2016年8月14日日曜日

真田丸とシン・ゴジラの共通点

日曜の夜は「真田丸」。

ってことで、ふと思ったのだけど、
真田丸とシン・ゴジラの面白さってシンクロしない?

○会話劇が中心である
・シン・ゴジラはゴジラと戦う映画なのに会議シーンが多い
・真田丸は戦国時代の武士のドラマなのに城内の会話シーンが多い

○政治的なやりとりが多い
・シン・ゴジラはいうまでもなくポリティカルドラマである
・真田丸も義理や人情より政治的行動をする人物がメイン

○濃い顔をした個性的なおっさんがいやというほど出てくる
・シン・ゴジラはゴジラより官僚や政治家の顔の方が長いと話題に。
・真田丸もおっさん武将がぞろぞろ出てくるおっさん大河ドラマ。

○感情移入すべき強い主人公がいない
・シン・ゴジラは強い主役がいるわけではなく誰かに感情移入して鑑賞する作りにはな ってない
・真田丸は真田信繁が主人公なのだが影が薄く誰かに感情移入して鑑賞する作りにはなってない

○マニアックである(というか脚本家がマニア)
・シン・ゴジラはディテールに凝っていてマニアックな楽しみに事欠かない
・真田丸は歴史的な小ネタが随所に盛り込まれておりマニアックな歴史好きにはたまらない

○愛や勇気や感動で物語が動かない
・シン・ゴジラは感情的に泣き叫んだり愛し合ったり愛で地球を救ったりしない
・真田丸も比較的感情的に泣き叫んだり愛し合ったり愛で戦況をひっくり返したりしない

○観る人を感動させるステレオタイプの文法を排除してる
 ハリウッド映画を観てると思うけど、明らかに観る人を感動させる文法ってあるじゃない(特に、そのために愛や死を使うという展開)。
 真田丸もシン・ゴジラもそれに頼ってない。

他にもないかな。

まだ誰もいってないようなのでいってみた。
真田丸とシン・ゴジラが似てるんじゃなくて、
共通する底流を持っている気がするのだ。

そして、これが一番大事だと思うのだが、
このふたつのマニア好みな作品が
・シン・ゴジラは東宝の夏休みロードショー映画
・真田丸はNHKの大河ドラマ
というメジャーな場所に同時期に出てきたところが興味深い。

時代を象徴する何かがある気がしません?
そんなあれやこれやを
誰かうまく社会学的にまとめてください。


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