2015年2月18日水曜日

銀座ソニービルで

いつも申告をお願いしてる会社に
確定申告用の資料をどさっと持っていって、
書類の作成と提出をお願いする。

その足で銀座のソニービルへ。
山田久美夫さんの写真展。
4kモニタを使った展示で
反射光と透過光の違いを楽しむべし、的な。

これがまた面白い。

写真の良さを情緒的に感想するのはそういうのが得意な人にまかせるとして。

4kモニタに透過光で花の写真……と言うと、つい
「16:9の画面をいっぱいに使って、透過光の派手さを生かすべくコントラストが強くて、解像感を目立たせるべくエッジがきりっと立った写真」を想像しがちなのだけど(実際、ソニービルの何フロアか下では4kモニタにそういう桜の写真をガンガン表示しててちと笑った)、
今回の展示のはその真逆。

ぼーっとみてると、4kモニタであることを意識してないことに気づくわけで、なんでかなと考えてしまったのですよ。

16:9の両端を捨てて3:2のフレームを作ってそこに表示してて(だから、その外側はモニタの黒いとこも含めた黒いフレームのように見える)、その写真もほとんどが溶けるようにぼけた柔らかいグラデーションがきれいな「色とぼけ」を楽しむ写真で、
いわゆる「4kらしい高解像感を楽しむ写真」がほとんどない。
4kくささがないのに、
透過光ならではのグラデーションや高解像だからひきたつ「ぼけ」がイカされてて
ああ、これはすごいなと感心しきりなのでした。
その中に黒と赤のコントラストが高い写真がいきなり出るとまたそのギャップがままらんわけで、よい写真展でした。

すごいなあ。写真がいいのは当然として、
(見る人が見るとわかるレベルの絶妙な撮り方やレンズの選択がすごい)
4kモニタ展示を、4kモニタのステレオタイプ的な解釈(ディテールの解像感やコントラストがすごい16:9のモニタ)にとらわれずに、でも4kモニタでしかできない表現(透過光ならではの透明感とか)をしてるのが面白いなと。

帰りは階段で降りつつ
(上方階って昔から服とか売ってたっけ?)
ソニー製品を楽しむ。

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