2025/03/20

0320:高輪散歩の日

休日。

近所の街歩き友らと高輪散歩(東京古道散歩の下見兼ねて)。

高輪ゲートウェイシティで何かランチ食べられるかなと思ったら、

オープンは7日後だった。がーん。しかもあらかじめ候補にあげてくれていた中華料理屋も休みだった。


でも、たまたま見つけて入ったネパール料理屋が良かったのでよし。


今日がたまたま赤穂浪士が切腹させられた日(旧暦だと2月何日)で、

普段は非公開の切腹の地が公開されていてボランティアの人が解説してくれるというので行く。


肥後細川家の屋敷跡で、殿様がその場所を保全するように言い残したので今でも残っているのだそうな。

大石内蔵助が切腹した場所には目印として石が置かれている。


偶然とは言えよいタイミングでありました。

その後、聖坂の蟻鱒鳶ル(アリマストンビルのアリマストンビを漢字にしたのだと気づくまで読み方が分からんかった)の外観が完成してるというので観に行く。

周辺は再開発中で、このビルは少し位置が動かされるそうな。


高層マンションとこのビルが同時に存在する姿が楽しみである。


ついでに、御田八幡宮旧地のあった一帯(旧讃岐会館裏)が再開発されているというので、旧地の碑はどうなったのかと見に行ったら、完全に更地になってた。なんてこった。

また元の場所に戻されるだろうか。でも、あの地形の妙は失われるだろうなあ。


御田八幡宮は今でこそ東海道沿いに鎮座しているけれども、旧地は久保御田。上の写真の場所だったのだ。窪地に八幡宮ってのは変なんだけど、行ってみると窪地に向かった小さな斜面の上、台地のキワで、確かに神社に相応しい場所だったのである(でも更地になってしまったその地形の妙が失われそうである)。

麻布十番まで歩いてお茶して解散。


2025/03/19

0319:晴れたので作例撮り

晴れたので作例撮りにガスタンク。

寒い日が続いたので、タカトオコヒガンザクラはちょっと遅めか。


屋根の上に猫がいた。黒猫の置物のようだ。



2025/03/18

0318:撮影の日

作例撮りの日。

SIGMA BFとOM-3とiPhone 6eと。


帰宅して、GALAXY S25とGALAXY AIの写真関係のあれこれの原稿を書いて送る。


2025/03/15

0315:普通の土曜日

ascii.jpの猫連載を書く。

テーマはSIGMA BF。

やっぱこれ面白い。

ストラップは両吊りしたかった。




2025/03/14

2025/03/13

0313:Xiaomiの日

Xiaomiの日。

竹芝で大々的な新製品発表会が開催されたのでお邪魔する。

めだまは望遠カメラがさらに強化されたXiaomi 15 Ultraなんだけど、

他にも

上下デュアルのセキュリティカメラ(うちでは猫監視カメラ)とか

掃除機とか、スマートウォッチとかイヤホンとか









怒濤の盛りだくさんで、普通はこれを一度に発表はしないだろうって思われるのだけど、

スマートフォンを目玉に「Xiaomiはこれだけ多くの製品を作っていて、日本でも大々的に展開するんだ」というメッセージをこのスピード感に込めたんだろうと思う。

Xiaomi Storeも展開するようだし。

にしても、カメラに関しては、XiaomiやOPPOが元気で面白い。

おサイフケータイ不要ならこの辺が一番いいかもしれん。


帰りはわざわざ東京駅に回って中央線グリーン車。

無料で乗れるお試し期間が明日までなので、最後にグリーン車だ。



有料になったら乗るかといわれると……価格がねえ。

JR東日本のグリーン車の料金体系って〜50km、〜100kmと区切りがすごく大きい。

だから、東京-新宿間(10.3km)で使うには750円(Suicaの場合)は割高すぎる。

たとえば、〜25km、〜50kmとひとつ間を入れて〜25kmは400円、〜50kmは750円とすればもうちょっと利用しやすいのに、と思う。


2025/03/12

0312:P1100は面白い

COOLPIX P1100のレビューを書いて送る。

3000mmはムチャ過ぎて面白い。

ほんとは最新のセンサーと最新の画像処理エンジン積んだフルモデルチェンジものを見てみたいのだけど、なかなか難しいのだろう。

スマホ用に開発されたクアッドベイヤーのセンサーを使ったコンデジとか見てみたいのだけど。

さらに、

「びゅう」の鎌倉ツアーで使う配布資料を作成して送る。


2025/03/11

0311:SIGMA BFが届いた

今月はcp+直前に発表された新製品のレビュー用機材が届くわけで

なかなかバタバタしてるのである。

その第一弾が届いた。みんな大注目のSIGMA BFである。

この時期に届くと箱から出したときひんやりしててなかなかいい。

せっかくなので手元にあるCOOLPIX P1100と並べてみた。

フルサイズセンサー機と1/2.3型センサー機……


で、仕事をするかというと、天気もイマイチなので

新刊が出てた「ミステリという勿れ」15巻を読んでしまう。

ライカさんがいなくなるわ、天達先生がどんどん胡散臭くなるわという

という大きな巻だ。


2025/03/10

0310:鎌倉

そろそろ、鎌倉ガイドの準備しなきゃ(なんと、JRのびゅうトラベルで鎌倉のガイドをするのだ)ってんで手を付ける。当初、単行本用に作った鎌倉の古道の図版をそのまま活かせば楽できるかなと思ったのだけど、結局一から作ることに。

ChatGPTなどと対話したり、ファクトチェックしたり、そういえば、本を書くとき新編鎌倉志とか当たったなあと国立国会図書館デジタルコレクションで探して検証したりと真面目に作ると手間暇がけっこうかかるのであった。しかもけっこう忘れてる。。。

でも江戸時代の地誌から建長寺や鶴岡八幡宮、新編鎌倉志から化粧坂や海蔵寺などの図版を引っ張り出せたのはよし。



2025/03/09

0309:撮影の日

昼間、清澄白河でCOOLPIX P1100やGALAXY S25の作例撮り。

3000mm超望遠でアオサギを撮るつもりだったのだが、

遠くで寝ていてなかなか顔を上げてくれないので苦労する。


夕刻、某神社へ猫を撮りに行く。


そして、その猫写真をネタにascii.jpの猫連載を書くという自転車操業。


2025/03/08

0308:「桜とは何か 花の文化と「日本」」を買う

佐藤先生の「桜とは何か 花の文化と「日本」」が届く。

前作「桜が創った「日本」 ソメイヨシノ 起源への旅」がすこぶる面白くて、その後、桜の話を書くときにめちゃ参考にしているので(正しくいえば、桜を撮る話を書くとき、だけど)、

本作もすごく楽しみ。

昔はソメイヨシノ一辺倒なところあったけど、ここ数年、いろんな桜が注目されていることもあり。

佐藤先生とは街歩きとかスリバチナイトとかで何度かお会いしているのだけれども、

Wikipediaをみて、同じ年だったということを今更ながらに知る。そうだったのかー。

久しぶりの単行本執筆を復活。

内容に最適な古地図を引っ張り出しつつ途中まで書くが、ダウン。

ざっくりと調べたいときにChatGPTとかGeminiとか使うのだけど

結局、ファクトチェックをしなきゃ危なっかしいわけで

しかも、脱線して違うことも調べ始めたりするので

効率的になったのかどうかなんとも悩ましい。

ただ、漠然と頭にある構成を補強してくれたり見落としていた視点を見せてくれたりするのでそれは大変ありがたい。


2025/03/07

0307:晴れた

おお、晴れたぞ、ってんでCOOLPIX P1100やらスマホやらを持ってガスタンク撮影に。

さすがにタカトオコヒガンザクラはまだ蕾にもなってない感じだったので

(さすがにここんとこ寒かったからな。例年より開花は遅れそう)

カワヅザクラと菜の花を。


ITmediaにスマホで猫を撮る話を書いてメール。


2025/03/06

0306:スモールゴーストーターとは

録画したブリティッシュベイクオフを妻と観てたら

「スモルゴストータ」というスウェーデンのパンが課題に。

それはなんだ? ってんでたまたま手元にあったGALAXYに音声で

「スモルゴストータって何?」と尋ねたら

Geminiがこんな答えを返してきてすごかった。

スモルゴストータをスモールゴーストーターと聞き間違えるのはしょうがない。

ポピュラーな外来語ではないしね。


でもそこから「60年代後半から70年代」に日本の自動車メーカー「ゴースト」が出した「マイクロカー」って発送がどこからでてきたのかわからんー。

もちろん「スモールゴーストーター」って車は存在しなかったし←一応調べた

ゴースト株式会社という自動車会社もなかった←一応調べた

AIが中にどういう情報を持っているのか漠然とわかってるとなんとなく創造できて面白い。

いくつかの細かく区切られた文字列がトークン化されてその前後の他のトークンとの結びつきから文章を作っていく中で、つながる確率が高いものがなくて、低いものがつながっていってしまったのだろうなと思う←実際に中で何をしてるか詳しく理解してるわけじゃないので知らんけど


2025/03/05

0305:働く日

ITmediaにGALAXY S25 Ultraのカメラレビューを書いて送る。


2025/03/04

0304:原稿を書く日

ITmediaにGALAXY S25 Ultraのカメラ記事。

仕上げるにはいたらず。



2025/03/03

0303:名古屋のFM局に電話出演する

夜、名古屋のZIP-FMの番組に電話出演する。

古地図や古道の話をする予定だったのだけど、

わたしが名古屋出身ということで盛りあがる。

名古屋の江戸時代の古地図はあるのかとか

古い道は残っているのかとか。

そんな感じで楽しく終わる。ふぅ。

でも、名古屋の局なので自分では聴けないのだった。

radikoって手はあるけど、住んでる場所以外の放送を聞くのは有料なのだ。

まあしょうがない。


2025/03/02

0302:働く日曜日

ほぼ外に出ないで延々と仕事する日。

IT批評に生成AIの話を書いたのでそれを推敲しつつ図版をつけたり。

ascii.jpの猫連載を書いたり。

2年前にChatGPTを使ってみたとき、

中高生の頃読んだ短編SFを思い出したのだけど、

タイトルも筆者も覚えてない。

うーむ。ずーっと気になっていたのだが、

ChatGPTとAIと対話する古典SFって何があったっけ、

と会話してたら出てきた。すごいな。

アシモフの「うそつき」でありました。


2025/03/01

0301:東京古道散歩の日

cp+3日目の土曜日は一番来場者が多い日でもあるのだが、

わたしは目黒学園カルチャースクールの「東京古道散歩」で大井町駅である。

そこから旧仙台坂を下って、品川宿最南端へ出る。

大井から品川へ下る古い坂道は3本あって、どの道も鎌倉時代に遡る古刹の近くに出るのでどれが一番古いかはなんともいえん。

ただまあ品川寺から妙国寺のあたりは当時は漁師町で、交易で栄えたのはもうちょっと目黒川の近くだと思うのだけど、南品川の方が古くてデカい寺がいっぱいあるのだよな。

海晏寺に品川寺に天妙国寺などなど。どれが鎌倉街道かといわれると、今のゼームス坂のルートが理にかなってはいるのだが。


で、品川宿を南から北へ縦断するというルート。

途中、江戸時代の海岸護岸跡などもチェック。

予定よりちょっと遅れて品川駅着。

解散後、5人でちょっと反省会……なんだが、品川駅の高輪口が再開発のまっただなかで、店がない!

ただ、Wing高輪はなんとか生きてた。写真はWing高輪へのエスカレーターを上ったとこ。アンナミラーズがあった場所はきれいに消えてた。。。



2Fに奥に旧Wired Cafe(タコスの店になってた)が空いてたのでそこに腰を落ち着ける。


4月からの「東京古道散歩」は港区特集ってことで、高輪とか飯倉とか六本木とかを歩く予定なり。


2025/02/28

0228:仕事する日

2月最後の日。

朝、都内某所で某社の人とちょっと話をし、

その後、queueでちょいと猫撮影。


さらに、GALAXY S25 Ultraのカメラレビューを書きはじめるが、

あれこれ機能をチェックしてたら時間がなくなったので寝る。

あすは「東京古道散歩」なのだ。


2025/02/27

0226:明日はcp+だ

明日はcp+だ、ってんでその前に原稿を1本仕上げておこうと思い、

でも早寝しないと明日はやばいってんで

図版は後回しにして第一稿だけ入れる。


0227:cp+2025雑感

朝からみなとみらいへ。

cp+2025。


とりあえず、パシフィコ横浜の向かいに林立するタワマン群はつい毎回撮っちゃうよね。

昔描かれた近未来都市感がハンパないもの。


で、会場入り。プレスなので一般来場者より一足早く入れるのだ。


とにかく朝イチで飛び込んだのはシグマブース。


ここが一番混雑するのは目に見えていたのと、

やはりシグマBFに実際に触りたかったから。



シグマBFは良いわ。モノとして良いし、潔い。

アルミ削り出しボディってことで手にした時

角が当たったりグリップしづらかったりするんじゃないかと思ったけど、

手が当たる角はちゃんと面取りされてて痛くないし

サムレストもなんと削り出し。


シャッターボタンも大きくて感触がめちゃいいし、

各種操作も慣れたらスムーズにできそう。

拡張性はゼロ。アクセサリシューもなく、Wi-Fiもなく、コネクションはUSB-Cのみ。メディアスロットもなくて記録先は内蔵のフラッシュストレージのみ。

Iシリーズのコンパクトな単焦点レンズつけて

スナップを撮るカメラって感じで、汎用性はないけど

これを持ってぶらぶらフォトウォークするにはよさげ。

24mmと90mmだけもって散歩。

そうそう、これにパナソニックの薄型軽量ズームをつけるってのも面白そう。

一見、高価だけど、アルミ削り出しボディにかかるコストや、230GBのSSDを内蔵(これは実際に使えるサイズで、たぶん256GBのフラッシュメモリ)してることを考えると、メディアスロットやアクセサリシューやWi-Fi関連がないことを考慮してもそう高くはないとは思う。

世界にふたつとないシンプルなフルサイズセンサーカメラと思うと、

持っておきたい人もかなりいそう。fpはあまり惹かれなかったけど、BFはほしい。

シグマのあとは記事にいれるべく各社の新製品を真っ先にチェック。

プレスタイムじゃないとゆっくり触れないし。

OM-3とかPowershot V1とかS1R IIとか。

昼は台湾まぜそば。


午後は、プロ機材ドットコムでちょっと休憩したのち。

各社ブースを写真を撮りながら回り、

知己にあったら挨拶したり立ち話し、

レンズやら各種グッズやらプラレールやら猫写真展やらをチェック。





各大学の写真部・写真サークルのコーナーが毎年興味深いのでちょっと見てまわる。

するとひとつ不思議なことに気づく。「人を撮った写真が少ない」のだ。

風景や街のスナップが多い。

早稲田……だったかな? 捕まえて尋ねてみると、「ぼくもそう思っていたのですよ」と意見の一致をみる。

なんでだろうね、って話で盛りあがる。こちらとしては、大学ほど人をいっぱい撮れる機会ってないやん、と思うのだけど、彼らいわく、cp+みたいな場所に展示するとなるとどうしてもプロっぽいきれいな写真を持ってこなければ、という気になっちゃうんじゃないか、と。

でもこっちとしては気取った写真じゃなくて、等身大の大学生しか撮れない写真を見たいのだよね、という感じで。

隣で女子学生がうんうんとうなづいていたのが印象に残ってる。きっとたくさん撮った中からどれを出そうか迷ったのだろうなと思う。

で、電車が混む前に会場を脱出しようとすると、

シグマブースには大行列ができてた。さもありなん。


そして会場から出ると、パシフィコ横浜向かいのマンション群にカメラやスマホを向けてる人が何人もいて


ああ、やっぱみんなあれを撮りたくなるよね、と思うのであった。

そして帰宅して、

cp+の雑感コラムを書いて送ってから寝る。


にしてもまあ、シグマでしたな。それほど斬新なカメラでありました。