2013/10/14

[古道散歩] 津久井往還を登戸から新百合ヶ丘まで歩く

古地図散歩好きの友だちと津久井往還散策。
今回は登戸から新百合ヶ丘まで。

あらかじめ旧道がどのくらい残っているか、
明治前期の地図と見比べてチェックしていったのだけど、
大きく曲がりくねった箇所はけっこう消えてる。
部分的に残ってるとこもある。
登戸-枡形間は数年前までけっこう残ってたのだけど、
工事がかなり進んできれいになっちゃったなあ。
再開発中。ちなみにまっすぐ直進するのが古道
というわけで、今日歩いたルート。
GPSログが途中でワープしてたので、googleのマイマップ機能を使って手作業で作ってみました。
現在辿れる旧津久井往還を可能な限り忠実に辿っております。




・登戸から生田へ

お友だちが明治期の登戸宿周辺について書いた資料のコピーを持ってきてくれたので
それを観ながらちんたら歩くと、思ったより当時の家々(まあもちろん建てかわってるけど)や屋号が残ってるではないか。
1830年頃宿屋としてオープンした、日本料理の柏屋、
江戸末期創業の柏屋

明治2年創業の池田屋。他にも何軒か発見。
明治2年創業の池田屋

さらに枡形城方面への追分近くには明治17年創業のお菓子屋さん、
明治17年創業の「寿々木」

現津久井道(世田谷区区民的には世田谷通りなんだが)に合流する地点にある「糀屋」も明治期からのお店。
そういう発見って楽しいですな。

榎戸あたりで現津久井道に合流。
津久井道も登戸からこのあたりまで道幅がかなり拡幅されて風情は消えてるけど、まあしょうがないですな。交通量多いし。

途中、大道橋とかお地蔵さんとかで立ち止まりながら、生田方面へ向かう。
東生田にあった3体の地蔵
このあたりはまだ拡幅が進んでないため、昭和の名残を残してる。
歩きつつ、ときどき残っている旧道を発見。
旧道は地形にそってくねくねしてるけど、新道はまっすぐ作られるわけで、
ときおり、川が蛇行したあとに残った「三日月湖」のように
旧道が残っているのだ。
そんな三叉路を発見すると喜んで旧道にそれるのである。
こんな風に旧道が残ってるのだ。
生田駅前で昼飯。

ここでログをとってたGPSアプリがトラブって(メモリ不足か)
ログ取得が止まってたことに気づく。がーん。
別のアプリに切り替えることに。
まあ、GPSログをとりながら、
いろんなアプリを立ち上げては古地図をチェックしたりググったり
写真撮ったり、いろいろしてたからなあ。
iPhoneを酷使しております。iPhoneあってこその古道散歩。

・生田から百合ヶ丘へ

生田駅からよみうりランド前駅あたりは
里山に挟まれた狭い谷地を、
津久井道・小田急線・五反田川の3本が隣り合って通っていて
両端の斜面にはいつのまにか家やマンションがびっしり。
狭いところにひしめきあってる。

旧津久井往還は、
よみうりランド前駅手前で小田急の南側へ。
よみうりランド前駅前で旧道は線路を渡る

よみうりランド前駅前を過ぎしばらく線路沿いに歩いて笹山橋をわたり、また現津久井道へ。途中でロマンスカーを撮影。
ロマンスカー撮影スポット発見

・高石あたり

高石歩道橋下交差点で旧道は北上し、小さな川を渡る。
川を直角に渡るためにちょっとクランク状になってたのだ。
その川を渡る橋が「二枚橋」。
義経と弁慶……けっこうアレですが

描かれているのは源義経と武蔵坊弁慶。
実は、1180年頃……源頼朝の挙兵に合流すべく、奥州から馳せ参じた源義経一行がここを通った際、粗末だった橋を弁慶らが馬も通れる橋にかけかえたという伝承がある。
奥州から鎌倉へ向かうとき、津久井往還を通った?
なんか謎だけど、
実は、新百合ヶ丘からちょっと北西にいった丘陵地に
源義経が一泊したと伝わる
「九郎明神社」(源九郎義経だから)
九郎明神社。2012年3月撮影
があるし、
他にも多摩丘陵には源義経にまつわる伝承がいくつかある。

義経が奥州から鎌倉へ向かう際どこを歩いたか。
奥州道を南下し、途中で西に方向をかえて登戸で多摩川を渡り、
後に津久井往還となる道を西進、
町田あたりで鎌倉街道上道にはいって鎌倉に向かって南下した
ってパターンならこのあたりを通るのもあり得るか。
奥州からの最短距離なら鎌倉街道中道か下道になるんだけど、
義経の兄、今若が相模国渋谷庄(今の高座渋谷)にいたそうで
その縁でこちらを回ったのなら納得できる。
おもしろそうだー。

閑話休題。
話は戻って津久井道。
ちなみに、明治前期(このあたりだと江戸時代と同じと思っていい)と今の地図を見比べてみる。旧道といっても、当時の道に比べるとすでにかなり滑らかにゆるやかになってるのがわかる。
その変遷が面白い。


やや高いところを通る旧道を歩いて行くと、右手に高石神社がある。
右手といっても、道から急坂を延々と上った山頂。
がんばってそこまで昇る。疲れた。
高石神社は山の上

神社自体は江戸時代のもののようだが、
この神社で行われている厄払い神事の解説板に
義経らが奥州に安部氏を征討に行く際、
高石の烏沢にある八幡神社で厄払いの神事を行い、
(その八幡神社は現在高石神社に合祀されている)
無事、奥州征討を果たしたのが由来と書いてある。

だがしかし、実はそれ、義経じゃないっす。
奥州の安部貞任を征討したのは平安時代中期の「前九年の役」で、
征討軍を率いたのは源義経ではなく、そのご先祖さまである源頼義と義家の親子。
義経が鎌倉へ向かう130年近く前の話。
どこかで源義家と義経が130年の時を越えてごっちゃになったんでしょう。
どっちも源氏の英雄だし。
まあ伝承ってのはそんなものです。深く突っ込んではいけません。

ともあれ、山頂の境内はたいへん眺望が素晴らしくそれだけで
えっちらおっちらのぼる価値有り。

境内には手水舎があり、龍の口から水が……え、龍ちゃうやん。
よく見ると、狛犬である。
さらに、鳥居の脇を見ると、一対であるはずの狛犬が片方しかいない。
ってことは……えっと、狛犬に管を突っ込んで
口から水を出させてるの?
えっと、どこからどうつっこんでいいやらわかりません。

この神社、何かと面白すぎます。

・百合ヶ丘から新百合ヶ丘へ

さて山頂を降りて津久井道旧道へ戻る。
あとは今日の目的地新百合ヶ丘へ。
新百合ヶ丘に近づくにつれ、毎年開発が進んで丘陵地が造成されまくって
道も拡幅されて、往古の風情は雲散霧消って感じなんだけど、
実はちょっとだけ旧道が残ってるのだ。
百合ヶ丘からちょっと西へ行ったあたり、
旧道は大きく曲がって、小田急線の南側を通っていたのだ。
そこが残ってるのである。
素晴らしい。ってわけで歩道橋を渡って線路の南側へ。
右手に線路があります。遠くに見えるビルが新百合ヶ丘。
そして道なりに歩くと線路をくぐって現津久井道に戻り、
道沿いにおかれた道祖神などをめで(たぶん、造成時にまとめてここに置いたのでしょう)、ついでに十二神社を参拝して、
昔はここは里山だったんだよなあと思いつつ
新百合ヶ丘駅でお茶して解散。

で、帰宅して、疲れた身体にむちうって、
ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いてメールして、寝る。

・iPhoneのGPSロガーアプリは何がいいか

実は徒歩で移動するときはGPSログをiPhoneでとってたのだ。
ここ数年使ってたのが「King GPS」。でもそれがトラブったので帰宅して調べてみたら、がーん、KingGPSってもうなくなってて、同じ会社がその続編である「ZweiteGPS」をリリースしてたのだ。知らなかった。
がーん。
次回からはこれを使うことにしよう。
GPSロガーとして使えるアプリはたくさんあるけど
(山と高原地図とかやまやまGPSもログ機能あるし)
ログをちゃんととりたいときは、それなりのアプリを使いたいからね。



2013/10/13

[古道散歩] 武蔵国分寺あたり散策

国分寺から府中へと歩いてみる。
第一の目的は「東山道武蔵路」跡なので、
最寄り駅は西国分寺駅となる。
西国分寺駅で降りたのは実ははじめて。
いつもなら自転車で来ちゃうか、国分寺駅から歩くから。
今回は別の目的があったので最寄り駅を使う。
今日の徒歩ルート。「やまやまGPS」でロギング。

地図を見ながら駅を出て東へ向かい、
東山道武蔵路跡を見学。
思ったよりしっかり残してあって国分寺市えらい。
無駄に幅が広い歩道がほぼそのまま当時の官道跡なのだ。

地図を見ながらてきとーに線路沿いを歩いてたら、いきなりあやしげなフェンスに囲まれた空間発見。
もしやこれでは、と近づいたらアタリ。

こんな風に発掘されましたよと。
で、そこから南を見ると、
道路の脇に、同じくらいの幅のやたら広い歩道が続いてて、
そこがそのまま東山道武蔵路跡、幅も同じで、発掘された側溝の場所は
舗装の色を変えて示してくれてる。
道路のすぐ横に同じくらいの空間をとるとこが豪毅ですばらしい。
初期の官道がいかにまっすぐだったか、
まっすぐ続く街路灯を見るとわかります。


東山道武蔵路というのは、
律令時代はじめ、朝廷が全国に張り巡らせた官道のひとつで、
武蔵国国府の府中と上野・下野国(要するに今の群馬と栃木)を結んでいた。
当時の官道の特徴は「ひたすらまっすぐ」。
で、それがそっくり発掘されたのである。

まあ、地域の実情や地形を無視した「ひたすらまっすぐ」な道は
律令政治が弱体化するにつれて維持できなくなり、
やがて地域の実情にあったルートに変遷したり
もっと便利な道が開発されて廃道となったりして、
土の下に埋もれ、影も形もなくなるのだけど、
それが発掘されたのだ。
このあたり、昔は中央鉄道学園があり、それが引っ越したのちの再開発で
広い範囲を調査できたからなのでしょう。

1000年前の道の跡なんてわかるのか、というと、
大勢の人が使った道かそこだけ踏み固められたり
構造がちょっと違ってたりしてわかるんだそうです。


そんなわけで、部分的に発掘されれば当時の道筋は推定できるのだけど、
古道散歩的にはアレですな、今の道として残ってるわけじゃないので
そのまま辿ることもできず、難しいところ。
少し離れたところにも部分的な復元図が。
府中といい国分寺といい、
最近、律令時代の遺構を大事にしてくれてありがたやです。

武蔵路を堪能したら、武蔵国分寺へ。
武蔵国分寺自体は現存するけど、
それは江戸時代に作られたもので、
奈良時代、聖武天皇が全国に作らせた国分寺とは違う。
当時の国分寺は鎌倉時代末期に戦乱で焼失して以来、
土の下に埋もれてるのだけど
古くから武蔵国分寺跡として公園に成ってて、
さらに近年発掘作業が進み、
やがて、国分寺跡公園として可能な限り復元されて整備されるそうな。

今は数10年前と変わらない、無造作なだだっぴろい空き地的公園なのだけど
いずれはきれいに整備されるようです。
武蔵国分寺金堂跡

武蔵国分寺七重塔跡
で、なんやかやで、
そこで写真を撮ってたペンタックス派のカメラマンさんと話をしたりして
遊んでたら日が暮れてきたので慌てて府中へ国分寺街道を南下する。

国分寺街道はそのまま南下すると大國魂神社の参道につながるのだけど、
この参道は中世に作られたもの。
それ以前の古道(特に国府と国分寺を結ぶ参道)もある程度発掘されてるんだけど
道としては残ってないので辿れない。



2013/10/12

谷中で猫三昧の土曜日

電車に乗って谷中のおともだちがやってるお店へ遊びに行く。

相変わらず首から一眼レフをぶら下げて散策する観光客多し。
多い順にキヤノンペンタックスニコンといったところか。
こういうところで意外によく見かけるのがペンタックスだったりする。

さらにオリンパスのPEN、パナのGFが数人。
ミラーレスではマイクロフォーサーズ系強し。
αやNEXはみなかった。なんでだろ。


日が傾いて猫が顔を出し始めるとそこかしこでプチ撮影会。
本気の人は一眼レフを構えるけど、
一番多いのはiPhone組。
iPhone 5s。未来の猫写真家候補。

iPhone5s。猫と遊ぶ子供を撮るお母さんはiPhone。
デジタル一眼かiPhoneですな、なんだかんだと。
iPhoneの多さにはびっくり。
コンデジとケータイはめっきり減りました。
と、観光スポットへ行くとつい使われてるカメラに目がいっちゃうのでした。
どこへ行ってもよく見かけるのがiPhoneだけど、
写真好きが集まる場所はやはり一眼レフが目立ちますな。

そしてあっという間に日が暮れるのであった。
OM-D E-M5
帰宅してびっくり。
出かける前に書いたエントリにいつもの3倍くらいのアクセスがあって、
何があったのかと思ってしまったですよ。


googleフォトは予想以上にすごかった

前エントリの続き。
えっと、前のエントリで、
クラウドで写真を解析して、自動タグ付がなされて、たとえば「富士山」で検索したら自動的に富士山の写真をピックアップしてくれるようになるだろう……って書いたんだけど、
googleさんごめんなさい。
「その機能、もうついてました」。

前のエントリのコメントで教えてもらったので
今試してみたら……想像以上にすごかった。
面白いので試した結果をずらっと並べてみます。
まず、Google+で「写真」を選び、「検索窓」にいろいろ単語をいれてみるです。
さてどうなったか。以下の通り。

・馬
・ネコ
・カメラ
・海
・夜
・鉄道

・寺
・神社

えっと……なにこれ。
いつのまにこんなことになっていたのだ、googleおそろしや。
もちろん、ファイル名やアップロード時のタグも見ているのだけれども、
ファイル名はそのままタグもなし、という写真も対象になってるわけで、
「馬」や「ネコ」はともかく、「カメラ」も対象になってるし、
「寺」と「神社」をそれなりに区別してるしでもうびっくり。
まあ、精度は100%じゃないんだけど、そんなの当たり前で、
すでに「自動タグ付」がここまでできてたってことにびっくりですわ。

ちなみに「富士山」はダメでした←ひとつ検索されたけど、タグに富士山ってつけてあった
でもいずれランドマーク系もできそうな気がする
「料理」はダメだけど、「ランチ」はひっかかりました。
「犬」で検索したら、2枚ひっかかったけど、1枚は猫写真でした←どこを見てるんだろう

寡聞にして知りませんでしたよ、これ。
とにもかくにも、

この10分くらいで慌てて試しただけでもこれだけひっかかるのだから、

やはりgoogleはおそろしい。

google+に写真を上げているみなさま、いちどお試しアレ。
そして
「googleってやっぱすげー」と感心するか
「googleってやっぱこえー」と恐怖するかは
おまかせいたします。
個人的には
googleならアップされた写真の解析くらいやってるだろうなと思ってたけど
それがこうして使えるようになってるとは……って感じです。


googleさんが勝手にパノラマ作ってたなんて

このブログはBloggerってサービスを使ってて
googleの傘下にあるので(というかgoogleが買収したんだっけ?)
Bloggerにのっける写真は、同じくgoogleのpicasaウェブアルバムに置くのが手っ取り早いので、基本的にそうしてるんですよ。

で、一昨日の夜、picasaウェブアルバム(≒Googleフォト)に上げた写真を何気なく見てたら、
まーったく身に覚えのないパノラマ写真がそこにあったのだ。
それがこれ。
Google+が勝手に合成したパノラマ

え、こんなパノラマ撮ってないし、作った記憶も無いよ。
え、記憶にないだけで実は自分でつないでたの?
もしそうだったら頭がヤバい。

で、写真を見て気づいた。あ、これの元の写真、ブログで使った。
→混沌の屋形風呂: 「馬術障害をiPhoneで連写」と「3月のライオン」の2本です
この4枚だ。



ってことは、このブログも写真置き場もgoogleのサービスを使ってるわけで、
さてはgoogleが勝手に作ったのか?

とあれこれ調べてみると、アタリでした。
ひゃあ。
おそろしや。さらに調べると、昔アップした連写写真が、
勝手にアニメGIFになってる!
2013年2月撮影。佐藤寿人のダイレクトボレー。

Google+、なんておそろしい子。
勝手に人が上げた写真を解析して勝手にこんなのを作るなんて!
と思って調べてみたら、
ありました。
Google+のヘルプに。
→自動合成 - Google+ ヘルプ
→写真 - Google+

あなたの写真を楽しく変えて、友だちをびっくりさせてみませんか。
って、びっくりしたのはこっちやわ(笑)。
こんな機能がついたこと全然しらんかった。

まあ、ある時期から、picasaウェブアルバムがGoogleフォトと統合されたのだけど
まだ機能的にpicasaの方が都合がいいとこがあって、
いつも、picasaウェブアルバムに切り替えて使ってたのだよね。
だから気づかなかったのかもしれない。

てなわけで、どうも、
HDR、パノラマ、モーション、ミックス、スマイルとという4パターンに該当する
写真がアップロードされたら、勝手に合成写真を作って
「自動アップロード」アルバムに登録してくれるらしい。
わははははは。
Googleらしい。アップした写真を勝手に解析してるって隠しもせず
堂々とこうやって使っちゃうところがすごい。
ちなみに、自動合成は無効にできるそうですが、面白いのでそのままに、
いやむしろ、素材になりそうなのを放り込んで遊んでみたいと思う
今日この頃です。
パノラマやHDRの素材写真はたくさんあることだし。
iPhone 5sの連写写真をそのまま上げたら勝手にアニメーションにしてくれるってことじゃないか。それはそれで面白そうだな、と。

で、ですね、
わたしとしては、ずっと前から、クラウドはこういうこと……
さすがに自動合成は考えてなかったけど……アップされた写真を解析して
ユーザーは何もしなくても「風景」「人物」「夕焼け」「料理」さらには
「富士山」「東京タワー」などの著名ランドマーク系も含めて
自動的ににタグをつけて、
検索できるようにすべきだと思ってるわけです。
(まあもちろん、自動解析のオンオフはユーザーが選べるようにして。
 googleならデフォルトをオンにするに違いないけど)

クラウドに大量に写真をバックアップして、
それを解析して(EvernoteがクラウドでOCRしてるみたいに)、

ユーザーが
「冬に撮った夕焼けの写真を」といったらそれをピックアップし、
「朝にとった朝顔の写真」といったらそれをピックアップし、
「昔食べたランチ」といったらそれをピックアップし
という具合にexif情報と組み合わせてさっと検索してくれるような
そんな感じになっていくんじゃないかなと数年前から思ってますし、
最近、とあるメーカーの人と話をしたときも「それをやりましょう」と
いったんだけど、
真っ先にやりそうなのはやはりgoogleだったなあというわけでした。

グーグルさんったらこわいわー

20131012 22:19 追記
コメントで「自動解析」はもうある程度できてると
いわれたので試してみたら、できた……
次のエントリで結果を書く。
→混沌の屋形風呂: googleフォトは予想以上にすごかった

2013/10/11

ニコライな金曜日

こんなイベントがありまして、
はしまつり まちをつなぐ。~文京・千代田~
これにともなって神田ニコライ聖堂がいい感じにライトアップされてて
しかも色がころころかわって怪しげでいいと
今週評判になっていて、
これは行っておくかと、
レビュー用のコンデジとE-M1とiPhoneと、ミニ三脚を持って
ちょいと撮りに行く。こんな感じなのだ。
ニコライ聖堂
E-M5 + Pana 12-35mm。F16。
いやあころころ色が変わるところが妖しげでいいわ。
ブルー。
E-M5

ホワイト。
E-M5

イエロー。
E-M5

で、ミニ三脚しかなくてもその 辺にあるものを活用すればなんとかなるもんです。
E-M5
で、iPhoneで撮ったのがこちら。iPhone 5sったらなかなかなもんです。
iPhone 5s

ミニ三脚を手すりにのっけて25秒の長時間露光とか。
E-M5

ソラシティと一緒にとか。
E-M5
風が強くて往生したけど、いろいろと楽しんで来ました。
ライトアップのニコライ堂って妖しくていいわあ。

ちなみにこのニコライ堂は1891年竣工の古い聖堂で、
正しくは「東京復活大聖堂」。
日本では珍しい「正教会」のもの。
ギリシャ正教とかロシア正教などの正教会のひとつで
ニコライ堂は「日本ハリストス正教会」の教会。
ハリストスってのはキリストのこと。
正教ってのは、キリスト教のひとつで、東方正教会ともいわれる。
11世紀の東西大分裂でカトリックと正教会に分かれた。

で、実は湯島聖堂もライトアップされてるんだけど、
あそこ、夜は閉まってるのでほとんど見えません。
ソラシティから頑張ってこんな感じ。
でも、14〜16日の三連休は20時まで特別公開してくれるそうなので
ライトアップを堪能したい人は連休に是非。

というわけで、今日は夜景撮りにいった以外の仕事してないや。わははは。
請求書書いたりなんやかやと雑用したりでおわってしもた。

2013/10/10

ドコモな木曜日

眠い眠いといいながらNTTドコモの発表会。
普段は各キャリアの大きな発表会があるとカメラを持って
撮影にでかけているのだけど、
この秋はバタバタしてたり名古屋へ戻ってたりして
行けたのはドコモのみ。
まあそういうこともある。

発表会も展示会場もiPhoneのiの字もなく、
普段通り、たくさんのAndroid機とガラケー少しという内容で、

目玉はソニーかな。Xperia Z1の小型モデル、Z1fがドコモのみから登場ってことで
Z1がめちゃデカかっただけに、Z1fがよく見えます。
Xperiaはですね、そろそろアップルみたいに、「2年は同じサイズのボディ」を出す、
くらいしていいんじゃないかなと思います。
そうすればケースもアクセサリもいろんなのが出てきやすい。

あとはまあLGに富士通にサムスンにシャープにといつもの展開で
ガラケー部門がNとP。

今回の「お勧め機種」はFujitsuとSHARPとSONY(Z1fの方)ってことで
スリートップとはいわんけど、
発表後の質疑応答によると、スリートップに準ずる特別扱いはされるようで、
iPhoneの1トップに、上記3機種が3シャドーと思えばいいかと。
フォーメーションは4-2-3-1ですな。
えっと、何の話だっけ。

そうそう、今、auのXperia VL(1年前の機種です)を持ってるのだけど、
Z1fがお買い得価格で提供されるのなら、
auからドコモにMNPして、Z1fに機種変ってのも面白いかもなと
思ったりする今日この頃です。

まあZ1fの発売日はちょっとあとなので、それまでに検討してみよう。

ドコモもキャリアとしてライフログ系に手を出し始めたとか、
サムスンのカメラ付スマホ連動腕時計が出たとか
「docomo ID」でキャリアやOSを越えたサービスを提供するとか
CMタレントの小芝居はいつも思うのだけど渡辺謙が別格すぎるとか
そんな感じです。

一仕事終えて、遅い昼飯をてきとーに食って、
次の予定まで2時間ほど空いたので、昭和な喫茶店で昭和なコーヒーを飲みながら一服。

夜は都内某社で某開発陣に呼ばれてあれこれ話をしていいたいことをいったりして
帰宅して、
疲れてたけどascii.jpの猫連載だけは書かなきゃ、とがんばって
書き上げてメール。
スローモーション動画と子猫です。

カシオがはじめて、高速CMOSセンサーを搭載したデジカメEX-F1を出したのが
2008年だったか、
それで撮れる「ハイスピード動画」が面白くて、
当時は512×384で30fpsだったけど、
その後、自分でFC100を購入。
こんなのを撮って遊んでて、
その後、各社がハイスピード動画機能を搭載するにいたったのだけど、
ほとんどが、640×480で240fpsなのね。
でもHD動画が当たり前になった世の中でVGAどまりはないでしょうと。
アップルは
フレームレートは120fpsに落ちちゃうけど、なんとか720pのHD動画を採用してきた。
フレームレートより、HDサイズの維持を優先したわけで、
そこがすばらしい。
だって、豆粒みたいなサイズで1000fpsといわれたって、
普通の人は使う機会ないよ。1000fpsというスペックを売りたいだけとしか思えないもの。
実用を考えたら、最低でも1280×720は欲しいでしょ。
ほんとにデジカメメーカーは何やってたんだか、と思うです。
次は720pで240fpsをぜひ。




2013/10/09

悶々の水曜日

とにもかくにも尻に火がついてるので働くのである。
書きかけでとまってた、CaptureOneの現像の記事を書いてメール。
なんか遅れに遅れてる連載。
今月からちゃんとペースを戻します>関係者各位
遅い昼飯を食ってサンデーとマガジンをちょっとだけ読んで
夜はITMediaの連載。
今回は馬術競技を撮る話。
D600 + 70-300mm

このときは、OM-DとD600の2台体制で撮ったんだけど
・OM-D:コントラスト検出AFのC-AFはやっぱダメだ→E-M1でどこまでいけるか楽しみ
・D600:やっぱフルサイズはいい。階調が柔らかで描写がいい。
・レンズ:だがしかし、安いレンズだとディテールがつらいわ。D7000で使ってるときはあまり気にならなかったけど、D600で使うとめちゃ気になる。2000万画素以上のフルサイズ機を堪能するにはその性能を発揮できるレンズが欲しくなるわけで、逆にいえばマイクロフォーサーズ機でもいいレンズをつければピシッと撮れるわけで、かといってフルサイズ用の高性能なレンズは「高くて重くてデカい」という難点があるわけで、悩ましい。
シグマの120-300mm/F2.8が欲しいけど、30万は出せないしなあ。道楽で買うならいいけど、むしろわたしの道楽カメラはOM-Dになってるし。絶対にモトを撮れないとわかってて出せる金額じゃないし。
ニコン純正は高いので、シグマで24-70mm/F2.8と70-200mm/F2.8を揃えてみるか……いやそれでも両方足したらそれなりの金額なので金はないのですが。


2013/10/08

やばい火曜日

D610は買いません。D600とあまり変わってないし。
それにしてもだな、
今月はQX100とE-M1にくわえて、どうもiPad5も出るっぽいので出たら買うし、リコーのTHETAもそろそろきそうだしで、
合計金額は怖いので計算してません。
ほんとは、D600用のレンズを揃えたいのだけどなあ。

とか思いつつ、
延々と自宅仕事なるも思ったより進まず、
気分転換に「3月のライオン」を読み返して、
最近お義姉さんが出てこなくて寂しいなあと思ったりしてて
やばい火曜日。


2013/10/07

人形町で飲み食いした日

ITMediaにiPhoneカメラ講座を書いてメール。
夜は知人がやってる人形町の某社(ちなみに日本カメラじゃないです)を訪問して
あれこれ雑談やらお仕事がらみのおもしろそうな話をして
そのまま魚の美味しい店でビールと刺身とその他もろもろ。
美味でした。
人形町は美味しいお店がたくさんあってよいですなあ。
面白そうな話が軌道に乗るといいなあと思いつつ。


2013/10/06

横浜赤レンガ倉庫で「iPhoneケース展」

さて社会復帰するか、ってんで
午後から横浜の赤レンガ倉庫へ。
渋谷乗換はイヤなので、千代田線→明治神宮前→副都心線→横浜へ
というパターンで、乗客が多くああ立ったまま横浜までいくのはしんどいなと
思ったら、渋谷で大勢降りてくれたので、ちゃっかり座る。

日本大通り駅を降りたら目指せ赤レンガ倉庫。
「iPhoneケース展」を訪れるのははじめて。
今年、たまたま、弓月ひろみ嬢など関係者と知り合いになったこともあり、
たくたさんといしたにさんが対談をするというのもあり
挨拶がてら行ってみるかと、
オクトーバーフェスタの人混みをかきわけて赤レンガ倉庫に到達すると、
なんだかんだでいろんな人と名刺交換して挨拶して
上原ゼンジさんにもはじめてお会いできて、
さらになんだかんだでリコーのTHETAを触らせてもらったりして
楽しく過ごす。
THETA、はやく日本でも売って下さいよー。
やっぱおもしろいですよ、これ。
買いますよぉぉ>リコーさま
ちなみに、右がリコーのTHETA。
大きさがわかるように下半身だけケースにはいったiPhone 5sと並べてみた。
見ての通り、かなり小さいのだ。これはいい。


リコーの担当者ともお会いできたので、
早く日本でも出してくれと催促する。

ほどなくしてたくたさんといしたにさんのバッグ談議というか
「ひらくPCバッグ」対談というか。
バッグができるまでの話はなかなか面白い。
「ひらくPCバッグ」の一番のウリって、
三角形で安定して立てられてファスナーを開けると前面がフリップして
中味を出し入れしやすい点にあるのだけど、
もうひとつ、
「ノートPC用バッグ」と「カメラバッグ」のいいとこをうまく組み合わせた
ことだと思うのですよ。

カメラバッグのいいところは、ほどよいクッションと可動式中仕切。
中仕切りを好きなようにセットすることで自分の機材に合わせられる。
で、これ、カメラのみならず、
デジタルガジェットをバッグ内で上手に整理するのにいいのだ。
財布とスマホとデジカメとモバイルバッテリーと、その他もろもろの、
小物をうまく整理して放り込んでおけつつ、カバン内がとっちらからないのである。

でもカメラバッグは頑丈さを求められるのでカジュアルに使うにはけっこうゴツい。
ノートPCバッグは奥行きのあるガジェットをうまく整理するようにできてない。
両立をめざしたバッグはいくつもあるんだけど、
PCバッグ屋さんが作ると、カメラ収納部分がダメダメだし
カメラ屋さんが作ると頑丈だけどゴツく重くなって余計なポケットがついたりしちゃう。
いつもそんなタフな環境に持って行くわけじゃない。
その点、ひらくPCバッグのバランスはほどよい。

まあわたしは基本的に背中に背負うバッグが欲しい人なので(肩掛けやたすきがけは腰にちょっとアレなのです)買ってないけど、取材時にこれがあると便利だなあとは思っております。
いつかひらくPCバックパックをつくってくださいませ。

バッグの話をはじめると長くなるんだけど、
一眼レフベースのゴツい機材を持ち歩くときやMacBook Airを持ち歩くとき以外は
ロープロのフォトハッチバッグがお気に入り。
とにかく軽くてカジュアルで、カメラ収納部とiPad収納部にくわえて、フリースペースが広いのがいい。着替えとか適当に放り込んでおけるし、長いレンズが必要な時はそっちにいれとけばいいし。今は小型の16lのを使ってるけど(OM-Dだとちょうどいい)、
E-M1購入を機に、22lのも買おうかなあどうしようかなあと思案中。

その後、三井さんと佐藤くん(マンフロットのiPhoneographyコンテスト第2回最優秀賞受賞者です。おめでとう)と一緒にお茶してから帰宅。



2013/10/03

自転車と猫とiPhone5sと見知らぬおじさんと見知らぬ美女

さてascii.jpの猫連載を書かねばならず、
ネタはiPhone 5sと決めていたのだが、
ここんとこあれやこれやで
猫と出会っておらず、5sで撮った外猫の写真が少ない。

というわけで自転車に乗って多摩川へ走ることにする。
片道約10km。なまった身体には丁度いい。
買い物したかったので甲州街道からつつじヶ丘、さらに調布から狛江の古道(狛江や和泉の泉龍禅寺へ向かう古道がいろいろとあったのだ)をたどりつつ、
午後2時過ぎに到着。
そんな時間に猫を撮るなんて夏だったらかなり無謀なのだけど
秋ならなんとかならないこともなく、
自転車を止めて1匹だけいた猫を撮ってたら、
サイクリングロードをママチャリで走ってきた見知らぬおじさんに
「聞きたいことがあるのだけど」と声をかけられる。
道でも聞かれるのかなと思いきや
「中古でパソコンをもらったので、表を作ったりしたいのだけど、ソフトウエアは何が必要なのでしょうか?」
って、それ、多摩川の川原で猫と戯れてるおっさんに尋ねるようなことか?
唐突すぎて笑う。
細かく説明してもしょうがないので、パソコンを扱ってる店で聞いて下さいと丁寧に答える。
気になったのでなぜわたしに?と尋ねたら、そういうのに詳しそうに見えたからと……
うーむ。謎なできごとである。
iPhone 5s。後ろは多摩川

河原を散歩すると、ぼちぼちと猫があらわれはじめ、
猫天国の様相を呈してくる。
バーストモードで高速連写やらスローモーションで指ひっかかれる動画やら
いろいろ撮る。いつかYouTubeに上げようと思いつつ、
連載優先ってことで、没動画をあとでまとめることにする。

いつものサビネコを撮ってたら、斜め後ろに雑草はえまくる河原に似合わぬ姿の
きれいなおねえさんが興味深そうな顔で猫を見ててiPhoneを取り出して写真撮ったりしてる。
目が合ったので話しかけ(声かけ運動実施中です)、
iPhoneで猫連載の画面を見せてこういうことをしてるんですがと、
猫を撫でてる姿のモデルになってもらう。
iPhone 5s。Instaflashでレタッチ。
相手が猫な上に陽射しがややこしくて、いいアングルでは撮れなかったけど
猫連載で使わせて貰うことに。
いろいろと出会いがあるもんです。

さあ、キミもiPhoneで猫を撮ってきれいなおねえさんと出会おう!
というわけで、マンフロットが開催するiPhoneographyコンテストの今回のお題は猫であります。みなさまもよろしければ。
→マンフロット iPhoneography フォトコンテスト | Manfrotto

のんびりしてると時間がなくなるので
また10kmほど走って途中で猫餌などを買って帰宅。

シャワー浴びて、あれこれiPhoneと格闘して(フォトストリームでMacと同期してるので、バーストモードで撮った写真から使えそうなカットをあらかじめセレクトしておかないといけないのだ)、ascii.jpの猫連載をなんとか書いてメール。

にしても、スローモーション動画をパソコンに持って行くのってめんどくさくて、
そのまま転送すると、スローモーション部分が消えちゃうし(内部で「ここからここをスローモーションってデータを盛ってるだけで、元動画は120fpsで録った720pのままなのだ。これはこれでいいんだけど)、iMovieはスローモーション動画に対応してないし(はやく対応してくれ)、結局トリミングとスローモーション指定しかできない。
まあまだこれからですな。
で、いろいろ試した結果、スローモーション動画はiCloudの共有フォトストリームに上げてダウンロードという一手間かけておりますが、考えてみたら、クラウドに上げてパソコンで落とすというだけなので大したことないか。





2013/10/01

E-M1のことを考えてた日

日本カメラにE-M1の原稿を書いて作例をつけて送り、
そのあとオリンパス取材記事を書いて送りと
終日、日本カメラの原稿書きで終わる。
とりあえず、E-M1の12-40mm レンズキットは購入予定。
今使ってる12-35mmはどうしようかな。
あ、家から一歩も出てないや。