そういわれると乗りたくなるのが人情で、「あさぎり」自体一度乗ってみたかったし、
よし、「あさぎり」で沼津日帰り旅行だーと決めたのが土曜の朝(ギリギリ)。
何しろ本数が少ない特急ゆえ、
行きは0720新宿発のRSE、帰りは1530沼津発の371系という車両編成重視で予約(笑)、
早朝から出発したのである。
今回の目的は
0) あさぎりを堪能する
1) 御殿場駅で途中下車して富士山の写真を駅前から撮る
2) 沼津で猫写真を撮りまくる
3) 沼津港で海の幸を堪能する
4) レビュー用の作例を撮る
5) 時間があったら三島へ行って三嶋大社を訪れる
まあこれだけあれば十分だろう、と。
0) 堪能いたしました
7時頃新宿駅につくと(うちは小田急沿いなので、乗換が楽チンなのがよい)、ホームで待機してたあさぎりの前でカメラやらケータイやらiPhoneやらを持った人々がスズナリ……は大仰としても20人くらいはたかっておりました。びっくり。うちはそれほど鉄成分が濃いわけじゃないので毎回驚かされます。
一度乗ってみたかった「あさぎり」の小田急車両。これで御殿場まで行くです。 |
RSE(20000系)。1991年から。ラストランニング。 |
車窓を観てると、駅のホームや田んぼのど真ん中や川べりや、いたるところで「あさぎり」の最後の勇姿をおさえようとカメラ構えてる人がずらずらといてびっくり。逆に車内はすいておりました。乗るより撮る、が強いようで、気持ちはわかる。
この扉の意匠がいいよねえ。RSE車内。 |
展望席。御殿場線は単線なのでここですれ違い。ホームにはカメコたくさん。 運転席より客席が少し高いので見晴らしがいい。よくみるとガラスに吸盤でビデオカメラつけてる。 |
沼津駅では「あさぎりは3番線」っていう掲示を必死に撮ってる人(カメラはニコンのP7000でした)もあり。
あさぎり号は3番線から。沼津駅でこれを観られるのはあと10日強。 |
この車両に乗ってきたです。 新宿ではすごい人数が取り囲んでました。ラストランまであと10日強あるんですけどね。 |
1) ダメでした
ダメもとで御殿場駅に降りてみたけど、富士山の「ふ」の字も見えず。ただ厚い雲の向こうに富士山がいるのだなあと想像する以外無し。その上寒い。
ちなみに御殿場線のルートはほぼ古代東海道。江戸時代は箱根越えだったけど、それ以前の東海道は、箱根の北を回り、御殿場あたりから足柄峠を越えてたのだ。箱根越えのルートも開拓はされてたけど、メインは足柄越えだったもよう。
沼津からもどこからも富士山は見えず。ああ、恨めしや、曇天。
この向こうに富士山がいます(たぶん)。沼津の展望台より。 |
2) おりました。
公園で5匹、市場近辺で3匹発見。苦労しつつ撮りました。近いうちにascii.jpの猫連載で。
鳩を狙ってるネコ2匹。後ろの松が海辺っぽい。 |
3) 食べました。
ぬまづ丼とか地魚の刺身とか。もちろん土産に干物。この辺は定番で。
自販機に干物の見分け方w |
4) 天候が悪かったけど、まあそれなりに撮れました。これはまあ大量に撮らなくてもOkな感じなので適当に。
ただ撮影機能とは関係ないとこでちょいとトラブる。うーむ。
これは作例とは無関係。G3+300mmでウミネコだかカモメだか。 |
5) ちょっとだけ行ってきました。
沼津から三島は6分くらい。たったひと駅。だからさくっと行き、三嶋大社まではタカタカと急いで歩き、お詣りし、ちょっとだけ堪能。三嶋大社近辺は歴史がありすぎてゆっくり見てまわるとやばそうなので、なおかつ帰りの電車が1530と早かったので、瞬間滞在ってことで。まあいつかゆっくりいくべ。
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