妻が「罪人たち」という映画が面白そうなので行かないかという。
面白そうなので行くことにする。
その前に新宿に立ち寄ってメトロプロムナードでドラゴンボール。
ドラゴンボールの各巻の表紙をジャンプの連載陣が描くという企画。
元の構図をそのまま活かして自分の絵柄を載せる人もいれば
元の表紙を翻案してオリジナリティあふれる画にする人もいて
それぞれが自由で面白い。
そして、渋谷のシネクイントで「罪人たち」。
何の予備知識もなく観に行ったのだけど、
面白かったーー。これぞ映画って感じ。
1930年代のアメリカ南部の田舎町を舞台とした……つまり人種差別が公然となされていた時代のそういう街の話。
ブルースを中心とした黒人音楽映画なのだけど
音楽が素晴らしすぎて吸血鬼がやってきてアイリッシュミュージックを歌い出して
人々がどんどん血を吸われて吸血鬼になってしまうという音楽ホラー映画。
登場するのは黒人とアイルランドからの移民と中国からの移民に隠れKKKまで出てくるという当時の歴史がいくらか頭に入ってるとよりその舞台に感情移入できるという名作でありました。
久々に映画らしい映画を堪能したー。
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