2016年1月22日金曜日

世田谷美術館で「浦沢直樹」展

寒いですな。
寒いけど晴れてるので
レビュー用デジカメを持ってご近所の定点作例撮影に行く。
撮ってたら寒くなってきた上に雲が出てきたので、
晴れ間が出る前に移動しようと自転車で移動中
世田谷文学館前を通りがかると
「浦沢直樹展」やってるじゃないか。

知らなかったー。
空は曇ってるし、まあ作例は後回しでいいや、ってんで
800円でチケット買って入場である。


ここから先は撮影禁止。

中は
浦沢直樹の歴史と原画展。
とにかくコミックの原画、ネーム、イラストがてんこもりなのである。
原画は各作品1〜3話ずつ展示されてるので、
つい読みふけっちゃう。浦沢漫画を原画で読めるというすごい体験。

残念なのは「マスターキートン」。代表作の原画はほぼ網羅してるんだけど、
マスターキートンだけは、なぜか「リマスター」(最近書かれた後日談的なもの)版のみ。初期マスターキートンの原画はないのだ。
ああ、わたしにとって浦沢直樹をはじめて意識したのが「マスターキートン」なので
浦沢漫画≒マスターキートンなのだ。
欧州考古学ネタというわたしのツボにずぼっとはまった内容だったし。
あれは名作。

マスターキートンを知り、少し遡ってパイナップルアーミーを読み、
YAWARA!というパターンだったんである。
その後のHappyはいちおう連載で読んでたけどそれだけ。
MONSTARは単行本全部持ってます。
PLUTOも持ってる。
20世紀少年はスピリッツで読んだ。
今連載中のビリーバットは……モーニングをDモーニングに切り替えてからは
読まなくなってしまった(ビリーバットはDモーニングには載らないので)。

展示の途中でもうひとつの撮影可能ポイントでともだち。



後半は昔の作品。
小学生時代に描いたものからデビュー前のもの、
デビュー直後、BE-PALに描いていたアウトドアノウハウものまで
幅広くあって、
初期の作品を見ると、絵柄に70年代テイストがただよっていて、
ガロ的劇画調というか、当時の誰だったかに絵柄が似ていたのだけど、
名前が出てこない。

その頃から今の浦沢直樹ならではの画風への変遷が見られるという点でも面白いわ。

ファンはいくべし。


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