2020年6月3日水曜日

0603:夜の都庁が禍禍しい

そういえば、先日、アサヒカメラの休刊が発表されたのだった。

わたしも年に何回か書かせてもらったり、赤城さんと編集の猪狩さんとの鼎談企画があったりと大変お世話になったというか
そもそもカメラ業界プロパーではないわたしが老舗のトップクラスのカメラ雑誌に記事を書くとか20年前にはあり得なかったものな。

ともあれ、最近、デジタルカメラの世界をスマホが侵食し、
それにともなう写真人口の急増と拡散、に付随する写真文化の断絶と変化に
目をつぶることなく、そこに切り込んでいこうという特集は非常に刺激的で
業界のためにもなっていたと思うのだが、
紙の雑誌を続けて行くのは大変であったようで、
でもこれだけのファンが多い老舗雑誌だから、
最後の2号くらいは総集編やってもよかったんじゃないかと
(どうせ新製品も少ないのだし)
思う次第。

にしても休刊の話が出るたびに
思い出すのはMACLIFE休刊だったな。
あれはサンフランシスコで取材してる最中に、
「その記事が載る予定の号が出ない」というおそろしいニュースが飛び込んできたのだ。
正月早々、サンフランシスコまで取材に来たのに、その記事がでない
しかも原稿料も支払われない(債権者となったわけです)。結局、支払われるはずだった原稿料の何割かが返ってきただけでした。
そういう実害が大きかったもの以外でも
ほんとOh!Xからはじまって、数え切れないくらいの休刊があったなあと
特にパソコン誌は発行雑誌数ピーク時にその世界にいたので
「1度でも書いたことあるけど、すでにない雑誌」は大量にあるのである。
いつか、「執筆経験ある雑誌の休刊リスト」でも作ってみようかと思うこともあるけどめんどくさいのできっとやらない。

まあとりあえず原稿を書いたりしつつ
世田谷のマンションから新宿を撮る。
オリンパスの手ブレ補正機能に頼って手持ちで。


この禍々しさ・凶々しさ・まがまがしさがたまらん。


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