2016/12/15

苛酷な仕事1日目:新幹線で雪の浦佐へ

熱もないし、ちょっと喉が痛いくらい。

朝7時台に東京発の上越新幹線MAXなんとかで一路浦佐へ。

例によって、
群馬から新潟へ、長いトンネルを抜けると、雪国である。
山を越えると雪国ってとこがもういつものこととはいえ
そら「トンネルを越えるとそこは雪国だった」って書きたくもなるわ。
トンネルに入る前と出たあとで景色ががらりとかわるんだもの。

で、浦佐。

はい。雪です。慌ててビニール傘を買う。

詳細は記事に書くのでここでは触れないが、
面白いとこへ行ってきました。
しかも取材なので、もう、呼び鈴おして呼び出しちゃったり、
その辺のお店で取材したり、閉まってる店をあけさせちゃったりで
お世話になりました<(_ _)>。

ともあれ、メインミッション以外は自由なので、雪の中ふらふらと散歩するんだが、
やっぱ日本の地方都市って面白いわ。
大事なのは昭和になって作られた幹線道路はスルーすること。
裏に残ってる昔ながらの道を歩くと、
そこに歴史が残ってるのである。
きれいな湧き水やら道祖神やら古い酒屋やら。

新潟と言うよりは「越後」へ来たという感じ。
それも、上杉謙信の時代。いや正確にいえば、越後上杉氏→長尾氏→上杉氏か。
もともと越後上杉氏が越後の守護大名だったのだが、
守護代の長尾氏が下克上しちゃって、
その跡取りでまたもめて、長尾景虎がなんとかまとめたところへ
関東管領の山内上杉氏が北条にやられてほうほうのていで現れて、
長尾景虎を山内上杉氏の後継者とし、
景虎は上杉謙信となったのである。
そんな時代なのだ。

なんとか初日のミッションを追え、長岡へ。
新幹線でひと駅なんだが、
浦佐→長岡間の新幹線チケットは用意されてなかったので、
嬉々として在来線にのる。
在来線の方が車窓が面白いんだもの。
地元の人が乗り降りするのも面白いし。
地図を見ながら、ああ、あれが信濃川か、と思ったりしつつ、
長岡についたら夜だった。

観光案内所で情報を収集し、
早めの晩ご飯を老舗ぽい店をみつけて食べ、
ホテルで寝る。

が、風邪引きにホテルの乾燥した空気は辛かった。
加湿器をかけてても全然まにあわん。




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