2013年1月13日日曜日

Kindleな感じ

まあのんびりした休日。

今、Kindleで「新世界より」を読んでるのである。
いしたにまさきさんがFacebookで面白いといってたのにつられて。
で、面白いわ、これ。

感想は読了後ということで、今日はKindleの話。

わたしはいしたにさんの感想をiPhoneのFacebookアプリで見てたわけだ。
で、その場でKindle版を買おうと思い、
AmazonアプリでKindleストアへ行くと……
検索もできるしお気に入りにもいれられるのに購入できない。
Kindle本はiPhoneのAmazonアプリからは買えないのだ。

なぜかというと話はちょっと遡るのだけど、
AppStoreには「アドオン」って機能がある。
アプリ内でのコンテンツ追加購入を可能にする仕組みなのだけど、
アプリ内でコンテンツを買わせる場合は、このAppStoreの仕組みを使わないとダメだよ、そうしない場合はアプリから購入ページへのリンクも禁止ね、
ってことをあるときアップルがいったのだ。
まあ、単純に考えると話はわかる。
AppStore内でベースとなるアプリを無料で配布し、
実際にそのアプリを楽しむには有料の追加機能が必要で、
その有料追加機能は自社の決済システムを使って買わせよう、
となると、AppStoreはタダ乗りされたことになる。
たとえば500円のゲームがあるとして、
AppStoreでは無料で配布するけど、制限無しで遊ぶには500円必要です、その決済は自社サイトでやってね、
ってことをやられると、
事実上有料アプリなのにAppStoreにお金が落ちない。
それはまかりならんってことになったのだ。

電子書籍系が軒並みこの制限にひっかかり、
たとえば、eBookJapanは以前はアプリからコンテンツを買えた(Safariへのリンクだけだったかも)のに
それが認められなくなった。
だから、eBookJapanもhontoもBookLiveも
電子書籍系のアプリはコンテンツをAppStoreを通して配信してないので、
「リーダー」機能のみで、アプリから購入することはできない。
でもWebブラウザで販売する分には問題ないので(そこは制限かけようがない)
別途Safariで(あるいは他の端末のWebブラウザから)書籍を購入してから、
リーダーアプリでダウンロードして読むという手間が必要になるのだ。
Kindleも同じなのだろう。
気持ちはわかるけど、続刊を読みたいときいちいちSafariへ行くのは不便なんだよな。なんとかならんもんかね。
ちなみに、Jコミはアプリ内で本のダウンロードができるけど、
それは無料で配布してるから。

で、仕方なくSafariから「新世界より」を買う。

この手の小説は寝る前に、Kindle Paperwhiteで読んでる。
電車に乗ってるときふと続きを読みたくなり、
iPhoneのKindleアプリを立ち上げて本をタップすると、
Paperwhiteで読んでいたページをさりげなく開いてくれる。
この感覚が面白い。
さっき風呂にはいるとき、続きを風呂で読もうと、Xperiaを持ち込んだのである
(防水スマホだから)。
XperiaのKindleアプリで本を開くと、また続きから読める。
この感覚が面白い。
1冊の本を3つの端末で行き来しながら読むのだ。
なんかね、
ああ、わたしの本はここじゃなくて「クラウド」にあるんだなあと感じられる一瞬でした。いやほんとは手元の端末にダウンロードされてるんだけど、どこまで読んだかがクラウドを通して同期されるので、そういう錯覚に陥るのだ。
その未来っぽさがたまらん。

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