2015/01/18

仕事の合間に国土地理院サイトから昭和11年の航空写真を楽しむ

今日は「境界協会」のフィールドワークで
横浜からシーバスに乗って大桟橋で……という楽しい横浜の日。
でもキャンセル。とほほ。

さて働くぞ。
ってんで、
ひたすらエイ出版のMacBookムックの原稿書き。
とりあえず8ページのWindowsユーザーのためのMac入門的な記事を
延々と書き続ける。
それが終わったら、巻頭の12ページ。
全部で20ページもあるやん。
ともあれ、月曜の朝までになんとか書き上げてメール。
いやあこれだけ集中して原稿書いたのって久しぶりやわ。

で、原稿中の息抜きは国土地理院地図。
デザインが新しくなって、スマホでも見やすくなった。
よいのは検索窓が常に一番上にでてること。
それからデータの重ね合わせがわかりやすくなったこと。
前からできてたはいたんだけど、
たとえば、明治前期の低湿地データを重ねて見ると、
昔川だったとこがよくわかる。今は暗渠になってるとこも一発。
まあ明治前期のデータなので、ん? ちょっとずれてるんじゃね、
ってとこもあるけど、これはよい。

国土地理院地図より

さらに、古い航空写真も探せる。
古い写真は「単写真」といって地図上の撮影ポイントが出て、
それを開くと、別サイトの、そのポイントで撮影した航空写真を見られるのだが、
探しやすくていいのだ。
なんと、昭和11年の航空写真なんてのもあるのである。戦前ですよ、戦前。
国土地理院地図より
で、だな。ここで青山の昭和11年の航空写真を見てみると、こうである。

つい黒塗りエリアが気になってFaceBookに描き込んでしまったら、あっさり、
皇族の土地じゃね、ってことで解決。
確かに、赤坂御用地も塗りつぶされていたものな。
いやあ面白い。

昭和11年ってまだ六本木通りは影も形もなかったのよ。

あとは古地図も見られれば完璧なんだが。。いつかやってくんないかな、国土地理院。

ちなみに国土地理院の新バージョンの地図サイトはこちらです。
地理院地図

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