2015/05/27

自転車と道交法と改正と6月1日

6月1日から道交法改正で自転車も見逃してくれなくなる的な話題で盛り上がってる昨今だけどさ、
どれも「もともと道交法に書いてあった」ことなんだから。
もとからダメなものはダメだったんだから。

・自転車は車道の左端を走れ(ただし、自転車通行可と書いてある歩道や幼児や老人を除く)
・自転車も一旦停止を守れ
・自転車は「軽車両」で車両の一種なのだから、信号機も「車両用のもの」に従え(ただし、歩行者用信号の横に「自転車」と書いてある場合はそっちに従う)。
・並走可の標識があるところ(ほとんどみたことないけど)以外は「並走は禁止」。
・無灯火とか信号無視とかそういうのはもちろんダメ

ってことで、
まあ、ニュースになって周知徹底されるのはよいことだよな。
たぶん、自転車好きの自転車乗り以外は
「自転車は交差点でどの信号に従うべきか」を知らない人がほとんどだと思うもの。
「歩車分離式」信号は、原則として「歩」じゃなくて「車」ですよ。

個人的にはもう
「車道の逆走はしない」
を最優先にしていただけると大変助かります。

どっかのブログだかなんかで
自転車が車道を走るようになったら事故が増えそうと
安易に書いてる人がいたけど、
すでにその辺は調査済みで
「歩道を走ってるときの方が事故は多い」のです。
世の中、日常の感覚と違うことはよくあります。

ついでにいえば「こわい」のと「あぶない」のは違います。
車道左端を走るのは慣れないと「こわい」かもしれないけど
逆走の方が「あぶない」のです。


もうなんというかとりあえず警視庁
自転車の交通ルール :警視庁

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