今回は現吉祥寺通り(もちろん旧道メインで)を北上してみる。
三鷹市北野あたり、外環道建設のための更地ばかりになってて
なんとも寂莫とした光景が広がる。
北野庚申堂は無事だろうか←確かめそびれた
吉祥寺駅の井の頭線ガード下駐輪場に自転車を止め、
知人の女子学生と待ち合わせて
井の頭公園でレビュー用人物作例。
暑くて捗らず。夏だからな。
もんくすふーずでランチ。
午後は井の頭自然文化園でリスなどを撮り、
井の頭線沿いに走ってちょいと電車を撮り、
久我山あたりの古道を探索して帰宅。
実は人見街道が久我山に入る直前に三叉路があり、
そこの道標に台地上の道に通じる道が「井之頭道」であると書いてあって、
以前から気になりつつ、その道筋を探索してなかったのだ。
この庚申塔、1722年のもの(江戸中期。けっこう古い)。左が人見街道。「これよりみぎ いのがしらみち」「これよりひだり ふちうみち」とある。正しくは「みち」じゃなくて「三ち」。ひだり府中道はわかる。みぎはほんとに井之頭へ向かってるのか。 |
井之頭道はここから坂を上って台地上、久我山稲荷の裏の尾根道は何度かクランク状に曲がりつつ井之頭池に向かう。今は立教女学院にぶつかって終わるけど、かつてはそのまま神田川沿いの台地上を井之頭池に向かっていたのだろう。
井之頭弁財天へ行くには遠回りになるが(あるいはどこかで河を渡ったか)、
「いのがしらべんざいてんみち」じゃなくて「いのがしらみち」なのでこれはこれでよいのかもしれない。
このクランク状の道、途中に馬頭観音があったり、明らかな古木にはさまれた道があったりと、行ってみると古道風情に溢れててなかなかである。
今の地図だとこんな感じ。
てな寄り道してたら日が暮れてきたので、猫のいる公園で猫をちょっと撮って帰宅。
夏のへちゃ猫はそのだらけた感じが好き。
というわけで久々に走ったり歩いたりした日でありました。
今日のルート |
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