2026/07/30

0730:「ヤバい日本の住所」が面白い

アップルで地図関連の仕事をしている河合さんの著書「ヤバい日本の住所」が届いたので一気に読んでしまう。


住所のデジタル化でひっかかるあれやこれやを取り上げてはつっこんだりその理由を考えたり解決を考えたりするという本なのだけど、衝撃的なのは

都道府県-市区町村-大字レベル-丁目番地

という構造がしっかりしてるかと思いきや、市町村の下の住所は各自治体にまかされているところがあり、その内容がヤバいということである。

あまりに面白いので興味ある方は本を読んでください。上の写真がamazonへのリンクになってます。

地名を扱っている書籍は多くあるけれども、本書が秀逸なのは著者がデジタル側の人、ということ。

住所をデジタル化する際に顕現化する様々な問題点という視点で書かれているから、そのヤバさがわかりやすいのだ。

どうも、

広域自治体(都道府県)-基礎自治体(いわゆる市町村)-その下は基礎自治体が好きにしてok

という構造っぽいのだ。しかも基礎自治体が何度も合併してきたものだから、そのときに古い地名を無くすか残すかどう処理するかで話が変わるわけで、

そこに住居表示なんてのが絡むともっとややこしい。

さらに地名についてツッコみたい人は、

名著「地名の研究」(柳田国男)や「番地の謎」(今尾恵介)も一緒に読むのがおすすめです。

地名ってその歴史と意味するところ、という観点ではものすごく面白いのだけど、

住所をデジタル化して特定の場所を整合性を持った形で全国統一的に一意に示すもの

と考えると、フリーダムすぎてわやくちゃになるという。

それを個別に取り上げてはいろいろつっこんでいくのが好きな人にはたまりません。

一番フリーダムなのは京都のようであります。歴史的にいぢれないとこいっぱい抱えてるからねえ。




2026/07/29

0729:晴れた!

なんとか、7月中にレビューを書き上げたいなと思っていたところで

晴れ! 素晴らしい。ガスタンク撮りにいき、ついでにいくつか作例を撮り、

あれこれ機能チェックしたりして準備を整え、原稿を書く。



2026/07/28

0728:清澄白河ですっぽん

RX10Vが朝届いた。その場でだだっと動作確認して充電して最低限の撮影セッティングをしてSDカードをツッコンでフォーマットして清澄白河へ。

アオサギを求めていったのだが、あまり活発には動いてくれず。

しょうがないのですっぽん。こうしてみるとすっぽん可愛いぞ。


モデルさんとの待ち合わせまでちょっと時間があったので

座って休憩してたら、隣のベンチの学生さんにスマホで写真を撮って欲しいといわれたので撮って上げる。

妙にポーズを取り慣れてるなと思ったら……なんと、ミスキャンパスにエントリーしてる女性だったのだった。誰だったか書いちゃってもいいと思うけど、一応伏せとく。

興味深かったのでちょっと世間話。

午後、なんとか作例を撮って帰宅。


撮影後、清澄白河にたくさんできてるおしゃれカフェのひとつ、古い長屋っぽい商店をリニューアルしたっぽいおしゃれカフェでおしゃれなカフェを飲む。


2026/07/25

0725-02:wander x wonderの皆川建築ツアーでミッドタウンのプリーツスカートを知る

夕方、

日比谷公園前へ。

皆川さんの建築ツアーに一般参加者としてしれっと申し込んでたのだ。

東京スリバチ学会の皆川さんは鹿島建設の建築士でもあり、日比谷の東京ミッドタウンにも絡んでいるので細かい話が聞けそうなのと、このあたりの近代建築も気になってたのである。

建築祭の同じようなツアーは抽選に外れたので、これにいってみるかと待ち合わせ場所へ行くと、知った顔がけっこういて、皆川さんには特別ゲストみたいな扱いされたけど、一般参加です。




懇親会で(わたしは参加しなかったのだけど)、ふたりのかけあいが面白かったという声があったそうなので、それはそれでありがたや。

日比谷公園のお濠の話、日比谷公園リニューアルでこことあそこがつながって行き来できるようになる話(つまり、ミッドタウンと日比谷公園のリニューアルは当初からつながっていたのだ)、ミッドタウンのビルの壁面(ガラスなんだけど壁面とよんでいいのか?)はプリーツスカートがコンセプトだって話。

何かと面白すぎる。

大地震時は地盤が安定してない日比谷公園より、耐震構造で硬い地盤まで基礎がしっかり打ち込まれてて発電設備もあるミッドタウンに避難した方が安全とか。

有楽町マリオンのマリオンとは何か、というのもあったな。


良いツアーに参加させていただいた。

ちなみに

「wander x wonder」ってツアーです。



東京の街歩き・講座/ワークショップ・文化体験|WANDER × WONDER(ワンダーワンダー)

0725-01:GALAXY Z Fold8 雑感

日比谷へ行く途中、明治神宮前で途中下車してGALAXY Z Fold8を触りに行く。


新しいフォームファクターなので自分の目で確認したかったのだ。


うむ。この畳んだときの縦横比は写真では違和感あったけど、実物はいい感じ。

開いたときに4:3になるのもいい。


ただ、言われていたとおり、このヒンジは納得しづらい。

前モデルのフォームファクターを継承するZ Fold8 UltraもZ Flip8も半開き(80度ととか90度とか100度とか)の状態でヒンジを止められるが、Fold8は途中で止められない。

パタンといっちゃわないよう手を添えてる

開くか閉じるかの二択で、90度ではぎりぎり止まりそうだが、ちょっと触るとパタンと開いちゃう。カメラアプリも半開き時に片方にプレビュー片方に操作系、あるいはひとつまえの写真を表示するという分割モードがなくなっている。

どういう理由か、フォームファクターが変わることによる技術的な問題かはわからないけど、

これはちょっといただけない。使い勝手でも他の折り畳みモデルと挙動が変わるという点でもちょっと「なぜそうなった?」と言いたい感じ。

そこ以外は使いやすそうでいいのだけどなあ。今までのFoldはちょっとデカすぎると思ってたので。



2026/07/22

0722:疎遠スパイラルとはおそろしいもので

一度途切れた習慣というのは怖ろしいもので、

1995年12月からほぼ毎日書いていた日記でありますが、

2026年4月22日を最後にばたっと終わっておりました。

おそろしや。

まあ、よくも続いたなってのはあるのだけど、

2026年5月は単行本の最後の追い込みで、ちょっとでも時間があると構成を考え、

執筆したり写真を整理したり地図を作ったりしていたので、

余裕がなかったのですな。

で、あとでまとめて書いちゃえ、と思ってたら2ヶ月半たってたという恐ろしさ。

このブログ形式の日記はもっぱら自分が「あの日は何をやってたっけ、どこどこへ出かけたのはいつだっけ」ってのを検索するために書いていたものなのであるが、

ここ10年くらいはそれがiPhoneの写真アプリの仕事になってきてたのもあり、

日記が後回しになっていたのです。

さてどうするかな。


とりあえず、2026年4月23日〜7月21日の日付の日記はあとから備忘録的に書いたものです。

2026/07/21

0721:写真展と猫の日

千歳烏山の「cafe LOFAH」で不破さんのいぬとねこの顔写真展が開催されてるので挨拶がてら観に行く。

不破さんと会うのは久しぶり。在廊されてるのであれこれ世間話などしつつ

あ、猫連載で猫の顔を集めた回をやるのは手だな、夏休みの間に1度やろうと思ったりする。


で、暑かったので期間限定「わんにゃんサンデー」。


その後、足を伸ばして猫だまりでOsmo Pocket 4Pで猫撮影。暑いからいないかと思ったら、ちゃんと日陰でぐだーっとしてました。




2026/07/20

0720:特別展図録「隅田川流域の古代・中世世界」が届く

 「日本の古本屋」サイトで注文してあった

「隅田川流域の古代・中世世界」が届く。

表紙をめくると、「すみだ郷土文化資料館」のチケットが挟まれてた。

持ち主の方が、そこへ「隅田川流域の古代・中世世界」展を観に行き、図録を購入したのだろう。

そういうおまけがあると楽しい。



墨田区の鎌倉街道をちょっと調べており(「東京古道散歩」で歩こうと思ってるのだ)、いい資料はないかなと探してて見つけたのだ。

墨田区と足立区の共同編集だが、両区に縛られず、隅田川流域の条里遺構や当時の街道、隅田宿や関屋の里の話まで幅広く専門的に取り上げられててありがたや。

墨田区の隅田宿あたりに鎌倉街道伝承があるのだが、それがどうつながっていたのか、荒川が分断しちゃっててよくわからなかったのだ。

本図録によると、北東に進み、旧水戸街道の筋につながっていたようだ。

こういう図録って、ほぼ増刷はなく、売り切れてたら古書店を当たるしかなくなるのだよね。それが残念。

できれば、たとえば売り切れたときや特別展からxx年立ったらという条件でいいので

PDFで公開してくれると嬉しい。有料でもいい。

公的な印刷物なので、何らかの形で残しておくべきだと思うのだよね。


2026/07/17

0717:銀座たてもの探訪

銀座たてもの探訪の取材の日。

朝、開店前のお店にお邪魔して取材。

2026/07/13

0713:小林まことの日

文芸別冊の「小林まこと」特集が届く。

いやあ、こうしてまとめて貰えると面白い。

思わず「青春少年マガジン」を読み直し、

思わず「劇画・長谷川伸」シリーズを購入して読んでしまい、

思わず一度は手放した「1・2の三四郎 2」を買い直して読んでしまったのだった。

出費がかさんだ。。。。

 

2026/07/12

0712:「まいまい東京」と「三橋さゆりの水よう日」展

朝は「まいまい東京」の銀座いなりめぐり。

多くの方に参加していただけてありがたやです。

午後は「千川」駅で妻と待ち合わせて、「大入庵」で「三橋さゆりの水曜日」展。


三橋さゆりさんの子供時代から現在までのあれこれをさらけ出す展覧会で

写真や愛読書やその他もろもろいろんなものがあって楽しむ。

面白かったのは、愛読書コーナーに「少年少女SFマンガ競作大全集」が並んでいたこと。

実家が書店でマンガを読みまくってたときいて、それはすごくでかかったんじゃないかと思った次第。


街歩き系の知己とも会えたのもうれしい。最近、そういう集まりに顔を出してなかったからね。

ちなみに、三橋さゆりさんは、ダムカードの考案者で、国交省の技術系官僚を務められた方(今は退職して別のとこで働いてる)。

知らなかったのだけど、技術系土木職(当時は建設省)の女性キャリア第一号だったそうな。

そうか、そういう時代だったか。


2026/07/11

0711:国立競技場の「空の杜」

国立競技場のスケジュールを見たら「空の杜」が解放される日。

国立競技場の5Fの外通路は「空の杜」として国立競技場が使われない日は無料で公開されてるのだ。

モデルさんと国立競技場へ行くと、イベントはないはずなのに無数の人々。

みな手にスマホ持ってて、多くの人がモバイルバッテリーをつなぎっぱなし。

なんと、隣接する明治公園でポケモンのイベントが行われており、

みなポケGOでモンスターを捕獲しに来てるのだ。

しかも暑いので日陰に集まるため、

国立競技場のイベントに行列してるように見えるのである。


その人混みをかき分け、ひとつだけあるエレベーターで5Fへ(基本的に階段で上がってほしいようで、エレベーターへの案内は非常に少なく、しかも扉を開けて室内に入らないといけない)。

5Fに上がれば、人も少なく風もよく通ってて爽やか。


工事中のとこはラグビー場か?


ここ、国立競技場的にあまり宣伝したくないのか、知る人ぞ知る、のままなんだよな。

わたしは国立競技場オープン前のメディア向け内覧(日経ビジネスオンラインで記事化されております)で「ここは無料で開放する予定です」と聞いていたので知ってたけど。

冬は寒いけど、夏は日陰なら快適でベンチもあるので、近くへ行ったら、そしてオープンしてたら(問題はそこだ。サッカー、に限らず国立競技場を使う日はダメだから)上ってみると楽しい。

2026/07/09

0709:Osmo Pocket 4Pは現代の家庭用ビデオカメラとして最適かもと思うなど

Osmo Pocket 4Pが思ってたより面白い。

中望遠側のカメラが予想してたより画質が良くて

広角側でジンバルカメラとして使い、必要に応じて中望遠に切り換えてちょっと寄った絵を撮るという使い分けができるのがいいわけで、

シングルカメラだと、ちょっと望遠で撮りたいとき別のカメラを使う必要があるけど

これなら1台で済む。

たぶん。

オープンゲート記録モードがあるともっとよかったのに。

これ、どういう動画を撮りたいかでデュアルカメラが必要か不要かが分かれるよな。

不要な人は4Pを選ぶ必要はないと思う。


昔々、1990年前後か、ソニーが8mmビデオを使ったパスポートサイズハンディカムを出して、みながこぞって動画をとりはじめた。

結婚しては新婚旅行のためにもっていき、子供ができたら動画を撮り、小学校入学したらイベントにビデオカメラを持っていき、

一時期は、家庭用ビデオカメラは季節商品だと言われてたくらい。

わたしも1990年代にHi8のビデオカメラを旅行に持っていき、それをキャプチャして(当時のビデオキャプチャユニットは高かった)、それを320×240ピクセルの動画として取り込んで編集し(640×480で編集するにはその頃のパソコンには重かったのだ)、それを記事化してMACLIFEのCD-ROMに入れてもらった記憶がある。

当時はcinepakで圧縮してたので……今はもう観られないだろうなあ。

まあ、Macでのビデオ編集黎明期である。

今はカジュアルな家庭内の動画はスマホがメインになり、

動画撮影用のカメラを使う人は映像作品を撮りたい人やYouTuberやVloggerという特に動画を撮りたい人が主なユーザーなんだけど、

旅行時なんかは別途専用のカメラがあった方がスマホの負担を減らせていいんだよね。

かといってミラーレス一眼は重くてかさばるし。

この2眼のジンバルカメラなら小さくて軽くてブレなくてアバウトに撮ってもOkなので

旅行に持っていく家庭用ビデオカメラには最強かも、と思うのである。

で、あとでスマホでチェックして良いところだけつないでダウンロードすればスマホのストレージ負担も最小限におさえられるし。

そんなことを感じたのだった。


2026/07/04

0704:東京古道散歩の日

「東京古道散歩」の日。

雨は降らず、湿度も高くないけど、快適な気候ではないので

2回ほど台東区の公共施設(冷房が効いててトイレもしっかりしてる)を冷房休憩場所に使わせてもらい、

最後は七面坂を上って日暮里駅で解散。

そのあと有志で、江戸時代からの老舗にして名物であった「羽二重団子」を食べに……行くのだが、

なんと、建て替えてキレイになり、メニューが豊富になったのはいいが、イートインスペースが激減してた。昔の甘味屋っぽい広い店内を想像していったのでびつくり。

これは残念でありました。



2026/07/01

0701:湯島から日暮里へ歩く

 東京古道散歩の下見。

1〜3月は文京区特集、4〜6月は台東区特集をしたので、7月は文京区と台東区の境界と、台東区と荒川区の境界を歩いてみようかなと。

湯島駅から境稲荷へ向かい、

はん亭を愛でて、三浦坂を上ってヒマラヤ杉、そこから谷中に入り、夕やけだんだんの隣にある七面坂を上るコース。

夕焼けだんだんは戦後に出来た階段で、七面坂こそが古道であり荒川区と台東区の境界なのだ。

退公連って何かと思ったら「退職公務員連盟」の略だそうな

Xでよくつぶやいてる古書ほうろう。気になったので覗いてみた。

はん亭の歴史。正面が道路拡張で削られた話に注目。

長安寺には中世の板碑が4枚ある

夕焼けだんだん

マンションができて風情がなくなったという夕焼けだんだん。

右のマンションは以前からのもの。左手のマンション群が新しく立ったもの。これで見通しがぐっと悪くなった。夕方、この階段に夕日があたるってのが語源なんだが、こうなると夕日が当たる時間がかなり限られるのであった。

ちなみに、ここは谷中だと思われてるけど(夕焼けだんだんの下は谷中ぎんざだし)、

夕やけだんだんがあるのは、台東区谷中ではなく、荒川区西日暮里です。

昔は夕焼けだんだんの上と下に猫がいたのだけどね。もういない。