2011/04/06

満櫻稲荷に桜はなかった

仕事の帰り、満櫻稲荷神社に寄ってみた。
満櫻なのに桜はなかった。


境内の碑をよく読むと、
江戸時代末期に「満仲在家」と「櫻木」のそれぞれの地に造営された守護神を、昭和39年に合祀してここに「満櫻稲荷神社」としたものという。
満仲と櫻木で「満櫻」だったとは、やられたっ
現在地は大正12年に満仲在家の稲荷が建てられた場所。
ちなみに、櫻木は六郷田無道の北側(現世田谷区桜一丁目あたり)、満仲在家は南側(現桜二丁目あたり)をさす。

神社の北には六郷田無道があり、そこから神社へ向かう三叉路に地蔵も建っているので古い由緒を持つ神社かと思っていたが、神社自体は遡っても江戸時代末期のようだ(嘉永年間というからペリーの時代やね)。
ちょっと残念。

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