上ったり下ったり早雲寺したり旧東海道したりしつつ、
早雲公園近くの山の上にあった天祖神社。古社には湿気が似合う。 |
遡れる歴史はどこまでも遡れの精神に従い、
箱根で最初に発見された源泉があるというのでそちらへ。
旧東海道から脇に逸れ、弥坂を下る道が鎌倉時代からの街道だといわれてて、
橋を渡ると地名が「湯場」。
箱根湯本の湯本は、湯の本だからして、箱根で最初の温泉地であり、
その湯本で最初に温泉が見つかったのが湯場なのだ。
湯場にある熊野神社のふもとに今でも源泉が生きていて、
各旅館に湯が送られている。
これが今でも現役の奈良時代からの源泉なり |
伝承によると、最初に見つかったのが奈良時代らしい。
すごいよね、それ。
すごいよね、それ。
文献的には鎌倉時代まで遡れて、
そこから裏の山を越える街道もあったらしい。
ちなみに、奈良時代の古代東海道は、箱根ではなく、その北、足柄越えで東西をつないでいた、箱根周りの方が険しい代わりに距離が短いので、脇街道として使われており、やがてこちらが本道になって、江戸時代に正式にこちらが東海道になりました、と。
歴史的にはそんな感じです。
湯場のあたりはもともとも湯本だからして、今でも古い温泉街のテイストを残しててなかなかよい。
登山鉄道は上ります |
帰りはMSEで。
猫と温泉ツアーから帰宅したら、休日だというのにキヤノンが6Dを発表したりオリンパスがPL5やXZ-2を発表したりでフォトキナに向けて新製品がどかどかと出てて、なんとも慌ただしいのでした。
猫と温泉ツアーから帰宅したら、休日だというのにキヤノンが6Dを発表したりオリンパスがPL5やXZ-2を発表したりでフォトキナに向けて新製品がどかどかと出てて、なんとも慌ただしいのでした。
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