2014/09/14

[フィールドワーク]2日目は下総台地編

今度は千葉スリバチ学会発足記念下総台地フィールドワーク。
このあたり一度ちゃんと訪れたかったのだよね。
何しろ古代東海道の要衝にして、
下総国国府があった場所なのだ。

JR市川駅集合。
いきなり駅前高層ビルへ上る。
最初にこれから歩く土地を一望するとか、なんて贅沢なスタート。
左手に見える大きな川が江戸川。
中央遠くの森が国府台と呼ばれる台地で、
手前の崖あたりが「真間」。弘法寺があるところ。
正面手前やや右から奥へまっすぐ伸びる道がある。
これ、街道から弘法寺への参道。
往古は入り江で、しばらくは湿地帯だったろうから
中世以降の道か。
台地真ん中あたりが国府址。
国府台の右に少し低地があってその右にまた森がある。
ここが国分台で国分寺があった場所。


そこから出発である。

1)市川から真間へ

まずは明治の迅速図で基本を。


古代東海道とあるのが今の街道でアリ、JR総武線がほぼ平行して走っている。
実はこのあたり、江戸川(当時は太日川)が上流から運んだ土砂でできた「砂州」であり、
微高地となっている。自然にできた微高地に古代の街道ができ、駅が作られたのだ。
この砂州は今でも現地へ行くとわかる。
微妙に標高が高いのである。それをみなで確かめて喜んでいる。
へんな集団だ。

そして、この砂州と国府台台地の間は入り江で「真間の入り江」と呼ばれていた。
ここは古墳もあり、手児奈姫伝説は「万葉集以前の伝説」であり、
国府が台地上に作られる前からの集落であり、
おそらく、このあたりで一番最初に栄えた土地だ。
入り江になっていたおかげで湊として賑わったのだろう。

市川駅前から弘法寺への狭くてまっすぐな道は往古からの参道。
入り江がやがて湿地となり、真間川流域を残して地面となった頃、
弘法寺への参道としてつくられたのかと思う。

古道を弘法寺へ向かう一行
やがて真間川を渡り、
台地の手前に手児奈霊堂がある。
手児奈姫の伝説についてはこちらをどうぞ。
市川市|市川のむかし話『真間の手児奈』
‎www1.icnet.ne.jp/mama/tekona.htm

川を渡るとすぐ手児奈霊堂。

すごいのは、万葉集をはじめとして
律令時代にすでに「昔あった話」として何度も歌われてるネタを持っていたということ。
それだけ真間のあたりは古い歴史を持っていて
人(そして物資)の往来が多かった土地だったということで、
それは、真間の入り江がちょうどよい場所・形だったということに他ならず、
下総台地は古墳時代から延々とそれなりに賑わってきた場所で、
平安時代、延喜式古代東海道ができたときも交通の要衝だったのだ。

さらに手児奈霊堂前から長くて急な階段を台地上に上ると弘法寺である。
「こうぼうじ」ではなく「ぐほうじ」と読む。
737年創建で、行基が創建。当初は「求法寺」と書いた。これなら「くほうじ」と読めるわけで、822年、空海が「弘法寺」とし、のち、天台宗と成り、
1275年に日蓮宗に改宗。
まあなんというか、行基や空海が本当かは別にしてもその頃からある古刹なのは確かなよう。
長い階段の途中には「涙石」がある。江戸時代に作られた石段のひとつの石だけが
常に「濡れている」からという。
確かにひとつだけじとっとしてるじゃないか。


いやあ面白い。
東京から江戸川を隔てただけの場所にこれだけ面白い歴史が転がってるとはたまらん。

2)国府台とじゅんさい池と国分寺



弘法寺から松戸街道(延喜式古代東海道の名残)に出て、国府神社にたちより
江戸川沿いに出て、川沿いを里見公園へ向かう。

里見公園は国府台(こうのだい)城址。
室町時代の終わりから戦国時代、
安房国から上総へと勢力を広げてた里見氏と
小田原から武蔵国へ勢力を広げてた小田原北条氏が戦った場所。

もっと歴史を遡ると、
室町時代の鎌倉公方(足利氏)と関東管領(上杉氏)の争いが元で、
鎌倉公方側は敗北して利根川の北側にある古河に逃れ、古河公方となり、
上杉氏は内紛を繰り返したりして結局小田原北条氏に敗れ、
「利根川を挟んで、小田原北条氏と足利氏がにらみ合った」わけだ。
で、当時の利根川は東京湾に注ぎ込んでいたので、
房総半島は利根川の外側、つまり、足利氏側だったのである。
足利・里見連合軍は国府台城で攻めてきた小田原北条氏と戦い、
2度目の合戦で敗北したのである。

で、里見公園には負けた里見氏に関する伝承がいろいろ残っていて面白いのであるが、
国府台は古墳が多く残る場所としても、国府が置かれていた場所としても知られており、
里見公園にはこんなすごい古墳が残っている。

なんと、かなり形が崩された前方後円墳で、
2つの石棺が剥き出しになってるのだ
江戸時代からこの状態だったらしい。今でもそう。


上ったら石棺が露出してる古墳、とかなかなかないっす。

里見公園で昼飯を食い、
(実は2日レンチャンなのでこの時点でかなり疲れてる……)
ここから法皇塚古墳を経由して、
コンビニでちょいと補給して、
台地を降りてじゅんさい池に向かう。
じゅんさい池、というのはまあ狭い谷地で
ずっと池や沼地だったところ。
そこに降りてまた上る道がいい感じに湾曲してたたまらんのだ。

この道の旧道沿い、じゅんさい池(一度埋められたものを後に復活させた、今は人工の池)入口あたりに姫宮がある。

これは国府台合戦時に負けた里見氏の姫君が入水自殺したという伝承。
美女が入水自殺する系の伝承はあらゆるところに残っております。

そして反対側の台地へ上る。そこが国分台で、国分寺があったところ。
国分寺建立の詔が発せされたとき、
国衙が置かれた国府台はさほど広くない台地だったので、
谷を挟んだ反対側に白羽の矢がたったに違いない。

もちろん当時の国分寺はないが(現存の国分寺は同じ名前の違うお寺)
発掘調査の結果として、金堂跡などの碑がいくつか残っている。


そして台地を降りて再び市川駅へ向かって解散。

さすがに2つレンチャンだと疲れるわー。足がいたいわー。

というわけで、ルート。池をわざわざ一周しております。

細かいエピソードはいろいろあったけど
疲れたので詳細は割愛。

ともあれ、市川って江戸川を挟んですぐの場所だけど、
想像以上に歴史が深くて面白かったわ。

ところで「真間」。語源はなんだろうという話をメンバーとする。
どうも「ありのまま」や「わがまま」の「まま」と同じなんじゃないかとか。
まあ日本国語大辞典にはこうある。どれも真間にあてはまりそう。
急な傾斜地。崖(がけ)。また、畦畔(けいはん)の大きいもの、堤のくずれた所、水辺の窪地などをもいう。

疲れながらも、夜は作例の整理やブツ撮りなどをする。
微妙に働いております。



2014/09/13

[フィールドワーク]街歩き3レンチャン初日はつつじヶ丘編

東京スリバチ学会傘下(なのか?)に
多摩武蔵野スリバチ学会なる会ができまして、
(まあ会員名簿もなんもない、仲間内で集まって町の高低差を楽しむ親睦団体のような感じ)
今日はその第3回フィールドワーク。
つつじヶ丘から成城学園前まで
国分寺崖線をのぼったりおりたり
暗渠をたどったりしながら疲れるという楽しいもよおし。
簡単にいえば

暗渠

上り

下り

暗渠

下り

上り

穴があったらはいってみる

というわけです。
今回は一脚にカメラを付け、上から見下ろしながらフィールドワークの様子を撮ってみた。うむ。これはなかなか面白い。

ルートはこんな感じ。
ZweiteGPSというアプリでログをとり、それをgpxに吐き出し、
Mac上でKMLファイルにして国土地理院サイトの地図にはりつけ、
Skitchで注釈。

めんどくさいんで
個々のポイントについての解説や感想や古道がらみのネタはいろいろあるんだけど割愛。


みんな健脚すぎます。ひぃはぁ。

2014/09/12

iPhone6の予約と新潮講座の日

なんとか本日の新潮講座用プレゼン資料を作り、
15時前に新宿へ。
とりあえず例年通りヨドバシカメラにでも並んでiPhone 6ぷらの予約をしようかと思ったのである。
列に並ぶと、店員が「オンライン予約も行列の予約も同じシステムなので、スマホをお持ちの方はその場でオンライン予約した方がはやいかもしれない」という。
それならそれでよいかとスマホでyodobashi.comにつなぎそのときをまつ。
16時過ぎ、オンライン予約がはじまり、
行列に並んでいる最中、16時2分に予約完了。はや。

あまりに予約内容が簡素で、
電話番号と欲しい端末(iPhone 6 plusの128GBである)
ソフトバンクから予約番号が伝えられるだけ。
これでいいのかと思うが、
まあこれなら予約システムへの負担も最小限だし、
細かい手続きは販売時にやればいいわけで、
仮押さえと思えばいいのかもしれない。

時間が空いたのでちょっと作例を撮り、
ipod styleの中の人もヨドバシにいたのでお茶をし、
新潮講座会場へ向かおうと思ったらにわか雨にやられ、
まあそれでも
なんとか新潮講座完了。

終わってから、
ああ、もっとテーマを絞ってそれに迫るという形式がよかったか
もっと道の写真を多く使って臨場感重視した方がよかったか
あれこれ反省しつつ、
参加者もまじえて反省会(という名の打ち上げ)。

肝心のiPhone 6 plusが当日手に入るかどうかはわからぬが、
まあ16時2分予約完了で入手できなかったらちょっとアレだよな、とは
思う。

結局、ソフトバンクのままにしたのは、リスクヘッジかなあ。
こういう仕事をしてなければ、
初日に手に入れた人の声(とくにSIMフリーを買った人)を待って、
どうするか決めたかもしれない。

今気になるのはアプリの対応具合。
フルHDに画面サイズがでかくなったわけで、
アプリ側がそのサイズに対応してくれるのか
未対応アプリの場合iOS8はどう表示してくれるのか
実は
フィールドワークの友としてはiPhoneは画面がいささか狭く、
フィールドワーク用のiPad miniでも買おうかと思っていた矢先でもあり、
iPhone 6 plusで済めば出費も減るのである。

5.2インチでフルHDのAQUOS Phone SERIEをいじってると
やっぱフルHDあれば情報量がちと違うな、と思うのだ。
AQUOS Phone SERIEは好調である。
Android機は3台目だが、やっと、まともに使えるモデルになったなと思うことしきり。

って世間がiPhone6であれやこれやいってるときにAndroid機いじってるのでした。

夜、ニュースを見たら、iPhone6予約開始行列の話をしていた。
いや、今回はオンライン予約への誘導が功を奏したのか
サイズが変わるので実機を見るまではと慎重になってる人が多いのか
昨年以前に比べると行列も短くて、短絡的な盛り上がりはなかったと感じるのだが、
報道番組的には、iPhone→行列、というお約束が必要なのだろうなと
思わせる内容で、まあそういうものなのだろう。
いつまでも長い行列を作らせたりはしないってば。

2014/09/11

[スマホ]なぜかAndroidを機種変してるわたし

auから妻のところに、今機種変すれば1万円引き、
なるクーポン券がきてたのである。
それを見て、iPhone6発売でショップが混む前に
自分のiPhone4sを5sにしたい、6はデカいからいや、
といいだしまして、
だからauショップに付き合って、と。
しょうがないので忙しかったけど行きましたですよ。

auショップへ行ってみたら、
なんと、家族が同時に購入すると
さらにひとりにつき端末代金を1万円安くする、
というおそろしいキャンペーンをしているではないですか。
しかも期限が9月15日。iPhone6には間に合わないようちゃんと調整してある。
さすがだ。
家族でauセット割 | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au



ショップで調べて貰ったら、わたしが今使ってるauのXperia VLは
来月でちょうど2年を迎える。
う。。。ちょうど毎月割が終わるタイミングではないか。
今なら1万円安く買えてタイミングもちょうどいいじゃないか。

やばいなあ、でも個人的にAndroidの本命だったhtc J butterflyは
まだ7万円以上するから1万円安くなる程度じゃあとても手を出す気になれんなあ、
あれ?
夏モデルのXperia ZL2やAQUOS Phone SERIEなら5万円前後じゃないか。
1万円引いたら4万円前後じゃないか。これは買っても良い値段じゃないか?

というわけで気がついたらAQUOS phone SERIEに機種変しておりました(笑)。
これは想定外でしたわ。

なぜXperiaじゃないかというと、
AQUOS phoneの方が6千円ほど安かった(1万円引きで3万円台)、
AQUOS phoneはマイクロUSB端子に蓋がない←これ重要
テレビのアンテナ内蔵←どうせ災害時などいざというときようテレビなのでこれ大事
今まで使ってたXperia VLの印象がめちゃ悪い
というわけですよ。

不安だったのは料金プランだけど、
カケホとデジラとかいう個人的に割高なプランにさせられることなく、
従来通りのプランで契約完了。よかったよかった。

いやあ、使ってみると、予想以上にAndroid機ってよくなってるわ。
相変わらずややこしいけど、実用性はぐっと上がってる。
日本の家電メーカーらしい細かい親切さが新鮮。グリップなんとかとか。


これでiPhoneの負担がちょっと減りそうでなにより。
にしても、これからiPhoneを買うというのに、なにやってんでしょうね、わたし。

帰宅後は怒濤のお仕事タイム。
ascii.jpに猫連載を書いてメールし、
ITMediaにiPhone6のカメラ機能について解説コラムを書いてといわれたので書いてメールし、
明日の新潮講座用のプレゼン資料を必死にKeynoteで作る。

ふはー。

さて、iPhone6でありますが、従来のホワイトプランで契約できるんなら
SBMのままでよいかなあ。とちょっと思う今日この頃でした。

2014/09/10

[デジカメ]富士フイルムはぶれなくてよいわ

まあ、iPhoneとApple Watchについては識者のみなさまにおまかせするとして、
わたしは六本木ミッドタウンで富士フイルムの新製品発表会。
さすがに眠いけど、
富士フイルムのXシリーズは良い感じで進化しております。

X30のEVFはなかなかいいし、光学ファインダーラブの人には残念かもしれんが、
X30はよいですよ。デジカメとしてすごく幅が広がった。

なんというか、富士フイルムは世間に迎合することなく、
進むべき道を進んでいるという感じで素晴らしい。

なんというか、デジカメ市場がこうなっちゃうと、
万人受けしようと八方美人なカメラなんて作ってもダメなわけです。
こういう人に使って欲しいってメッセージがないと使ってもらえない。
そういう意味で、素晴らしい。

X-100Tのファインダーなんてもう、ここまでやるか、って感じ。
MF時のリアルタイムパララックス補正とか覗いてて楽しい。



58mmのAPDレンズも面白いし、

X-T1のファームアップもいい。
個人的にはXシリーズはXシリーズらしくきちんとデザインされた
画面(メニューなど液晶モニタ系のインタフェース)を作って欲しいと
思う次第なのだけど、
メカ部分の作り込みに対して、画面デザインが甘いんだもの。

でもカメラとしては魅力的です。
新しいフィルムシミュレーションのクラシッククロームなんて
その風合いがよくて、なんというかな、デジタルくさくない色合いになるのだ。
あれはいいな。
旧モデルにもファームアップでいれてくれないかな。




で、帰宅して、
ascii.jpに求められてたiPhone6についてのコメントを書いてメールする。

ApplePayが発表されたとき、こばやしゆたかさんがTwitterでこんなことつぶやいた。

そう。日米の文化の違いだなあと思って面白かったのだ。

頻繁に使うクレジットカードをよりセキュアでシンプルなものにするのがApplePayで、
頻繁に使う小銭をシンプルにするのがおサイフケータイで、
だからおサイフケータイは電車に乗るという行為との相性がいい。

個人的には両方欲しいのだがな。

ともあれ、5.5インチってでかいよな。でかい。
でも実物を見るとそのデカさに萎えちゃう可能性があるので、見ないで買うのである。
なにやってんだか。
問題はSIMフリーのを買うか(それが一番良さげなのはわかってるんだがリスクもあるし、どこのSIMを使うかから考えるのもめんどくさいし)、
SBMのまま機種変するか。
ほんとはauにMNPしたいのだが、めんどくさいのと、2年縛りの途中で解約って形になるので余計にコストがかかるのが難点なのだよな。


Apple Watchはまあ来年、買ってから考えるとしよう。


[apple]iPhone6が出た!

午前2時、アップルのストリーミング中継の絵が途切れて
いきなりカラーバーになる。
Twitterのタイムラインでは罵詈雑言……ってことはないけど
みんな呆れてる。
まあ、前宣伝が効き過ぎて、
視聴者数が半端なかったんだろうなあ。
今回は世界中から報道陣を招待してるしな。

あまりに不安定なのでみんな複数の回線で映像を確保しようとして
うちも、
Mac、iPad、AppleTVと3台体制
よけい回線がきつくなります。わははは。

で、いつもは能書きや実績の話からはじまるので
のんびりしてたら、
途切れ途切れの映像の向こうにいきなりiPhoneが!
いきなり本題ですか。
いや、別の本題がまだあるんですか。

結局、途切れ途切れの映像を見ながら、肝心なところを見逃したりしながら
でも細かいところはTwitterで誰かしら教えてくれるのでよし。

出たのは
iPhone 6とiPhone 6 plus。6と6プラ。4.5インチと5.5インチ。
5.5インチってでかいよー。めちゃでかいよー。
でも買う。待望の128GB。

カメラ機能についてはいずれITMediaに書くから後回しとして、
わたしはこんなことをつぶやいたのであった。



iPhoneが出た当初はあのサイズがよかったのだよ。
だからデカいのはいらない、とわたしもいってたけど、
徐々にiPhoneが賄うべき仕事が増え、日常的な情報端末となっていくにつれ
最適なサイズって変わっていったのだ。
それがわかってるから、
iPhoneとAndroid機を大きさで比べる、的なことは書かないようにしてたのだ。
ファブレットなんてでかくて使いにくいじゃん、なんていわないようにしてたのだ。
だってさ、そんなこといっといて、iPhoneがでかくなったら文句言うのか、買わないのか、といわれてみると、買うもの。

5.5インチなんてAndroid機の標準的な画面サイズにくらべても大きめなわけで、
でかいよー、
でもデカいのを自分がどう使うか、自分の生活にどう馴染んでくるかに興味あるから
でかいほう買います。

iPhoneがでかくなるとじゃあ小さいウェアラブルのはどうするんだ、
てなわけでWatchの登場。
アップルらしからぬ多機能っぷりが気になったけど、
(逆にデザインについては、時計ヲタじゃないので気になりません。時計だと思ったら負けな気がするくらい)
それはぜったいわざとやってるわけで、
新しい何かをもたらそうとしてるに違いない……って、発売は来年だからまだ気にしないのです。
能書きはいろんなブロガーさんにおまかせします。

かふかはベランダにセミを見つけて気になっております

カメラと大きさ以外では、
iOS8やM8チップと組み合わせて、ライフログ系がどうとっていくか、
movesを愛用してる自分としてそこが気になるですよ。


2014/09/09

[旅]青春18切符で吾妻線

青春18きっぷの期限が9月10日なのである。
だから今日明日で使わなきゃいけない。9日深夜にはアップルの発表がある。
じゃあ今日しかないじゃん、ってことで、
妻とふたりでJR高崎線→JR吾妻線と乗り継いで草津へ。


いやあ老人メインの古い温泉街を勝手にイメージしてたんだけど
思ったより観光地化されてて平日昼間なのに観光客が、
特に若い観光客が多くてびっくり。
けっこうモダンな建物も多いし、最近フルリニューアルしたんだろうかという。
草津温泉といえばとりあえず湯畑

香りがすごい。右手奥に景観を合わせた7-11もあった。びっくり。
ついでに湯畑でシータ。


草津温泉の湯畑にて。平日昼間なのに観光客多し! - Spherical Image - RICOH THETA

草津温泉をぶらぶらして蕎麦食って無料の公共浴場「地蔵の湯」でひとっぷろ。
無料ってのが素晴らしいわ。手前が足湯、奥が公共浴場。
気持ちよいお湯でした。


帰りは吾妻線の川原湯温泉駅に途中下車。
ここ、八ツ場ダム建設でダム湖の底に水没しちゃうのだ。

草津温泉からバスで長野原草津口駅へ。草津への玄関口です、と主張してる名前の駅だ。
駅前から、新しく敷設された線路や橋が見える。
奥に見える丸くてでかい岩っぽい山が気になる。
群馬の北東部は稜線が面白い。



で、ひと駅だけ行って川原湯温泉駅に下車。
時間があまりなかったので廃墟と化してるという温泉街まで
足は伸ばせなかったのだけど、
駅の近くをフラフラと散歩。
駅名が川原湯温泉に変わったのが1991年。つい最近です。

ここも水没

川原湯温泉駅に停まった特急草津

ここ、民主党政権の時に「建設中止」を決定しながら
なんやかやで建設が続行となった曰く付きのダムで、
まあ、もっとはやければ止められたんだろうけど
いろんな人たちの思惑が絡んでお金も動いて人の移動もはじまったあとでは
しがらみがしがらみをうんで難しかったんだろうなあ。
やり方がヘタだったというのもありそう。
ともあれ、9月終わり頃から吾妻線の川原湯温泉駅前後数キロは
もうちと標高が高い場所に移動するため、
吾妻渓谷のこの駅を楽しめるのもあとわずかなのだ。
だからカメラを持った人たちが大勢いた。

川原湯温泉近くの千歳新橋から。吾妻線の鉄橋と建設中のダム化後のための大橋。 - Spherical Image - RICOH THETA

というわけで
青春18切符も無事使い切りましたとさ。

無事使い切った証拠です。楽しいな、これ。

帰宅して3時間ほど仮眠して
アップルの発表である。


2014/09/08

溜めたものを吐き出す日

さて働く。
ITMediaにhtc J butterflyのカメラレビュー原稿を書き、
同じくITMediaにiPhoneカメラ講座の原稿を書いてメールする。
お題はHyperlapse。

2014/09/07

働く日その3

家でブツ撮りしたりブツの発送したりと地味な作業の日。

2014/09/06

働く日その2

昼間は東京駅と上野あたりで作例撮りつつ
来週末の新潮講座用下調べをちょっと。
帰宅して、デジカメwatchに先日の房総半島ネタを記事にまとめて送る。
ベルボンの広告企画記事なので三脚の話をメインにしつつ
自転車は楽しいよー的な感じに。

2014/09/05

働く日

働く日。
なんか晴れてるよ、ってんで
午前中は登戸で作例、
午後は自転車で近所を回って、htc J butterflyの作例撮り。
だがしかし、
いつもの滑り台やあずまやを撮れず。
閉鎖されてて中に入れなかったのだ。がーん。デング熱ではありませんが。
まあ入れないものはしょうがない。あきらめる。

日本カメラの原稿を書いてメール。

2014/09/04

養老といえば

そういえば、養老渓谷といわれて「は? そんなとこ日帰りでいくん?」と思ったわたしは名古屋人。
だって東海地方で「養老」といえば、岐阜県にある「養老の滝」一択だもん。
養老の滝近くには「養老天命反転地」もあるし。
養老の滝。2002年11月撮影

養老天命反転地。2002年11月撮影。
でもここ数年、房総半島へちょくちょくでかけるようになり
「養老渓谷」が千葉にあるってのにも慣れてきた。

で、家電批評編集部で打ち合わせ。
帰宅して昨日撮った写真の整理。
うーむ。鉄道写真って難しいなあ。
ローカル線は本数が少ない分一発勝負だから、
そこに車両が写ることを想定して構図を決めて待つのだけど、
いざ車両が来てみるとあれ?ってこともあり、なかなか。

鉄道写真家のみなさま、尊敬いたします。

夜、ascii.jpに猫連載を書いてメール。


2014/09/03

[自転車]数年ぶりに本格的な輪行で青春18切符で房総半島

房総半島のどまんなかを自転車で走ってきた。
これがそのルート。ピンは写真を撮った場所。



「三脚」と「ローカル線」と「自転車」という三題噺で記事を1本書けという
どっから思いついたんだかよくわからない依頼があり、
数年ぶりにBD-1の出動。
天気も良さげなので青春18切符で五井へ向かったのだ。
小湊鉄道沿いに自転車で走ってローカル線を撮るぞ、という具合。
五井で弁当を調達し、
小湊鉄道に乗り換えて上総鶴舞駅で下車。

折り畳まれたBD-1初代モデル。いろいろいぢってあります。

そこから久々にひっぱりだしたBD-1でほぼ小湊鉄道沿いに走りながら
良さげなポイントを見つけては写真を撮るというミッション。

といっても、1時間に1本クラスのローカル線なので、
ポケットにプリントアウトした小湊鉄道時刻表をツッコミ、
それとにらめっこしながらのポタリングである。
とりあえず、Edge705の地図とプリントしておいた大雑把なルート図を見ながら
できるだけ線路から離れないように
養老渓谷駅に向かって走る。

なんというか、田舎で里山のど真ん中を走るので絶景過ぎ。
青空はあるわ人工湖はあるわ交通量は少ないわローカル線は走ってるわ田んぼや畑はあるわ山はあるわ坂はあるわトンネルはあるわでもう盛りだくさんすぎ。
それだけでおなかいっぱい。

地図を見ながら走ってると、とんでもない道に連れてかれて面白い。
まさか、
素掘りの狭くて暗いトンネルを2つも抜けることになるとは思わなかったすよ。
車も人もまったく見かけない狭い林道のような道で
暗いトンネルってもう心細くて楽しい。
素掘りのトンネル。将棋の駒型が素晴らしい。

国土地理院のサイトにKMLファイルを貼り付けてみた


「あと30分後に電車が来る」と思ったら、走りながらいい場所を探し、
時には5分、時には30分待って撮影。

昼過ぎにしばらく電車が通らない時間帯ができる。
たまたま月崎駅あたりでそうなったので、駅前で昼飯を食う。
駅前にまあたらしいヤマザキショップがぽつんとある以外は
何もなくてむしろ潔い。
木のベンチで五井駅で乗換時に買ったちまきを2つ。

小湊鉄道がトンネルを抜けてくるポイントには先客がいたり、
田んぼの中を走り抜けるポイントにはおっさん3人ほどがカメラを構えてたり、
そういうのは参考にさせていただきました。
このあたりでトンネルから出てくる車両を狙う。
トンネルポイントで構えてた鉄道少年にはその後養老渓谷駅に向かう途中でも出会う。

さらにBD-1で養老渓谷駅へ。
ここにいる猫も目的のひとつ。
猫と戯れつつ、しばし休憩。
養老渓谷駅の駅長。
この時点で約20km。距離的にはたいしたことないのだが、
細かいアップダウンの繰り返しな上に(ややこしい道を選ぶからです)
全体的に上り基調なので
けっこう疲労がたまってるのだ。とほほほ。

で、ここから
素直に上総中野駅まで走り、そこからいすみ鉄道で輪行して外房線ってルートもよいのだが、
いすみ鉄道も小湊鉄道も今年すでに乗ってるし、
この辺で乗ってないローカル線といえば、JR久留里線!

てなわけで、養老渓谷駅からひとやまふたやま越えてJR久留里線の上総亀山駅を目指すのである。
そもそも久留里線といすみ鉄道はつながり、房総半島を横断する1本の路線になる予定だったのだ。だから、小湊鉄道といすみ鉄道は別の路線なのである。

てなわけで、久留里線の上総亀山駅をめざす。
実際の走行ルートはこんな感じ。

養老渓谷駅から養老渓谷に向かって南下し、
老川十字路を西に向かって左折。
あとは465線を走るのである。
標高はさほど高くないとはいえ、一山越えるのだからもうひぃひぃ。
つい旧道を選んで古いトンネルをくぐったり。
旧道のトンネル。道の狭さとトンネルの暗さに味わいあり。
途中、自転車にトラブルが発生したおかげで亀山ダムには行きそびれたが、
チェーンカバーがこわれた! 走れるけど差し支えあり。。峠を越えたあとでよかったー。
まあなんとか予定からさほど遅れずに上総亀山駅に到着。
いやあ「こんなとこに駅なんてあるんかいな」と思いつつ駅を探すのもまた乙。
iPhoneさまさまだわ。
久留里線と夕焼けと月

総走行距離はたいして長くないんだけど、
ストップ&ゴーや小さな上り下りが間断なくあって疲れたー。

そしてカラフルで新しいディーゼル車で久留里線を木更津に向かい、
そこから東京行きの総武線快速で帰宅。

久々の本格的輪行は面白うございました。

ところで久留里線だけど「くるり線」に名前を変えた方がいいと思う。
その方がぜったい観光客がくる。そうおもいません?

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追記:JRでは自転車を完全にバッグに入れた状態(つまり、カバーを被せてコロを付けて転がすのはダメ)というようにルールが厳格化されたとの指摘がありました。
がーん。申し訳ない、知りませんでした。
セキサイダーは外して軽量化して、チビ輪バッグにしなきゃならんですね。
ご注意!JRでブロンプトンの転がし輪行はできません キウイハズバンド/ウェブリブログ
輪行袋の種類の解説と、使ってはいけない輪行袋|輪行してサイクリングしたくなる、ワールドサイクルブログ



2014/09/02

エプソンの発表会でまゆゆ

エプソンの新製品発表会へ行く。
生まれてはじめて、AKB48の人を生でみる。
アイドル系には興味ないのだが、渡辺麻友というひとがまゆゆだってことくらいは知ってる。
ああ、すごくプロのアイドルっぽくてかわいい、というくらいはわかる。
堪能。まゆゆの写真いっぱい撮ったけど、
特に公表する場所もないのでもったいない。

で、新製品であるけれども、
手差しでA3に対応した複合機と
何気なく登場したプロ用のSC-PX5VIIはよさげ。


そのあと、たくたさんとラーメンを食べ、
水道橋から、元町公園→本郷給水所公苑→お茶の水と作例を撮りながら歩き、
電車で登戸へ行ってさらに写真を撮って帰宅。

本郷台地の端の斜面を利用して昭和5年に作られた元町公園はなかなか味わい深くていい。昭和5年当時のテイストをまだ残している。