2016年8月3日水曜日

やっぱ語りたくなるよね「シン・ゴジラ」

「シン・ゴジラ」である。
もういろんなレビューサイトやブログを読んでもいいな、ってことで、
ネタバレと明記してるとこもまとめてあれこれ目を通す。

映画にしろ何にしろ、
制作者が「こういう作品を作りたい」と考え、
それが過不足なく表現されていれば、
それは完成度が高い優れた作品である、

という意味では、「シン・ゴジラ」はまぎれもなく名作。
好き放題作りすぎてるんじゃないかと思うくらい名作。
それが自分の好みと合っていれば、絶賛するわけである。

ただ、それを踏まえても気にいらん、って人もいるわけで、
ざっと見た感じ、3つのパターンに分かれてた。

ひとつめは
「怪獣映画ってこういうもんだ」という思い込みで観に行って
「そうじゃなかった(怒)」というパターン。
しらんがな。

ふたつめは
「アルマゲドン」好きな人。
ようするにハデでデタラメででも観る人をひきつける文法を随所で駆使し、
最後の最後にスーパーヒーローがあり得ないムチャやって
ムリヤリ盛り上げて最後感動すればそれでOkという←この手の映画は嫌いなのでメチャクチャいってます
そういう愛と勇気と感動のスペクタクル巨編しかダメって人には
この映画はつらかろう。

みっつめは
主義主張思想政治的な観点で拒否反応を示しちゃうパターン。
まあ官僚や政治家がいっぱいでてくるしアレをモチーフにしてるし、
妙にリアルにつくってある分、そこで引っかかる人はいるかな、
とは思ってた。

わたしは幸いどれでもなく、
むしろ
登場人物が泣いたり叫んだり家族が泣いたり根性で乗り切ったり
愛と勇気で奇跡を起こしたり
そういうのをおさえたリアルな娯楽映画を観たかったので
もうたまらんのである。
テンパって叫んでしまったときも横にいた冷静な仲間が
「まあ水でも飲め」で終わらせたシーンが象徴的。

話題になっていたこれをネタにさせてもらうと、
絶賛されている『シンゴジラ』が個人的に58点の映画だったので海に身を投げたい|二十日・de・おぼーん|note

>災害発生時、自分たちの身近な人、大切な人を守らなければ!という一番共感しやすいはずの感情がまったく伝わってこないのだ。
→すみません、そこがよかったところなんですが。。 
>「うまくいくの?いかないの?」というスリリングな状況を煽りに煽り、予想外のハプニングでさらに主人公たちを追い込み、最後には伏線の回収を絡めたりしつつギリギリなんとか作戦成功!というのが、気持ちいい演出、ベタな演出になると思う。
→すみません、そうじゃないところがよかったのですが。。。
という感じです。

てなわけで、細かな仕事をしたり
単行本の原稿を地道に進めたりして1日が終わったのであった。

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