2024/11/01

1101:銀座でいなりでチンドン

朝、銀座五十音で待ち合わせ。

銀座八丁神社めぐり。

チンドンのジュンマキ堂の皆様と一緒に銀座のいなりを回り、

神社について解説を入れるというミッション。

銀座稲荷神社→宝珠稲荷→朝日稲荷神社→松屋銀座屋上龍光不動尊→宝童稲荷→銀座SIX屋上の靍護稲荷




という順。

参加自由のイベントなので、場所によって話を聞きに来てくれる人にばらつきあり。

一番多かったのは銀座SIXかな。次は宝童稲荷。

銀座SIXは話を終えたのち、ぐるっと屋上を回って銀座眺望解説をしたのだった。

で、一緒に回ったので、ジュンマキ堂のチンドン演奏もめちゃ楽しんだのだけど、

なんかすっごくリズムも音も気持ちよく馴染むなと思ったら、

あれだ、アイリッシュトラッド、The PoguesやThe Chieftainsと同じ空気だ。

で、素直にその感想を言ったら、同意してくれました。

庶民の民族音楽として同じものが流れているというか。

チンドンは鉦と太鼓の音を表す擬音が語源らしい。

わたしがチンドンっていいなと思ったのは、

阪神淡路大震災をきっかけに産まれた、

ソウル・フラワー・ユニオンのチンドン・ユニット

「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」

電気のない被災地での演奏を可能にするため、フルアコースティックのチンドンユニットにし、

戦前の歌謡曲や民謡などをアレンジして演奏していたというもの。

「アジール・チンドン」と「レヴェラーズ・チンドン」を持ってるけど、

どっちもすごく良いのだ。もう「ハイカラ・ソング」や「インターナショナル」や「美しき天然」あたりはソウル・フラワー・モノノケ・サミットアレンジがメインになってる。

ジュンマキ堂のは……「村まつり」が良かったー。


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