2012年7月18日水曜日

今週は主に家に籠もってます

ITMediaにEOS X6iの第2回を書いてメール。
GALAXY S3を今日返送しなきゃいけないので
あれこれとブツ撮りしたり最後のチェックを行ったりして夜中にコンビニへ。

「東電OL症候群」読了。
続編ならではの冗長さが随所に見られるし、妙に語ってしまったり強引に論旨を展開したりと
前作に比べるとまあ本としての密度は落ちてしまったが
前作で個人的に物足りなかったところをいくらか掘り下げてくれたので必読編。

この事件には、ゴビンダの冤罪事件という側面と、被害者の東電総合職女史が夜な夜な路上で売春してたというプライベートな面のポイントがあって、やはり後者が気になって仕方が無いのだが、前作では前者については詳細に描かれてその冤罪っぷりと検察の強引さがよく伝わったのだけれども(つくづく、最終的に無罪になってよかったと思うのだが、じゃあ真犯人はどうなったのか、有罪として拘置されていた期間の補償はされたのか、いろいろと気になる)、
後者に関してはミッシングリンクだらけでひっかかっていたのだ。

この続編で、前作を読んで被害者の女性に共感を覚えたという読者へのインタビューと、エピローグで描かれたかつての同僚(東電社員への取材は一部にとどまり、具体的な様子を語ったのは彼女が3年間出向してたシンクタンク時代の同僚にとどまるのだが)への取材を通じて、売春をはじめた頃の状況が少し描かれた、というか必読部分はそこだけ。
そのポイントは高い収入を得ていた東電のエリート女子社員と仕事帰りに毎晩円山町で立ちんぼをしてた売春婦という一見結びがたき2つの顔は、彼女特有の特殊な現象ではなく、ここまで極端な行動に走るのは彼女の極端な生真面目さによるところだとしても、同根の現象は誰にでも起こりうることで両者は彼女の中で分かちがたく結びついていたのだということを、前作を読んだ女性読者による告白で示したことだと思うわけで、簡単に「二面性」や「闇」で片付けてはいかんのだと。
その割りに、淫行で捕まった現役裁判官については(ゴビンダの裁判に関係のあった裁判官なので章を割いて描かれている)、「破廉恥」のひとことですませてしまってるのがなんだかなあ。

現場にいってみて思ったのだけど、円山町から神泉駅の界隈って裏渋谷って感じだねえ。それが印象的。

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