2011年5月19日木曜日

JR常磐線で行けるところまで行ってきた

JR常磐線の「常」は「常陸」(ひたち)。常陸国は今の茨城県あたり。
JR常磐線の「磐」は「磐城」(いわき)。磐城国は今の浜通りを中心に明治元年に陸奥国から別れてできたそうで、まあ、あっという間に廃藩置県されたから、短命だったけど、「いわき市」となって名が残ってる。
というわけで、常磐線は、茨城から福島県浜通りを結ぶ路線なのだ。
国鉄時代の路線名は古い地名を包含していて面白い。「両毛線」も「総武線」も。
ちなみに両毛は上野国(元は上毛野国)と下野国(元は下毛野国)の、両方の毛野国を結ぶから。
総武線はいうまでもなく、下総と武蔵を結ぶからですな。

話が逸れた。
常磐線は上野から北千住→柏と抜け、茨城にはいって水戸、福島にはいっていわき、さらに北上して仙台へと伸びる。
東北本線や新幹線は中通り、対して常磐線は浜通りを抜けるのが大きな違いだ。
つまり海側。今回の大震災でもっとも被害の大きかった地域であり、
福島第1原発・第2原発の傍らを通っていたのである。
よって復旧も遅れ、5月14日にやっと「いわき」駅から3つ先の「久ノ浜」まで行けるようになった。
それより北は、原発の30km圏に入るので、復旧の目処はたってない。
「久ノ浜駅」が、福島第1原発から32km弱とギリギリの線である。

そこへ日帰りで行ってきた。
思い立ったのは14日、常磐線が「久ノ浜」まで復旧というニュース。
でも16,17日と発表会があり、18日は歯医者の予約が入ってたので今日になったのである。

なぜ思い立ったか。
話は簡単。様々なTweetを目にしたり被災地へいった友人の話を聞くにつれ
これは写真や映像ではダメ、自分の眼で見て肌で感じねば話にならぬと信じ込んだから。

震災から2ヶ月ちょっと。いわき市の状況はなかなかメディアに出てこないので
現況はわからなかったが、そういうときは行ってみるべし。
その顛末は次のエントリーで。


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