仕事はじめは「目黒学園カルチャースクール」の「東京古道散歩」。
3が日開けなので参加者も少ないだろうなと油断してたら……なんと当初予想の倍以上。
ありがたすぎて泣けます。
想定外だったのがもうひとつ。それは蛇窪神社。
巳年なので品川道から少しはずれた蛇窪神社(上神明天祖神社。蛇窪神社は通称。上蛇窪村の鎮守だった)もコースにいれよう、と組んだのだが……参拝の行列は長くとも、境内を散策するくらいはできるだろうと思っていたのだが……なんと入場規制で境内に入れず。
その代わり、一の鳥居前には遙拝所が設けられていたほど。
ただかなり厳しく帰省していたようで、境内はさほど混雑していないのでありました。
そして品川道を東へ進み、光学通りを歩いて(ニコン前の道標はもちろん欠かさない)大井町駅へ。
そこで解散したのち、大井町から品川経由で渋谷へ。
渋谷カルチャーカルチャーの「スリバチナイト 19」へ向かうのである。
今回のテーマは「Y字路からの挑戦状」。
「Y字路はなぜ生まれるのか」を書かれた京大の大学院生重永氏をゲストに迎えてのイベント。
わたしは2024年秋に、東京スリバチ散歩と多摩武蔵野スリバチ散歩の2冊と同時に発売された「古地図で訪ねるあの頃の東京」の著者として呼ばれたわけであるが、
「Y字路」がネタとあっては、あれを潜り込ませないわけにはいかない。
2020年に刊行した「東京『多叉路』散歩」である。
というわけで、持ち時間10分のうち、半分を江戸時代のY字路が六叉路に増えていった話を中心に多叉路の話をし、後半は新刊の話という構成に。
休憩ののち、HOVER AIR X1Sを飛ばして記念撮影(会場の許可は取ってます)。
さすがにあれだけ暗い会場だと写りがアレですな |
後半はスリバチ学会のおふたりとわたしでそれぞれお気に入り「Y字路」を映し出してそれを重永さんが論評するという面白い趣向なのだった。
そして懇親会。
帰宅すると思いのほか疲れていることに気づき、
これはさっさと寝ないとヤバいなと思っていたら急に寒気がして発熱。
熱が38.6度まで上がり、喉が腫れて臥せってしまったのだった。
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