2015/03/24

自転車で神代植物公園などを回って作例を撮る日だった

ちょいと作例が欲しかったこともあり、
ハイエンドコンデジ3台とEOSM3とカシオのZR1600を背負い、
借りっぱなしになってる(すみません)
ヤマハのBrace XLでちょいと神代植物公園まで走る。
ぐわっと走る。

巡航速度は上げられないけど、上り坂やストップ&ゴーでの体力の消耗を抑えられるのはよいですな。

狙いはカタクリと早咲きの桜。でも桜はまだいまひとつ。
カシオ ZR1600

キヤノン EOS M3(ちょいと彩度を上げてある)


まあしょうがないですな。
いつもの玉乃屋でそばを食い、
神代植物公園をぐるっと回り
曇ってきたので深大寺周辺でちょいと作例を撮り、
自転車で佐須街道を走り、柴崎から八剱神社経由で野川に出て、
野川猫。キヤノン Powershot G7X

野川から成城学園前駅へ。
そこから小田急で代々木八幡。
ここ、線路がいい感じでカーブしてるので
連写作例を撮るのによいのだ。
いい感じでVSEが来たのでFZ1000のAF-C+高速連写の作例撮影。
パナソニック FZ1000


帰り、富士山がよい感じだったので不動橋の上からHDRアート。
カシオ ZR1600。HDRアート。

帰宅して急ぎの作例をまとめて送り、
さらに家電批評の残りの原稿を書いてメールする。

やっぱ自転車は気持ちよいですな。特にそんな季節。

2015/03/23

原稿書きと利休の日--赤瀬川原平の「千利休−無言の前衛」

家電批評の原稿書き週末。
バタバタと原稿を書く。とりあえず4ページ分ほど書いてメール。

最近読んだ本で珠玉だったのが赤瀬川原平の利休本。
ああもっとはやく読んでおくべきだったと思ったほど。
「千利休−無言の前衛」

これ、名作ですよ。
千利休は戦国時代ものにも茶の湯ものにも欠かせない大物なので
それぞれいろんな描き方をしているし
いろいろな解説をされてるけれども
この本はそれらとは一線を画する面白さなのだ。

千利休は当時の「前衛」であり、
赤瀬川原平は同じ前衛芸術家としてそれに寄り添ってるのだ。
何よりそれが面白い。そこをすっと受け入れられる人にはたまらん本である。

前衛芸術家として
千利休と路上観察学を結びつけ、
前衛だった茶の湯がなぜ「型にはまった茶道」と思われているのかを解きほぐし、
なぜ千利休のあとが古田織部だったのかも考察してくれる。

千利休と路上観察学が結びつくあたりがすごい。
「ひょっとして、むかし、歪んだり欠けたりした茶碗をさ、利休たちが”いい”なんて言い出した気持と、同じなんじゃないのかな」
である。

今、東京スリバチ学会に集まった人たちとかなり付き合いがあるんだけれども、
その精神は路上観察学やトマソンを受け継いでると思うわけで、
面白がる対象がわたしはたまたま古道(であり、それに付随する、取り残された庚申塔や道標などなど)で、他の誰かは暗渠で、他の誰かは地形で、他の誰かはマンホールだったりするだけで、その根っこは路上観察学ときっと同じで、
その感覚を持ってる人たちが集まるとみんな違うところを見てるんだけどその精神は共有されてて、とても面白いのである。

ここ数年、「へうげもの」にハマってることや、東京の古道を探るのにややこしい中世の歴史が欠かせないこともあって、中世から戦国時代にかけての本をよく読んでるんだけれども、そうすると当時の状況がいろいろと見えてくるのである。

村田珠光の「月も雲間のなきは嫌にて候」である。

そういう意味では、千利休が登場する本やらマンガやら古田織部に関する云々やらそういうのが頭の中でいろいろたゆたってる今
「千利休−無言の前衛」を読んだからこそこれだけ面白がれたのだ。
よってある程度利休が生きていた時代を知っていて、なおかつその時代のイメージが凝り固まってない人にお勧め。 逆に基礎知識がない人が読んで、利休ってこういう人だったんだ、と予断を持っちゃうのはよくないかもしれない。

2015/03/22

上野は花見前でもすごい人だかり

上野で作例撮り。

まだ花見には早いのだが、
すでに花見客に備えた準備ははじまってるは
桜も咲いてないのに観光客は大量にいるわ
すごいですな。
上野-東京ラインが開通したこともあってのことか。
今は円安だから、海外からの観光客もすげー多いしな。



2015/03/21

蘆花恒春園はまもなく春なのさ

世田谷区にある蘆花恒春園(徳冨蘆花の旧宅が公園となり、さらにどんどん拡張して今はかなり広い公園になってる)に
信州高遠原産のタカトオコヒガンザクラがずらっと植えられてて
これ、開花時期がソメイヨシノより1週間ほど早く、しかもほんのりピンク色でとても見映えがするのでこの時期はマメに通うのである。
いよいよ来週には満開かという咲き具合。



で、ついでにQX1やAIRやZR1600の作例を撮る。


2015/03/20

ゆるりアワー

昼、レビュー用に届いたカシオのZR1600とにらめっこ。
Bluetooth smart対応機。
夜、田無のなおきちで「ゆるりアワー」。
縄文土器に見せられた女史の巻。
わたしも6月には出演する予定になってるんですけどね。

帰り、田無駅で西武線待ちぼうけ。
目の前に来た電車が各停で、あと数分待てば急行が来る。
急行に乗ればさっきの各停を追い抜くわけで、
じゃあ1本待つかとやり過ごしたら、
なんと、所沢駅で人身事故で、西武線止まった!
わははは。
まあ、さっきの各停に乗ってたとしても新宿へ辿り着く前に止まってたと思うけど。

しょうがないなと待ってたら、
なおきちからゆるりアワー出演のふたりがやってきたので
みんなで雑談しながら待つ。

2015/03/19

仕事してた日

ascii.jpに猫連載を書いてメール。
ascii.jpにヤマハ Brace XLの記事を書いてメール。

そういえば、iOS8.2にしたらAppleWatchアプリが入ってた。
立ち上げたら、AppleWatchをペアリングしろといわれた。


やってみた。
ApleWatchにカメラを向けろといわれたので向けてみた。
3つともだめだった←当たり前です

2015/03/18

銀座の裏にはまだまだ残滓がたゆたっている

ちょいとアップルストア銀座に顔を出して
新型MacBookProを触る。
というか、感圧式トラックパッドを触ってみたかっただけなんだけど、
予想以上にいいわ、あれ。
素晴らしい。
パッドをタップしただけでクリックしたことになるという設定が苦手で
クリックは明示的に押したい!派なのだけど、
あれなら問題ないわ。

フィードバックって大事。
まだまだちょっとしたアイデアと技術で改善できるとこってあるんだなあと
Appleはいつも思わせてくれる。
ことタッチパネル系UIに関しては一番だわ。
そのAppleでもまだパソコンにタッチパネルは搭載しない。
開発してないわけがないので、たぶん、MacOS Xとタッチパネル向けUIをどう組み合わせるかを試行錯誤してるんじゃないかと思う。
Windows8を触るたびに、マイクロソフトは拙速だったな、ちょっと慌てたなと感じるもの。従来のUIとタッチパネル向けUIをうまく融合させる前に製品にしちゃった。

その後、EIZOガレリア銀座で開催されてる
三井さんの猫写真展を冷やかしに行く。
写真展:三井公一作品展「シグブラ・キャッツ」 - ITmedia デジカメプラス


帰りは日比谷駅まで徒歩。
銀座もこのあたりになるとかなり古い建物やら何やら昭和の残滓が残っていて面白い。
電通銀座ビルの五芒星

バルコニーの意匠と階段状のデザインがよし

恐怖の近道。多くのサイトで取り上げられたせいか、中には「撮影禁止」の貼り紙が。
この近道は一度使ってみたいと前から思ってるのだがなかなか機会がなく。
銀座-新橋裏散歩とか面白そう。

で、一番のなぞがこれ。
銀座5丁目から日比谷へ抜けるガード下にあるこの殉職の地プレートがすげー気になったのだが、ググってもよくわからないのであった。

工事区長・森田・殉職の碑・昭和29年(27年?)12月25日。
何があったのだろう。





2015/03/17

今年はどこへ桜を撮りに行こう

ITMediaに撮影術の連載を書く。
先月はお休みしてたので久しぶりに。
昨年撮った桜の写真をネタに
うんうんうなりつつ。

今年はどこに桜を撮りに行きましょうかねえ。
とりあえず、夜桜をいっぱつと
あとは、遠出したいなあ。
吉野山にヤマザクラを観に行くとか。
富士五湖に富士山と桜を撮りに行くとか。
そういうベタな場所は人も多いだろうなあ。


2015/03/16

腰痛なのでKindleで「古田織部の正体」

腰痛の日。

いかん、
昨日の無理がたたって(電動アシストだと疲れてても走れちゃうのがいかんのかもしれん)、
腰痛がーー。
まあいつものように不意にグキッときたわけじゃなく、
疲れがたまってずーんと重くなった感じなので
安静にしとけばいいかと
ふごーっとすごす。

長く机に向かってるとつらいので仕事がなかなか進まず。
そらしょうがないなってことで、
作業したり本を読んだり、
特に図版が不要な箇所については
ソファに座ってMacBookAirを抱えて原稿書いたりとそんな感じ。

写真を選んだりレタッチしたりという作業がなければ
Airの方が楽なんだよなあ。

というわけで、Kindleで「古田織部の正体」を読む。
PaperWhiteは軽くてコンパクトで寝転がって読むにはいい。
読みながら、気になったとこやメモっておきたいところをすすっとハイライトする。
あとでKindle for Macを開き、
ハイライトしたとこをチェックする。
この辺の流れがなかなかよし。

さてこの本、
古田織部の正体と書きつつ、茶人・茶頭としての、あるいは数寄者としての古田織部に数少ない資料から迫るという内容で、
著者も詫びているように、武人としての古田織部についてはまったく触れられておらず、
そういう意味では、「正体」というほど正体には迫れてないのだけれども、
利休に比べて資料が乏しい織部について
いったい古田織部は何をしてどう評価されたかに言及していて
「へうげもの」副読本として最高によし。
面白い人だったのは確かなようである。

2015/03/15

国分寺崖線と野毛古墳群を堪能しすぎた日。疲れた。

天気もよさげだし、
そろそろヤマハの電動アシスト自転車レビュー用走行でもしようかと
ぐおーっと走ったのである。

やはり「坂道」だよなってことで、
二子玉川から田園調布にかけての「激坂集中地帯」に向かう。

まずは借り物の自転車ではあるけれども
最初からついてたサドルではどうも柔らかすぎて具合がよくないので
そいつを昔使ってた(見た目はぼろぼろの)
フィジークのアリオネにつけかえ、
さらにハンドルバーの位置を下げてやや前傾ポジションをとれるようにし、
(詳細は記事に書く)
マカベで昼飯を食ってから出発。

お約束の岡本三丁目の坂を上ったあとは
たらーっと二子玉川を迂回して
慈眼寺坂を上って瀬田の交差点を経由して行善寺坂をおり、
行火坂をのぼり
いったん丸子川沿いに降りてその先はもう
坂があったら上り、上ったら下りを繰り返す。
それだけじゃあつまんないので
野毛古墳群の古墳チェックを兼ねてみた。

こんな感じ。
使ったソフトはカシミール3D。
もううちのParallels Desktop+Windows 8.1はカシミール3Dのために導入されたようなもんです。

で、拡大図がこちら。
ちなみにですね、
国分寺崖線上(荏原台地)とその下を流れる丸子川沿いの筏道の標高差は、
20~30mあるわけですよ。
斜度は10%から20%越えまであるくらいめちゃきついんですよ。
ネタとして面白いのでできるだけキツい坂はのぼったんですよ。

ログを見ると、坂を全部で13回ほどのぼってる。
ひとつの標高差が、仮に22mだとしよう。
22×13として286m!
もちろんこの崖線に達するまでのルートでも谷を越えるたびに上り下りは発生してるわけで(帰りのルートをみるだけでも、九品仏川、呑川、蛇崩川の谷を越えてるわけだし)、
合計300m以上は上ったのである。
ほぼ世田谷区内を走っただけなのに300m以上の上り!
いくら電動アシスト車とはいえ、
ひとつひとつの傾斜もきついわけで、
アシストはしてくれるけど、基本的に自分の足を使わないと走ってくれないわけで、
上りだと足を使うわけで、
疲れないわけがない。
帰宅したら下半身がどよーんとイヤな感じで疲れておりました。
アホです。

でもまあおかげで、
崖下の遺構や神社と崖上の古墳群の両方を一度に楽しめ、
さらに崖線の崖っぷりや細かな谷が刻まれた地形も味わえたということで
お好きな方は上記地図を参考にどうぞ。

ちなみに、田園調布雙葉のあたりは籠谷戸と呼ばれてて
ちょっと谷戸がぐいっとはいりこんでるおかげで、
超激坂の宝庫です。斜度26%なんていうむちゃな坂もあります。
これはたまらん。

いやあ面白かったけど、死んだ。ばたん。

ちなみにこの古墳群、現存するだけでも上記地図にあるくらいきれいに並んでて、
一番古いのは「稲荷塚古墳」で4世紀後半の前方後円墳。古墳時代前期という古さ。
そんな前から古墳を作るような首長がいて朝廷とつながってる集落がこの辺にあったんですな。
野毛大塚古墳もでかくて古い。5世紀前半の帆立貝型前方後円墳(前方部が小さい)。
歴史好きにはたまらん場所です。

2015/03/14

そもそも使う前から「ああ、きっとこういうのだろうな」と想像できるレベルの内容しかない製品は、革新的でもなんでもないのだ

FBのタイムラインには、朝比奈切通し隊や、名越切通し&やぐら隊から続々と鎌倉の渋い写真が届くのだが、どちらにも誘われていたにもかかわらず、
体力がもたん、すまん、と家でぐーたら仕事していたのであった。
ああ。

で、家でぐーたらしてるとついついApple Watchや新MacBookのネタを拾っちゃうのである。
冷静に考えれば、無理に買うことないのだ。
でも、今までのアップル製品体験を振り返ってみるとこんななのである。

・最初に買ったMacintosh
 →Macは日本語環境がダメだというし、ソフトも少ないし、ユーザーも少ないから、まあ「仕事では使えそうにないから、Macならではのソフトで遊んだり、フォトショップで画像をいじって遊ぶ道楽パソコンと割り切ろう」
 →買う→しばらく使ってみる
 →あれ? これ、仕事で使えるじゃん。原稿もかけるじゃん。快適じゃん」
 →MS-DOS+VZ Editorを、MacOS+SoloWriterに切り替える
 →今はMacOS+Jedit

・iPod
 →まあMP3プレイヤーはどれもちょっと使って投げ出したし、外で音楽聴く習慣も特にないけど、Appleの初物だから買ってみるか
 →お。大量に曲が入るって素晴らしいやんか。電車の中でふとあれ聞きたいなと思ったとき入ってるってすごいじゃん
 →iPhoneが出るまであれこれ買い続ける

・iPhone
 →Appleの初物は信用できないから、今までの回線を通話用に確保して新しい回線でネット利用用と割り切って買うことにしよう
 →あ、電話も普通にできるやん。ちゃんと動いてるやん
 →今まで使ってた回線はほぼおサイフ専用になり、すっかりiPhoneがメインに

・MacBook Air
 →某社絡みで「×××の紹介記事を初心者向けに書いて欲しい。でも×××発売前だから外に持ち出せない。よって当社にこもって作業してね」
 →がーん。PowerBookG4(当時)は重いしもうロートル機だから持ち歩くのもしんどいな。
 →たまたまMacBook Airが出た。
 →薄いけど、キーボードはストロークが浅くて堅いし、拡張性ないし、非力だけど、まあMacBook Airを買えるだけのギャラは出るから、モバイル用とし試しに買ってみるか
 →AppleStoreで買ってそのまま某社へ行き、その場でWi-Fi経由でセッティングして作業開始
 →慣れたらこのキーボードって打ちやすいじゃん。原稿書きならこれで十分じゃん
 →自宅での原稿書き&取材用&プレゼン用に大活躍

・iPad
 →画面はiPhoneをデカくしただけだし、デカいiPhoneならいらんよなあ
 →でもとりあえず買ってみるか
 →電子書籍端末やら家でぐだーっとSNSしたりするのに大活躍

経験上「Apple製品の場合、あまり期待しないで買った製品の方がなぜか手放せなくなる」のだ。
わははは。
だからAppleは面白い。

むしろ、
2代目3代目になり、
それを買うと何がどうよくなってどこがどう役立つのかわかってくると
購入前の期待と購入後の現実が一致しちゃって
つまんないのである。

正直なところ、AppleWatchにはあまりそそられないのである。
時刻を見たりストップウォッチとして使ったり電話にでそびれなくなったり
まあ便利そうな面もあるけど、
カラフルで丸いのが並んだ画面は苦手だし(同じ意味で、草間彌生の作品群も苦手なのです。見てると心が不安定になる)、
時計としては高いし(ちなみに、高級時計にまったく興味が持てないので、なぜ少なからぬ人が高い金払って高級腕時計を買うのか未だにわかりません)、
時計にいろんな機能があってもそうそう使うとは思えない。
地図を見るならiPhoneサイズじゃないと小さくて役に立たないし。

でも経験上、
そういうときの方が買ってから期待してなかった面白さが出てきて楽しい
のである。
そもそも使う前から「ああ、きっとこういうのだろうな」と想像できるレベルの内容しかない製品は、革新的でもなんでもないのだ。
ここ大事。
「誰もがそれがある生活を想像できちゃうレベルの製品は革新的でも何でもない」のだ。
実際に日常の中で使ってみてはじめて、革新的かどうかわかるのである。
だから日常の中で使ってみる前にコメントしろといわれても困るわ。

ちなみに、買うのは、38mmじゃなくて42mmになりそう。
間違ってもブルースポーツバンドにはしません。
たぶん、ホワイト。

新MacBookも冷静に考えると「ないものが多すぎる」わけで、
すぐに飛びつくと、そら、USB-Cの周辺機器が少なくて困るかもしれないけど、
そんなん、何度も経験してきたことやん。
使い出したら、手放せなくなるに決まってるやん。








2015/03/13

五反田で某社の某仕事をしつつ新MacBookが欲しいなあと思う

蓮沼駅から池上線で五反田へ。
午後の待ち合わせ場所が五反田駅なので都合がよかったのだ。
こんな長距離の池上線ははじめてですな。

五反田へ着いたら、まず何はともあれ、ホームからの大崎方面の目黒川の流れと山手線を楽しむ。
春にはこの下から、桜ごしに池上線を撮ったなあ。


池上線の五反田駅、ビルの3階にあるんだが(地下鉄銀座線の駅が3Fにあるのと同じで、目黒川の谷に駅があるからだろう)、これがまた木造でよし。

某社の某社長と一緒に五反田TOCビルの某社を訪問し、
MacBookAirをプロジェクターにつないで、さらにテレビ会議システムまで通して
ハイテクな感じで
一仕事。内容は内緒。
にしても、MacBookAirっていいわ。バッテリの心配なく一仕事できるし。

だがしかし、うちのMBAは2010年秋の一番安いモデルなので
メモリは2GBしかないし(笑)、ストレージも128GBである。
メモリが足りないのでちょっとややこしいことすると
(だいたい、KeynoteかApertureなんだが)
重くなる。

何がいいたいかというと、
新MacBookが欲しいなあと。
Apple - MacBook
CPUパワーは足りないそうだけど、多分わたしの用途なら問題ないし、
そもそも普段から電源ケーブル以外つないでないし、
USB-Cのみという潔さもよし。
iMacにFDDがなくなったとき、MacBookから光学ドライブがなくなったとき、
いろいろいわれたけど、結局なくてもOkなわけで、
今回AppleがMacBookAirもMacBookProも残したまま
新しく「MacBook」という無印名にしたってことは、
「今はUSB-C端子ひとつのCPUパワーが非力なモデルでは足りなく思えるだろうけど、
 いずれはこうなっていくよ。パソコンはiPadみたいにシンプルになっていくよ。
 でも今すぐそうなるわけじゃないから、無理にこっちにこなくてもまだよくってよ」
ってメッセージなのだなあと。めちゃ親切やんか(笑)。
まあ、これにタッチパネルだったら買うのに、とかそういう人はたぶんどうやっても買わないので(そもそもMacOSXはタッチパネルに向いたシステムじゃないし)
それはほっとくとして、ああ、欲しいぞくそ。
USB-C接続のカードリーダーだけはすぐ必要だけどな。

さてひと仕事終わり、
五反田TOCビルがあまりに昭和(1970年築)で素晴らしいと見学。
昭和なパロマと昭和なエレベーター。


どうやら屋上に出られるらしい。屋上に神社があるらしいってことでいってみる。


ありました。小さな神社が。平成に勧請された氷川神社だが、
実はそのまえはここに稲荷があったそうな。
TOCビルはもと星製薬の跡地で、
星製薬の敷地にあった親切第一稲荷をここに遷座した。
だが、どんな事情だか、稲荷の代わりに氷川神社を置いたらしい。
その辺このブログに詳しい。
東京逍遙第2回(一)東京逍遙第2回(二)


って遊んでばかりもいられないので
急いで帰宅し、なんとか原稿を書いてメールする。

そして、18時からの発表会をすっかり失念したことを知る。
がーん。行きたかったのにー。誘われてたのにー。
おもいでばこー。
写真が楽しくなる?パワフルで小さくなった新おもいでばこレビュー![PD-1000-L] | studio9
「おもいでばこ」の新商品は、子を持つ親全員に薦めたい!アツい発表イベントに行って来たぞ! | むねさだブログ
写真を愛するすべての人に!新しくなったバッファローの「おもいでばこ」発表イベントに参加してまいりました | タムカイズム

まあしょうがない。
明日は鎌倉方面の街歩き(いやあれは山歩きだ)に誘われているのだが、
体力的に朝から鎌倉ってのは無理なのであきらめて寝る。


平間の渡しと矢口の渡し

朝、下丸子へ行き、
旧大森区と旧蒲田区の境界を辿る散歩をする。
カメラ持って。これも東京人のコラム用。

で、下丸子と鵜ノ木の境界散歩ついでに
池上・平間道をたどってみたのだが、
これがなかなか興味深いというか謎が謎呼ぶ感じ。

光明寺池やら新田神社の伝承やら地形図やらを見ると、
かつての多摩川は下丸子と鵜ノ木・矢口の間を流れていて、
新田神社の裏手に14世紀の矢口の渡しがあったのはたぶん間違いない。
新田義興は武蔵国のどこかから
嶺か池上あたりを抜けて矢口の渡しにたどりついたんだろう。

元禄までは下丸子は橘樹郡に属してたので、
元禄以前のどこかで多摩川の流路が変わったのだ、というのも間違いないだろう。

で、江戸時代、鵜ノ木から多摩川を渡るのに2つの道があった。
ひとつは「平間の渡し」に至る道。もう1本は「矢口の渡し」に至る道。

中世の矢口の渡しが新田神社のあたりだったとすると、
平間の渡しと距離が近すぎるし、
下丸子が橘樹郡側だったとすると、渡る先は平間じゃなく下丸子のはずなので、
当時は「矢口の渡だけ」だったんじゃないかと思ってるのである。

(追記:矢口は多摩川左岸側の、平間は多摩川右岸側の地名なので、同じ渡しをそれぞれの集落で違う名前で呼んだという可能性はある)

平間道を歩いて下丸子の六所神社へ行くと、1234年勧請だという。


創祀者が、荏原義宗。
この人、当時の「荏原郡の地頭」だった。
当時、下丸子は多摩川の向こうだったとすると、
荏原郡の地頭が、川向こうの、橘樹郡に属してた下丸子村に神社を勧請するだろか。

平間の渡しへの道にある地蔵尊・道標脇の解説板には
中世の鎌倉街道がこちらだったと書いてある。

だったら、鵜ノ木から下丸子へ向かうのに多摩川を渡らねばならないが、
そこに渡しがあったという話は聞かない。

さてどういうわけだろう。

もし新田義興に関する伝承も、六所神社を勧請したのが荏原氏だったというのも生かすとするなら、
当時、下丸子は多摩川の中州だった、と考えるしかない。
そうすると、矢口の渡し(旧流路を渡る渡し)と平間の渡し(現流路を渡る渡し)の
2つを使って対岸へ渡ることになる。うーむ。それなら渡しがひとつですむとこを使うよなあ。
あるいは、2つに分かれていたからひとつひとつの水深が浅くて渡りやすかったとか?

多摩川は1590年の洪水でほぼ今の流路になったといわれてるが、
(→古代の歴史年表 | 京浜河川事務所 | 国土交通省 関東地方整備局)
それ以前の流路はちょいと想像するしかない。

にしても、
平間道が中世の鎌倉街道であり平間の渡しを通っていたという話と、
新田義興が新田神社裏手あたりの渡しで謀殺された&多摩川の旧流路は光明寺池から新田神社裏のルートだったという話って
微妙に矛盾するところがあるんだけど、
みんな(ってだれだよ)は気にならないんだろうか。
それともわたしが重大な何かを見落としてるんだろか。
橘樹郡側の歴史も調べてみないといかんですかそうですか。

ともあれ、いろいろと大田区を歩き回ってたら13時になったので、
次の待ち合わせ場所へ向かうべく、
蓮沼駅から五反田へ向かう。


2015/03/12

ルイス・フロイス「ヨーロッパ文化と日本文化」。16世紀の欧州と16世紀の日本と現代の欧州と現代の日本

終始自宅で仕事だったので最近読んだ本の話を。

戦国時代、日本に来てたヴァリニャーノというイエズス会の中の人が「日本巡察記」というのを書いてて、
途中からキリスト教普及のためにどうするべきかという内容なので
(まあ当時のイエズス会のレポートなので)
キリスト教史に興味がない人にはつらいのだが、
第一章の「日本の風習、性格、その他の記述」が大変面白い。
当時のイエズス会巡察史で天正遣欧少年使節団を派遣した人から見た日本の文化について書いてるのだ。
その中にこんな一節がある。
ジャパンナレッジ「東洋文庫 日本巡察記」より
もう「口にするにも堪えない」ということで、
これについては具体的なことは何も触れてないのが面白い。
よく読むと、あああれのことだなとわかる。

僧侶は女性との関係が禁止されていたので、その代わり寺の若い沙弥や喝食がその相手をするようになった、的な注釈付。
特に僧侶に対しては、当時の寺や僧侶がまあそんな感じで権力を持ち武装し肉を食い、
という生臭な事情があったのだろうが、
やはりキリスト教から見れば異教徒なので描き方は厳しい。

さてこの頃の日本を描いた本としてはルイス・フロイスの「日本史」が有名なのだが、
ちょっとした空いた時間を使って読むにはいささか大著すぎて揃えるにもコストがかかる。
読みやすそうなのはないかなと思って調べたら
ルイス・フロイスの「ヨーロッパ文化と日本文化」
を発見。岩波文庫。すごく薄くてすぐ読める。
ルイス・フロイス視点(つまり、15〜6世紀のポルトガル出身のカトリック教徒)で、
いちいち「ヨーロッパはこうだけど日本はこうだ」と
例を挙げて箇条書きにしただけの本である。
シンプル故に読みやすくて面白い。わかりづらい表現には注釈が入ってる。
すべて「われわれ(つまりヨーロッパ人)の間では云々。対して彼らは云々」とシンプルに書いてある。
僧侶に関していえば

われわれの間では、人は罪の償いをして、救霊を得るために修道会に入る。坊主らは、悦楽と休養の中に暮らし、労苦から逃れるために教団に入る。

である。当時から子供たちは寺で読み書きを教えていた。
われわれの教師は、子供たちに教養や貴い、正しい行儀作法を教える。坊主は彼らに弾奏や唱歌、遊戯、撃剣などを教え、また彼らと忌まわしい行為をする。
忌まわしい行為というのは男色ですな。
キリスト教徒からの視点ってことを割り引いても
そんなだったんだろう。

この本を「ああ、当時のヨーロッパ人は日本人をこう見ていたんだなあ」や「当時の日本人はこんな生活をしていたのだなあ」とみてもいいんだけど、
我々は現代の欧米や現代の日本を知っているわけである。
それらを合わせて、

16世紀のヨーロッパ人 ←→ 16世紀の日本人
   ↑↓            ↑↓
21世紀のヨーロッパ人 ←→21世紀の日本人

という4つの関係で見るとさらに楽しめる。
われわれの間では球技は手でする。日本人は足を使って遊ぶ。
この頃まだサッカーはなく、日本には蹴鞠があったのですな。
今とは逆なのが面白い。今は、ヨーロッパで一番メジャーな球技はサッカーで、日本で一番メジャーな球技はとりあえず野球(ボールを手で扱う)なのだから。
ヨーロッパでは娘や処女を閉じこめておくことはきわめて大事なことで、厳格に行われる。日本では娘たちは両親に断りもしないで1日でも幾日でも、ひとりで好きな所へでかける。
とか。ヨーロッパはキリスト教のせいで性に関して厳格であらんとしてたし、日本はその辺は鷹揚だったわけだ。何しろこんなである。
ヨーロッパでは未婚の女性の最高の栄誉と貴さは、貞操であり、またその純潔が犯されない貞潔さである。日本の女性は処女の純潔を少しも重んじない。それを欠いても名誉も失わなければ、結婚もできる。
戦国時代の武士に関していえば、離婚して再婚なんて当たり前だったしな。

ヨーロッパでは宗教改革やルネサンスの真っ只中で文化も変わっていくし、
日本はしばらくのちの明治維新でかなり変わる。
昭和の頃までひきずってたネタもある。
われわれの間では誰も自分の欲する以上に酒を飲まず、人からしつこくすすめられない。日本では非常にしつこくすすめ合うので、あるものは嘔吐し、また他のものは酔っ払う。
われわれの間では酒を飲んで前後不覚に陥ることは大きな恥辱であり、不名誉である。日本ではそれを誇りとして語り、「殿はいかがなされた」と尋ねると「酔っ払ったのだ」と答える。
もう、室町時代からそうだったんかい、とつっこみたくなるような話もあり、
そのあたりを念頭において読むと、何しろ箇条書きでシンプルな内容なので
楽しいのである。

「〜〜〜は日本の伝統だから守らねば」とのたまう人がいるけれども、
日本の伝統ってどこまで遡るつもりなん?
とツッコミつつ読むのもまた一興なり。

ものたりない人は、フロイスの「日本史」を。

それはともかくとして、
家電批評に頼まれた大量のデジカメにコメントを付ける仕事とか
点数をつける仕事とか、
さらにascii.jpに猫連載を書くとか。
そんな1日。

2015/03/11

「東京人」のために自転車で出動する

いやすでに〆切は過ぎていてとーってもヤバいのであるが
どうしても追加で写真を撮っておきたくて、
でも天気がここんとこ悪くて、
よし晴れたってんで、
今度レビューするヤマハの電動アシスト自転車「Brace XL」。
PAS Brace XL - 電動自転車 | ヤマハ発動機株式会社
にまたがって、
境界古道(勝手に名前を付けてみた。区市町村の境界となっている古道のこと)を走り回ってきたのである。
荏原郡と多摩郡の境界古道とか
世田谷区と目黒区(さらには世田谷領と馬込領)の境界古道とか。
途中でお寺の受付猫と出会ったりしつつ、
DMC-CM1
やっぱ境界古道のシメは芦毛塚だよな、と。こちらはHDRモードで。
ちなみに左が世田谷区。芦毛塚から右が目黒区。
DMC-CM1



で、Brace XL。
スポーツタイプだけあってちゃんと前傾姿勢で乗れるし
内装8段なのでそれなりにスピードも出せる。

まあ、時速20kmを越えたらアシストの力はほとんどなくなるので
(一応24km/hまでは弱いアシストはしてくれるが)
巡航速度を上げたいときはきついけど、

適宜止まっては写真を撮るって走り方の時は
発進がすごく楽な分助かるのだ。

あとは借り物なのでムチャはできないけど、
もうちょっと自分にフィットするように調整して
サドルももっと堅いものに変えたい感じ。

で、帰宅して急いで写真を整理して
昨夜下書きしておいた原稿に大きく手を入れて再構成して
図版と写真を付けて送る。

あれでよかったかなあ。もうちょっと内容を絞って文章を削って
写真を増やした方がよかったか。

その辺、毎回悩みが尽きないのである。

ともあれ、やっぱ自転車であれこれ走るのは楽しいわ。



2015/03/10

金のMacBookとApple Watch

眠かったので仮眠して起きて
ずっとアップルの発表を見ながらTwitter。

いやあ、MacBookがでましたな。
Airじゃなくて「無印MacBook」にこれを持ってきたか、と。

・新型MacBook欲しい

この隙間なく埋めたバッテリーがたまらん。


いずれAirはこっちに吸収されていくのだろうなあ。
CPUはCore Mってことで非力だけど、
わたしは原稿書きとプレゼン用に使えればOkな感じなので
いいかも。900gちょっとなのも魅力。

にしても、相変わらずいさぎよく削りますな。
ミニマムにもほどがある。

久しぶりに欲しいと思えたMacなのだった。
うん、欲しい。
パワーや広い画面が必要な作業はiMac使うから
セカンドマシンはミニマムでいいし。

プレゼンするくらいなら今でもACアダプタ不要なわけで、
USB-C→HDMI変換アダプタがあればよし。

惜しむらくは「円安」。ちと高い。
うーむ。欲しいけど金がない。
Apple - MacBook

・Apple Watchは買う

Apple Watchは買う。
とくに欲しいかといわれると微妙だけど、買う。
買ってみないとわからないことがたくさんあるのだ。特にAppleの初物には。

デモ映像やカタログだけ見てなんかいえといわれると
まあいろいろとツッコミドコロはたくさんあるんだけど、
「見たことがないものを見たときの人間の想像力」なんてしれてるし、
少なくとも、見たことがないものをみたとき
それを否定的に見るような人にはなりたくないなと思っております。

iPodが出たときも酷評されたよねえ。
初代iPhoneのときもいわずもがなだよねえ。

あのときのiPodは、すでにあまたのMP3プレイヤーが出てたし、
HDDを積んだプレイヤーも既出だった(使い勝手はヒドかったけど)。
だからそれらを知る人には新鮮味がなかったのだけど、
いざ使ってみると、他のどのMP3プレイヤーとも次元が違うデキだったのだ。

新しいジャンルの機器って(スマートウォッチなんか典型的だ)、
新しい故に、操作系も試行錯誤の最中で、
使うことにけっこうストレスを感じる。
Appleはいつもそのあたりをある程度解決させてから出してくる。
今回もそうであるかどうかはわからないけど、
もしかしたら、いざ使ってみたら「あ、これ思ったよりいいじゃん」となるかもしれない。

だからまあ、絶賛する人にも酷評する人にも組みせず、
予断なしでフラットな気持ちでしばらく使ってみて判断したいなと
思っております。
あわてて絶賛したりぶった切るのは似合わない。

まあそんな内容のコメントを書いてascii.jpに送った。








古地図の日

朝、某テレビ制作会社の人と経堂で会う。
新番組に関して、
これこれこういうことをやるのだけど、
こういうのに関連して面白い話はありませんか
的なもの。
出演するかどうかは不明。

その勢いで、
昔よく通って古地図を買ってた古本屋を覗いて見たら、
なんかめちゃ充実してる!

大正や昭和の地図(本物も復刻版も)とか
昔の鉄道路線図とか
「多摩のあゆみ」バックナンバーとか
公益財団法人たましん地域文化財団 『多摩のあゆみ』について

うう。古地図散財してしまた。

たとえばこれ、昭和12年の大東京地図。
なんと「計画道路」まで描いてくれてるので、
当時存在しない環八の一部(環八の着工は昭和31年)や、
今でも存在しない道路まで描いてあって面白い。


さらに東京人の原稿につける図版を作成するため
古い地図を必要な箇所だけSV600でスキャンする。
うーん。
古地図をスキャンしたくて、
大きな原稿を折り曲げたりしないで撮れるSV600を買ったのだけど、
最大A3までってぜんぜんたりんわー。
複数枚撮ってつなげばいいやと思ったけど、
フラットベッドスキャナじゃないのでどうしても
ずれが出ちゃって、きれいにつなげられない。
2枚くらいならPhotoshopで手動でごまかしつつつなげられるんだけど、
それ以上だとめんどくさい。

なんかいい手はないかな。まあ、ディテールまでしっかり記録しなくていいのなら、
2400万画素のデジカメで一発撮り、
でもいいんだが
フラットに照明を当てるのがむずかしい、というかめんどくさい、というか
そのサイズをきれいに照らせる機材を持ってないし、
地図が折り曲げられているのでそこを伸ばしつつ撮るのは大変だし。
なんかいい手はないかな。

いずれ、集めた古地図をデジタル化したいんだけど。
どうするのがよいですかねえ。

さて夜はアップルのスペシャルイベント生中継です。

2015/03/08

東京ミッドタウンでYahoo!のOPEN HACK DAY3

Yahoo!がOPEN HACK DAYってのをやってて
今回がその3回目。
中の人に「面白そうだから来てよ」といわれたので
いってきた。
Hack Day - Yahoo! JAPAN

いわゆる「ハッカソン」の一種。
これ、一般の人になんて説明するとわかりやすいんだろうねえ。
スキルとアイデアを持つ人たちが集まって、
面白いものを短期間で開発する大会。

OPEN HACK DAYの場合は
制限時間24時間。
現地で24時間以内にプロダクトを作ってプレゼンするっていうイベント。
「企画立案→プログラミングを含む制作→デモ」までの開発工程全てを24時間。

もちろん事前に仕込んでいってはダメ。
開発は土曜の正午から日曜の正午まで24時間。マラソンである。

ネタは協賛企業から示されるので好きなものを選んでいい。
リコーからはTHETA、オリンパスからはOLYMPUS AIR、その他ロボットとかスタイラスペンとかクラウドサービスとか鍵(Qrio)とかいろいろある。
各社の機器や素材を組み合わせて、面白いものをその場で開発するのである。
提供素材

用意された製品やサービスを使い、
新しいアイデアで新しい何かを作り出し、
最後に「90秒のプレゼン」をしてグランプリを決める。
学生から社会人まで(Yahoo!社内のチームも多い)
参加チームは全部で80以上。
すげー。

内容が内容だけにそれなりにスキルが無いと参加しても何もできずにおわるけど、
そういうスキルがある人にとっては自分の腕やアイデアを試せるし、
同好の士と出会えるしで面白いイベントなんだろなと思う。

わたしが顔を出したのは、発表会の途中。
みんな、90秒という限られた時間でのプレゼンがうまいわー。
これプレゼンの様子。傘に発信器を付け、近所で誰かが傘を開いたら傘のアイコンが地図上に表示される。これを使えば、窓から外を見なくても、雨が降ってるかどうかがわかるというプロダクト。こういうのこそ「IoT」


デモに失敗する人も上手くいく人もいたし、
ウケねらいのプロダクトを作るチームも
実現したら面白そうなプラダクトを作るチームもあり、
たとえばこれ。
協賛企業のひとつであるQrioのSmartLock(Qrio Inc.)を使ったプロダクト。
猫とiBeaconを組み合わせ、猫が家に入るときは鍵をあけ、
出ていくときは鍵をしめるというQcat。


これは笑った。「手ぬぐいをスマートに」。
湯船に唯一持って行ける手ぬぐいをIT化し、
男湯と女湯で、手ぬぐいをのっけた頭を動かすことでメッセージのやりとりをしようという。これはおかしい。実演もまたおかしい。
寸劇もアリなのだ。

最高におかしかったのが、ワコムのスタイラスペンを使ったチーム。
スタイラスペンの「筆圧感知センサー」を利用した耳かき!
耳かきの圧力を検出して見せてくれるという、
まさかペンが耳かきになるとは!
こういうのいいわ。

そんなこんなで詳細はこちらに
Open Hack Day Japan 3 - ヤフー主催の開発コンテスト、3/7~8の24時間で、ワイルドに刺激的なHack作品を生み出しちゃおう! #openhackday

知り合いがふたりほど壇上でプレゼンしてたのもびっくり。

わたしも理系の学生だったので、こういうのの面白さや難しさはよくわかる。
当時に比べると、今の学生はすごいわ。
その場のデモがうまくいかなかったときのための映像も用意してるし、
短い時間制限の中で、ちゃんとつかみからはいってデモまでぴったりおさめるし。
常連さんも多いというけど、なるほどわかる。
今回のような大規模のイベントは多くないけど、
小規模のものなら1年に10以上あるそうな。

なかなか面白いひとときでありました。

やはり、最新の技術や製品を自らのスキルや才能を無駄遣いして
ヘンなものを作るという醍醐味というか。

flick!の編集長が取材に来てたので
記事になると思います。
週アス+でも記事になってた。
男湯と女湯をつなぐ未来タオルほかビックリ発明11連発:Open Hack Day Japan 3 - 週アスPLUS

ハッカソンって数年前から話には聞いてたけど、
見学にいったのははじめて。
いやあ面白い体験でありました。




2015/03/07

[東京古道散歩]で多摩川駅から下丸子駅まで歴史散歩の日

2015年第1期第3回「東京古道散歩」。

田園調布駅までバスで行き、そこから多摩川駅へ。
バス偉大だ。

わたしは喋りながら歩いてるので写真はなし。
そのかわり
iPhoneアプリで取った当日のログをGoogleEarthに。
トラックが白くて細い線で見づらいな。なんでだろ。


下丸子駅解散後、
オプション散歩。久が原台地の南の縁に沿って
池上へ。本門寺をちょっと散歩して

池上駅前のお店でお疲れ様宴会。

4月からの2015年第2期の東京古道散歩は受付がはじまっております。
みなさまぜひ一緒に、一般的にあまり知られてない歴史を探る散歩をしましょう。
講座詳細 | ヨム・カク・ミル・シル 新潮講座 SHINCHO CHAIR | 新潮社

2015/03/06

[読書]マーケティングの嘘

最近、仕事が忙しくてフルバックアップを取ってないことに気づき、
バックアップの日にする。

仕事が忙しいと合間に息抜きで本を読む。そのうちの1冊。

先月、久しぶりにロカンダ世田谷へランチを食べに行ったら、
窓にこんなものが貼ってあったのである。

ロカンダ世田谷のオーナーシェフが辻中美緒。
美人シェフのお父様が書いた本だったのですな。

読んでみるとこれがかなり面白い。

まあ世の中、しょっちゅうアンケートへの回答を要求されたり
メディアでは世論調査の結果と称して恣意的な結論を出したり
製品発表会ではその調査結果をグラフで見せて
これこれこういうわけだからこの製品はこうなのです的な話を
聞かされたりするわけだが、
しばしば「いやそれはちょっと違うんじゃね」とか「ちょっと解釈が単純すぎないか?」と思うわけで、
その胡散臭さがどうもひっかかってたんである。

「マーケティングの嘘」の「嘘」の部分がそういった「定量的マーケティング」によるものという話がこの本のひとつの柱。
大量にばらまくアンケートの欠点と解釈の難しさや限界を示し、
じゃあどういう調査がいいのか、を、
ひとりひとりの生活動線を詳しく調べるという手法で示す。
そういう意味ではマーケティングの本である。

実はこの本にはもうひとつ柱があって、
それが、定量的マーケティングへのアンチテーゼ的に
著者らが行ってる「生活日記調査」の例。
一般的に定量的マーケティングからこう導かれてるけど、
我々が調べた結果は実はこうでしたよ、という話で、
その具体例が副題の「段階シニアと子育てママの真実」に沿って
展開されるのだが、そちらが面白いのだ。

たとえば、
結婚すると女性は「家」にはいるから舅との関係が云々的ネタが跋扈してるけど、
それはもうすっかり形骸化してて、
実は
結婚したら母の実家の近くに住み、母親と仲良く一緒に買い物をしたり遊びにいったりしてる女系のつながりが濃くなってるという話。
最近、子供が独立したら広い一軒家を持てあますから便利な場所の小さな部屋に引っ越した方が云々的ネタもよくいわれるけど、実はその余った部屋は子や孫が頻繁に遊びにくるために使われているという話。

ベースになっているのは、団塊の世代が大挙して上京してきて子供をたくさん作り、それらが「核家族」となっていった結果の首都圏なので
地方ではまた事情が違うかもしれないけど、
少なくともわたしの実家で妹夫婦が一緒に住んでる→母系のつながり
のを見ると、確かにそれはアリだなと。

その視点だとすごく納得できる具体例がたくさんでてきて面白い。
これは読んでみるべし。
おばあちゃんと娘と孫がそうして近くに住んで仲良くしてると
あぶれるのはおじいちゃんで、ひとりで出かけることが増える。
健康にいいから歩くのではなく、生活の中でそういう機会が増えるわけで、
ただ散歩するだけじゃ飽き足らない年配の方はぜひ「東京古道散歩」に参加して休日を楽しんで下さい。
(というオチにしてみました)

にしても、最近、歴史ものばかり読んでたので、たまに守備範囲外の本を読むと面白いわ。

2015/03/05

こもって仕事する日part2

土曜日の「東京古道散歩」講座のための配付資料をなんとか仕上げてメール。

地図を作ったり、みどころの簡単な紹介を作ったり、
A4で9ページ分。
使うアプリは地図作りのPhotoshop。文書にまとめるのはAppleのPages。
WORDも持ってるけど、どうもしっくりこないので、さくっと作ってPDFにしてOkなときはたいていPages使ってる。

ググったりWikipediaを参照したりもするけど、
基本的には
明治前期の迅速図、国土地理院の地図、カシミール3D、
江戸名所図会や新編武蔵風土記稿、JapanKnowledgeの日本歴史地名大系
その他手元にある資料を参照してる。
めんどくさいけど面白い。

夜は
ascii.jpに猫連載を書いてメール。

さらにちょいとITMedia系の作業をいくつか。


2015/03/04

ちょっとひとやすみ

今日、予定にはいってた打ち合わせが延期になったり
朝まで仕事してたりで
ちょっと気が抜ける。

そういうときはとりあえず気分転換ってことでマンガでも。

戦国時代もののマンガがいろいろなアプローチで出てておもしろがって読んでるのだけど、
「へうげもの」を除けば、
戦国時代の価値観や時世をきちんと取り入れて描いているのに
恋愛にだけ現代の価値観を持ち込むのは違和感があってむずむずしてそこだけはどうもならん。まあ現代人がタイムスリップしちゃった話はしょうがないんだけど、むずむずするわな。

歴史ものが面白いのって設定よりも
作者がその歴史や当時の人物をどう「解釈」して物語に仕上げるかということで
その解釈がないと、単に歴史的できごとをなぞっただけになっちゃって面白くない。
マンガはフィクションなんだけれども、
作者は史実をすごく資料を読み込んでるのが読んでてわかるわけで、
その細かな史実を踏まえた上で、独自の解釈を加えて物語に仕上げてるのはさすがだなあと感心しつつ面白がっております。
特に中世ネタは個人的に面白くてあれこれ調べてるだけに、
漫画家ってすごいなと思う次第。


2015/03/03

家にこもって仕事する日part1

さてあれこれ動き回った分を形にしなきゃいけないわけで、
日本カメラに自撮り系原稿を書いてメール。

いやあ、自撮りネタがいっせいにふってきた昨今です。

さらに、e-mansionのサイト用連載をなんとか朝までかかって書いてメール。



2015/03/02

そしてまた猫を撮る日

そしてまた猫。
今日はともだちのともだちはみなともだちだの精神にのっとり、
坊薗さんのおたく訪問。
猫の名前はロイヤル。ロイヤルなんとかかんとかが正式名なんだけど、おぼえられません。どうしましょう。
ロイヤルの雄姿

帰りは近所の神社に猫がいるよと聞いて
そっち経由でちょいと猫を撮り、
帰宅。

うちから東急東横線目黒線大井町線その他そっち方面へ行くときは
いったん都心部へ出て乗り換えるより、
環八をひた走る田園調布行きのバスに乗るのが楽チンということを知る。
うん、これからそうしよう。
乗換案内は電車系しか案内してくれないけど
google地図で経路を調べて貰ったら、バス経由もみつけてくれたのだ。
これはありがたや。
本数は少ないけどね。

2015/03/01

中央環状線「山手トンネルウォーク」の日

できれば、出かけるのは週に4日くらい
それ以外は自宅作業に当てたいのだが
今週はほぼ毎日出かけていて身体が疲れてるのである。

だがしかし、こればかりは行かねばなりますまい。

「首都高トンネルウォーク」
「山手トンネルウォーク」3月1日(日)開催! | 東京SMOOTH

なんと先着2万人をご招待。

申し込むと何時に来てね、と書いたメールが届く。
別々に申し込んでた友だちふたりと待ち合わせ、
近所を散歩しつつ集合場所へ。
それぞれメールに書かれていた時刻が違うのだが、
その辺はアバウトで気にせず中にいれてくれました。よかったよかった。

不動前駅で待ち合わせて、
台地の際にある氷川神社や湧き水などを愛でつつ(何しろ、みなスリバチ学会とか東京古道散歩に参加してくれるくらいその手のが好きなので見逃せないのです)
山手通りのど真ん中にある首都高トンネルの五反田入口へ。


今回のカメラはオリンパスのE-M1に
12-40mmF2.8のPROレンズと、9-18mmF4-5.6の広角ズーム。
ほんとはもっと広角が欲しかったのだけど、パナの7-14mmは持ってないし、
9-18mmはとにかく軽くてコンパクトなので、コートのポケットに入れてさくっと交換できるし。
D600+シグマの12-24mmが最強なのだけど、
ここんとこ忙しくて体力がヤバいので重いカメラは留守番である。
それにトンネル内は暗いから、アバウトに撮っても手ブレ補正が効いてくれるE-M1はめちゃありがたいのだ。もう人間堕落するくらい5軸手ブレ補正強力です。

で、首都高の上をどうどうと歩いて地下へ向かう。


メールの受付番号は、料金所を過ぎた少し先でチェック。
ここまで来て引き返すのなら申し込んでなくても大丈夫だったらしい(笑)。
いちおうiPhoneにメールを見せてOk。一応荷物検査も。


いやあ、排気ガスの匂いがまったくしないトンネルって新鮮だわ。
広くて暗くて気持ちいい。



今回は2万人という大規模イベントなので
そこかしこでちょっとしたアトラクション。
模型を展示して説明してくれたり、
壁に映像を投影したり、
スプリンクラーの実演してくれたり。

写真、いっぱいとったんだけど、めんどくさいんで、トンネル以外は割愛。

スプリンクラー実演場所が折り返し点。
ここで非常口を通って上り線から下り線(いやどっちが上りだかよくわからんのでぎゃくかもしれん)へ移動して、折り返しである。

地下でGPSも効かないから、地図を見ても「いったいどこまで歩いてきて折り返したのか」よくわからんのであった。
それがくやしい。


帰りは、プチモーターショー的に車が展示されてたり、
働く車両が並んでたり、
新宿-羽田間が4月からはやくなりますよーという宣伝があったりと
何かともりだくさん。

地形好きと歩いてると「あ、ここ微妙に下ってる」「ここは微妙にのぼってる」とそんなディテールのネタで盛り上がって面白い。

ふたたび五反田へ戻ると、
トンネルから出るルートが2つ示される。
五反田出口から斜路を上って地上へパターンと
さらに奥へ歩き、非常階段を200段上って地上に出るオプショナルツアー。

我々はもちろんさらに歩くのである。

そして、
非常階段を通って、山手通りのど真ん中に出現するという
たぶん、一生に一度の体験(というか、リアルで体験したくないわ)。

何しろ、地下の自動車道から上がると、こんなとこに出現するのだ。
これはたまらん。


いやあ寝不足で疲れたけど面白かったわー。

この手のイベントって今までほとんど出てなかったのだけど、
FBでその手のともだちとつながったおかげで
ほげーっとしてても情報が入ってくるのでありがたやである。

にしても2万人ですよ。それが満員御礼だったそうで、びっくりだわ。

いまだにときどき「インターネットのおかげで多くの人がメールやSNSで済ますようになり、実際に顔を合わせることが減った」っていう人がいるけど、
あれ、オオウソだね。逆だね。
自分に関する限り、ネットがない時代より出かける機会は増え
より多くの人と会ってるし、会う人のバリエーションも増えてるもの。
回りを見てても、よく出かけては人と会ってるもの。
ネットやスマホのおかげで人と会いやすくなった、という方が正しい。

結局、
11時頃地下に向かい、地上に出たのが13時50分。3時間近く地下に潜っておりました。
その後、五反田で飯を食って解散。

帰宅後、ちょいと休憩して、
ITMediaに先日撮影したFR10ネタの記事を書いてメール。
うーむ。カメラの後ろ姿の写真ばかりだー。
そうだ、前に回って自分が写り込まないよう撮ってたからなあ。
まあそれはそれとして、
つかれたがなんとかなった気がする。