2015/07/13

PSとLRの新機能「かすみの除去」は逆光対策に

先月だったか、Adobe CCが2015年版にメジャーアップデートかかりまして、
フォトグラフィプランにはいってるわたしもさっさとアップデートしたわけですよ。


まあいろいろと新機能がついたわけだけど、
おもしろいのが「de-haze」(Photoshopの方はこの表記のママ)、
あるいは「かすみの除去」(lightroomは日本語になってた)。

遠景がもやっとして霞んでたり、ガラス越しに撮ってもやってるときに
それをクッキリさせてくれる技。

たとえば、富士山。5月に富士吉田市で撮った富士山。
空に薄く雲がかかってたんだけど、この機能をかけてやるとこんな。


嘘くさいほど効果大。富士山がクッキリであります。
遠すぎて遠景がかすんでるときにいい。
使い方は簡単。たとえば逆光でコントラストが低下して白っぽくなっちゃった写真でも


「かすみの除去」をぐっとかけてやるだけ。

これ、「かすみの除去」というけど、
「逆光下でのコントラスト低下」対策にすごくいいのだ。
遠景でかすむのはしょうがないけど、
逆光下でのコントラスト低下は避けたい。
そんなときこれをかけてやると、コントラストがいい感じに復活するのだ。
それが上の例。
もうひとつ。

上の狐も下の光景もDMC-CM1の写真なんだけど、これ、レンズフードがついてないこともあって、
逆光に弱い。
でもこのフィルタをかけてやればキリッとしてくれるのだ。

上が元の写真。下が「かすみの除去」(+α)した写真。

思ったより使えそうだぞこれ、という感じで、
ああ、いつどうやってApertureからLightroomに本格移行しようか
未だに悩みつつ、
徐々に併用しております。

Apertureって大量に写真を突っ込んで整理するのにいいんだけど、
Lightroomってあまり大量に入れると管理がめんどくさそうなんだよな。
基本的に元写真の場所(フォルダ)を意識しなきゃな設計だから。

とりあえず、Adobeさん、
「Lightroom Catalog Manager」出してくれないかな。
複数のカタログをうまく管理して使い分けられるように
してもらえるとすごくうれしい。

とLightroomであれこれ遊んだあと、
家電批評の仕事をちょっとしてメールして
明日の準備して寝る。


2015/07/12

[古道]北千住から西新井大師へ光化学スモッグ注意報とともに

仕事がない晴れた日は趣味に走るべしpart2
ということで……毎週そんなことやってる気がするんだが
 ……仕事下さい。

はともかく、
足立区の古道はほぼ手つかずだったので今年中にあれこれ訪れたいとずっと思ってたとき
西新井大師で風鈴祭りが開催されてると聞き、
よしそれにしようと北千住へ。
今日のお供は、いつものOM-D E-M1とパナソニックのCM1。
iPhoneはログ撮りや地図で忙しいので、
スナップは全部CM1で撮ってみた。まあこっちの方が基本性能が高いので便利。

辿るのは大師道か芳賀善次郎氏が鎌倉古道と推定した道か、まあ大師道を「推定鎌倉街道支線」とする考えもあり、千住から奥州へ向かう鎌倉古道(の支道)には候補が2本あるということだが、
今回は、最終目的地が西新井大師ということもあって「大師道」を辿ることに。

まずはログ。
FieldAccess 2で明治の迅速図に薄く現代の国土地理院地図を重ね、その上にログをのっけ、
Skitchで注釈を付けてみた。全部iPad上での作業。

これをやると、鉄道や今の街道、川筋が薄く透けるのでその位置関係がわかりやすい。
今回は特に大正〜昭和初期に作られた「荒川放水路」(あれ、人工の川です)の影響が如何に大きかったかが見てとれる。
あたまでわかってても、荒川(放水路)の北と南で別の地域って感じがしちゃうもの。

ともあれこんな感じ。



北千住駅から旧日光街道を南下してまずは氷川神社。
千住あたりはとにかく「氷川神社」だらけ。
荒川流域は氷川が強いのだ。

・仲町氷川神社

 牛田(北千住の南東あたり)にあった氷川神社を1616年にここに遷座したとか。
 江戸時代には白幡八幡神社もここに合祀されていたもよう。
 (地図の右下にある氷川神社)。
仲町氷川神社。DMC-CM1

・白幡八幡神社

 源義家が白旗を戦勝祈願したのがはじまりという。それがこの場所であったかはよくわからないが、江戸時代は仲町氷川神社に合祀されていたらしい。

・千住神社

 北千住の神社といえばここ。旧日光街道筋から離れているが、鎌倉古道筋なのでこの場所でよいのだ。
千住神社。E-M1

 926年創建の稲荷と、1279年の氷川(ここにも氷川!)が並んでて、「二つ森」と呼ばれていたのが元。大正になって2つの神社をいっしょにして千住神社と改称。
 一の鳥居のすぐ脇に「史跡 八幡太郎源義家陣営の地」とある。
 源義家が奥州へ向かう際、ここに陣を張ったという話。
 浅草橋の銀杏八幡、さらに鳥越神社、浅草を超えて今戸神社と義家伝承が南北に並んでいるのがミソ。

 今日はとにかく暑くて蒸しててこんな日にひとりで古道散歩なんてアホだなと思ってはいたが、さすがに千住神社ほどの神社になると風が通ってて涼しい。
 喫煙所でくつろいでると、光化学スモッグ注意報の放送が流れる。なんてこった。

 ともあれ、ここで帰るのもばかばかしいので西新井大師へ向かう。
 墨堤通りをまっすぐに進む。江戸時代に隅田川の堤防として作られたのが墨堤。
 江戸時代に作られた堤だからここを鎌倉古道が通っていたわけがないという人もいるが、堤が作られる前は川が作った微高地だったんじゃないかと思う。千住神社の立地条件をみるにつけ。であれば、ほぼ同等の道筋であっても不思議はあるまい。
 今でも墨堤通りだけ両脇より少し高いのが面白い。

・元宿神社

 しばらく進み、現荒川に近づくとそこは「元宿」。千住宿の元々の場所で、平安時代から中世はここが「千住」の中心であり、宿だった。
 元宿堰稲荷を参拝したあと、元宿神社へ。
 ここは氷川ではなく、八幡。
ここが八幡だったころの名残。元宿神社。E-M1


・西新井橋

 荒川放水路建設のために、かつて元宿を開拓した鈴木氏が先祖伝来の土地を奪われたと切々と語る「感旧碑」が元宿神社にある。
 上の地図を見ると、荒川放水路が道も集落も流してしまったのがわかる。
 古道を辿るときも大変。

・神社銀座←勝手に名付けた

 川を渡ると、西へ向かう。本木のあたりは神社の宝庫。
 とりあえずいけるところは全部回るつもりで。
 本木氷川神社、北野神社、胡録神社、熊野神社。

 狭い地域に4つの神社が集まってるんだけど、それぞれ別の場所なので
 地図を見ながら迷いつつ訪問。
 あ、熊野神社に行きそびれた! 今気づきました。がーん。
 今度リベンジしなければ。氷川から元の道に戻らずにそのまま北上すればよかったのか。ちょっとショック。

・中曽根城址

 このあたり、古道の道筋がけっこう生きてて素晴らしい。
CM1

 その大師道を北へ向かう途中、東にそれ、中曽根神社へ立ち寄る。
 ここ、戦国時代の中曽根城址(千葉氏の居館)なのだ。淵江城ともいう。
中曽根神社が中曽根城址。E-M1

 大師道と鎌倉古道といわれてる道のちょうど中間にある。

・興野氷川神社

 そして大師道へ戻るとまた氷川神社。興野神社。

・西新井大師

 ここからはもうまっすぐ、ときどきコンビニで涼みつつ、西新井大師へ。
 風鈴祭りは最終日で到着したときは16時過ぎでもう大物は売れちゃってたみたいでちょっと寂しかったけど、十分涼めました。
DMC-CM1

 西新井大師って、新井薬師(こっちは中野区)と紛らわしい名前でいかんですな。
 なぜ西新井なのか、どれだけ古地図を見たり歴史を辿っても、新井村や東新井村はないぞ、と思ったら、このお寺の「西にある涸れ井戸から水が出た」←「西の新しい井」という伝承があるらしい。
西新井大師のご案内 | 西新井大師

 わはははそれは意表をつかれたわ。

 西新井大師、弘法大師が創建というから9世紀創建か。
 まあ弘法大師が創建したとか弘法大師が見つけた井戸は全国に無数にあるのでアレなんだが、ここは古そう。

・大師前駅

 さて目的も達成したので帰る。
 西新井駅まで歩こうかと思ったら、大師前駅が面白い。
 無人なのだ。改札がないのだ。中に入り放題なのだ。
大師前駅。改札はあれどあけっぱなし。CM1

 入ってみると、単線なのに無人駅とは思えないほど広い。
 初詣客をさばくためだろう。
 ついひと駅だけ電車に乗る。
 乗るのは無料だけど、西新井駅で改札を通るときお金を払うわけで、よくできたシステムである。ひと駅だけだからできたんだろな。

 ちなみにこの大師線、もともと西板線といって、東武東上線の上板橋駅まで伸びる予定だったんだそうな。でも頓挫し、ひと駅分だけ残ったのである。面白い。

 西新井から東武線で北千住へ行き、そこで千代田線に乗り換えて帰宅。
 西新井駅で掲示板を見ると、行き先が中央林間(東急田園都市線!)、中目黒(東京メトロ日比谷線!)、浅草(東武伊勢崎線)とすごいバリエーションでややこしい。
 東武線って浅草起点ってイメージがあったのだけど、それも過去のものなのであるなあ。
西新井駅ホームにて。CM1。

 いやあ、暑くて死ぬかと思ったけど無事帰還。

 大師道は鎌倉古道かといわれると、なんとなく用水沿いに作られた江戸時代の、西新井大師詣でが流行した頃の道のような気がする。
 今度はもう1本のルートをたどってみることにする。



2015/07/11

ブラタモリを3人で楽しんだ日

この週末は特にやることがないので、
いや、あるんだけど、そう切羽詰まってもいないので
さてどうしようかな、家でのんびり来月の写真展用写真のセレクトでもはじめるかなと
思ってたら、
家にテレビを持ってない友達(30代女子)が、ブラタモリを見たいのでうちにくる
という話になり、
でもブラタモリの放送がJリーグとかぶってしまう、
じゃあ、Jリーグの試合が終わってからブラタモリをゆっくりみようという話になり、
広島サポの妻がテレビで、
遊びにきたFC東京サポの友達がiPad 3のJリーグオンデマンドで、
名古屋サポのわたしがiPad AirのJリーグオンデマンドでと
同じ部屋に3人いるのに
3人とも違う試合を見ているというすげー未来な状況ができあがったのでありました。

今、こういう時代なんですよ(笑)。

で、1時間遅れで録画したブラタモリの仙台編。
東京スリバチ学会の皆川会長が「東京スリバチ学会」の肩書きのまま
しれっと、タモリに仙台の地形や暗渠の案内をしてるという
そういう回なので見逃せないのである。

いいなあ、タモリを案内して街歩きとか、贅沢な。
皆川さん、頭がよくて弁も達者だから安心して見てられて面白い。

にしても最近、地元の専門家が「〜〜はなんだと思います?」
タモリがそれに想像で答える→アタリ、みんなが驚く
という展開が多すぎて、
あれは台本でも何でも無く、
素で当てているというスゴさが見てる人にどのくらい伝わっているか。

その場所の知識をあらかじめ仕入れてるんじゃなくて、
基礎知識がしっかりしてるから、その場で考えて想像できてるんだよなあ。
そこに注目すべき。

基本的なこと(川はどうやって流れるか。川が地形をどう作るか。往古の人は開拓のためにどんな苦労をしてきたか。水路が暗渠化するとどういう痕跡が残りやすいか)がちゃんと理解できているから応用が効く。

歴史ってひとつひとつの事件やそれに関わる人物を覚えることじゃなくて、
つながりを実感していくことで、
それは人と人、国と国とのつながりのみならず、
気候や地形やその他もろもろの様々な事象が絡み合って
動いてきたわけで、
地形を知ってると(さらに地形の歴史を知ると)それがまた膨らむわけですよ。
だから面白い。

にしても、これで地形散歩とか街歩きがもっと流行りそうですなあ。
「東京古道散歩」もよろしく。


2015/07/10

自転車で阿佐ヶ谷・天沼・吉祥寺と気持ちよく走った日

晴れた!
ああ、晴れた日に限って手元に作例が必要なレビュー用カメラがないというマーフィーの法則。ちょっともったいない。

でもそんな日は趣味に走るべし。
ってことで、自転車用フロントバッグにE-M1とレンズ2本とCM1をツッコミ、
久しぶりに自転車で気持ちよく走ることに。
久々に登場。後ろは松ノ木の小さな稲荷。


阿佐ヶ谷→天沼→吉祥寺(のヨドバシで買い物)というルートをざっくり決め、あとは地図を見ながら気まぐれに。

結局こうなったのであった。
自宅は下の方の地図の外。おおざっぱに三角形を書く感じで。


結局、神社と古道と暗渠と庚申塔(や地蔵尊)めぐりになったなあ。
いつものパターンだ。

・大宮八幡宮

 お馴染み。1063年創建というが、もっと古くてもおかしくない立地。弥生時代の方形周溝墓も発見されてるし。鎌倉時代の板碑も発見されてるので、鎌倉時代にはあったのはたしかだろう的な古社らしい古社。

・馬橋稲荷神社

 鎌倉末期創建という。
 村尾嘉陵の「江戸近郊みちしるべ」では、馬橋稲荷の前の道を阿佐ヶ谷神明宮に向かって歩いてる。古道。「馬橋」は馬橋稲荷の少し東にある道を北に行ったところにかかってた、桃園川の橋。鳥居の龍が素晴らしい。


・寅印菓子店

 ここで焼き菓子を買う。友達の友達がやってるお店。美味。


・高円寺氷川神社

 桃園川暗渠を東に向かい、高円寺氷川神社へ。台地の突端といういい位置に鎮座。
 源頼朝が奥州征討の折、立ち寄ったか、家臣がここにとどまることにして氷川神社を勧請したか、といわれてるが、高円寺創建(戦国時代)と同じ頃ともいわれてる。
 ああここにも源氏伝承が! という感じで、まあ頼朝が立ち寄ることはなくても(頼朝なら八幡神社を勧請しそうだし)、頼朝に従って奥州征討にいった家臣のひとりが創建したというのはありそうな気がする。
 


・天沼熊野神社

 古道を走ったり桃園川暗渠を辿ったりしつつ、天沼を貫く古道へ出て西へ。
 途中、天沼熊野神社へ立ち寄る。ここも古社。
 社伝によると、神護景雲2年(768年)、東海道巡察使が勧請したというが、さて。
 神護景雲2年といえば、道鏡の頃だが、続日本紀に、乗瀦と豊島の2駅が出てくる年。利用者が多いので馬を10匹に増やしてくれという話で、はじめてこの2駅が古代東海道の駅として出てくる。その乗瀦駅の比定地(のひとつ)がこの天沼で、それを受けての伝承かと思われる。
 他にも、新田義貞が鎌倉へ進軍するときに通ったとか(いや、義貞が通った鎌倉街道は府中を通る上道だろうから、こっちにはよらんだろ)、そんな伝承もあるが、とりあえず中世にはあった神社だ。



・天沼稲荷神社

 古道を挟んだ反対側に天沼稲荷神社もある。
 江戸時代初期かその前くらい創建らしい。



 ここまでくると天沼八幡神社にも立ち寄るべきなのだが、ここは昔訪れたことがあるし、いつの間にか日が傾いてきて、これはいかんということで、素直に西へ。
 四面道交差点まで古道をひた走り(四面道って地名もたまらんものがある。一度調べてみないと)、あとは明治後期の地図を見ながら当時の道を辿って西へ走ると、西荻をすぎたあたりで学校帰りの東女の女子大生大勢とすれ違う。東女って吉祥寺駅を使うというイメージがあったけど、西荻窪の方が便利なんだろか。
 ともあれ、途中で南下して無事ヨドバシカメラ着。
 そこで買い物をすませ、南下して千歳烏山経由で帰宅。

 久しぶりに30kmちょっと走って気持ちよい1日なのでありました。




2015/07/09

地道に働く

ITMediaにX-T1のファームウエア4.0の話と、
ascii.jpに猫連載を書いてメール。

X-T1の新ファームはよいわ。
3.0と合わせるともうマイナーチェンジしたといっていいレベル。

でも今から買うならX-T10がいいなあ。安いし小さいし。
防塵防滴系のタフさが必要ならX-T1だけど、
一般的な利用ならX-T10のコストパフォーマンスは捨てがたし。



2015/07/08

雨が降ると仕事もせずにiPadで漫画読み

雨なので家で漫画読む。
iPad Airで。
もう、一巻だけ無料とか、20%オフとか危険すぎ。
紙の本で読んでた頃は
「ああこれに手を出すと部屋がまた狭くなるなあ、やめとこう」
「1度に1冊しか買わないようにすれば、続きが気になっても明日以降しか読めないな」
……
ああなんて牧歌的。

もうさ、10巻以上続いてる作品は1巻は無料にしちゃっていいと思う。
たぶんトータルで考えたらその方が数でて儲かるでしょう。
無料だと、面白そうなのに手を出してみるもの。

1巻は無料、2巻は半額、3巻は2割引、4巻以降は正規の値段
ってすればもうやばいですよ。

すでにそういう時代。


2015/07/07

新宿で猫と戯れる日

ちょっと某社の某な用件で新宿へ。
雨模様だったけど、時間が余ったのでちょいと歩いてみたかった大久保方面へX-T1を持って。
あっちの方に猫がいっぱいいるという情報を聞いて。

鬼王神社経由で大久保へ。
鬼の水鉢。重いものを100年以上支えております。鬼も大変だ。

富士塚。

いやあ予想以上にたくさんおりました。
出会った猫は10匹以上。
あそことかこことか。



 公園でハンディカムを回し続けてる人がおりまして、テレビ番組用に地域に溶け込んでる外猫の生態を撮ってるらしい。ここの猫の生態を追いかけてるんだそうな。
 で、ちょっと立ち話。素材撮りも大変ですな。


2015/07/06

そしてまたレビューを書く日

さらに、ITMediaにZenfone2のカメラレビューを書いてメール。
うーん、カメラとして愛用するにはあと一歩かな。


2015/07/05

レビューを書く日

この金土で疲れたのでおうちに篭もって仕事する。
先週、天候に悩まされながら最低限の素材は用意したのであとは書くだけ。

まずITMediaにGR IIのレビューを書いてメール。
このAPS-Cサイズのスナップ用コンパクトというジャンル、
小型軽量のGR、クラシカルなデザインと操作系のX100T、
さらにシグマのDPシリーズと3つに絞られた感じですな。
それぞれ性格が違っててそれぞれ面白い。
携帯性ならGRが圧勝だし、
メカニカルな操作で撮影を楽しむならファインダーを持ってるX100Tがいいし、
ひたすら画質優先でRAWでじっくり撮るならDPに勝るものはないし、
じゃあどれがいいかといわれると困るわけだが、
個人的にはこのクラスにはファインダーが欲しいなあ、とは思う。

続いて
ITMediaにhonor 6 Plusのカメラレビューを書いてメール。
リアカメラが2つ並んでるんだけど、
それがどのように使われているか、あれこれ試してみた感じで、
こんな細かいネタを誰が読むんだろうと思いつつ。


2015/07/04

[フィールドワーク]蟹ヶ谷から子母口を20人ほどでぞろぞろ上ったり下ったりの日

朝10時に日吉駅集合。
千歳船橋から田園調布までバスで行き、東横線にちょろっと乗ると日吉。
これ快適。

今回は街歩き仲間のI氏が企画したフィールドワーク。
日吉かあ。
昔、綱島街道を大岡山まで走ったときに通ったなあ。
どんな起伏があるのか知らずに走り始めたので
日吉って山の上なんだー、駅前がいきなり慶応なんだーと思った記憶しかない。

・日吉から蟹ヶ谷へ

で、大学の反対側の放射状に伸びた人工的な商店街からスタート。
ここ、昭和の初め頃、東急が誘致したのね。

昭和2(1927)年、大学評議全で敷地拡張設備改善問題に関する特別委員が選出され、本格的に移転問題に取り組むことになった。その後、東京横浜電鉄株式全社(現・東京急行株式全社)から、沿線の〝日吉台〟の土地72,000余坪を無償提供する旨の申込書類が義塾に提出され、移転先を〝日吉〟に決定した。(http://www.keio.ac.jp/ja/contents/stained_glass/1998/212.html)
そうな。
 って書いてるとどんどん長くなるな。
 まあ日吉駅西口から北上して坂を下りてかつて矢上川の支流が流れてた谷を越えて坂を上り、みんなで眺めを楽しんでたら、舌から歩いてきた若い奥さまが「何をしているのですか?」と尋ねるので、地形を楽しむ街歩きです的なことを答えたわけで、
その後ぞろぞろと急な坂(というか階段)を尾根に向かって歩いて行くと、

山頂の舌状台地の端っこのおうちからその若奥様が一緒に歩いていた仲間のひとりに、よければどうぞと声をかけてくれまして、
なんとそこは庭に鉄塔が建ってるおうちで、お庭は思い切り台地の端っこ崖の上にありまして、遠くに日吉駅が見えるという、絶景過ぎて、もうこれで今日のメインイベントだろうという感じ。
 何しろこれである。シータでどうぞ。天候は悪かったけど。
 あ、特別の許可をいただいていれていただきました←為念。普通の民家なので。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
 そこからは少し下って上って尾根。
 日吉公園で遺跡。
 急坂を下りて矢上川を渡って川崎市唯一の醤油醸造所へ。

 醤油の試飲までさせていただく。

 そしてまた急坂をのぼったりおりたりしつつ、蟹ヶ谷へ。
起伏が激しい住宅地なので擁壁だらけ!

 いやあ、下末吉台地を舐めてたわ。武蔵野台地よりエグい。谷が深くて傾斜がきつい。

・Google Eatthで見る今日のコース

 まあどんなとこを歩いたかを見るのはGoogle Earthが一番ってことで、地形図を貼り付けたGoogle Earthをどうぞ。


 エグいのがわかる。しかも盛りだくさんすぎ。古墳とか古道とか醤油とか貝塚とか。
 まあ橘樹神社や郡衙跡はわたしも何度も行ってるのでわかるけれども、日吉〜蟹ヶ谷ははじめてだったのでもう大変。ただあとをついて歩いてるだけだと全貌がつかめないので(何しろ行ったり来たりが激しいのだ)、iPhoneでときどき現在地をチェックする。

・蟹ヶ谷堪能

 目玉は蟹ヶ谷。ここ深くて狭い谷地であるのみならず、どんな斜面にも家が建ってる。すげー。

 そこまでして住むってのがすげー。

Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA

・子母口から橘樹郡衙跡周辺へ

 でもって、蟹ヶ谷を下ってまた上る。そして高低差を味わうのである。
 いやはやヘンな集団だ。面白いけど。
狭い古道を下る

超急階段を下る。コケたら死ぬ。男女入れ替わった瞬間に死んでる。

下りたら懲りずにまた上る。にしてもここにマンションかー。

ガケ上からの眺めを楽しむ。ちなみに正面奥に見えてる階段がさっき下りてた道。
にしてもすごいとこ住宅地にしてるよなあ。ほんとにすごい。
 のちに昼飯。

・橘樹郡衙跡周辺

 その後橘樹郡衙跡周辺をまわったのだが、
 いやあ、発掘現場脇の小径とか、道の奥にぽつんと無造作に置かれた中世の板碑とか、収穫ありすぎ。



 で、帰宅。
 
 いやあ疲れたけど面白かったわ。
 地形も面白いし歴史も面白い。これはたまらん。
 雨が残念だったけど。
 それにしてもみんな歩くペースが速くてすごいわ。


2015/07/03

新潮講座「凹凸合戦第二の陣・真夏の机上フィールドワーク」の日

夜は「凹凸合戦第二の陣・真夏の机上フィールドワーク」。

それに先立ち、ちょいと見ておきたい神社があったので早めに家を出て
成子天神へ。
周辺と一体化した再開発が完了し、
妙にモダンな高層ビル高層マンションに囲まれた一角となったのだ。
再開発されながら、大正時代に作られた富士塚もビルの隙間に生き延びてたりしてまた感慨深い。

雨が強くなってきたのでコンビニでビニール傘を買い、
会場の住友三角ビルへと向かう。

お題は、四谷から新宿。
皆川さんがそれをスリバチ的な観点から窪地を中心に語り
わたしがそれを古道的な観点から甲州街道・青梅街道を中心に語る
という感じ。
いやあ調べてみるとこの辺、特に「内藤新宿や玉川上水ができる前」が
面白いわ。
古社古刹さらに中世以前の歴史は新宿から中野方面の青梅街道筋に集中してて
甲州街道筋はほぼ皆無。
内藤新宿から四谷あたりもほぼ中世以前の遺構がない。
だから内藤氏が(のちの高遠藩内藤氏)あれだけ広い敷地を持てたのか。
寛永江戸図より四谷。1642年頃(新宿も玉川上水もまだなし)
ちなみに八王子道=青梅街道
まあ中世から青梅までつながってたことはないだろうから、
当時はそのまま所沢方面で鎌倉街道に接続してたんじゃないかな、と
調べずに勘でいっておりますが、
もうひとつ、青梅街道筋から途中で(阿佐ヶ谷辺り?)南西へ方向をかえ
人見街道に接続してたんじゃないかと
こちらも勘ですが
杉並区の板碑分布から、とてもありそうな気がする。
青梅街道から成宗を抜けて南西に向かう道ですな。

まあそこまでの話はしなかったけど。
主に花園神社の話とか
中野長者伝説の話をする。

夜は反省会という名の打ち上げ。
これがまた、
来て下さったつくばの方のお話が面白くて
めちゃ盛り上がる。
地球の変動の話(大雑把にいうとそうか?)の話なんだけど
「この話でここまで盛り上がってくれた人たちははじめて」といわれる(笑)。
変な集団です。


2015/07/02

なんか今週

ITMediaのスマホ2台、デジカメ2台の人物作例を撮るぞってんで
青山一丁目で女子大生のスナップを撮り、
帰宅して機材をひとつ発送。

夜はascii.jpの猫連載とか。

Nikonが新しいレンズを出した。
AF-S DX Nikkor 16-80mm f/2.8-4.0E ED VR。
AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR - 概要 | レンズ | ニコンイメージング

んがー。これ欲しい。けどいらんー。
わたしがAPS-Cサイズのデジタル一眼レフを使ってたとき、
常用標準ズームレンズとして一番重宝してたのが
16-85mm F3.5-5.6だったのだ。
それがさらに明るくなってナノクリになっただとーーーっ。
しかも重さはかわらん(厳密には5g軽くなった)だとーーっ。
24-120mm相当って、個人的に一番使いやすいレンズなのよ。
これでクオリティが高ければ1本で普段の撮影は足りちゃう。
今、D600の標準ズーム的に使ってるの、シグマの24-105mm F4だし。

ああ。
思わず以前愛用してたレンズと比べてしまった。
価格差が3万なら、新しい方かうわー←今は実売で5万くらい違うんだけどね
120mm相当での望遠端の1段差はでかい。
ナノクリ積んでるのもでかい。微妙に撮影最短距離が3cm短いのもでかい。

D5500とこのレンズ買っちゃおうかな。いや買わないけど。
フルサイズに移行してなければ絶対に買ってたな、これ。

今、E-M1がメインカメラなのも、12-40mm F2.8のレンズがいいからなんだし。

で、だな。
このスペックのレンズ、富士フイルムがXマウントで出すべきだと思うのだよ。
X-T10の標準ズームとして。
いまどき、18-55mmとか、広角も望遠も中途半端なんだもん。
かといって、16-55mm F2.8はちと高いし。
その点、16-80mmなら一番便利な24-120mm相当をカバーしてるからメチャ重宝する。
この、
16-80mm F2.8-4.0、あるいはF4通しでもいいけど、
XFレンズで出してくれないかなあ。ロードマップにはないんだけどさ。
Xマウントレンズ ロードマップ | 富士フイルム


2015/07/01

Apple Musicがやってきた

Apple Musicがやってきたのでさっそく登録。

人間、年をとると新しい音楽の開拓が億劫になるのですよ。
耳と脳が凝り固まってくるので、新しい音楽に出会っても
それが馴染むまでちょっと時間がかかるようになる。だから億劫になる。
結局、80〜90年代の昔の人たちばかり聞いたりしてて、
わたしなんか、ここ2年ほどで自分で見つけたのって
「ゲスの極み乙女」くらい。
1年ほど前、仕事で車に拉致されて千葉へ走っているときFMから「キラーボール」が流れてて
「あ、なんかこれいいぞ」とその場でiTunes Storeから買ったというわけで、
回りにも「ゲスの極み乙女」がいいという声がその後出てきたので、
80〜90年代脳の人に馴染みやすい何かがあるのかよくわからんけど、
そんなていたらく。

AppleMusicに期待してるのはそこ。
わたしのライブラリやら好みやらをとっかかりに
ちょっと広げたい。

さてどうなるか。
とりあえずiOSとOS Xをアップデート。
……その前にiPhoneのバックアップをローカルのHDDにとっておくかと思ったら、
途中で失敗しやがる。がーん。
「iPhoneがコンピュータから取り外されたため……」というエラーがでる。
をい。
ふだん、iCloudにバックアップしてるから気づかなかったのだな。
あれこれググってみると、バックアップファイルが壊れてる可能性が高いので
いったん、HDD上のバックアップを消して(こわいので他のHDDにコピーした上で、なんだが)からバックアップ。
なんとか成功してほっとする。

バックアップの場所はiTunesの環境設定→デバイス、で見ることができる。

気を取り直してバックアップしなおして
iOSのアップデート。
ミュージックのアイコンが虹色に。


さっそくアップルミュージックをオンにする。
まあどうせMusicMatchも使ってるんだし、
この辺は迷わずオンに。

そしたら、最初にお気に入りのジャンルやら
お気に入りのアーティストやらがぷかぷかと浮かんでくるので、
あれこれ見つけてはクリックしていく。


で、完了。

さて、AppleMusicはどんな曲をわたしにすすめてくれるのか。


……
70年代とか80年代とかでしたですよ割あ。
わはははは。まあわたしのライブラリがそんなだからなあ。
いずれ、最近のもおすすめしてくれるようになるんじゃないかと
期待しております。

まあそんな感じで1日が終わる。だめじゃん。
いやだって天気悪いし。。。。
というわけで、
ひたすら金曜日の新潮講座で使う
プレゼン資料をKeynoteでひたすら作る。