのも財政的にきついし。
S1は……ちょいと重くて高い。
てなこと考えてると、
X-T4ってモニタがバリアングルになっちゃったことと動物AFを搭載してない以外は
かなり満足いくカメラなのである。



2020/05/09

0509:フジヤカメラでX-T4を購入

GW中に突然「よし、X-T4を買うぞ」という衝動がきたので
中野のフジヤカメラへ買いに行くことにしたのである。
Webで買わなかったのは、中古レンズなどを下取りに出したかったため。



フジヤカメラはレンズを売ったその足で新製品を買うと(要するに下取り)
買い取りの査定額が15%上がるという仕組みがある。

さてここに昨秋購入した富士フイルムのXF 16-80mm F4がある。
これ、X-T4の「レンズキット」にも使われてるレンズである。

ではX-T4の値段を見てみよう(フジヤカメラの新品価格)
X-T4 ボディのみ:202,460円
X-T4 レンズキット:261,860円
である。
差額は59,400円だ。

続いて、XF 16-80mm F4の買い取り価格を見てみる。
下取りで15%アップの場合、最高買取額で64,400円なのだ。
「良品」レベルでも63,250円。

つまり、数千円レベルではあるが、
「手持ちのXF 16-80mm F4」を活かして「X-T4ボディ単体」を買うより
「手持ちのXF 16-80mm F4」を下取りに出して「X-T4 レンズキット」を買う方が
お得なのである。
なんともマジック。

というわけで、XF 16-80mmとその他不要なレンズ(安いレンズだけど)とアクセサリをひとつバッグに詰め、中野に向かったのである。

土曜の11時過ぎだけど、駅の駐輪場はガラガラ。
小田急新宿駅はこの静けさである。

そして中野のフジヤカメラへ。
レンズ2本とアクセサリを売り、
無事、X-T4のレンズキットをゲットしたのであった。

さて使うぞ、ってことでお隣のルノアールでお茶しながら開墾、じゃない、開梱。
メディアとバッテリーとレンズをセットしたら最初にすべきは
「モバイルバッテリー接続」。
ちゃんとUSB PD対応のモバイルバッテリーを携え、
コーヒーを飲みながらしばらく充電。

で、起動したら初期設定。
このとき、iPhoneとのペアリングをする。
そうすると、「自動的にiPhoneと時刻が同期される」のである。
時刻の同期はめちゃ重要なのだ。
iPhoneを含む複数のカメラで撮影したとき
撮影時刻順に写真を並べたり、GPSログとマッチングさせたりしたいから。
さらに、iPhoneと位置情報の同期もできるのだけど、
これはちょっと仕様に謎なところがあって、たまに「そこはさっきいた場所やん」ってとこが記録されることがあるのであとで富士フイルムに問い合わせてみようかと思う。


ちなみにルノアールはテーブルが一つおきに封鎖されておりましたのでゆったり。
ストラップももちろん持っていったのです。

買ったその場で開梱して使ってみるってのは、初期不良のチェックにもなるので、いつもしております。
まあいつもはフジヤカメラのカウンターでそのまま中身を出してチェックするんだけど、
今日はコーヒーを飲みたかったのでルノアール。

で、カメラを持って撮影しながら新宿まで歩いてから帰宅しようという寸法。

まあ、X-T4はレビューでさんざん触ってるのでもはや新鮮味はないのだけど、
自分のカメラなので好きなように撮るぞってことで
フィルムシミュレーションを「クラシックネガ」に。
で、クラシックネガ決め打ちは怖いので、一緒にRAWでも撮っておく。

クラシックネガで撮ったフジヤカメラ前の小道なり。


フジヤカメラから東に向かっていい感じに暗渠が続いているので
いつもそこをぶらぶらするのだ。


時には猫に会う。猫目線で撮るためにさっそくバリアングル。。。んがー、ここだけはやっぱチルトがいいわー。ほんと、唯一にして最大の納得行かない点である。


そして暗渠沿いに歩いて行き、いつもは紅葉山から城山方面へ抜けたり鎌倉街道筋を歩いたりするのだけれども、今日はなんとなく暗渠筋の気分だったので暗渠を辿り、高架をくぐると、暗渠脇に小さな稲荷と出会ったりしてなかなか楽しい。



にしてもこういう寂れたとこにクラシックネガ似合うわ。
で、明徳稲荷を経由して、ちょっと訪問したかった宝仙寺へ。

当たり前だけど人少ない。



このあとは宝仙寺と成願寺を繋いでる弓なりの道と歩いて成願寺。
そこから相生通りを新宿へ。

この昭和で侘びが古い通りの向こうに新宿の高層ビルが見えるってのが中野区のイメージ。

初めて上京した頃、中央線で中野から新宿へ向かう途中の右窓から見える風景が目にやきついているのだよなあ。これぞ「元祖大四畳半物語」だか「男おいどん」だか「銀河鉄道999」だか忘れたけど、松本零士の描く漫画で「ボロボロの木造アパートが並んでる路地の向こうに華やかな高層ビルの都会がよく見えて、その両者のギャップが東京なんだと思ったのである。

で、帰宅。歩き疲れたので仕事はしない。
いや、ascii.jpに猫連載を書いてメール。

X-T4を買ったことで景気づくとよいな。
ちなみに、同じfujiでもX-Pro3やX100Vには心惹かれなかったのである。
あの辺は趣味性が強すぎて、その趣味性がどうもあわん。
趣味性重視で道楽でカメラ買うなら、今ならシグマのfpだな。

さて、手元に残したX-T2であるが、3方向チルトモデルをひとつ持っておきたかったというのもあり、もしかしたらこれを売って底値と思われるX-H1にしちゃうかもしれないけど、まあいつかは手放すつもりでいったん手元に。