ITMediaにCanon Powershot G5 Xのレビューを書いてメール。
これで、キヤノンの新ハイエンドコンデジ5兄弟がそろい踏みですな。
1だけはmark IIだけど、13579と上から下まで揃えました感がすごい。
個人的には「バリアングルよりチルト式がいい」ので
G5Xに手を出すことはないが
(でも、使い勝手はこれが一番。ああ、これがチルト式だったら)、
カメラとしてはもう、
ハイエンドコンパクトの中でトップクラスでしょう。
デザインも(まあいろんなトレンドを集めたものって感もあるけど)嫌いじゃない。
そういう意味では
発売から1年たって価格が落ちついたG7 Xも悪くないかな思うが、
カメラとしてはG5 Xの方が魅力的なのだよなあ。
悩ましい。
1型センサーのハイエンドコンデジはレビューでほとんど触ってて、
日常使いのコンデジとして1台欲しいと思ってて
どれも完成度は高く、普通のスナップ用としては申し分ないのだが、
個人的なピンポイントニーズに対して一長一短なとこがあり、
悩ましいのである。
理想的には
「チルト式モニタ+タッチAF」に進化したFZ1000の後継機かな。
ボディはでかいけど、
パナソニックの空間認識AFと4Kフォトが魅力的なので。
ソニーのRX10 IIもたいそう魅力的なんだが、
あれはちと高すぎる。
気軽にスナップを撮るならRX100 IIIも魅力的だがもうちょっと安くならんかなあ。
にしても、なぜソニーはタッチパネルを採用してくれないのだろう。
昔は積極的だったのに、あるときから使わなくなったのだよなあ。
なぜタッチAFにこだわるかというと、
人を撮るときは顔検出機能が優秀だからそれに任せばいいし、
風景を撮るときもAFはカメラ任せで問題ないんだけど、
猫を撮るとき、どうしてもうまくないのだ。
カメラ任せでうまく猫を捉えてくれなかったとき、
ピンポイントで「そこに合わせておくれ」ってやりたい。
タッチAFができるか、それに近いくらいすばやくAFポイントを指定できないと
シャッターチャンスを逃すのだ。
そういうわけである。
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