いつもの長谷川未紗さんにお願いして下北沢で作例撮り。
下北沢の北口側の昔よくぶらぶらしたあたりへ行くと、
更地だったり数10年前から変わらない建物が残ってたりと
ちょっと混沌としてて面白い。
撮りながら散歩し、ボーナストラックで休憩。
ここはテーブルと椅子があって何かと都合がよいのだ。
あ、そういえば、Leica LUXの無料おためし期間、今日までだった。いつもの長谷川未紗さんにお願いして下北沢で作例撮り。
下北沢の北口側の昔よくぶらぶらしたあたりへ行くと、
更地だったり数10年前から変わらない建物が残ってたりと
ちょっと混沌としてて面白い。
撮りながら散歩し、ボーナストラックで休憩。
ここはテーブルと椅子があって何かと都合がよいのだ。
あ、そういえば、Leica LUXの無料おためし期間、今日までだった。晴れたのでS9を持って作例撮りに。
久々に馬事公苑へ行ってみる。ここ、ベンチがやたらいっぱいあるし芝生もまだきれいだしでいいのだが、日陰が少ないので真夏はしんどそう。
でもまあ、きれいに整備されていて良いです。
そして、撮った写真をその場で取り込んで芝生に転がってリアルタイムLUT作ったりする。
リアルタイムLUT面白い。
写真を仕上げるにはRAWで撮ってパソコンで……が基本だったけど、
今やパソコン持ってない人も多いだろうし、その場で仕上がりを確認しながら撮れるリアルタイムLUTのような仕組みが求められてるのかもしれない。
instagramなどオンラインで発表することを考えると、
解像感やディテールなどより、色や階調で表現する方が主流だろうしな。
そう考えることにする。
ペンタックスからハーフサイズのフィルムカメラが発表され、
界隈が賑わう。
そういえばペンタックスのコンパクトカメラ、持ってるわ。
懐かしや。28mmスタートってのが気に入って買ったのだった。
調べたら1994年発売だったようで、1995年にQV-10が出てデジカメの時代がはじまるので
それほど使ってないかと思う。ちなみに最後に買ったフィルムカメラがこれ。
電池を入れたらまだ動くだろうか。
雨がひどいので延々とストレージのバックアップする。
フルバックアップ完了。
朝早くから都内某所で某な某。
取材して写真撮って、三井さんにつれられて初Berg。
で、明日は雨だというので、じゃあちょっと足を伸ばして作例撮って帰るか
ってんで新宿をぶらぶらしてたら、暑さと湿気にやられてぐだーっとしてしまったので
帰宅して寝ちゃって
気がついたらニコンの新製品発表の時間が近づいてて
慌てて、原稿をかきはじめて、オンラインの発表を見て
その情報を入れ込みつつなんとかNikon Z6IIIの記事を書いてメールする。
ぐはっ。
まあそのNikon Z6IIIなんだけど、とうとう「Z 7」「Z 9」じゃなくて
「Z7」「Z9」と書いてOkということになりましたよ。
固有名詞ってスペースが入るかはいらないか、って点もとても重要で
我々はその辺正式な表記に従っているわけで、
今後の記事で「Z6III」とか「Z8」と詰めて書くようになるのだけど
それは間違いではないのです。
で、Z6IIIだけど、フラッグシップ機のあれこれを凝縮、というくらい
かなりレベルアップしてくれまして、なんというか、
「全体が底上げされてハイエンド機レベルになった」
「チルト式だったモニタがバリアングルになった」
「高くなったのは円安のせいでドル建てだと大してかわらん」
というところでしょうか。
昨年、「世田谷区史編纂問題」というのが勃発。
詳細はこちらに。
事件概要 カテゴリーの記事一覧 - 御所巻(ごしょまき)―世田谷区史編さん問題―で、その当事者である谷口先生は以前一度一緒に世田谷城周辺を案内して貰ったこともあり、
「世田谷区史のあり方について考える区民の会」を発足する際にお誘いをうけて
わたしも名前を連ねてたりするのである。
そして今日は親睦も兼ねて、中世の専門家である谷口先生と世田谷区で発掘に携わっていた鈴木さんを中心に、世田谷城とその周辺を散策しつつ、世田谷区の提示する世田谷城の案内に問題があることや、実は世田谷城の範囲はそこじゃなくてこっちであれやこれやで、まあ専門家によるつっこみ混じりのちょいとマニアックな歴史散歩の会が開催されたのだ。
それは顔を出さねば、ってことで顔を出す。雨降らなくてラッキー。
参加者は全部で18名。けっこう集まりました。
世田谷城址公園に集合し、城址周辺をぐるっと回りつつ、旧尾崎テオドラ邸を見たり、支谷の跡を見たり、実は豪徳寺のアレはああだったんですよとか、城域は世田谷区の案内にあるこの範囲ではなくて、発掘結果や古い伝承から、この範囲と思われるとか、
最新の知見を踏まえた話をいろいろと伺う。
これこれこういう理由でこう考えられる、としっかり言ってくれるのでこちらも納得できる。
そうかそうだったのかーーって感じで、ちょっとわたしの本も見直さねば。
鈴木さんには、一度お会いしたかったといわれて恐縮。
その後、有志でお茶をする際にあれこれと現状の話を伺う。
つまるところ、問題は2点あるようで、
ひとつはいうまでもなくニュースにもなった「著作者人格権放棄」を迫り
それを拒否した谷口先生が解雇された問題。
これがこじれるのがよくわからない。そもそも著作者人格権は放棄できないでしょうに。
自治体の仕事もしたことあるけど、どこもしっかりしていて問題を感じたことはなかったので、足元の世田谷区でそんなことになっていたとはびっくりである。
もうひとつは世田谷区の文化行政の問題(中世が軽視されていて、最新の知見が反映されていないなど、内部の問題)
といっていいんじゃないかと思う。
区史をはじめとする、自治体の名で出す見解は我々が歴史を調べたり本を書いたりするときの
リファレンスになるので、そこで間違いや偏りがあると困るわけで、かなり重要なのだ。
他の自治体でもそういうことあるのですかと聞くと、いや世田谷区はかなりひどいという。
とりあえず、今日聞いた話は、秋に予定している「まいまい東京」のツアーと
同じく秋に予定している「目黒学園カルチャースクール」の「東京古道散歩」の「世田谷編」に反映させる予定なので乞うご期待。資料を作り直さねば。
で、ascii.jpの猫連載を仕上げて送って寝る。
市ヶ谷にあるブリティッシュパイのお店「スワン&ライオン」に妻が行きたいというのでランチを食べに市ヶ谷へ。
6月15日に店を閉めて中目黒にカフェアンドダイニングバーとしてリニューアルオープン
だそうで、テイクアウトのパイを食べられるのは最後のチャンス、
ということで、行きたかったのだそうな。
パイやスコーンと、ランチを購入。
東郷公園で食べる。美味。欧州のランチって感じがいい。
帰宅して、
LUMIX S9が届くのを待ち、
保護猫シェルターqueueへ猫を撮りに行く。
ちょうど新しく保護された子猫がやってくる時間で、
回りの猫たちが大騒ぎしてるの図。
ADOBEへ「Adobe AcrobatとPDFの未来」なる発表会があったので取材に行く。
6月15日はPDFの日ということで
本邦初公開となる、「Acrobat AI Assistant」の日本語版開発表明的なのがテックメディア的には目玉か。
PDF内のドキュメントからAIが要約したり、質問に答えてくれるようになるそうな。
Acrobatを標準採用し、クラウドにドキュメントを置いているているオフィスでの利用を念頭に置いているようだ。
個人的にはLightroomのPDF版みたいなのがほしいかなあ。
PDFのドキュメントが入ってるフォルダをまとめてカタログ化して
そこで、検索したり要約したり分類したりして閲覧性と検索性を高めてくれるような。
そこにAIがからんで、複数のドキュメントから必要な内容を抽出してくれるとか。
カメラのトリセツはたいていPDFで公開されてるので、
それをAIを使って欲しい機能の使い方とか、機種ごとの機能差とかをぱっと出してくれるといい。
せっかく大崎へ来たので、居木神社を訪問し、ぶらぶらと写真を撮りながら五反田まで歩いたのち、経堂のいつものとこで髪を切って夏仕様にして帰宅。
「まいまい東京」の資料をなんとか仕上げて送る。
新装なった馬事公苑で陽射しをあびつつ妻とランチ。
あと10年もすれば木々も成長してまた雰囲気も変わるんだろうけど、
今は日陰が少なくて夏は暑そう。
かつての馬事公苑は、人間と馬の分離がけっこう曖昧で、その渾然とした感じがユニークだったのだけど、新しい馬事公苑は両者がかなりきちんと分離されてて
馬のエリアと人のエリアと両者が交差するエリアって感じになってる。
だから、家族連れが遊びに行くには今の方がいい。
駐輪場もきちんと整備されてるし、レストランも充実しているし、
昭和感がなくなったからといって文句をいうのは筋違いだろう。
個人的には、植物園と温室がなくなったのが残念かな。
月末用の「まいまい東京」の配布資料を作成し、
さらに7月の終わりに開催する「まいまい東京」銀座いなり探訪編の資料作りに取りかかる。
こっちは新コースなのでいつの地図を載せるか、図版をどうするか、
いろいろ考えることが多くて大変である。
Leica LUXが存外に楽しくて困る。
つまるところ、色や階調の表現で、人々がライカっぽいと感じるのはきっとそこで、
ライカで撮った写真をちゃんと見てる人ってそんなに多くはないはずなのだけど
でもライカっぽいと言わせちゃうのはすごいなと。
ちなみにわたしは、ライカのカメラは持ってません。
レビューで何回か使ったくらいです。
LeicaLUXのレビューを書く。
夜はアップルのWWDC基調講演。
macのTVアプリで視聴。
日本時間の午前2時。
毎度毎度の派手な演出と小芝居でスタート。
で、全OSのアップデート+AIということで細かい変化から大きな変化まで内容は山ほどあるので消化不良を起こしそうだけど、
直近の(つまり次のOSアップデートで多くのユーザーに関係すること)変化
中期的な展開
長期的な展望
の3つで考えるとわかりやすい。
・直近の変化
各種OSがアップデートされるのだけど、人によって「これはほしい」「これはどっちでもいいや」ってのがいっぱいあるはず。
個人的にツボだった点だけ見ればいい。もはや万人向けの新機能なんて何かあるか?
私の場合は2つ。
iPad OSの「Math Note」(日本語だと「計算メモ」。日本語にしちゃうと急に単純なアプリに見えちゃうのが難だ)。これ、手書きの様々な数式を解釈してくれるし、変数を使った複雑な計算もしてくれる。これは斬新。
macOS セコイアはやっぱiPhoneミラーリングでしょう。
iPhoneの画面をmacOS上でリモートで操作できる、つまりiPhoneアプリをmacOS上で使えるようなものだ。
・中期的な展開
これはもうVision Pro。日本でも6月28日に発売されることが決まったのだけど(約60万!)、これ、すぐにみなが購入して普及するってもんじゃない。
お金がある人やこれを必要とする人(まだ多くはなかろう)以外は、中期的な話であり慌てることはない。
・長期的な展望
Apple Intelligence(略してAI?)ですな。
生成AIを直接使おう!ってんじゃなくて、Appleの各製品がAIの手法を使ってどんどん賢くなってやりたいことを先回りしてフォローしてくれるようになるよという話で、
さらに各種AI(Chat GPTとか)を利用した生成AIもうまく利用するよ、
その辺はセキュリティもばっちりなので安心してね
という話。
Appleらしいのは剥き出しのAIをぽんと出して使ってね、じゃなくて、
それを自社のサービスを融合して先回りして必要な動作をしますよ、という点にある。
ただ、まずは米国英語の世界でベータ版が提供されて、
それ以外は来年以降という話であり、
macやiPadはApple シリコン搭載機、iPhoneは最新のiPhone15 Pro以降じゃないとダメで、現行機でも無印iPadはM1チップですらないので対象外というそれなりの環境を必要とする話なので、ちょいと長期的だ。
先の話とはいえ、うちみたいにiPhone以外はちょっと古いマシンを使ってるってとこはちょいと新機種購入を考えねばならなさそうだ。つらいね。
利用者に沿ったAIというのは、
細かいところまでフォローしようとすればするほど、
国ごとの文化や習慣の違いまで吸収していく必要があって
やはり米国からなのだな、ってのはわかる。
日本はいつになるやら。
さらに
最大公約数的な仕事をしてる人にはいいだろうけど、
ちょっと外れてるような人にどれだけ役立ってくれるかも気になるところ。
個人的には仕事をサポートしてくれるなら古文書の読み下しくらいはして欲しいし、
ネット上に散らばってる様々な古地図などの資料を見つけてきてくれるくらいはしてほしい。
写真の検索だって、明神鳥居の写真とか庚申塔の写真をフォトライブラリから探してきて地図と一緒にぴょこんと表示するくらいしてほしいもの。
最終的に、
人間が作った文書をAIが修正して見映えを整えて
それをAIが受け取って要約したものを人間が読む
みたいな世界ってばかばかしくて面白いけど面白くない。
さてどうなりますやら。
天気が悪いですな。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。
ひきつづき、Leica LUXのレビューを書くのだけど、
書いてると、あ、流れ的にここにこれのスクリーンショットが欲しい……撮ってない……
とりあえず近所でスクショだけ取りに行こう
的な事があってなかなかすすまん。
にしても、アレですな、優良のLUX PROにしないと醍醐味を味わえないのが難ですな。
Leica LUXの作例を撮るべくぶらぶらする。
X-T50のレビューを書く。
Xを見てたら、LeicaがiPhone用のカメラアプリを出したって話題になっており、
ダウンロードして試してみる。
あ、これは面白そう、Xiaomi 14 Ultraをみてちょっと羨ましいと思ったiPhoneユーザーの心に刺さりそう、ってことで記事を書かせてもらうことにし、
2週間の無料トライアルに登録。面白いのだけど、ちょっと高いのだよねえ。ライカ価格。
夜、赤坂の地図バーMで皆川さんと一緒に取材を受けるという日。
せっかくなので早めに家を出て、乃木坂で降りてX-T50で作例を撮りつつ歩く。
そして地図バーでカレーライターの人とかライター兼カメラマンの人とか
取材されたり写真撮られたりというのは普段とは逆……いやすでにそういう仕事はあまりないので普段ともいえないのだけど……なのが面白い。
ついでに仕事の打ち合わせなど。
そうそう、都営南青山1丁目アパートはもう誰も住んでなくて建て替えられると聞いて見に行く。
高度成長期から70年代に一気に建てられたオフィスビルやアパートが一斉に寿命を迎えており、そこら中でこんな光景が繰り広げられているのだけど、
あのときは新しく建てればどんどん人が入ってきてどんどんオフィスが埋まって
さあ経済成長だ、って時代だから良かったけど、
今、当時の敷地面積で当時よりフロア面積が格段に大きな建物を建てて、
昔のように景気良く埋まるのか、社会にそんな勢いはあるのか
考えてしまうのだがはてさて。
晴れた!
ってんで、ガスタンクなどの作例撮り。
いったん帰宅して、
久しぶりのZoom。夏に予定されてるちょっとした企画のテスト。
そのあとで再び出動して猫を撮ったりする。
夜、古いフォトアルバムをあさる。
幼少期から青年期の写真が欲しいといわれたので。
そしたら、小学生の時、横須賀へ遊びに行った写真が出てきた。
横須賀へ引っ越した町田くんが遊びにおいでというので
小学生4〜5人だけで名古屋から新横浜へ新幹線で行き、
泊まりがけで、横須賀とか江ノ島とか鶴岡八幡宮とか遊びにいったのだった。
初新幹線がそのときだったな(2回目は大学受験の時)。
1974年か75年かそのくらい。
1970年代の江ノ島 |
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なつかしのPetit Scan |
X-T50の作例撮りやイメージカット撮影の日。
いやあ、X-T50は良いわ。
X-T10からX-T30まではデザイン的にも機能的にも全然惹かれなかったんだけど
X-T50は良い。X-T5とX-T50のどっちかといわれたらX-T50を選ぶ気がする。
こっちの方が小さくて携帯性高くて、X-T5に比べて機能性能面で落ちてる点は
(EVFのクオリティを除けば)わたしにはそこまで問題じゃないので。
天気は悪かったがなかなか雨が降らないので
よしいってやれと、NHK技研まで自転車で走る。
技研公開日の最終日なのだ。
面白かったのは古い機材や湾曲イメージセンサーかな。
湾曲イメージセンサー自体は他社も開発してるので特に目新しくはないけど。
でもこれが実用化されると、超小型カメラを作れるのでウェアラブルカメラとして面白いことになりそう。
で、NHK技研の食堂も使えるというので
色情のある7Fへ上がり、360円のカレーライスを食う。
なんか定食もいいけど、何処に行っても必ずあるカレーライスって食べたくなる。
しかもめちゃ安い。
そして、窓から、世田谷通りの旧道と現道の三叉路がよく見えたのでつい撮影。
よし、次の場所へ移動しよう、と思ったら雨ざあざあ。
しょうがないので小降りになるまで「できるかな2030」をVRで楽しむ。
VRやMR系の展示は多かったな、そういえば。
少し小ぶりになったので自転車で「保護猫シェルターqueue」へ。
そして猫を撮る。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。