2017/07/22

平山城址公園へ作例を撮りに行く

オリンパスのTG-5のレビューを書くのである。
書くのなら、水没作例や水の中でも平気な製品イメージカットが欲しいよな。
GPSロガー機能があるのなら、それなりに自然の中を歩き回った的なログも欲しいよな。
でもあまり遠くないとこがいいな……

てなわけで地図とにらめっこしてたら
「平山城址公園駅」で目がとまったのである。
ここ、
・駅から川が近い(浅川から徒歩ですぐ)
・丘陵地が自然系の公園になってる(平山城址公園)
というわけで、
駅の北に川、南に丘陵というよいシチュエーションっぽいのだ。

というわけで、TG-5とα9を持って出発。
まずは川。
浅瀬で防水っぽい作例。


続いて山。
まずは平山季重の墓があるというお寺、宗印寺へ。
この五輪塔がそうらしい。

平山季重は平安末期から鎌倉時代の武将。この辺りを領しており、歴史にたびたび顔を出している。壇ノ浦の戦いでも平家を相手に戦った。

で、その居館跡が平山城址公園駅前あたり。
平山城は……何しろ当時の城なので、櫓がある砦のようなものだったかと。

では城址公園へ行くかと案内に従うと、
クソ暑い中、すれ違う人はだれもなく、いや妖しげなじいさんとすれ違ったか、



なんとか開けたところに出て、
さらに進むと平山季重神社発見。

いつからあるのかわからないけど、平山季重を祀っているのは確か。
後世、平山季重を讃えて祀ったのだろう。

少し歩くと平山城址公園入口へ。
どこかに城址があるのかと案内板を見たが……そういうわけではないらしい。
何がなんだか。
どこかにあるのだろうけど、「ここが城址!」って案内はなかったので拍子抜け。

いくつもの谷が複雑な地形を作ってる平山城址の丘陵を楽しむ。
道に迷ったと覚しき親子とすれ違っただけで誰にも会わず。
確かに、道に迷うよな、ここ。
お父さんらしき人が「道がわかった」といってたので
まあ大丈夫かなってことで
わたしは駅へと向かうことに。
で、いきなりこれだ。
都立公園というのなら、こういう三叉路には案内板をつけて欲しいですよ。
個人的には探検気分が盛り上がってわくわくするけど。

さてどちらへ行くか。
正解は左。
やがて開けた山頂に出る。

そして山を下って住宅街を抜けると、この道は正解でありました。

いきなりの石仏群。古道の証である。

でも猫に出会わなかったなあ。それが残念。

今日のログ。
駅から川も山も近いってのがわかるかと思う。

これ、古地図と重ねると、如何に丘陵地を削って住宅地を作ったかがよくわかる。
多摩の丘陵地っていたるところで原地形が失われているのだよなあ。


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