2016/06/03

PFUのOmoidoriで古地図をスキャンしてみた

今日は外出しない日なので
Omoidoriでも試してみるかと引っ張り出したが、
古いアルバムは何度の腐海の底に沈んでいるので発掘が困難。

あ、ハンディサイズの古地図をスキャンするのにいいんじゃね?
で、やってみた。

1908年にドイツで発行された世界地図帳。

ちなみに第一次大戦前なので、
オスマン・トルコ帝国が小アジアやバルカン半島の根っこにいるし、
オーストリア抵抗はデカいし、英国はアイルランドを併合しているし、
フィンランドはロシアの一部だし(いや、フィンランドだけじゃないけど)で
欧州の様子も今とずいぶん違う。
ちなみに、ホンモノです。

身近なところでは、昭和26年のコンサイス東京23区地図帖から
杉並区(の東側)、世田谷区(の西側)、多摩郡(の東側)。
2Lモードにして2回スキャンすればいいんだけどめんどくさかったので。。。
(上の欧州地図は2Lモードで撮ってる)。


世田谷区ったらこの頃はまだ飛び地がいっぱいあったんだなあ。

で、だな、Omoidoriのすごいとこは、操作がめちゃ簡単なこと。
iPhoneをセットしてぱかっと開いてアプリ起動して
のっけて撮影するだけ。

これ、アルバム用にとどめるのはちともったいない。
デカくなってもいいから、
iPhone Plus系に対応し、A5サイズまで撮れる
Omoidori Pro出したら、ハンディスキャナとしてけっこううける気がする。
昔あった、NECのプチスキャンみたいな使い方ができるもの。

わたしが欲しいだけなんだけど。。。

ともあれ、この製品、面白いわ。古い写真をスキャンするだけに使うのはもったいない。

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