2013年5月10日金曜日

「江戸近郊道しるべ」が届く

オリンパスの新製品発表会から帰宅し、
ITMediaにPowershot Nのロードテスト的な記事を書いてメール。
箱から取り出して充電して撮ってみるまでって感じ。

突然ハワイに行けないかと打診がある。
行ってみたいが、残念ながら、今、パスポートが切れているのであった。
だめじゃん(泣)。

夜、「江戸近郊道しるべ 現代語訳」が届く。

「江戸近郊道しるべ」ってのは村尾嘉陵って人が
1804年から34年(江戸時代後期)に三番町にある自宅から江戸近郊日帰り散歩をした記録である。葛飾北斎とかと同時代の人だ。
わかりやすくいえば、
古人が残した「江戸近郊お散歩日記」が後世になって本としてまとめられたもの。
もともとタイトルはなく、
その時々の編者が勝手につけていて、
平凡社東洋文庫版は「江戸近郊道しるべ」だが他の名がつくバージョンもある。
この東洋文庫版を電子書籍(eBook Japan)で持っていて、
江戸近郊道しるべ:総合図書:村尾嘉陵 朝倉治彦 - 電子書籍・コミックはeBookJapan
ときどき読んでは「この人の散歩道を解明してみたいなあ」と思ってたのだ。

で、その現代語訳が出たのである。
江戸時代後期で、しかも今でいうブログみたいなもんなので
元の文章もそれなりに読みやすいのだが、
現代語だと読み間違えがなくなるし、ない知恵を絞らなくて済むので助かる。
とりあえず、「井の頭紀行」(江戸から井の頭弁財天を訪問するお散歩日記)で嘉陵があるいたルートをマッピングしてみた。
それは次のエントリーで。

それにしてもよく歩くもんである。
基本、日帰りで、
朝家を出て、だいたい目的地で夕方まで遊んで
夜暗くなってから帰宅する。
江戸時代の夜の道なんて街灯もなくて暗かろうに平気だったらしい。
月が出てきたからよく見えるとかいってる。すごい。

で、ひとつひとつの描写がシンプルなんだけど味があっていいのだ。

現代語訳が残念なのは、抄訳であること(全訳じゃないのでいくつか抜けてる)と
図版がけっこう省略されていること。
嘉陵手書きのアバウトな地図やスケッチが入ってないのははなはだ残念。
やっぱ原本(というか、平凡社東洋文庫版)は別途手元に欲しいところやね。
電子書籍でもいいけどあれこれいじくるなら紙の方がいい。どうしようかな。

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