目黒学園カルチャースクール「東京古道散歩」の日。
いい感じの天気で予定通りの坂道シリーズ完了。
今回、区内屈指の古刹であり、古い地名を持つ麻布善福寺を入れたコースを作りたいなと思ったのだけど、
善福寺前を抜ける著名な古街道ってないのでどの道をどう歩くと古道散歩らしくなるかと思って、遠近道印の寛文江戸外絵図(正式には新板江戸外絵図)を当たってみると、
実に、江戸時代前期の道筋が今でも残っているのだった。
これは当日配布資料の一部。この道を歩いたのだ。
なので今回はそれをリファレンスに歩いたのである。
ちゃんと、日向坂の語源となった毛利日向守や鳥居坂の語源となった鳥居氏の屋敷もちゃんと描かれてるし、
六本木付近の古い道筋もちゃんと書かれてるし。
7月は江戸城北の丸から牛込へ歩くけど、このときにも活躍してもらおうと思うのであった。
それはそれとして、
善福寺を撮っても麻布氷川神社を撮っても背景にはいってくる元麻布ヒルズ。
2002年竣工。
で、今、大規模修繕工事中なのだけど、あの高さのタワーでも足場を組むのね。
屋上からゴンドラで作業するのかと思ってた。
もしや、中央がくびれた形状のためにゴンドラが使えないのか。
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