休日。
近所の街歩き友らと高輪散歩(東京古道散歩の下見兼ねて)。
高輪ゲートウェイシティで何かランチ食べられるかなと思ったら、
オープンは7日後だった。がーん。しかもあらかじめ候補にあげてくれていた中華料理屋も休みだった。
でも、たまたま見つけて入ったネパール料理屋が良かったのでよし。
今日がたまたま赤穂浪士が切腹させられた日(旧暦だと2月何日)で、
普段は非公開の切腹の地が公開されていてボランティアの人が解説してくれるというので行く。
肥後細川家の屋敷跡で、殿様がその場所を保全するように言い残したので今でも残っているのだそうな。
大石内蔵助が切腹した場所には目印として石が置かれている。
偶然とは言えよいタイミングでありました。
その後、聖坂の蟻鱒鳶ル(アリマストンビルのアリマストンビを漢字にしたのだと気づくまで読み方が分からんかった)の外観が完成してるというので観に行く。
周辺は再開発中で、このビルは少し位置が動かされるそうな。
高層マンションとこのビルが同時に存在する姿が楽しみである。
ついでに、御田八幡宮旧地のあった一帯(旧讃岐会館裏)が再開発されているというので、旧地の碑はどうなったのかと見に行ったら、完全に更地になってた。なんてこった。
また元の場所に戻されるだろうか。でも、あの地形の妙は失われるだろうなあ。
御田八幡宮は今でこそ東海道沿いに鎮座しているけれども、旧地は久保御田。上の写真の場所だったのだ。窪地に八幡宮ってのは変なんだけど、行ってみると窪地に向かった小さな斜面の上、台地のキワで、確かに神社に相応しい場所だったのである(でも更地になってしまったその地形の妙が失われそうである)。
麻布十番まで歩いてお茶して解散。