朝、銀座五十音で待ち合わせ。
銀座八丁神社めぐり。
チンドンのジュンマキ堂の皆様と一緒に銀座のいなりを回り、
神社について解説を入れるというミッション。
銀座稲荷神社→宝珠稲荷→朝日稲荷神社→松屋銀座屋上龍光不動尊→宝童稲荷→銀座SIX屋上の靍護稲荷
という順。
参加自由のイベントなので、場所によって話を聞きに来てくれる人にばらつきあり。
一番多かったのは銀座SIXかな。次は宝童稲荷。
銀座SIXは話を終えたのち、ぐるっと屋上を回って銀座眺望解説をしたのだった。
で、一緒に回ったので、ジュンマキ堂のチンドン演奏もめちゃ楽しんだのだけど、
なんかすっごくリズムも音も気持ちよく馴染むなと思ったら、
あれだ、アイリッシュトラッド、The PoguesやThe Chieftainsと同じ空気だ。
で、素直にその感想を言ったら、同意してくれました。
庶民の民族音楽として同じものが流れているというか。
チンドンは鉦と太鼓の音を表す擬音が語源らしい。
わたしがチンドンっていいなと思ったのは、
阪神淡路大震災をきっかけに産まれた、
ソウル・フラワー・ユニオンのチンドン・ユニット
「ソウル・フラワー・モノノケ・サミット」
電気のない被災地での演奏を可能にするため、フルアコースティックのチンドンユニットにし、
戦前の歌謡曲や民謡などをアレンジして演奏していたというもの。
「アジール・チンドン」と「レヴェラーズ・チンドン」を持ってるけど、
どっちもすごく良いのだ。もう「ハイカラ・ソング」や「インターナショナル」や「美しき天然」あたりはソウル・フラワー・モノノケ・サミットアレンジがメインになってる。
ジュンマキ堂のは……「村まつり」が良かったー。
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