2017/05/01

山高登展「東京を写す。東京を彫る。」で昭和30年代の東京を味わう

主催の伊藤さんに誘われながらなかなか顔を出せなかったのだが、
今日は時間があるぞ、ってんで、
新宿の「東京都健康プラザ ハイジア」の1Fで行われている
「東京を写す。東京を彫る」展へ顔を出す。

編集者であり木版画家であり、スナップ写真を多く撮ってきた山高氏の展覧会。
わたしの目当ては昭和の東京の姿。

これ、面白い!
特に昭和の東京に興味ある人は必見。
カラーのリアルで味がある木版画と、そのもとになったモノクロの写真。
写真はもちろん山高氏が自ら撮影したもので、
伊藤さんが大量のネガの中から元になった写真を探して
見つかったものだけが版画と一緒に展示されているのだ。
これなんか、同和病院の昔の姿。
わたしもギリギリ建て替える前の姿を写真に撮ってたんだよなあ。

1998年3月にFinePix700で撮った写真。
昭和30年代のこことほとんど変わらない。このあとすぐ同和病院は建て替えられてしまったのだけど。

それはともかく、
昔の東京の姿を記録した貴重な写真と、その版画のために観に行く価値有りです。
まあそういうのが好きな人には、ですが。

5月21日まで。

その後、雨が降ってきたのでちょいと雨宿りをして
猫写真をふらりと撮影して、

16時から人形町のトライグルオフィスで
今後の打合せ。

展覧会へ顔を出したほかは
普段の月曜日となんら変わらないのであった。
まあ今日は平日だしな。




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