2018/11/20

作例を撮りつつ歴史を楽しむ日

午後遅くからポートレート撮影の日。
せっかくなので午前中から家を出て
浅草で作例を撮りつつ
気になってた「すみだ郷土文化資料館」の「水神社の世界」展。
この「水神社」は今の「隅田川神社」。

往古、ここは隅田川の渡河ポイントで
梅若伝説や源頼朝渡河伝説などがあり
古代東海道や鎌倉街道のルートとしてたいへん重要な場所なのだ。


文化資料館といいつつ、常設展がいまひとつ規模が小さくて残念。

もっといろいろ見てまわりたかったが
時間がなかったので、
凌雲閣跡と、その近くにある芝崎道場(日輪寺)にちょっと立ち寄って


池袋へ向かい、
スマホ2機種、デジカメ2機種でポートレート作例を撮って帰宅。

ちなみに日輪寺は「神田山日輪寺」。
もともと芝崎(今の大手町)にあったので芝崎道場と呼ばれている。

ここ、平将門の将門首塚にまつわるお寺なのだ。
大手町の将門首塚跡に建ってる碑と関係があるお寺。

鎌倉時代、通りがかった時宗の上人が飢饉だか天災だかを将門の祟りだと怖れていたので
首塚を修復し、碑を建て、そこにあった寺を時宗の道場としたのがはじまり。

大手町の将門の首塚にまつわる伝承は
神田明神・日輪寺・筑土神社
の3つに伝わっていて、それぞれ微妙に違うのが面白いところ。






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