2012年1月31日火曜日

コンデジはいかにしてスマホと共存するか

デジカメマガジンの連載を書いてメール。
今回のアプリは「Photo fx」。
いつも、「今回はこんな感じで」といくつか写真をピックアップして、アプリを通して仕上げて担当編集者にメールして、「じゃあこれでいきましょう」みたいになって、原稿を書くんだけど、
わたし、アホだから、「じゃあ書くか」という段階になって……えっと「この写真ってどのフィルタをどの強さでかけて仕上げたんだっけ」と毎回頭を抱えてて、今回は、確かこの辺のはず、と再度実行して確かめられたんだけど、いや、最初に候補を作るときに、その処理をメモに取る(というか画面キャプチャとっておくのが一番簡単)べきなのだが、それをつい忘れちゃうのがなんとも、アホです。毎回毎回。

ソニーからTX300Vが発表されたのである。
ソニー DSC-TX300V

これ2つの点で注目すべきで。
つまるところ、カメラって長い間「撮る機械」だったのね。デジカメになってしばらくして「撮る/見る」が主な仕事になったのだけど、相変わらず、「撮った後」の仕事は他(まあたいていはパソコンですな)に任せてたわけだ。
でもiPhoneが出てきて(一般にはスマホといわれてるけど、もうiPhone4Sを指してると思って間違いない)、撮る見るの後まで全部1台で、しかもパソコンを使うよりずっと簡単にこなしてくれるようになった。
コンデジやばし。
でもスマホの真似して1台でレタッチから公開までできるカメラを作ろうというのは、たぶん、コストに合わないし、カメラメーカーがスマホなみに使えて通信機能を持ってカメラとしてもしっかりしたデジカメを作れるかというと、難しい。

じゃあどうすればいいのか。
コンデジは常に「他の何かに後処理をお願いすることで完結する」宿命を持つと考えると、
一番ネックになってるのは「撮った写真を後処理をする機械に渡す」段階である。

これが実にめんどくさい。ケーブルでつなぐにしろメディアを取り出してカードリーダーに指すにしろ、めんどくさい。iPhoneで撮った写真をフォトストリームを介してApertureで読み込むのに比べると死ぬほどめんどくさい。

そこに手をつけたのがTX300Vで、
お外ではWi-Fiを使ってスマホに転送して、スマホに後処理をまかせちゃえ、と。そうすればスマホにはないクオリティで、光学ズームも駆使して撮影できるコンデジも使ってもらえるだろう、と。
おうちではTransferJetを使ってパソコンに転送できるようにすれば、帰宅したらすぐ吸い上げてもらえるだろう、と。
そういうわけである。

ただし、実際に試してないのでどこまで使えるかはわかんないんだけど、昨年秋に出たパナのFX90よりは簡単になってるといいなあ。TransferJetを使ってApertureに直接読み込めると楽でいいなあ。
詳しくは、どっかで実機を触ってレビュー書くことになるかと思うのでお待ちを。

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