2016年11月25日金曜日

「この世界の片隅に」は観るべし

ITMediaへXperia XZのレビューを書いてメールして
午後は新宿へ映画を観に行く。

「この世界の片隅に」である。

昼過ぎ頃、テアトル新宿のWebサイトにつないで
15時45分からの回をみたら、
まだチケットとれそうってんで、急いで確保。

新宿へ向かう。
劇場へ着いたらすでに満席で、立ち見のみ。

映画館へ早めにいって並んで待つ、って時代はもうとっくになくなったのだなあ。
ネット予約万歳である。
こういう小さめの映画館でもさくっとチケットの予約ができるのだ。
あとは窓口の機械で発券。
で、鑑賞する。

いいわ、これ。
絶賛。
原作にあるエピソードを削った分、わかりづらい点は発生したし、
ちょいと密度が濃くなってしまった感はあるけど、
すばらしい映画。

あとでMediumにまとめようと思うけど。

・映画として……すごく丁寧に作ってあって素晴らしい
・映画として……ただ基本的な史実(第二次大戦の基本的なタイムライン。広島に原爆が落ちたのはいつか。呉は当時の日本にとってどういう都市だったか、広島と呉の位置関係はどうか)がわかってないと難しいかも。
・映画として……見てる人の感情を揺さぶろうというステレオタイプな演出がなくて素晴らしい(あの原作でそれをやったら大ブーイングですが)

・原作好きとして……すずさんの、「はぁ……」「ひゃあ」といった感嘆語が完璧に再現されてて違和感なくてそれだけでたまらんです。
・原作好きとして……原作の細かいエピソードもちゃんと拾ってて素晴らしい。
・原作好きとして……マンガではリアルに感じづらい時系列も、観る人の時間を拘束する映画だときっちり表現できるので、映画ならではの表現力が詰まってます。

特に、日付が進むにつれ敗戦に向かってひたひたとやってくるのですよ。
スクリーン内の人たちは知らないけど、観てる我々は知っている史実の重みが
じわじわとやってくるのです。

多くの人が泣いたとツイートしてるけど、
「泣ける映画ではありますが、一時の感情を揺さぶって泣かせて泣いたらああすっきりカタルシスーという娯楽感動映画とはほど遠いのでご安心を」
である。

誰でも同じように感動できるかというとそれはしらんが、
大傑作であり古びずに長く残る名作になるでしょう。

もっとでかいスクリーンでみたいーーー。
ああ、あのときクラウドファンディングやってるの知ってたら参加したのにー。

原作も素晴らしいので、
映画を観た後はこっちも必読です。
両方揃えるべし。

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